2008-12-04(Thu)
とらドラ! #10 花火
黄金の双首コブラを見つけるのだ!

それはそうと亜美の動向が気になるところ。

先週ラストの怪奇現象を受けて眠れない2人。北村くん登場に驚くタイガーの見せ方が面白いです。みのりん脅かし作戦について苦しい言い訳をするタイガーでしたが北村くんはあっさり納得、「道理で怖がっている割りに貪欲な目をしていたわけだ」と変なところで鋭いです。
キッチンにて朝食の準備をする竜児の所へみのりん登場。朝っぱらからなかなかいい雰囲気を見せていますね。ドジったみのりんにキュンキュンの竜児が青春してます。手伝いを買って出たみのりんは晩の洗い物といいタマネギを刻む手際といい生活能力はなかなかのもの。さすが様々なアルバイトで鍛えているだけのことはあります。正味な話、若い頃に飲食関係でバイトしておくと後々の自炊時に役立つのでオススメですぞ。
なんてシーンを陰から窺う亜美の表情がいい。まだ「嫉妬」というレベルまで行っていないけれども「面白くない」ってな雰囲気。

みんなで海へ行こうってのに来ない亜美を迎えに行く竜児。大きなクーラーボックスを無造作に渡されてよろけぺたんこ座りのタイガーがかわいい。普通は女の子に重いクーラーボックスなど持たせないものですが、これはつまり竜児がタイガーを女として認識していないということ? 一方の北村くんは重い荷物を気遣い、しかしタイガーは照れて突っぱねちゃったりかわいいです。
竜児が亜美の部屋を訪れるとそこでは水着ショーが繰り広げられていました。おそらく亜美は竜児が呼びに来るのを期待して水着姿で待ってたのでしょう。そしてまたここで竜児を惑わす色気攻撃ががが!

谷間の紐を外すと大胆に揺れ揺れ、何だか見る度に亜美の胸が大きくなっているような…。しかし竜児はこれに耐え、すると亜美はイジワルな質問で竜児を攻めます。最初は明るくからかう口調の亜美が時間切れと共に冷めた表情に変わり無言のまま部屋を出て行く一連のシーンが短い時間にも関わらず亜美の心境を見せています。質問に答えない竜児の本心を見透かし「面白くない」ってな態度。
かわいい顔もナイスバディも通じない相手。海へ行っても竜児に対し冷たい態度を取りますがこれは「かわいい亜美ちゃんに惹かれない」ことへの当てつけのようにも見えます。

というわけで洞窟探検へゴー。頭はいいけどアホな北村くんの仕掛けに調子が外れ、呆れる二人にいちいち釘を刺すタイガーも苦しい?(笑。ここでみのりんは思惑どおり派手に楽しまれ、しかして北村くんも竜児も仕掛けていないはずの海草を見つけてしまった竜児&タイガーは昨夜の怪奇現象を思い出してビビりまくり。
呆れた亜美は一人で近道へ。戸惑う竜児は結局亜美と同行することとなりました。

竜児と二人っきりとなった亜美の態度は思わせぶりなのか本気なのか。セリフを聞いていると「竜児に自分の存在を認めさせたい」という思いがひしひしと伝わってきます。さらに竜児とみのりんを「合わない」と言い切り、合うのは…と言いかけて迷った芝居で茶化す。そして月と太陽を例に取ってほとんど告白のようなシーンへ続け、さすが亜美は押しと引きのタイミングが絶妙と言いましょうか男の扱いに慣れている様子です。しかしこれまたジャストタイミングでみのりんの絶叫によって中断、お約束の展開ですが亜美は報われませんね。
結局みのりんは本物のホラー好きであって「怖がり」という設定はホラー体験を楽しむための自己演出でありました。オチを知らされて唖然とする竜児&タイガー、対して北村くんは全てお見通しであってやっぱり頭がいい、、けどアホだなあ(笑

先ほどまでの騒ぎから一転して浜での花火シーン。花火で賑わう連中と、それを遠目に見ながら言葉を交わす竜児&亜美はいい雰囲気? 常に自分を作り本心を見せない亜美に対し「辛くなったらまっすぐ表現すればいい」と、つまり竜児は本当の亜美を受け入れてあげると言っているわけです。そんな優しさに亜美のハートは本気でズッキュンですか? 確かに竜児には亜美が合っている気がしますね。タイガーに対しては保護者であり、みのりんに対しては憧れ、なるほど対等な相手としては亜美が一番しっくりくるような。
続いてみのりんとの会話。馬鹿をやっているようでみのりんは人をよく見ています。幽霊やUFOなどの怪奇現象に例えた恋愛談義は二人のスタンスをいい感じで表現していました。「見えないからって諦めるのはまだ早い」と竜児、するとみのりんは「見たいものを見つけていったら、私の世界を変えていったら、そしたら…」と返す。
そして遠くに打ち上がる花火。それぞれの思いで花火を見つめ、タイガーの持つ線香花火が消えて楽しい別荘旅行もオシマイです。窓際で一人佇む亜美がこれまた印象的。今回はじつに青春ドラマだなあと思ったら今回の演出はカサヰさんでしたか。なるほどなるほど。
↓記事が役立ったら一票どうぞ。

