2009-03-25(Wed)
ソウルイーター #50 イチかバチか?!~神を超える男たち?~
阿修羅結界の中、繰り広げられる死闘。

小鬼に侵されたソウルを救え!

ピアノの音に導かれ最深部の部屋にたどり着いたマカ。その部屋にピアノは無く蓄音機が回るのみでした。すると「色のないソウル」が現れ…。
「窓は!?」「壁壊そうか!?」「床を剥がしてトンネルを掘る!?」
入ってきたはずのドアはいつの間にか消え…ドアが消えても全く動じないマカすげー。部屋から脱出する方法をあれこれ提案するカットはかわいい作画でユーモラスに。状況的にはかーなーりマズいんですけどね(笑
この部屋から出る方法。それはソウルが持ってきた「SOUL BOX」の蓋を開けること。いつの間にかマカの手に箱の鍵が現れ、あとはその鍵を差し込み回すだけ。マカの死角で小鬼へ表情を変える白黒ソウルの演出がお約束でした。やっぱりか!
箱の中ではソウルが必死の制止。じつはこの箱は小鬼に侵された際にギリギリの所で心を切り離したソウルが逃げ込んだ先でした。この箱を開けてしまったらソウルの魂は完全に飲み込まれてしまう、つまり小鬼からすると箱を開けることによって「この世界」を完全に自分のものにできる。是が非でも開けたい小鬼、止めたいソウル、そうとは知らないマカが箱を手に思案している姿はハラハラドキドキです。開けちゃダメだマカ! しかし開けないとこのまま閉じ込められたままであり…ではどうすれば?

一方阿修羅を相手に奮闘する男たち。死神さまを、死武専を疑ったばかりにこんなことになってしまった…キッドくんは決着を付けるべく己の魂を全力で撃ち込む覚悟です。しかしそれは一発しか撃てません。外すことが許されない一発を撃ち込むためキッドくんはブラックスターへ援護を求めました。そんな漢気を前にブラックスターが快諾しないはずが…
「嫌だ!」
さすがブラックスター、彼は常に自分が主役じゃないとダメなのであります(笑。まあこれは言い方の問題で「俺(ブラックスター)が飛び出すから準備が出来次第俺を援護しろ!」ってのは一周回って了解のサイン、緊迫感あふるるシーンなのにキャラの持ち味を殺すこと無く見せる展開はなかなか。
さあがんばれオトコノコ!と思っていたら…キッド組が魂の共鳴を高め発射段階に入った刹那、阿修羅の指がキッドくんの体を貫いてしまいました。な、なんという…。目を剥いたままその場に倒れるキッドくんの無念さったら。
「ザ・ライン・オブ・サンズ」
倒れたキッドくんの魂が暴走し共鳴率が高まるにつれ、膨張する魂に浮かんだ3本の線が次々と繋がっていく。シンメトリー命のキッドくんがどうしても解消できなかったアンシンメトリーである髪の3本線、これがついに繋がることによってシンメトリー化完了、それはつまり「ザ・ライン・オブ・サンズ」の封印だったのでしょう。「三本線」と「三途の川」を掛けたネーミングはとことんシャレてます。
ここで見せたブラックスターの援護攻撃は素晴らしい動きと迫力で見応え十分。速い動きに翻弄されて怒り始める阿修羅をあざ笑うように飛び回るブラックスター、その刃はついに阿修羅の体を捉えて傷口から黒血が噴き出す。そしてキッドくんの3本線が全て繋がるととてつもないサイズへ巨大化したデスキャノンが現れました。この瞬間に死神さまの仮面にヒビが入ったのは…代替わりの資格を得たということ?
キッドくんの魂の一撃はほとんど波動砲クラスの大迫力、もちろんその破壊力も相当なもので、直撃を受けた阿修羅は光の中で粉々に。

