2009-01-12(Mon)
RIDEBACK #01 深紅の鉄馬
「世界は変わる…」

ようこそライドバック部へ!
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今期新番もこれにてラスト? 主役は最後にやってくる、ってことで乗り物大好きな私的今期本命作品がようやくスタートです。原作はIKKI連載、既刊コミックス9巻で私は途中まで既読。どうやら原作から展開がかなり変更されるらしいので初見感覚で見られそう?

アバンはバレエダンサー時代の尾形琳。引きからアップ、細やかな手の動きから全身の止めと細かくカットを切り替えてバレエステージの緊張感を見せていました。美しい跳躍が見せ場である琳のバレエ、表情からも「跳ぶ」ことへの拘りが見て取れます。
途中モノローグにて世界観を軽く説明。重要な情報をいきなりサラリと言うね(笑

左手を高く掲げるカットから大きな跳躍へ。ここで琳は脚の靱帯を断裂、その結果ダンサーの道を断念することとなってしまいます。スポットライトに伸ばした手が離れていくのはお約束な演出ですがなかなか切ない。
この「琳がバレエを辞める顛末」からして原作と結構違っています。というかまさかこのシーンから始まるとは予想していませんでした。本編を見ても原作から思いっきり改変されているため既読者のデメリットはあまり無さげです(笑

OPはMELLの曲に乗って疾走するフェーゴ&琳。夜明け前のハイウェイをフルバンクで駆け抜ける絵面はかなり恰好よろしいです。しかしそのスタイルで高速を走るのはいかがなものか。ノースリーブワンピ姿で高速転倒したらミンチですよ。

入学シーンは桜吹雪の描写が凄かった。いくらなんでも散りすぎじゃ?(笑。手に付いた花びらが落ちて表情を曇らすカットが琳の心境を見せていました。大学入学にはしゃいでいるようで本心は「目標を失った抜け殻の日々」なのでしょう。
幼なじみの上村しょう子は同大学にて寮も同室。おばあちゃんへ電話という体で家族の様子を軽く説明です。寮住まいで弟が実家ということはケモノ臭い弟部屋を掻き分けてライドバックマガジンを読むシーンは無しか(笑。おばあちゃんも原作と違ってえらい穏やかな人でありました。

ダンサー時代の琳のファンだったという内田すずりと学食にて遭遇。点然すずりちゃんが初回っから登場ですかっ! この子の運命だけは原作から大幅に改変していただきたい! ともかく言いにくいことを無神経に続けるすずりちゃんを牽制したしょう子が機転を利かせて琳は学食から離脱、すると雨が降り出し…雨宿りで偶然訪れた建物から出てきた謎の乗り物に遭遇です。SARUちっちぇー。
暗く曇った雨空に稲光が一閃し浮かび上がるフェーゴのシルエットが印象的。さらに琳が部室の奥へ入りフェーゴとご対面。燃えるような赤いボディが恰好よろしい。

半ば強引に試乗を勧められていきなり飛び乗るシーンはびっくりでした。いくら跳躍が得意でも男の前でスカートを翻しつつ飛び乗るか普通…思いっきり見えてるって(笑
スイッチオンでスタンディングフォームのフェーゴにおんぶされた琳。座面までの高さが2メートルくらいありそうなのに怖がることもなく、むしろ見下ろす快感に目覚めた? 雨が上がってお外でRB、エンジン始動でメーター表示が切り替わるカットが未来的でいい感じ。始動したフェーゴのエンジンは350cc並列2気筒、排気音もそれっぽかったです。薄暗い部室から桜吹雪の青空下へシーンが移って絵面も鮮やか、この転換は琳の心境を映したものでしょう。しかし表へ出てすぐフェーゴは操作を受け付けず暴走開始。えらいこっちゃ!

琳は初めて乗るRBを器用に操ってます。RBの挙動は乗り手の身体能力にかなり影響されるようですがそれにしても器用すぎ(笑。ともかくぱんつ全開で構内を走り回るシーンはRBの挙動変化や疾走感をいい具合に見せており初回のツカミもオッケー?