それはそうと亜美の動向が気になるところ。

先週ラストの怪奇現象を受けて眠れない2人。北村くん登場に驚くタイガーの見せ方が面白いです。みのりん脅かし作戦について苦しい言い訳をするタイガーでしたが北村くんはあっさり納得、「道理で怖がっている割りに貪欲な目をしていたわけだ」と変なところで鋭いです。
キッチンにて朝食の準備をする竜児の所へみのりん登場。朝っぱらからなかなかいい雰囲気を見せていますね。ドジったみのりんにキュンキュンの竜児が青春してます。手伝いを買って出たみのりんは晩の洗い物といいタマネギを刻む手際といい生活能力はなかなかのもの。さすが様々なアルバイトで鍛えているだけのことはあります。正味な話、若い頃に飲食関係でバイトしておくと後々の自炊時に役立つのでオススメですぞ。
なんてシーンを陰から窺う亜美の表情がいい。まだ「嫉妬」というレベルまで行っていないけれども「面白くない」ってな雰囲気。

みんなで海へ行こうってのに来ない亜美を迎えに行く竜児。大きなクーラーボックスを無造作に渡されてよろけぺたんこ座りのタイガーがかわいい。普通は女の子に重いクーラーボックスなど持たせないものですが、これはつまり竜児がタイガーを女として認識していないということ? 一方の北村くんは重い荷物を気遣い、しかしタイガーは照れて突っぱねちゃったりかわいいです。
竜児が亜美の部屋を訪れるとそこでは水着ショーが繰り広げられていました。おそらく亜美は竜児が呼びに来るのを期待して水着姿で待ってたのでしょう。そしてまたここで竜児を惑わす色気攻撃ががが!

谷間の紐を外すと大胆に揺れ揺れ、何だか見る度に亜美の胸が大きくなっているような…。しかし竜児はこれに耐え、すると亜美はイジワルな質問で竜児を攻めます。最初は明るくからかう口調の亜美が時間切れと共に冷めた表情に変わり無言のまま部屋を出て行く一連のシーンが短い時間にも関わらず亜美の心境を見せています。質問に答えない竜児の本心を見透かし「面白くない」ってな態度。
かわいい顔もナイスバディも通じない相手。海へ行っても竜児に対し冷たい態度を取りますがこれは「かわいい亜美ちゃんに惹かれない」ことへの当てつけのようにも見えます。

というわけで洞窟探検へゴー。頭はいいけどアホな北村くんの仕掛けに調子が外れ、呆れる二人にいちいち釘を刺すタイガーも苦しい?(笑。ここでみのりんは思惑どおり派手に楽しまれ、しかして北村くんも竜児も仕掛けていないはずの海草を見つけてしまった竜児&タイガーは昨夜の怪奇現象を思い出してビビりまくり。
呆れた亜美は一人で近道へ。戸惑う竜児は結局亜美と同行することとなりました。

竜児と二人っきりとなった亜美の態度は思わせぶりなのか本気なのか。セリフを聞いていると「竜児に自分の存在を認めさせたい」という思いがひしひしと伝わってきます。さらに竜児とみのりんを「合わない」と言い切り、合うのは…と言いかけて迷った芝居で茶化す。そして月と太陽を例に取ってほとんど告白のようなシーンへ続け、さすが亜美は押しと引きのタイミングが絶妙と言いましょうか男の扱いに慣れている様子です。しかしこれまたジャストタイミングでみのりんの絶叫によって中断、お約束の展開ですが亜美は報われませんね。
結局みのりんは本物のホラー好きであって「怖がり」という設定はホラー体験を楽しむための自己演出でありました。オチを知らされて唖然とする竜児&タイガー、対して北村くんは全てお見通しであってやっぱり頭がいい、、けどアホだなあ(笑

先ほどまでの騒ぎから一転して浜での花火シーン。花火で賑わう連中と、それを遠目に見ながら言葉を交わす竜児&亜美はいい雰囲気? 常に自分を作り本心を見せない亜美に対し「辛くなったらまっすぐ表現すればいい」と、つまり竜児は本当の亜美を受け入れてあげると言っているわけです。そんな優しさに亜美のハートは本気でズッキュンですか? 確かに竜児には亜美が合っている気がしますね。タイガーに対しては保護者であり、みのりんに対しては憧れ、なるほど対等な相手としては亜美が一番しっくりくるような。
続いてみのりんとの会話。馬鹿をやっているようでみのりんは人をよく見ています。幽霊やUFOなどの怪奇現象に例えた恋愛談義は二人のスタンスをいい感じで表現していました。「見えないからって諦めるのはまだ早い」と竜児、するとみのりんは「見たいものを見つけていったら、私の世界を変えていったら、そしたら…」と返す。
そして遠くに打ち上がる花火。それぞれの思いで花火を見つめ、タイガーの持つ線香花火が消えて楽しい別荘旅行もオシマイです。窓際で一人佇む亜美がこれまた印象的。今回はじつに青春ドラマだなあと思ったら今回の演出はカサヰさんでしたか。なるほどなるほど。
- 関連記事
スポンサーサイト
↓記事が役立ったら一票どうぞ。
