2009-02-21(Sat)
鉄のラインバレル #20 運命の男(ひと)
イヤボーン戦士 ペインキラー美海。

「浩一くんは私が守る!」
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「浩一くんは私が守る!」
早瀬争奪戦にてチラリチラリと姿を見せる以外はほとんど空気キャラ、お色気シーンにて見せるダイナマイツバディでかろうじて存在感を保っていた美海が今回のメイン。ストーリーも佳境に差し掛かって最後の見せ場か。
さんざん追い詰められた挙げ句に火事場の馬鹿力が発動して能力覚醒、いわゆる「イヤボーン」な展開は太古から脈々と伝わる王道パターンであります。今回の美海もその伝統どおり能力覚醒、冒頭からこれでもか~これでもか~というほど死相を見せ続け、戦力外通知にも関わらず無理な出撃の末に当然の如くKO寸前まで追い詰められ以下略。なるほどあの演出には騙された(笑。そういや「くどいほどの死亡フラグ」は一周回って生存フラグなのでありました。これもセオリー。
美海特攻シーンを見守る視聴者百人のうち九十九人が予想したであろう自爆エンドを救ったのはこれまたイヤボーンにて黒鉄色に変化したラインバレル。Dソイルの暴走によって完全修復されたように見えたペインキラーへ黒バレルの手が触れると暴走が解けて傷だらけの姿へ戻るシーンは黒バレルの特殊能力をアピールしておりましたが…そもそも「モードB」がどういうものなのか未だ不明なのでどう評価して良いのやら。どんな窮地でも脱してしまうご都合能力は勘弁です。
「仲間を犠牲にして助かるなんて格好悪いことができるか!」
「俺は正義の味方なんだぞ!」
とは言うものの美海自爆回避後の早瀬のセリフはなかなか熱かった。もちろんこれは美海を助けたい一心で突っ込んだ末のセリフであり、正義の味方像になぞえて怒鳴りつける早瀬の照れというかひねくれ具合が微笑ましい。彼はいいキャラに育ったねえ。
黒バレル化したラインバレルはほとんど詐欺のような強さ。敏捷なツバキヒメをあっさり一閃、さらに先程までペインキラーを赤子の如く弄んでいたタリスマンをこれまたあっさりと一刀両断に。なんだかアニメ化でいいとこ無しの宋美爺ちゃんですが…まさかこれで退場じゃないよねえ?
宋美爺ちゃんが加藤機関に加わっている理由のようなものが回想シーンで流れましたけれども、あれを見る限り原作の爺ちゃんとは完全に別人のようです。なにやら嫁を亡くした絶望から終末思想に取り憑かれている風? いやもう勘弁してって感じ。
そういえば美海ファクター化のきっかけになったと思われる回想もチラリと。「事故によって瀕死の重傷を負った美海はファクター化によって命を救われた」ってな設定だったと記憶していますが…事故後の様子はとても「瀕死」に見えません。どうなっているやら?
フラッグの起動に成功したJUDA。対する加藤くんは「想像通りだ。例の作戦を次へ進めるとしよう」と余裕綽々です。つまりJUDAが先に起動してしまうことを予想していたわけで、それなら延々とローグをプレイした末に「起動のためのアクセスキー」を手に入れた意味は? まあその辺を含めて「フラッグ」の秘密が次回以降明らかになるでしょう。
…って次回は森次さんを追って山下くんも寝返り?
さんざん追い詰められた挙げ句に火事場の馬鹿力が発動して能力覚醒、いわゆる「イヤボーン」な展開は太古から脈々と伝わる王道パターンであります。今回の美海もその伝統どおり能力覚醒、冒頭からこれでもか~これでもか~というほど死相を見せ続け、戦力外通知にも関わらず無理な出撃の末に当然の如くKO寸前まで追い詰められ以下略。なるほどあの演出には騙された(笑。そういや「くどいほどの死亡フラグ」は一周回って生存フラグなのでありました。これもセオリー。
美海特攻シーンを見守る視聴者百人のうち九十九人が予想したであろう自爆エンドを救ったのはこれまたイヤボーンにて黒鉄色に変化したラインバレル。Dソイルの暴走によって完全修復されたように見えたペインキラーへ黒バレルの手が触れると暴走が解けて傷だらけの姿へ戻るシーンは黒バレルの特殊能力をアピールしておりましたが…そもそも「モードB」がどういうものなのか未だ不明なのでどう評価して良いのやら。どんな窮地でも脱してしまうご都合能力は勘弁です。
「仲間を犠牲にして助かるなんて格好悪いことができるか!」
「俺は正義の味方なんだぞ!」
とは言うものの美海自爆回避後の早瀬のセリフはなかなか熱かった。もちろんこれは美海を助けたい一心で突っ込んだ末のセリフであり、正義の味方像になぞえて怒鳴りつける早瀬の照れというかひねくれ具合が微笑ましい。彼はいいキャラに育ったねえ。
黒バレル化したラインバレルはほとんど詐欺のような強さ。敏捷なツバキヒメをあっさり一閃、さらに先程までペインキラーを赤子の如く弄んでいたタリスマンをこれまたあっさりと一刀両断に。なんだかアニメ化でいいとこ無しの宋美爺ちゃんですが…まさかこれで退場じゃないよねえ?
宋美爺ちゃんが加藤機関に加わっている理由のようなものが回想シーンで流れましたけれども、あれを見る限り原作の爺ちゃんとは完全に別人のようです。なにやら嫁を亡くした絶望から終末思想に取り憑かれている風? いやもう勘弁してって感じ。
そういえば美海ファクター化のきっかけになったと思われる回想もチラリと。「事故によって瀕死の重傷を負った美海はファクター化によって命を救われた」ってな設定だったと記憶していますが…事故後の様子はとても「瀕死」に見えません。どうなっているやら?
フラッグの起動に成功したJUDA。対する加藤くんは「想像通りだ。例の作戦を次へ進めるとしよう」と余裕綽々です。つまりJUDAが先に起動してしまうことを予想していたわけで、それなら延々とローグをプレイした末に「起動のためのアクセスキー」を手に入れた意味は? まあその辺を含めて「フラッグ」の秘密が次回以降明らかになるでしょう。
…って次回は森次さんを追って山下くんも寝返り?
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