2008-12-26(Fri)
CHAOS;HEAD #12 使命 mission
カオスヘッドもいよいよ最終回。

はたして梨深の救出なるか!? そして物語の結末は?

冒頭は将軍拓巳の健康問題をサラリと。成長が10歳で止まりその後老化が進んで現在に至る将軍拓巳、しかしそれがギガロマニアックスとどう関係するのかよくわかりません。能力を使えば使うほど体を蝕むそうですがすると他のみなさんは大丈夫なのだろうか? その他、梨深との関係なども明言せぬままなし崩し的に本編スタート。後で何か補足説明でもあるかと思ったら将軍関係の説明はこれにて終わりでしたか。
ノアIIを前に一連騒動の黒幕三人が集まったと思ったら教祖様と明和党の人が登場5秒で死亡。この人たちはノアIIによってとんでもないことを企んでいるのかと思ったら教祖様は信者集め、政治家は票集めと悪い意味でリアルな動機? いずれにしてももったいぶった割りにあっさり退場してしまい、社長の悪役っぷりは光っていたけれども少々拍子抜けな気分でした。

あのまま群集に踏まれて出番終了と思われたセーラたんが登場しました。梨深の救出へ急ぐタクを足止め、つまりこれは社長による妄想の産物? わらわらと登場し擦り寄ってくる無数のセーラたんが怖い。
あのまま虫と戦って出番終了と思われたギガロマニアックスの人たちはさすが最終回なのでそれなりに出番アリ。相変わらず虫と戦ってましたがあやせのコキュートス発動によって一瞬で固化。最初っからそうすれば…

地下へ移動したギガロマニアックスガールズはセナたちと合流、しかしこの後ディソードを振り回して敵をバッタバッタと斬りまくる熱いアクション!ってな展開も無く地下水道に集まって巨大コキュートスを発動させて出番終了でした。それなりに面白いキャラが揃っていたのにイマイチ深みが無いまま終わってしまった感じ。
タクは一人ノアIIを目指しほどなく到着。その目だれの目って映画化されていたのか(笑。どんな映画なのか気になるところです。
ここからタクvs社長の最終決戦が開幕、タクがいきなり凛々しくなってて驚きです。この対決シーンは凝った画面構成やBGMなどなかなか見せる演出でした。

悪役全開の社長、迫る魔の手からタクを庇う梨深でしたがタクはその胸元を引き裂いて破廉恥行為へ走る妄想。悪魔の声を囁く別人格のタクが怪しいけれども妙にイケメンです(笑。杭が臓物を押し分けるシーンはシルエット表現ながらSEの効果でグロいグロい。直接表現よりも想像力を喚起させるこういう見せ方は嫌いじゃないです。

さてBパートに突入すると唐突に明るい学園ハーレムドラマ(?)が始まってました。ビシィ!もこれが見納めかと思うと感慨深いです(笑。もちろんこれはタクの妄想であり幸せいっぱいのハーレム状態から池の向こう岸に座る将軍の姿を発見してスイッチオン! いやこの場合はスイッチオフ!か?

現実に戻ったタクは再び社長と対峙です。床に飲み込まれたタクの目玉だけ転がっているカットは衝撃的。妄想の産物である自身の存在が保てなくなってきたタクがギガロマニアックスガールズオールスターから存在証明を得るシーンは目玉視点の見せ方で面白かった。

最終決戦も終盤となりまさかの王道展開でタクが勝利。逃げ水のように捕らえられないノアIIでしたが「唯一近付ける存在」である社長もろとも串刺しで終了です。黒竜をまとったディソードから崩れる社長のストロボアクションまでこのバトルはなかなかの見応え。妄想バトルは理屈がイマイチわかりにくかったけれどもこんなのは雰囲気なのでヨシとしましょう。というかこの作品は深く考えたら負けのような気がします(笑

シーンは1話冒頭へ。今1話の該当シーンを見直してみましたがタクのセリフが違っているのですね。自身と梨深しか見えていない1話のタクはバッドエンド? 一方最終回のタクは梨深&将軍に存在を認められ自己を確立してハッピーエンド。しかし最強のギガロマニアックスに目覚めたタクってその気になれば「神を超える存在」になれるのよね。まあタクが妄想するのはせいぜいBパート冒頭で見せたハーレム状態くらいなものだろうけど(笑
開始当初は渋谷ニュージェネの謎解きサスペンスかと思ってドキドキしながら見ておりましたがいつの間にか路線が変わってまさにカオスヘッドな作品に。凝った設定も面白かったのけれども1クールでこなすには説明不足の感あり。女子キャラを半分にしてキャラ描写の濃度を上げたほうが良かったような。また終盤に差し掛かるにつれて次々と片付いていく展開も唐突感がありました。1つ片付く度にパズルのピースが埋まっていく感覚のようなものが無く、というかそんなの感じる間もなく片付いちゃってるといいますか…。それなりに面白く視聴していましたが他人に勧める程ではないかも。

エンドカードで欠席扱いのセナは笑った。せっかく勇気を出して告白したのにね(笑
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はたして梨深の救出なるか!? そして物語の結末は?

