2009-04-05(Sun)
けいおん! 機材チェック
4人揃った軽音部!

というわけで彼女たちの使用機材をチェックしてみました。
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というわけで彼女たちの使用機材をチェックしてみました。
先日の第一話でメンバーが揃ったところの軽音部、本来ならばもう少し演奏風景が映されてからチェックすればラクかもですが…OP/EDを何度も見返しているうちに書かずにはいられない!ってことでとりあえず自分用覚え書き程度に。放送が進んで新事実を発見したら修正するかも。ちなみに機材オタではないのであくまでパッと見のチェックです。
・第一話レビューはこちら

まずはバンド全景。このカットだけで棹物2人とドラムは大体わかりますね。キーボードをよく見るとKORG製で左端に青いタマ付き、すると機種は自ずと知れます。ちなみにOPでの律のドラムセットにはフロアタムがありますが、第一話にて「翼をください」を演奏したシーンではフロアタム無し。
プロモビデオ風のEDは機材が一部(?)変更されていました。演奏風景も堂に入ったものとなってプロっぽい雰囲気も感じます。とはいえボーカルを取る澪がベースのネックを抱いているのにベースの音は出ている、すなわちこれはプロモビデオお約束のアテ振りなのですね。
OPではギターのジャックから床へ直接落としていた唯のシールド(ギターとアンプを繋いでいる線)が、EDではストラップエンドに一度掛けてから落とすように変更されてます。これはエレキギターをそれなりに弾いている人ならほぼ常識と言えるシールド捌き、こんな所にもギタープレイへの慣れが見て取れますね。ちなみにシールドを直に落とすと何かの拍子に抜けてしまいますし、ジャックに無理な力が掛かって故障の原因になりがちなのでギター初心者の人はこれを覚えておくとよろしいです…って細かい描写だなあ。

では各メンバーの機材を見ていきます。まずは棹物の2人。画像左列は唯のギター、右列は澪のベースです。
ギターは見たまんまGibson Les Paul Standardのチェリーサンバーストですね。最初見たときは「ビギナー高校生の一本目がギブソンて!?」と思い、おそらくレスポールのパチモン、良くてエピフォンか何かかと思いきやヘッドのロゴが思いっきりギブソンで大笑い。第一話ラストで「5000円くらい?」とボケてましたが…新品を買おうとすれば五千円札が40枚くらい必要なお値段です。
じつはレスポールモデルって女子向けでは無かったりします。丸っこい形状はかわいい感じがしますけど…これが非常に重いのですよ。物にもよりますが大抵4キロ以上はあります。ちなみにうちのレスポールは4.5キロ位あるため立って弾くと腰が痛く、座って弾くと太ももの血行が阻害されて痺れるという苦行を強いられます(笑。さらに平らで幅広い指板は手の小さい女子にとってコードを押さえるのも大変、ビギナーにはあまり弾きやすいギターでは無いと思うので「けいおんを見てギターを始めよう!」って人はお気をつけを。
OPはアンプがよく見えないので割愛。EDのアンプは定番のMarshall JCM 900っぽい? キャビネットは1960+1936のスタックかな。エフェクター無しの直差しは…撮影用か(笑
続いて澪のベース。女子高生バンドのベースといえばミディアムスケールのカラフルなフェルナンデス辺りのプレベ、という固定観念がありますが(何だそりゃ)…澪は渋く'62のフェンダージャズベース、さすがにUSA製は買えないでしょうからおそらくFenderJapan JB62/LH辺りか。3トーンサンバーストカラーに鼈甲柄のピックガードというチョイスはこれまた渋いです。ブリッジのアース線(リアピックアップからブリッジへ渡っている線)をきちんと斜めに描いてるのは感心しきり、これは斜めじゃないとダメなのだ(笑。ちなみにジャズベもかなり重い楽器なので女子には向かないかも。その上ロングスケールですから小柄な子だと1弦のペグに手が届かなくてチューニングすらできなかったり…(笑えん。というわけで「けいおんを見てベースを始め(以下略
OPで使用しているベースアンプはFenderJapan BMC-20CEっぽい? 一方のEDはAmpeg SVT-450H、キャビネットはサイズ的にSVT-410HLFかな。いいなあアンペグ。

律のドラムはOP、本編共にYAMAHA Hipgigのメローイエローです。このドラムセットはバスドラ内に他の太鼓を収納できるため使わない時はコンパクトに畳んでおけて便利。これが律の私物か学校の設備かわかりませんが…共用の音楽室に堂々とドラムセットを置いておくのも部外者からすりゃ邪魔くさいですし、学内バンドとしてはなかなか的確なチョイスかも。見た目もかわいいのでガールズバンドの絵面に合いますね。金物は定番のZildjianを使用、サイズ等はちょっとわからんなあ…。
EDのドラムセットは本格的なものに変わります。あまり描写が無いため確定はできませんがおそらくYAMAHA Birch custom Absolute、カラーはホワイトマイカ。白いドラムセットかっこいい。
「翼をください」の演奏シーンでは開きっぱなしのハイハットをおっかなびっくり叩いていた律でしたが、OP/EDではハイハットをきちんとオープン/クローズさせています。こんな所からも演奏の進化が窺えますね。

