2008-12-04(Thu)
ヒャッコ #09 情けは虎の為ならず/雀よ、さらば与えられん
9話にしてようやくOP/EDが完成。

今回はゆるい子ミナトが泣き笑い!?

というわけでようやくOP/EDが完成。残り話数も少なくなってきたためTVでは寄せ集めツギハギ映像OPのまま終わると思っていたのでこのタイミングでの変更は意表を疲れました。賑やかな様子といい広角レンズを使った歪み映像といい、他に本編でも多々見られる演出手法を詰め込んだ面白い映像です。
とはいえ今回のヒャッコはOP制作に力を使い果たしてしまったのか本編の作画は結構トホホなことになっちゃってましたね。止め絵はそれなりに見れるのだけど動いているシーンは明らかにクオリティが…。
自販機前でうろたえるシーンは原作通りの入り。しかしテレ東規制のおかげでぱんつ丸出しにて自販機の下を探すカットは無し、トラコの影に入れたりアングルを変えたりテレ東お約束どおりぱんつ描写をガードしてます。このシーンはミナトの性格を一目でわからせる効果があっただけに残念。DVDで差し替えられるのかな。

さらに言うと絵柄の半分くらいギャグタッチでミナトの持つ「色気」があまり感じられなかったのが残念でした。無意識に見せてしまう油断しまくりのボディライン、そのボディと幼児性のギャップ、さらに幼児性から彼女の持つ素直さ無邪気さがミナトの魅力なのに今回の流れは「ゆるい頭」にばかりスポットが当たっていた感じ。これではただの「足りない子」です。
ギャグタッチの絵柄は演出なのか手抜きなのか難しいところ。原作でもこんな感じの描写なので原作準拠と言えばそうなのですがせっかくのアニメなのだから見せ方を変えれば面白かったと思う。

ミナト騒動にウシオも加わって騒ぎが拡大。ダッシュで逃げるウシオを追うミナトが女の子走りなのはいい表現でした。やはりこういうキャラはこういう走り方をしないと。
遠ざける作戦に引っ張り込まれたタツキ。はっきり言おうとするタツキに対し天使の微笑みを見せて勢いを殺ぎ「トラコをいじめないで、私が謝るから~」と泣く追加の繋ぎシーンはミナトの性格が窺えて面白かった。

ウシオもキレたふりをしますが結局泣く子には勝てず、結局南極逃げるが勝ちってことでみなさんは学園内を逃亡劇、しかしどこまでも素直なミナトはそれを「鬼ごっこ」と勘違い? ここは逃げるトラコたちと追うミナトの温度差が表情によく出ていました。暗い草むらから飛び出してトラコを捕まえたミナトの表情はそのシーンの青空の如く明るい。トラコはたまったものではありませんけれども…。
結局ミナトを遠ざける作戦はそれ以上浮かばずトラコは為すがままに。そこへ割って入るのがトラコ好き好きのスズであります。さすがのトラコも疲れ果てたのかトイレの誘いも断り、結局スズ&ミナトで仲良く(?)トイレへ。武士は相身互い、ってことでしょうか(笑
中途半端な残り時間はスズの食料調達ツアー。さすがに原作ママだと3分で終わってしまうネタのため水増し多数でした。オチも何もないこのエピソードは歩いているだけで食べ物を集めてしまうシュールさを見るだけ? 絶望先生のマ太郎と同じようなネタですが投げっぱなしのヒャッコは作品としてどうなのだろう。インターミッション的な使い方ならわかりますが「1話」として入れるのは微妙かも。
さて次回はお待ちかねのトーマ回です。良いツンデレっぷりを期待したいところ。
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今回はゆるい子ミナトが泣き笑い!?

というわけでようやくOP/EDが完成。残り話数も少なくなってきたためTVでは寄せ集めツギハギ映像OPのまま終わると思っていたのでこのタイミングでの変更は意表を疲れました。賑やかな様子といい広角レンズを使った歪み映像といい、他に本編でも多々見られる演出手法を詰め込んだ面白い映像です。
とはいえ今回のヒャッコはOP制作に力を使い果たしてしまったのか本編の作画は結構トホホなことになっちゃってましたね。止め絵はそれなりに見れるのだけど動いているシーンは明らかにクオリティが…。
自販機前でうろたえるシーンは原作通りの入り。しかしテレ東規制のおかげでぱんつ丸出しにて自販機の下を探すカットは無し、トラコの影に入れたりアングルを変えたりテレ東お約束どおりぱんつ描写をガードしてます。このシーンはミナトの性格を一目でわからせる効果があっただけに残念。DVDで差し替えられるのかな。

さらに言うと絵柄の半分くらいギャグタッチでミナトの持つ「色気」があまり感じられなかったのが残念でした。無意識に見せてしまう油断しまくりのボディライン、そのボディと幼児性のギャップ、さらに幼児性から彼女の持つ素直さ無邪気さがミナトの魅力なのに今回の流れは「ゆるい頭」にばかりスポットが当たっていた感じ。これではただの「足りない子」です。
ギャグタッチの絵柄は演出なのか手抜きなのか難しいところ。原作でもこんな感じの描写なので原作準拠と言えばそうなのですがせっかくのアニメなのだから見せ方を変えれば面白かったと思う。

ミナト騒動にウシオも加わって騒ぎが拡大。ダッシュで逃げるウシオを追うミナトが女の子走りなのはいい表現でした。やはりこういうキャラはこういう走り方をしないと。
遠ざける作戦に引っ張り込まれたタツキ。はっきり言おうとするタツキに対し天使の微笑みを見せて勢いを殺ぎ「トラコをいじめないで、私が謝るから~」と泣く追加の繋ぎシーンはミナトの性格が窺えて面白かった。

ウシオもキレたふりをしますが結局泣く子には勝てず、結局南極逃げるが勝ちってことでみなさんは学園内を逃亡劇、しかしどこまでも素直なミナトはそれを「鬼ごっこ」と勘違い? ここは逃げるトラコたちと追うミナトの温度差が表情によく出ていました。暗い草むらから飛び出してトラコを捕まえたミナトの表情はそのシーンの青空の如く明るい。トラコはたまったものではありませんけれども…。
結局ミナトを遠ざける作戦はそれ以上浮かばずトラコは為すがままに。そこへ割って入るのがトラコ好き好きのスズであります。さすがのトラコも疲れ果てたのかトイレの誘いも断り、結局スズ&ミナトで仲良く(?)トイレへ。武士は相身互い、ってことでしょうか(笑
中途半端な残り時間はスズの食料調達ツアー。さすがに原作ママだと3分で終わってしまうネタのため水増し多数でした。オチも何もないこのエピソードは歩いているだけで食べ物を集めてしまうシュールさを見るだけ? 絶望先生のマ太郎と同じようなネタですが投げっぱなしのヒャッコは作品としてどうなのだろう。インターミッション的な使い方ならわかりますが「1話」として入れるのは微妙かも。
さて次回はお待ちかねのトーマ回です。良いツンデレっぷりを期待したいところ。
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