ショートしていたフェーゴの制御系を岡倉さんが緊急修理、しかし直ったのも束の間、目の前にはお約束の展開が待っておりました。道路が無い! そのままの勢いで車止めを破り空中へ放り出された琳&フェーゴ、琳が再び「跳べる脚」を手に入れた瞬間です。という鮮やかなカットで初回は終了。
原作とえらく違う展開に戸惑いつつも私的には満足の第1話でした。若干の不安要素だったRBの動作描写が予想以上に出来が良く、気合の入った背景美術と合わせて画面から伝わる疾走感も気持ちいい。ぜひこのクオリティを保ったまま完走していただきたいものです。

アバンはバレエダンサー時代の尾形琳。引きからアップ、細やかな手の動きから全身の止めと細かくカットを切り替えてバレエステージの緊張感を見せていました。美しい跳躍が見せ場である琳のバレエ、表情からも「跳ぶ」ことへの拘りが見て取れます。
途中モノローグにて世界観を軽く説明。重要な情報をいきなりサラリと言うね(笑

左手を高く掲げるカットから大きな跳躍へ。ここで琳は脚の靱帯を断裂、その結果ダンサーの道を断念することとなってしまいます。スポットライトに伸ばした手が離れていくのはお約束な演出ですがなかなか切ない。
この「琳がバレエを辞める顛末」からして原作と結構違っています。というかまさかこのシーンから始まるとは予想していませんでした。本編を見ても原作から思いっきり改変されているため既読者のデメリットはあまり無さげです(笑

OPはMELLの曲に乗って疾走するフェーゴ&琳。夜明け前のハイウェイをフルバンクで駆け抜ける絵面はかなり恰好よろしいです。しかしそのスタイルで高速を走るのはいかがなものか。ノースリーブワンピ姿で高速転倒したらミンチですよ。

入学シーンは桜吹雪の描写が凄かった。いくらなんでも散りすぎじゃ?(笑。手に付いた花びらが落ちて表情を曇らすカットが琳の心境を見せていました。大学入学にはしゃいでいるようで本心は「目標を失った抜け殻の日々」なのでしょう。
幼なじみの上村しょう子は同大学にて寮も同室。おばあちゃんへ電話という体で家族の様子を軽く説明です。寮住まいで弟が実家ということはケモノ臭い弟部屋を掻き分けてライドバックマガジンを読むシーンは無しか(笑。おばあちゃんも原作と違ってえらい穏やかな人でありました。

ダンサー時代の琳のファンだったという内田すずりと学食にて遭遇。点然すずりちゃんが初回っから登場ですかっ! この子の運命だけは原作から大幅に改変していただきたい! ともかく言いにくいことを無神経に続けるすずりちゃんを牽制したしょう子が機転を利かせて琳は学食から離脱、すると雨が降り出し…雨宿りで偶然訪れた建物から出てきた謎の乗り物に遭遇です。SARUちっちぇー。
暗く曇った雨空に稲光が一閃し浮かび上がるフェーゴのシルエットが印象的。さらに琳が部室の奥へ入りフェーゴとご対面。燃えるような赤いボディが恰好よろしい。

半ば強引に試乗を勧められていきなり飛び乗るシーンはびっくりでした。いくら跳躍が得意でも男の前でスカートを翻しつつ飛び乗るか普通…思いっきり見えてるって(笑
スイッチオンでスタンディングフォームのフェーゴにおんぶされた琳。座面までの高さが2メートルくらいありそうなのに怖がることもなく、むしろ見下ろす快感に目覚めた? 雨が上がってお外でRB、エンジン始動でメーター表示が切り替わるカットが未来的でいい感じ。始動したフェーゴのエンジンは350cc並列2気筒、排気音もそれっぽかったです。薄暗い部室から桜吹雪の青空下へシーンが移って絵面も鮮やか、この転換は琳の心境を映したものでしょう。しかし表へ出てすぐフェーゴは操作を受け付けず暴走開始。えらいこっちゃ!

琳は初めて乗るRBを器用に操ってます。RBの挙動は乗り手の身体能力にかなり影響されるようですがそれにしても器用すぎ(笑。ともかくぱんつ全開で構内を走り回るシーンはRBの挙動変化や疾走感をいい具合に見せており初回のツカミもオッケー?

ショートしていたフェーゴの制御系を岡倉さんが緊急修理、しかし直ったのも束の間、目の前にはお約束の展開が待っておりました。道路が無い! そのままの勢いで車止めを破り空中へ放り出された琳&フェーゴ、琳が再び「跳べる脚」を手に入れた瞬間です。という鮮やかなカットで初回は終了。
原作とえらく違う展開に戸惑いつつも私的には満足の第1話でした。若干の不安要素だったRBの動作描写が予想以上に出来が良く、気合の入った背景美術と合わせて画面から伝わる疾走感も気持ちいい。ぜひこのクオリティを保ったまま完走していただきたいものです。
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