爆煙が晴れて現れた阿修羅の残骸…しかしそれは残骸ではなく阿修羅本体、渾身のデスキャノンは巨大化したガワを吹き飛ばしただけでした。思わず絶句する椿ちゃん、しかしブラックスターはそんな状況でも常に一本道であります。やばい、かっこいい!
一方のデスルームでは大人たちが結界内の様子をアレコレ心配しておりました。デスサイズを気遣うナース姿のブレアがかわいすぎ。白衣を着ててもばいんばいんです。エクスカリバーは相変わらずの調子で語っていますが…あんた口だけで何もしてないだろ(笑。エクスカリバーに対し敬語で話すシド先生がちょっと可笑しい。
肝心な所でコーヒーを所望、この状況でコピルアックを要求するとは何というウザさ。ちなみにコピルアックとはコーヒー好きなら一度は飲みたい幻のコーヒー、100gで3000円以上する高級豆です。
そんなところへシュタイン博士ご一行も登場。退魔の波長についてヒトコトフタコトですがあんたらも見てるだけか!? 残り1話しか無いぞ!?

マカの追求に正体を現した小鬼。まあ小鬼にしたらこの状況で正体を現したところで不利益はありませんし、いざとなれば力技で鍵を回してしまえば…。しかしマカは「ソウルを救い出す!」と強い信念の基に自分から鍵を回し…箱を開けてしまいました。箱の中から溢れる光に飲み込まれ、マカは箱の中、ソウルの待つ世界へ。
ソウルの写真が無数に飾られた鍵穴の中を全裸のマカがくぐり抜け、ついにソウルの所へ到着するとそのまま抱きしめ…何という暖かく慈愛に満ちた表情でしょう。この思い、そして退魔の波長が小鬼の浸食を跳ね返したか次の瞬間に立場は逆転、ピアノルームの壁にかかった中身のない額縁に二人の姿が現れる演出は綺麗な見せ方でした。うろたえる小鬼を丸呑みして「お前は俺の一部だ」と受け入れるシーンも良かった。
さて無事に意識を取り戻した二人でしたが…そこで見た風景は何と絶望的な状況であります。戦っていた仲間は倒れ、不敵に笑う阿修羅を前に静かに闘志を燃やすマカ&ソウル。いよいよ阿修羅と一騎打ちの舞台は整いました。はたして阿修羅を倒すこと叶うのか、シュタイン博士たちは見ているだけなのか、そしてエクスカリバーは!?
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小鬼に侵されたソウルを救え!

ピアノの音に導かれ最深部の部屋にたどり着いたマカ。その部屋にピアノは無く蓄音機が回るのみでした。すると「色のないソウル」が現れ…。
「窓は!?」「壁壊そうか!?」「床を剥がしてトンネルを掘る!?」
入ってきたはずのドアはいつの間にか消え…ドアが消えても全く動じないマカすげー。部屋から脱出する方法をあれこれ提案するカットはかわいい作画でユーモラスに。状況的にはかーなーりマズいんですけどね(笑
この部屋から出る方法。それはソウルが持ってきた「SOUL BOX」の蓋を開けること。いつの間にかマカの手に箱の鍵が現れ、あとはその鍵を差し込み回すだけ。マカの死角で小鬼へ表情を変える白黒ソウルの演出がお約束でした。やっぱりか!
箱の中ではソウルが必死の制止。じつはこの箱は小鬼に侵された際にギリギリの所で心を切り離したソウルが逃げ込んだ先でした。この箱を開けてしまったらソウルの魂は完全に飲み込まれてしまう、つまり小鬼からすると箱を開けることによって「この世界」を完全に自分のものにできる。是が非でも開けたい小鬼、止めたいソウル、そうとは知らないマカが箱を手に思案している姿はハラハラドキドキです。開けちゃダメだマカ! しかし開けないとこのまま閉じ込められたままであり…ではどうすれば?

