2008-12-07(Sun)
かんなぎ #10 カラオケ戦士マイク貴子
ぴゅあぴゅあるん☆ しゅがしゅがりん☆

貴子先輩全力全壊のパフォーマンス♪

残り話数も限られたこのタイミングにて本編では幕間扱いのカラオケ大会で1話を消化してしまうというある意味贅沢な企画、何しろ原作でも12ページしか無いネタなのでアニメ化に際してかなりの水増し、、ではなく追加カットが見られました。ざんげちゃんがメンツに加わっているのも原作からの変更点、これは単に賑やかしではなく前回に引き続いてつぐみvsざんげちゃんの仁争奪戦(?)を見せています。
アバンのカットはどこかで見たような風景ですね。いやどこかも何もドア越しに聴こえる曲も含めてらきすたのEDマンマ(曲はキョーダイン?)、これは笑っていいのだろうか。ちなみに後で出てくるカラオケボックス店員の制服も似たようなデザインです。まあ店員の制服なんてどこも似たようなものなので「偶然」ということにしときましょう。
ボックスへ入ると席次の段階からつぐみvsざんげちゃんの間で火花が散りまくり、しかし積極的なざんげちゃんにことごとく持っていかれてしまいつぐみはしょんぼりするばかりです。見ているとつぐみは常に受身であり照れくささのせいか積極的にアピールできない分だけ差が付いてしまった? 当の仁はざんげちゃんの積極攻撃を迷惑そうにしてますがさりとてつぐみ側に逃げようとはしないのが彼の性格を表しているような。

トイレの帰りに仁が間違えたボックスに集う面々。この後姿は…。ボックス番号は301でありこれはらきすたEDのボックス番号と同一、流れている曲は「木枯らしに抱かれて」なのでらきすた9話のED? しかしヤマカンがらきすたのパロネタを入れるのを見るとどうにも複雑な感情が…。こんなの視聴者側が深読みする必要は無いとは思いますが素直に笑っていいのか判断に苦しみます。
今回は全編カラオケボックスの一室で完結してしまうためどのカットも同じような風景になりがち。そこでカメラアングルをいろいろ変えて単調な絵面に動きを持たせていました。基本的にはモニタ側からの固定カメラで、モニタを窓に見立てて部屋全体を眺めているような感じ? ローアングルの広角レンズは面白い効果を見せますがざんげちゃんの脚を映したいだけでしょ(笑
マイクを取った1人が黙々と歌って他のメンツは選曲するなり黙ってジーっと見てたり、変に盛り上げるわけでもなく結構リアルなカラオケ描写です。歌っている最中に店員が入ってきて体裁が悪そうな様子もリアルでした。確かにこんな空気になりがちですよね。
女子トイレでの会話は原作に無いシーンです。ここでのつぐみはナギに対して心を許している風で、ざんげちゃんに対して見せるライバル炎を感じないのはナギを「仁の姉」と信じているせい? つぐみは仁の心理変化まで敏感に感じ取っており、その変化はナギの影響と認識し、つまり自分以外の存在による「仁の変化」を認めています。小さい頃から一緒に過ごして「仁のことなら何でも知っている」はずなのにいつの間にか「私の知らない仁」になっていく寂しさや戸惑いもあるでしょう。それを隠して気丈に振舞う姿は短いシーンでしたがつぐみの覚悟のようなものを感じます。

一方の男子トイレでは「初めてのこと」について絶妙な会話が繰り広げられていました。声だけ聞いているとホモ疑惑の延長戦ですねこれ(笑。それはともかく仁と大鉄の繋がりの深さを感じさせるちょっといいシーン、良き理解者である大鉄に仁はメロメロ?
ボックスへ戻った大鉄はざんげちゃんの隣に座り、そこですかさずつぐみが席を詰めると仁は大鉄の隣へ…。ここで見せたしょんぼり顔がじつに切ないです。結局その後もざんげちゃんに振り回されっぱなし、カラオケ2周目のデュエット大会で仁に声をかけてもその声は届かず。ここはロングとアップの切替えで見せるつぐみの表情変化が見どころ。

各人の歌唱力は置いといて、、限定された空間にも関わらず今回も脚を見せるカットが多かった。立ち絵ではフレームぎりぎりに脚を入れるアングルを多用し、ざんげちゃんがお花を摘みに出るシーンではこれまた低めのカメラ位置で抜いて歩いている脚を見せます。そういえばモニタに対面せずに歌っているのはざんげちゃんと貴子先輩だけ? 観衆越しの正面カットは確かにアイドルっぽいです。歌は下手ですが。いや歌が下手なのもアイドルの条件?

さて今回のメインイベントたる貴子先輩オンステージ! ここはもうあえて多くは語りますまい、麗しき貴子先輩の晴れ姿を存分にご堪能あれ。ダイナミックな振り付けを正面から下から近くから遠くから様々なアングルで映すこのシーンは今回の動画枚数の8割くらいを突っ込んだ感じ? ここのために他シーンの動画を限界まで節約したような(笑

様々なフェチを詰め込んだこのワンカットだけで丼飯三杯いけそう。

今回は貴子先輩の独壇場でしたが側に控える紫乃先輩の存在感も素晴らしい。伏せた目のまま穏やかにツッコむ紫乃先輩の一言がいちいち効いてていい味出しまくりです。紫乃先輩によるオチは原作どおり、とはいえアニメでは派手なエフェクトによって神々しさ(?)を最大限に演出してましたね。それにしても 「目が開くから歌わせちゃダメ」ってどんなキャラだっての(笑
EDは意表を衝いてしりげやのテーマ。映像ママで歌だけしりげやというシュールなEDはいろんなものを突き抜けちゃっててどうコメントしていいのやら。今回のEDカード担当のキムタカ氏はこのオンエアを見て何を思うのだろう。
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貴子先輩全力全壊のパフォーマンス♪

