2009-01-26(Mon)
RIDEBACK #03 そして旗(フラッグ)はふられる
全日本ライドバック選手権大会。

イマイチ調子の上がらない琳でしたが…。

すずりが危なっかしく試乗(?)するバロン。レギュレーションの関係でフェーゴを使えない琳はこのバロンに乗り換えて大会に出場するとか。いやはやすずりがRBに乗っているシーンを見ると原作のアレを思い出してじつに複雑な気分であります。この下手くそな操縦がまさか後の伏線(原作どおりの流れ)になっていないだろうね?
RB部のフェーゴは岡倉部長もとい顧問が組み上げたスペシャルマシンとか。ということはムナカタオートも出てこないわけでほんとテッテ的に原作無視の流れっぽい。
珠代先輩の駆るRB-Zは絶好調。しかしバロンに乗り換えた琳は調子が上がらず苦戦してます。乗り慣れたフェーゴと勝手が違って戸惑っている?
岡倉さんはコースマーシャルとして参加、前年優勝チームの顧問が何故マーシャルを? ヨロヨロと走る琳をピットエリアから見つけ何やら思うところがありそうな表情を見せます。

しょう子が差し入れを持ってピットへ。レースの差し入れにケーキを持ってくるピント外れっぷりがド素人の女の子っぽくて微笑ましいです。コースレイアウトやピットの様子をチラ見する限りこの「関東サーキット」のモデルは筑波でしょうか。サーキットエリアでの練習走行シーンを見ると普通のオートバイレース風景と大差ありません。腕が生えてるけど(笑
相変わらず調子の出ない琳。一方の珠代先輩は同参加者のコブラ兄弟と何やらモメている様子です。なるほどこれをきっかけにレース中の一悶着を見せる脚本に改変ですか。原作でも全員異常なテンションで参加者同士を潰しまくるデスバトル展開になるのですが、アニメではその「理由」が描かれていないためどうするのか?と(笑
琳のバロンに対しLSDのセッティングやらサスセッティングやら指示する珠代先輩。二輪なのにLSDって?と思いきや考えてみりゃRBは両輪駆動なのでデフ(差動装置)が要るんですね。 しかしこれにしても電子制御のプログラムセッティングを変えるだけでしょうし、さらにサスセッティングなんて基本の基本、なのに「予選まであと2時間ですよ、間に合わせるだけでも…」とか無能メカニックにもほどがあります。…というのが伏線になっていたのか。
セッティングを変えてもタイムは出ず、決勝スタートを前に落ち込み顔の琳でしたがこれはしょう子によると「集中力を高めている」らしい。その一方で菱田メカは最後の賭けに出ます。それはRBの姿勢制御システム「ACS」を切ること、後の結果を見るとどうやら琳が「何かが邪魔してる…」と言っていたのはこの自動制御に原因があったようです。自動制御よりも早く反応できる操縦者にとって自動制御など無用の長物 大きなお世話、これは現実でもよく聞く話ですね。

ACSを切ったバロンはフェーゴには及ばないとはいえ息を吹き返したように生き生きと飛び跳ねておりました。琳は自由自在にバロンを操って前車をゴボウ抜き、先ほどまでのカメ走行から生まれ変わった走りの描写は見ていて爽快です。その様子に気付いた岡倉さんが「止めろ」と指示するもサインボードの読み方を教えていないとかどこまで素人な…。仮にもディフェンディングチャンピオンのチームでしょうに何やってんだか。
珠代先輩がコブラ兄弟と一悶着しているうちに琳がぐいぐいと追いついて来ました。まあオフロードコーナーリングを見るに他選手とは若葉マークとCマクレーくらい違うので琳が追いつくのも道理です(笑

調子よく追い上げていた琳でしたが結局エンジンブローにてレース終了。やはりこのクラスのライダーになるとツルシのマシンでは耐えられないのでしょう。また琳はACSを切った後も微妙にフィーリングが合わないような様子であり、これはつまり岡倉さんの組んだスペシャルフェーゴの性能、意のままに操れるダイレクト感が窺えるというもの。
レースは珠代先輩があっさり優勝して二連覇。祝勝会で酔っ払うすずりがじつにいい仕事をしておりました。ちょっと代われ(笑

さて今回はレース描写の合間にキナ臭さの前振りがチラホラと。GGPのロマノフ大佐が来日して云々、どうやら「RB乗りの日本人兵」とお知り合いのようです。白RB導入のテコ入れにやってきたとのことで珠代先輩の兄ちゃんと微妙に駆け引き? どうやら学生運動ネタではなく「対テロ兵器」として白RBが導入される模様、原作とはかけ離れてしまいますが1クールで考えるとこのくらい整理しないと決着付かないか。
ちなみにレース終了後に遠くから聞こえた銃声が今回のポイントです。おっとこれ以上はネタバレ自重。
ロマノフ大佐はカチャノフ6段兵士からの改変かな。とはいえ尺的にGGFでの訓練シーンも無さげなのでどういう流れになりますやら。
琳の弟くんも登場しました。レース中継をポータブルTVで見物し、鬼の追い上げを見せる琳が映ってアナウンサーが名前を呼ぶ直前にイヤホンを抜かれ…彼はライドバックプリンセスの名前を知らないまま、それが姉と知らないまま憧れていくという流れかな。とはいえ公開された競技なのでレース結果を後で見れば名前なんてバレバレなんすけど(笑
次回から話が大きく動きそう。銃を突きつけられてピンチのしょう子をフェーゴで救出する白いワンピース少女、てなわけでいよいよ「ライドバック少女」のデビュー? 重要人物であるキーファも登場しそう…というか横山先生はまだ?
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イマイチ調子の上がらない琳でしたが…。

