2009-02-15(Sun)
WHITE ALBUM #07 イメージはどんどん構築しなきゃ。ただでさえ、端から崩れてくものなんだから
家庭教師のバイト開始。

しかしこの子も一筋縄では行かないようで…。

今までチラホラと画面に顔を出していたマナが本格参戦です。冬弥はクライアントからの熱烈要望によって家庭教師に収まったとのことだったので、てっきりマナは以前から冬弥を憎からず思っていたんじゃ?と予想していたのですが実際はそうではなかったようで…。要するに次から次へと家庭教師をクビにしちまうため供給が追いつかず「倍額出しても来てほしい」ってな話? それをしてマナ本人は「供給過多」とか親の思惑がすっかり裏目に。まあこのセリフは別の意味もありそうですけれども。
どうやら忙しい親御さんのようでマナとはすれ違い生活の様子。置き手紙一枚で用件を伝え、用意された食事は出前の寿司、しかもこれ4人前くらいあるんじゃ? 娘一人の食事としてこれはかなりズレており、要するに娘に対して正面から向き合っていない親ということでしょう。マナはその違和感を感じ取っているのか寿司桶をひっくり返し、自分で買ってきたハンバーガーをパク付くという地味な反抗。とはいえ食べ物を粗末にしてはいけません。
パパは豪華船の船長、ママは世界を飛び回るファッションデザイナー。
これって何の設定だっけ…? リカちゃん? いやリカちゃんのパパは音楽家か。

マナが「大学へ行かない」と宣言するのは親の押し付けに対する単なる反抗心か、はたまた進学以外にやりたいことがあるのか。ともかく冬弥が出したテストによればマナは頭が悪いわけではなし、むしろ成績的には問題なく進学できるというのにあえて行かない様子です。なのに切れ目無く家庭教師を雇う親、この辺からも親子の不仲というか意思の不疎通が窺えます。
表層だけを取り繕った言葉でマナを説得する冬弥。自覚症状はあるんですね(笑
マナ部屋にてずっと流れていたラジオは何か意味があるのだろうか? ラジオから聞こえてくるM&Mミュージック所属の歌手に対してあからさまな敵意を持っているようで、妙に芸能界に詳しい様子。この辺も伏線になっていたりするのかな。歌手志望とか?(安直

さて前回「ヒーロー登場」で引いた美咲先輩の顛末は…冬弥の実家を作業場として使うという流れ。冬弥部屋へ引っ張り込んで再度ムフフな展開?と思いきやなるほど一人暮らしのワンルーム(?)ではさすがに無理でしたか。
「バチ当たりが…」
部屋を出る親父さんが呟いた一言。さすが年の功なのか美咲さんの気持ちを察している? それとも二股疑惑に勘づいた? というかその辺に気付いていないのは国宝級朴念仁の天然ジゴロな彼だけでありますけれども…
エコーズにて理奈と遭遇しそのまま地下の秘密部屋へ連行される冬弥。一人置いていかれる美咲先輩がこの上なく気の毒すぎでした。「理奈ちゃん」との呼び声に敏感に反応している所がこれまたオトメゴコロであります。
一人寂しく帰宅した美咲先輩は一人寂しく黙々と作業の続き、冬弥からの電話にも出ずに拗ねている姿はちょっとかわいい。今まで感情をあまり表さなかった彼女がついに起動した?

冒頭のレコーディングシーンにてOKを出せた由綺。女神のおまじないは「チーズケーキの美味しい店へ~」ってな囁きだったようですが…帰りの車中にてその話を聞くマネージャーの表情が曇った一瞬をカットインする演出が印象的。彼女はエコーズのチーズケーキを知らないはずなので、その言葉の意味する所もわからないはず…なのにその意図を判っているような? 女の勘? ともあれ相変わらず怖い存在であります。
怖いといえばゲーノー界の陰湿なイジメ。いかにも悪人顔のM&Mミュージック社長、その後を追う十把一絡げのエセアイドルは由綺とのすれ違いざまに足を踏み、ボディブロー、髪引っ張りの連続技を繰り広げます。怒髪天を突くマネージャーを余所に由綺はそれでも笑顔で耐えて見せ…自分の夢をこんなことでは潰されない!との強い意志の表れでしょうか。この不屈の忍耐力は冬弥とのすれ違い生活にも有効なのかもですが…それが裏目に出そうな予感。
チャリンコ少女はいったいどうしちゃったのでしょう。以前から常月さん的行動が目立った彼女は今回ついに決壊してしまった? 開かぬドアにすがり付く様子は惚れた腫れたというよりも極度の依存のような感じ。
由綺とのカップリング曲を歌う理奈を前に言葉を失う冬弥。なんだか由綺が気の毒になりそうな雰囲気がイヤってほど流れてます。ちなみに理奈のヘッドホンはAKG-240studio monitor、モニターヘッドホンとして現在も使われている定番品です。

