2008-12-03(Wed)
イヴの時間 act03:KOJI&RINA
いつ見ても仲がよろしい常連カップルの秘密。
「遠いんです。あなたの心が」
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「遠いんです。あなたの心が」
12/1よりYahoo!動画にて配信が始まったイヴ3話、今回は常連カップルのコージ＆リナのお話。いつ見てもぴったりと寄り添うアツアツカップル(死語)の2人ですがこの店に通うくらいなので少なくともどちらかがロボットであり、つまり人間とロボットの恋愛が今回のテーマ。と見せかけて…。
冒頭は薄暗い部屋にて抱き合うコージとリナ(？)、続くカットはSPのような仕草を見せるリナです。この辺から意図的にミスリードを狙った作りになっていてオチを知った後に見返すと面白い。ってオチを言ってしまうと面白くないので今回はネタバレ自重しときましょう。
すっかりイヴの時間の常連となってしまったリクオ＆マサキ。店の雰囲気に慣れた様子で自室のように寛ぎ、交わす会話も構えず軽妙であります。そこへ加わるナギも常連相手らしいフレンドリーな対応となり、「人間」であるリクオたちが「イヴの時間」という特殊な店に溶け込んできている。二人がいかに店へ通っているか窺えますね。
さてリクオとマサキは向かいのテーブルでイチャ付いている常連カップルが気になって仕方がありません。人目を憚らず体を寄せ合い、彼氏の腕を豊満な谷間に挟んでイチャイチャイチャ。大きく胸元の開いた服で繰り広げられるこんなシーンを目の当たりにしたらリクオじゃなくてもついつい視線が固定されてしまいますよ。これにいちいちツッコむマサキ、そして「うらやましい？」とからかうナギがいい味出してます。
ナギの計らいによってリクオたちの席へ来たコージ＆リナ。挨拶もそこそこにリクオの視線はまたしてもリナの体をロックオンです。とはいえ目の前でこんな景色が展開されちゃ見るなと言うほうが無理（笑。どうやらリナのほうが一方的に抱き付いているみたい？ リクオたちを目前にしてもカップルの行為は遠慮なくエスカレートし、、そりゃ気まずいよねえ。
てな雰囲気の中リクオがコージの「シネマタイド」を見つけて話題に。ケータイカメラの進化版でしょうか外部機器とリンクさせるとテーブル上に大きくフォトアルバムが表示されました。ホログラム映像のようなアルバム描写はなかなかリアルで近未来感アリアリ、こういう小物描写がリアルだと作品世界に入りやすい。って他人のアルバムをいきなり衆目に晒すとはリクオ恐るべし。マズい写真が入っていたらどうすんだ!? ええもちろん入ってます。あらら。
コージのツーショット写真、一緒に映る女性はリナにそっくりですが別の女でありました。そんな写真を見つけてしまったリナはショックで足が震えて別室へ。ここでリナにはリクオが付き添い、残されたコージとマサキが例の写真について事情聴取と二手に分かれた形で互いの思いを見せていきます。これによって視聴者のミスリードを誘う脚本ですが勘がいい人ならすぐ気付いてしまうかも。
スカートの裾をまくって脚も露わなリナを見て絶句するリクオ、暗い背景に浮かぶ白い脚がなんとも艶かしいです。淡々と事情を話すリナの表情や口調から彼女の静かなる情熱が伝わってきて、対するリクオもシリーズ当初の態度から予想できない変貌ぶりを見せ微笑ましい。一瞬入るサミィの表情がこれまた効果的でした。
コージはコージでこれまたややこしい境遇を語っております。ベッドにて例の写真の女性に抱き付かれ、しかしコージは暗い表情で溜息を吐き…。ここで衝撃の事実が判明し、二手に分かれた各々の会話を神視点で見ている視聴者はニマニマするかドギマギするか。
修羅場直後は離れて座るコージ＆リナでしたが日が変わって再び見た姿は相変わらずのベタベタっぷり。同アングルで野郎二名が私服から制服へ変わる繋ぎで時間経過を見せるのは面白い。そしてベタベタの二人を遠目で見ている野郎二名は互いの情報を交換してビックリ！ リアルな作風に吹き出し表現というミスマッチも面白いです。ナギの一言も効いてました。
ラストシーンはリクオ宅。灯りも点けずに待機状態のサミィがリクオの帰宅と共に起動する瞬間はいかにもロボット風、そんなサミィは頭にカチューシャを付けていました。リクオの気を引こうとおしゃれに目覚めた？
そんな命令に無い行動を取るサミィに戸惑うリクオでしたがちゃんと気付いてあげるところがかわいい（笑。さらに「お気に召しませんか？」と問われて言葉に詰まる様子も微笑ましいです。他人にはそれらしいアドバイスをしていたのにいざ自分のこととなるとダメダメですね。しかし「勝手なことをするな！」と怒鳴っていた時に比べれば格段の進歩？ この先二人はどうなっていくのでしょうね。