すずりが危なっかしく試乗(?)するバロン。レギュレーションの関係でフェーゴを使えない琳はこのバロンに乗り換えて大会に出場するとか。いやはやすずりがRBに乗っているシーンを見ると原作のアレを思い出してじつに複雑な気分であります。この下手くそな操縦がまさか後の伏線(原作どおりの流れ)になっていないだろうね?
RB部のフェーゴは岡倉部長もとい顧問が組み上げたスペシャルマシンとか。ということはムナカタオートも出てこないわけでほんとテッテ的に原作無視の流れっぽい。
珠代先輩の駆るRB-Zは絶好調。しかしバロンに乗り換えた琳は調子が上がらず苦戦してます。乗り慣れたフェーゴと勝手が違って戸惑っている?
岡倉さんはコースマーシャルとして参加、前年優勝チームの顧問が何故マーシャルを? ヨロヨロと走る琳をピットエリアから見つけ何やら思うところがありそうな表情を見せます。

しょう子が差し入れを持ってピットへ。レースの差し入れにケーキを持ってくるピント外れっぷりがド素人の女の子っぽくて微笑ましいです。コースレイアウトやピットの様子をチラ見する限りこの「関東サーキット」のモデルは筑波でしょうか。サーキットエリアでの練習走行シーンを見ると普通のオートバイレース風景と大差ありません。腕が生えてるけど(笑
相変わらず調子の出ない琳。一方の珠代先輩は同参加者のコブラ兄弟と何やらモメている様子です。なるほどこれをきっかけにレース中の一悶着を見せる脚本に改変ですか。原作でも全員異常なテンションで参加者同士を潰しまくるデスバトル展開になるのですが、アニメではその「理由」が描かれていないためどうするのか?と(笑
琳のバロンに対しLSDのセッティングやらサスセッティングやら指示する珠代先輩。二輪なのにLSDって?と思いきや考えてみりゃRBは両輪駆動なのでデフ(差動装置)が要るんですね。 しかしこれにしても電子制御のプログラムセッティングを変えるだけでしょうし、さらにサスセッティングなんて基本の基本、なのに「予選まであと2時間ですよ、間に合わせるだけでも…」とか無能メカニックにもほどがあります。…というのが伏線になっていたのか。
セッティングを変えてもタイムは出ず、決勝スタートを前に落ち込み顔の琳でしたがこれはしょう子によると「集中力を高めている」らしい。その一方で菱田メカは最後の賭けに出ます。それはRBの姿勢制御システム「ACS」を切ること、後の結果を見るとどうやら琳が「何かが邪魔してる…」と言っていたのはこの自動制御に原因があったようです。自動制御よりも早く反応できる操縦者にとって自動制御など無用の長物 大きなお世話、これは現実でもよく聞く話ですね。

ACSを切ったバロンはフェーゴには及ばないとはいえ息を吹き返したように生き生きと飛び跳ねておりました。琳は自由自在にバロンを操って前車をゴボウ抜き、先ほどまでのカメ走行から生まれ変わった走りの描写は見ていて爽快です。その様子に気付いた岡倉さんが「止めろ」と指示するもサインボードの読み方を教えていないとかどこまで素人な…。仮にもディフェンディングチャンピオンのチームでしょうに何やってんだか。
珠代先輩がコブラ兄弟と一悶着しているうちに琳がぐいぐいと追いついて来ました。まあオフロードコーナーリングを見るに他選手とは若葉マークとCマクレーくらい違うので琳が追いつくのも道理です(笑

調子よく追い上げていた琳でしたが結局エンジンブローにてレース終了。やはりこのクラスのライダーになるとツルシのマシンでは耐えられないのでしょう。また琳はACSを切った後も微妙にフィーリングが合わないような様子であり、これはつまり岡倉さんの組んだスペシャルフェーゴの性能、意のままに操れるダイレクト感が窺えるというもの。
レースは珠代先輩があっさり優勝して二連覇。祝勝会で酔っ払うすずりがじつにいい仕事をしておりました。ちょっと代われ(笑

さて今回はレース描写の合間にキナ臭さの前振りがチラホラと。GGPのロマノフ大佐が来日して云々、どうやら「RB乗りの日本人兵」とお知り合いのようです。白RB導入のテコ入れにやってきたとのことで珠代先輩の兄ちゃんと微妙に駆け引き? どうやら学生運動ネタではなく「対テロ兵器」として白RBが導入される模様、原作とはかけ離れてしまいますが1クールで考えるとこのくらい整理しないと決着付かないか。
ちなみにレース終了後に遠くから聞こえた銃声が今回のポイントです。おっとこれ以上はネタバレ自重。
ロマノフ大佐はカチャノフ6段兵士からの改変かな。とはいえ尺的にGGFでの訓練シーンも無さげなのでどういう流れになりますやら。
琳の弟くんも登場しました。レース中継をポータブルTVで見物し、鬼の追い上げを見せる琳が映ってアナウンサーが名前を呼ぶ直前にイヤホンを抜かれ…彼はライドバックプリンセスの名前を知らないまま、それが姉と知らないまま憧れていくという流れかな。とはいえ公開された競技なのでレース結果を後で見れば名前なんてバレバレなんすけど(笑
次回から話が大きく動きそう。銃を突きつけられてピンチのしょう子をフェーゴで救出する白いワンピース少女、てなわけでいよいよ「ライドバック少女」のデビュー? 重要人物であるキーファも登場しそう…というか横山先生はまだ?
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