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しかしこの子も一筋縄では行かないようで…。

今までチラホラと画面に顔を出していたマナが本格参戦です。冬弥はクライアントからの熱烈要望によって家庭教師に収まったとのことだったので、てっきりマナは以前から冬弥を憎からず思っていたんじゃ?と予想していたのですが実際はそうではなかったようで…。要するに次から次へと家庭教師をクビにしちまうため供給が追いつかず「倍額出しても来てほしい」ってな話? それをしてマナ本人は「供給過多」とか親の思惑がすっかり裏目に。まあこのセリフは別の意味もありそうですけれども。
どうやら忙しい親御さんのようでマナとはすれ違い生活の様子。置き手紙一枚で用件を伝え、用意された食事は出前の寿司、しかもこれ4人前くらいあるんじゃ? 娘一人の食事としてこれはかなりズレており、要するに娘に対して正面から向き合っていない親ということでしょう。マナはその違和感を感じ取っているのか寿司桶をひっくり返し、自分で買ってきたハンバーガーをパク付くという地味な反抗。とはいえ食べ物を粗末にしてはいけません。
パパは豪華船の船長、ママは世界を飛び回るファッションデザイナー。
これって何の設定だっけ…? リカちゃん? いやリカちゃんのパパは音楽家か。

マナが「大学へ行かない」と宣言するのは親の押し付けに対する単なる反抗心か、はたまた進学以外にやりたいことがあるのか。ともかく冬弥が出したテストによればマナは頭が悪いわけではなし、むしろ成績的には問題なく進学できるというのにあえて行かない様子です。なのに切れ目無く家庭教師を雇う親、この辺からも親子の不仲というか意思の不疎通が窺えます。
表層だけを取り繕った言葉でマナを説得する冬弥。自覚症状はあるんですね(笑
マナ部屋にてずっと流れていたラジオは何か意味があるのだろうか? ラジオから聞こえてくるM&Mミュージック所属の歌手に対してあからさまな敵意を持っているようで、妙に芸能界に詳しい様子。この辺も伏線になっていたりするのかな。歌手志望とか?(安直

さて前回「ヒーロー登場」で引いた美咲先輩の顛末は…冬弥の実家を作業場として使うという流れ。冬弥部屋へ引っ張り込んで再度ムフフな展開?と思いきやなるほど一人暮らしのワンルーム(?)ではさすがに無理でしたか。
「バチ当たりが…」
部屋を出る親父さんが呟いた一言。さすが年の功なのか美咲さんの気持ちを察している? それとも二股疑惑に勘づいた? というかその辺に気付いていないのは国宝級朴念仁の天然ジゴロな彼だけでありますけれども…
エコーズにて理奈と遭遇しそのまま地下の秘密部屋へ連行される冬弥。一人置いていかれる美咲先輩がこの上なく気の毒すぎでした。「理奈ちゃん」との呼び声に敏感に反応している所がこれまたオトメゴコロであります。
一人寂しく帰宅した美咲先輩は一人寂しく黙々と作業の続き、冬弥からの電話にも出ずに拗ねている姿はちょっとかわいい。今まで感情をあまり表さなかった彼女がついに起動した?

冒頭のレコーディングシーンにてOKを出せた由綺。女神のおまじないは「チーズケーキの美味しい店へ~」ってな囁きだったようですが…帰りの車中にてその話を聞くマネージャーの表情が曇った一瞬をカットインする演出が印象的。彼女はエコーズのチーズケーキを知らないはずなので、その言葉の意味する所もわからないはず…なのにその意図を判っているような? 女の勘? ともあれ相変わらず怖い存在であります。
怖いといえばゲーノー界の陰湿なイジメ。いかにも悪人顔のM&Mミュージック社長、その後を追う十把一絡げのエセアイドルは由綺とのすれ違いざまに足を踏み、ボディブロー、髪引っ張りの連続技を繰り広げます。怒髪天を突くマネージャーを余所に由綺はそれでも笑顔で耐えて見せ…自分の夢をこんなことでは潰されない!との強い意志の表れでしょうか。この不屈の忍耐力は冬弥とのすれ違い生活にも有効なのかもですが…それが裏目に出そうな予感。
チャリンコ少女はいったいどうしちゃったのでしょう。以前から常月さん的行動が目立った彼女は今回ついに決壊してしまった? 開かぬドアにすがり付く様子は惚れた腫れたというよりも極度の依存のような感じ。
由綺とのカップリング曲を歌う理奈を前に言葉を失う冬弥。なんだか由綺が気の毒になりそうな雰囲気がイヤってほど流れてます。ちなみに理奈のヘッドホンはAKG-240studio monitor、モニターヘッドホンとして現在も使われている定番品です。

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