次回act04:NAMELESSの公開は2ヶ月後ではなく来春(4月予定)とのこと。ここへ来てのペースダウンは少々残念ではありますがさらなる完成度を期待して黙って待つこととしましょう。いかにもロボットという風体のNAMELESSがロボットを差別しないイヴへ来ていったい何をするのやら今から楽しみです。
冒頭は薄暗い部屋にて抱き合うコージとリナ(？)、続くカットはSPのような仕草を見せるリナです。この辺から意図的にミスリードを狙った作りになっていてオチを知った後に見返すと面白い。ってオチを言ってしまうと面白くないので今回はネタバレ自重しときましょう。
すっかりイヴの時間の常連となってしまったリクオ＆マサキ。店の雰囲気に慣れた様子で自室のように寛ぎ、交わす会話も構えず軽妙であります。そこへ加わるナギも常連相手らしいフレンドリーな対応となり、「人間」であるリクオたちが「イヴの時間」という特殊な店に溶け込んできている。二人がいかに店へ通っているか窺えますね。
さてリクオとマサキは向かいのテーブルでイチャ付いている常連カップルが気になって仕方がありません。人目を憚らず体を寄せ合い、彼氏の腕を豊満な谷間に挟んでイチャイチャイチャ。大きく胸元の開いた服で繰り広げられるこんなシーンを目の当たりにしたらリクオじゃなくてもついつい視線が固定されてしまいますよ。これにいちいちツッコむマサキ、そして「うらやましい？」とからかうナギがいい味出してます。
ナギの計らいによってリクオたちの席へ来たコージ＆リナ。挨拶もそこそこにリクオの視線はまたしてもリナの体をロックオンです。とはいえ目の前でこんな景色が展開されちゃ見るなと言うほうが無理（笑。どうやらリナのほうが一方的に抱き付いているみたい？ リクオたちを目前にしてもカップルの行為は遠慮なくエスカレートし、、そりゃ気まずいよねえ。
てな雰囲気の中リクオがコージの「シネマタイド」を見つけて話題に。ケータイカメラの進化版でしょうか外部機器とリンクさせるとテーブル上に大きくフォトアルバムが表示されました。ホログラム映像のようなアルバム描写はなかなかリアルで近未来感アリアリ、こういう小物描写がリアルだと作品世界に入りやすい。って他人のアルバムをいきなり衆目に晒すとはリクオ恐るべし。マズい写真が入っていたらどうすんだ!? ええもちろん入ってます。あらら。
コージのツーショット写真、一緒に映る女性はリナにそっくりですが別の女でありました。そんな写真を見つけてしまったリナはショックで足が震えて別室へ。ここでリナにはリクオが付き添い、残されたコージとマサキが例の写真について事情聴取と二手に分かれた形で互いの思いを見せていきます。これによって視聴者のミスリードを誘う脚本ですが勘がいい人ならすぐ気付いてしまうかも。
スカートの裾をまくって脚も露わなリナを見て絶句するリクオ、暗い背景に浮かぶ白い脚がなんとも艶かしいです。淡々と事情を話すリナの表情や口調から彼女の静かなる情熱が伝わってきて、対するリクオもシリーズ当初の態度から予想できない変貌ぶりを見せ微笑ましい。一瞬入るサミィの表情がこれまた効果的でした。
コージはコージでこれまたややこしい境遇を語っております。ベッドにて例の写真の女性に抱き付かれ、しかしコージは暗い表情で溜息を吐き…。ここで衝撃の事実が判明し、二手に分かれた各々の会話を神視点で見ている視聴者はニマニマするかドギマギするか。
修羅場直後は離れて座るコージ＆リナでしたが日が変わって再び見た姿は相変わらずのベタベタっぷり。同アングルで野郎二名が私服から制服へ変わる繋ぎで時間経過を見せるのは面白い。そしてベタベタの二人を遠目で見ている野郎二名は互いの情報を交換してビックリ！ リアルな作風に吹き出し表現というミスマッチも面白いです。ナギの一言も効いてました。
ラストシーンはリクオ宅。灯りも点けずに待機状態のサミィがリクオの帰宅と共に起動する瞬間はいかにもロボット風、そんなサミィは頭にカチューシャを付けていました。リクオの気を引こうとおしゃれに目覚めた？
そんな命令に無い行動を取るサミィに戸惑うリクオでしたがちゃんと気付いてあげるところがかわいい（笑。さらに「お気に召しませんか？」と問われて言葉に詰まる様子も微笑ましいです。他人にはそれらしいアドバイスをしていたのにいざ自分のこととなるとダメダメですね。しかし「勝手なことをするな！」と怒鳴っていた時に比べれば格段の進歩？ この先二人はどうなっていくのでしょうね。
次回act04:NAMELESSの公開は2ヶ月後ではなく来春(4月予定)とのこと。ここへ来てのペースダウンは少々残念ではありますがさらなる完成度を期待して黙って待つこととしましょう。いかにもロボットという風体のNAMELESSがロボットを差別しないイヴへ来ていったい何をするのやら今から楽しみです。
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