冒頭は将軍拓巳の健康問題をサラリと。成長が10歳で止まりその後老化が進んで現在に至る将軍拓巳、しかしそれがギガロマニアックスとどう関係するのかよくわかりません。能力を使えば使うほど体を蝕むそうですがすると他のみなさんは大丈夫なのだろうか? その他、梨深との関係なども明言せぬままなし崩し的に本編スタート。後で何か補足説明でもあるかと思ったら将軍関係の説明はこれにて終わりでしたか。
ノアIIを前に一連騒動の黒幕三人が集まったと思ったら教祖様と明和党の人が登場5秒で死亡。この人たちはノアIIによってとんでもないことを企んでいるのかと思ったら教祖様は信者集め、政治家は票集めと悪い意味でリアルな動機? いずれにしてももったいぶった割りにあっさり退場してしまい、社長の悪役っぷりは光っていたけれども少々拍子抜けな気分でした。

あのまま群集に踏まれて出番終了と思われたセーラたんが登場しました。梨深の救出へ急ぐタクを足止め、つまりこれは社長による妄想の産物? わらわらと登場し擦り寄ってくる無数のセーラたんが怖い。
あのまま虫と戦って出番終了と思われたギガロマニアックスの人たちはさすが最終回なのでそれなりに出番アリ。相変わらず虫と戦ってましたがあやせのコキュートス発動によって一瞬で固化。最初っからそうすれば…

地下へ移動したギガロマニアックスガールズはセナたちと合流、しかしこの後ディソードを振り回して敵をバッタバッタと斬りまくる熱いアクション!ってな展開も無く地下水道に集まって巨大コキュートスを発動させて出番終了でした。それなりに面白いキャラが揃っていたのにイマイチ深みが無いまま終わってしまった感じ。
タクは一人ノアIIを目指しほどなく到着。その目だれの目って映画化されていたのか(笑。どんな映画なのか気になるところです。
ここからタクvs社長の最終決戦が開幕、タクがいきなり凛々しくなってて驚きです。この対決シーンは凝った画面構成やBGMなどなかなか見せる演出でした。

悪役全開の社長、迫る魔の手からタクを庇う梨深でしたがタクはその胸元を引き裂いて破廉恥行為へ走る妄想。悪魔の声を囁く別人格のタクが怪しいけれども妙にイケメンです(笑。杭が臓物を押し分けるシーンはシルエット表現ながらSEの効果でグロいグロい。直接表現よりも想像力を喚起させるこういう見せ方は嫌いじゃないです。

さてBパートに突入すると唐突に明るい学園ハーレムドラマ(?)が始まってました。ビシィ!もこれが見納めかと思うと感慨深いです(笑。もちろんこれはタクの妄想であり幸せいっぱいのハーレム状態から池の向こう岸に座る将軍の姿を発見してスイッチオン! いやこの場合はスイッチオフ!か?

現実に戻ったタクは再び社長と対峙です。床に飲み込まれたタクの目玉だけ転がっているカットは衝撃的。妄想の産物である自身の存在が保てなくなってきたタクがギガロマニアックスガールズオールスターから存在証明を得るシーンは目玉視点の見せ方で面白かった。

最終決戦も終盤となりまさかの王道展開でタクが勝利。逃げ水のように捕らえられないノアIIでしたが「唯一近付ける存在」である社長もろとも串刺しで終了です。黒竜をまとったディソードから崩れる社長のストロボアクションまでこのバトルはなかなかの見応え。妄想バトルは理屈がイマイチわかりにくかったけれどもこんなのは雰囲気なのでヨシとしましょう。というかこの作品は深く考えたら負けのような気がします(笑

シーンは1話冒頭へ。今1話の該当シーンを見直してみましたがタクのセリフが違っているのですね。自身と梨深しか見えていない1話のタクはバッドエンド? 一方最終回のタクは梨深&将軍に存在を認められ自己を確立してハッピーエンド。しかし最強のギガロマニアックスに目覚めたタクってその気になれば「神を超える存在」になれるのよね。まあタクが妄想するのはせいぜいBパート冒頭で見せたハーレム状態くらいなものだろうけど(笑
開始当初は渋谷ニュージェネの謎解きサスペンスかと思ってドキドキしながら見ておりましたがいつの間にか路線が変わってまさにカオスヘッドな作品に。凝った設定も面白かったのけれども1クールでこなすには説明不足の感あり。女子キャラを半分にしてキャラ描写の濃度を上げたほうが良かったような。また終盤に差し掛かるにつれて次々と片付いていく展開も唐突感がありました。1つ片付く度にパズルのピースが埋まっていく感覚のようなものが無く、というかそんなの感じる間もなく片付いちゃってるといいますか…。それなりに面白く視聴していましたが他人に勧める程ではないかも。

エンドカードで欠席扱いのセナは笑った。せっかく勇気を出して告白したのにね(笑
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