一方阿修羅を相手に奮闘する男たち。死神さまを、死武専を疑ったばかりにこんなことになってしまった…キッドくんは決着を付けるべく己の魂を全力で撃ち込む覚悟です。しかしそれは一発しか撃てません。外すことが許されない一発を撃ち込むためキッドくんはブラックスターへ援護を求めました。そんな漢気を前にブラックスターが快諾しないはずが…
「嫌だ!」
さすがブラックスター、彼は常に自分が主役じゃないとダメなのであります(笑。まあこれは言い方の問題で「俺(ブラックスター)が飛び出すから準備が出来次第俺を援護しろ!」ってのは一周回って了解のサイン、緊迫感あふるるシーンなのにキャラの持ち味を殺すこと無く見せる展開はなかなか。
さあがんばれオトコノコ!と思っていたら…キッド組が魂の共鳴を高め発射段階に入った刹那、阿修羅の指がキッドくんの体を貫いてしまいました。な、なんという…。目を剥いたままその場に倒れるキッドくんの無念さったら。
「ザ・ライン・オブ・サンズ」
倒れたキッドくんの魂が暴走し共鳴率が高まるにつれ、膨張する魂に浮かんだ3本の線が次々と繋がっていく。シンメトリー命のキッドくんがどうしても解消できなかったアンシンメトリーである髪の3本線、これがついに繋がることによってシンメトリー化完了、それはつまり「ザ・ライン・オブ・サンズ」の封印だったのでしょう。「三本線」と「三途の川」を掛けたネーミングはとことんシャレてます。
ここで見せたブラックスターの援護攻撃は素晴らしい動きと迫力で見応え十分。速い動きに翻弄されて怒り始める阿修羅をあざ笑うように飛び回るブラックスター、その刃はついに阿修羅の体を捉えて傷口から黒血が噴き出す。そしてキッドくんの3本線が全て繋がるととてつもないサイズへ巨大化したデスキャノンが現れました。この瞬間に死神さまの仮面にヒビが入ったのは…代替わりの資格を得たということ?
キッドくんの魂の一撃はほとんど波動砲クラスの大迫力、もちろんその破壊力も相当なもので、直撃を受けた阿修羅は光の中で粉々に。

爆煙が晴れて現れた阿修羅の残骸…しかしそれは残骸ではなく阿修羅本体、渾身のデスキャノンは巨大化したガワを吹き飛ばしただけでした。思わず絶句する椿ちゃん、しかしブラックスターはそんな状況でも常に一本道であります。やばい、かっこいい!
一方のデスルームでは大人たちが結界内の様子をアレコレ心配しておりました。デスサイズを気遣うナース姿のブレアがかわいすぎ。白衣を着ててもばいんばいんです。エクスカリバーは相変わらずの調子で語っていますが…あんた口だけで何もしてないだろ(笑。エクスカリバーに対し敬語で話すシド先生がちょっと可笑しい。
肝心な所でコーヒーを所望、この状況でコピルアックを要求するとは何というウザさ。ちなみにコピルアックとはコーヒー好きなら一度は飲みたい幻のコーヒー、100gで3000円以上する高級豆です。
そんなところへシュタイン博士ご一行も登場。退魔の波長についてヒトコトフタコトですがあんたらも見てるだけか!? 残り1話しか無いぞ!?

マカの追求に正体を現した小鬼。まあ小鬼にしたらこの状況で正体を現したところで不利益はありませんし、いざとなれば力技で鍵を回してしまえば…。しかしマカは「ソウルを救い出す!」と強い信念の基に自分から鍵を回し…箱を開けてしまいました。箱の中から溢れる光に飲み込まれ、マカは箱の中、ソウルの待つ世界へ。
ソウルの写真が無数に飾られた鍵穴の中を全裸のマカがくぐり抜け、ついにソウルの所へ到着するとそのまま抱きしめ…何という暖かく慈愛に満ちた表情でしょう。この思い、そして退魔の波長が小鬼の浸食を跳ね返したか次の瞬間に立場は逆転、ピアノルームの壁にかかった中身のない額縁に二人の姿が現れる演出は綺麗な見せ方でした。うろたえる小鬼を丸呑みして「お前は俺の一部だ」と受け入れるシーンも良かった。
さて無事に意識を取り戻した二人でしたが…そこで見た風景は何と絶望的な状況であります。戦っていた仲間は倒れ、不敵に笑う阿修羅を前に静かに闘志を燃やすマカ&ソウル。いよいよ阿修羅と一騎打ちの舞台は整いました。はたして阿修羅を倒すこと叶うのか、シュタイン博士たちは見ているだけなのか、そしてエクスカリバーは!?
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