在宅アニメ評論家　あかね色に染まる坂 #10 あかね色のコンフュージョン

2008-12-05(Fri)

あかね色に染まる坂 #10 あかね色のコンフュージョン

ドキドキ展開が垣間見えるあかね坂。

妹ちゃんもついに参戦!?

それはひとまず置いといて冒頭の風呂シーンから。例によって湯気消しをしてみましたがこれがなかなか手強く、激しい白飛びによって秘境に到達すること叶わず。いや別にどうでもいいんですが湯気があると消したくなるのが人情ってものじゃありませんか。

「具合が悪い」とベッドから出てこない優姫の所へ準一がお見舞いに。このツンツンデレデレシーンにてニマニマを押さえられずとも随所に散りばめられた下半身カットのチェックは抜かりなく。布団の肌けた横座りの脚やパジャマ越しの下半身をわざわざ映す必要性がよくわかりませんがこれはこの後ベッド上にて展開されるであろうアレコレを暗示している？

もはやツンデレボイスの代名詞となったくぎゅの演技も光ります。少しトーンを落とした雰囲気の優姫声はかなりハマっているような。

優姫を囲んであれこれ突っつくみなさん。予告で流れた会長のカットはなんというコークボトルラインでありましょう。素晴らしい。このワンカットだけで今回のあかね坂に星三つ差し上げたい気分です。

準一との仲がバレバレの優姫に対し妹ちゃんはにこやかに対応しておりましたが、、気を抜いた瞬間にふと見せる憂いの表情が彼女の本心をチラ見させていますね。

華恋は、、がんばれ。

なごみんたちの入れ知恵を総合するとどういうわけか「メイド服にて夜這い」という結果に。この異常シチュに違和感を感じながらも実行してしまう優姫の想いがいじらしい。最初は驚いた準一でしたが優姫の一途な想いを理解し、さらにデレて来る優姫の紅潮した表情を見てしまったらもうリビドーが止まらない！　というか暗い部屋のベッド上にてかわいい子が恍惚の表情で身を摺り寄せてきたら普通はごちそうさまでしょう。普通って言うなあ！　据え膳食わぬは男の恥！　この続きはDVDで！

さてそれはともかく前回ラスト付近からチラチラと見せてきた妹ちゃんの空鍋フラグでありますがいよいよ本格的にスイッチが入ったようです。暗い部屋で一人月を見つめる後姿が寂しすぎる黒すぎる。彼女がこうしている間に準一部屋では幸せの絶頂をいろんな意味で迎えている優姫がいるのですが詳しくはDVDで！（うそですよ

というわけで鬼の居ぬ間のナントヤラと一息吐いた準一でしたが、鬼の不在で鎌首をもたげたのは妹ちゃんの中の悪魔であります。自分の感情を抑えられないまま思わず抱きつき潤んだ視線と紅潮した表情で準一を見つめる。冬彦から「妹離れ」について釘を刺されていた準一はこの攻撃に耐え切れることができるのか？

不穏を察したのか車内の優姫の表情が曇って今回の引き。次回の明けが朝チュンの準一＆妹ちゃんだったらどうしましょう。いやシャワーを浴びる妹ちゃんのシーンから始まるのも意味深でよろしいな。

　　

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