残り話数も限られたこのタイミングにて本編では幕間扱いのカラオケ大会で1話を消化してしまうというある意味贅沢な企画、何しろ原作でも12ページしか無いネタなのでアニメ化に際してかなりの水増し、、ではなく追加カットが見られました。ざんげちゃんがメンツに加わっているのも原作からの変更点、これは単に賑やかしではなく前回に引き続いてつぐみvsざんげちゃんの仁争奪戦(?)を見せています。
アバンのカットはどこかで見たような風景ですね。いやどこかも何もドア越しに聴こえる曲も含めてらきすたのEDマンマ(曲はキョーダイン?)、これは笑っていいのだろうか。ちなみに後で出てくるカラオケボックス店員の制服も似たようなデザインです。まあ店員の制服なんてどこも似たようなものなので「偶然」ということにしときましょう。
ボックスへ入ると席次の段階からつぐみvsざんげちゃんの間で火花が散りまくり、しかし積極的なざんげちゃんにことごとく持っていかれてしまいつぐみはしょんぼりするばかりです。見ているとつぐみは常に受身であり照れくささのせいか積極的にアピールできない分だけ差が付いてしまった? 当の仁はざんげちゃんの積極攻撃を迷惑そうにしてますがさりとてつぐみ側に逃げようとはしないのが彼の性格を表しているような。

トイレの帰りに仁が間違えたボックスに集う面々。この後姿は…。ボックス番号は301でありこれはらきすたEDのボックス番号と同一、流れている曲は「木枯らしに抱かれて」なのでらきすた9話のED? しかしヤマカンがらきすたのパロネタを入れるのを見るとどうにも複雑な感情が…。こんなの視聴者側が深読みする必要は無いとは思いますが素直に笑っていいのか判断に苦しみます。
今回は全編カラオケボックスの一室で完結してしまうためどのカットも同じような風景になりがち。そこでカメラアングルをいろいろ変えて単調な絵面に動きを持たせていました。基本的にはモニタ側からの固定カメラで、モニタを窓に見立てて部屋全体を眺めているような感じ? ローアングルの広角レンズは面白い効果を見せますがざんげちゃんの脚を映したいだけでしょ(笑
マイクを取った1人が黙々と歌って他のメンツは選曲するなり黙ってジーっと見てたり、変に盛り上げるわけでもなく結構リアルなカラオケ描写です。歌っている最中に店員が入ってきて体裁が悪そうな様子もリアルでした。確かにこんな空気になりがちですよね。
女子トイレでの会話は原作に無いシーンです。ここでのつぐみはナギに対して心を許している風で、ざんげちゃんに対して見せるライバル炎を感じないのはナギを「仁の姉」と信じているせい? つぐみは仁の心理変化まで敏感に感じ取っており、その変化はナギの影響と認識し、つまり自分以外の存在による「仁の変化」を認めています。小さい頃から一緒に過ごして「仁のことなら何でも知っている」はずなのにいつの間にか「私の知らない仁」になっていく寂しさや戸惑いもあるでしょう。それを隠して気丈に振舞う姿は短いシーンでしたがつぐみの覚悟のようなものを感じます。

一方の男子トイレでは「初めてのこと」について絶妙な会話が繰り広げられていました。声だけ聞いているとホモ疑惑の延長戦ですねこれ(笑。それはともかく仁と大鉄の繋がりの深さを感じさせるちょっといいシーン、良き理解者である大鉄に仁はメロメロ?
ボックスへ戻った大鉄はざんげちゃんの隣に座り、そこですかさずつぐみが席を詰めると仁は大鉄の隣へ…。ここで見せたしょんぼり顔がじつに切ないです。結局その後もざんげちゃんに振り回されっぱなし、カラオケ2周目のデュエット大会で仁に声をかけてもその声は届かず。ここはロングとアップの切替えで見せるつぐみの表情変化が見どころ。

各人の歌唱力は置いといて、、限定された空間にも関わらず今回も脚を見せるカットが多かった。立ち絵ではフレームぎりぎりに脚を入れるアングルを多用し、ざんげちゃんがお花を摘みに出るシーンではこれまた低めのカメラ位置で抜いて歩いている脚を見せます。そういえばモニタに対面せずに歌っているのはざんげちゃんと貴子先輩だけ? 観衆越しの正面カットは確かにアイドルっぽいです。歌は下手ですが。いや歌が下手なのもアイドルの条件?

さて今回のメインイベントたる貴子先輩オンステージ! ここはもうあえて多くは語りますまい、麗しき貴子先輩の晴れ姿を存分にご堪能あれ。ダイナミックな振り付けを正面から下から近くから遠くから様々なアングルで映すこのシーンは今回の動画枚数の8割くらいを突っ込んだ感じ? ここのために他シーンの動画を限界まで節約したような(笑

様々なフェチを詰め込んだこのワンカットだけで丼飯三杯いけそう。

今回は貴子先輩の独壇場でしたが側に控える紫乃先輩の存在感も素晴らしい。伏せた目のまま穏やかにツッコむ紫乃先輩の一言がいちいち効いてていい味出しまくりです。紫乃先輩によるオチは原作どおり、とはいえアニメでは派手なエフェクトによって神々しさ(?)を最大限に演出してましたね。それにしても 「目が開くから歌わせちゃダメ」ってどんなキャラだっての(笑
EDは意表を衝いてしりげやのテーマ。映像ママで歌だけしりげやというシュールなEDはいろんなものを突き抜けちゃっててどうコメントしていいのやら。今回のEDカード担当のキムタカ氏はこのオンエアを見て何を思うのだろう。
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