ラストはキーボードの紬。コルグで青いタマが付いてて端々に見える機種ロゴから察するにこれはKORG TRITON Extremeでしょう。楽器屋で何度か見たことがありますが…鍵盤は専門外のため正直言って性能その他はよくわかりません。
EDの紬はプロモビデオらしくショルキー装備で前へ出てます。これは一目でわかる名機KORG RK-100、かなり古い機種ですが今見ても通用する洗練されたデザインはかっこよろしいな。
「覚え書き」として軽く書くつもりが以外と長くなってしまいました。先にも書きましたが原作未読・アニメ第一話を見た限りのチェックなので間違いあるかも。てなわけで参考程度に読み流してくだされば幸い。
・第一話レビューはこちら

まずはバンド全景。このカットだけで棹物2人とドラムは大体わかりますね。キーボードをよく見るとKORG製で左端に青いタマ付き、すると機種は自ずと知れます。ちなみにOPでの律のドラムセットにはフロアタムがありますが、第一話にて「翼をください」を演奏したシーンではフロアタム無し。
プロモビデオ風のEDは機材が一部(?)変更されていました。演奏風景も堂に入ったものとなってプロっぽい雰囲気も感じます。とはいえボーカルを取る澪がベースのネックを抱いているのにベースの音は出ている、すなわちこれはプロモビデオお約束のアテ振りなのですね。
OPではギターのジャックから床へ直接落としていた唯のシールド(ギターとアンプを繋いでいる線)が、EDではストラップエンドに一度掛けてから落とすように変更されてます。これはエレキギターをそれなりに弾いている人ならほぼ常識と言えるシールド捌き、こんな所にもギタープレイへの慣れが見て取れますね。ちなみにシールドを直に落とすと何かの拍子に抜けてしまいますし、ジャックに無理な力が掛かって故障の原因になりがちなのでギター初心者の人はこれを覚えておくとよろしいです…って細かい描写だなあ。

では各メンバーの機材を見ていきます。まずは棹物の2人。画像左列は唯のギター、右列は澪のベースです。
ギターは見たまんまGibson Les Paul Standardのチェリーサンバーストですね。最初見たときは「ビギナー高校生の一本目がギブソンて!?」と思い、おそらくレスポールのパチモン、良くてエピフォンか何かかと思いきやヘッドのロゴが思いっきりギブソンで大笑い。第一話ラストで「5000円くらい?」とボケてましたが…新品を買おうとすれば五千円札が40枚くらい必要なお値段です。
じつはレスポールモデルって女子向けでは無かったりします。丸っこい形状はかわいい感じがしますけど…これが非常に重いのですよ。物にもよりますが大抵4キロ以上はあります。ちなみにうちのレスポールは4.5キロ位あるため立って弾くと腰が痛く、座って弾くと太ももの血行が阻害されて痺れるという苦行を強いられます(笑。さらに平らで幅広い指板は手の小さい女子にとってコードを押さえるのも大変、ビギナーにはあまり弾きやすいギターでは無いと思うので「けいおんを見てギターを始めよう!」って人はお気をつけを。
OPはアンプがよく見えないので割愛。EDのアンプは定番のMarshall JCM 900っぽい? キャビネットは1960+1936のスタックかな。エフェクター無しの直差しは…撮影用か(笑
続いて澪のベース。女子高生バンドのベースといえばミディアムスケールのカラフルなフェルナンデス辺りのプレベ、という固定観念がありますが(何だそりゃ)…澪は渋く'62のフェンダージャズベース、さすがにUSA製は買えないでしょうからおそらくFenderJapan JB62/LH辺りか。3トーンサンバーストカラーに鼈甲柄のピックガードというチョイスはこれまた渋いです。ブリッジのアース線(リアピックアップからブリッジへ渡っている線)をきちんと斜めに描いてるのは感心しきり、これは斜めじゃないとダメなのだ(笑。ちなみにジャズベもかなり重い楽器なので女子には向かないかも。その上ロングスケールですから小柄な子だと1弦のペグに手が届かなくてチューニングすらできなかったり…(笑えん。というわけで「けいおんを見てベースを始め(以下略
OPで使用しているベースアンプはFenderJapan BMC-20CEっぽい? 一方のEDはAmpeg SVT-450H、キャビネットはサイズ的にSVT-410HLFかな。いいなあアンペグ。

律のドラムはOP、本編共にYAMAHA Hipgigのメローイエローです。このドラムセットはバスドラ内に他の太鼓を収納できるため使わない時はコンパクトに畳んでおけて便利。これが律の私物か学校の設備かわかりませんが…共用の音楽室に堂々とドラムセットを置いておくのも部外者からすりゃ邪魔くさいですし、学内バンドとしてはなかなか的確なチョイスかも。見た目もかわいいのでガールズバンドの絵面に合いますね。金物は定番のZildjianを使用、サイズ等はちょっとわからんなあ…。
EDのドラムセットは本格的なものに変わります。あまり描写が無いため確定はできませんがおそらくYAMAHA Birch custom Absolute、カラーはホワイトマイカ。白いドラムセットかっこいい。
「翼をください」の演奏シーンでは開きっぱなしのハイハットをおっかなびっくり叩いていた律でしたが、OP/EDではハイハットをきちんとオープン/クローズさせています。こんな所からも演奏の進化が窺えますね。

ラストはキーボードの紬。コルグで青いタマが付いてて端々に見える機種ロゴから察するにこれはKORG TRITON Extremeでしょう。楽器屋で何度か見たことがありますが…鍵盤は専門外のため正直言って性能その他はよくわかりません。
EDの紬はプロモビデオらしくショルキー装備で前へ出てます。これは一目でわかる名機KORG RK-100、かなり古い機種ですが今見ても通用する洗練されたデザインはかっこよろしいな。
「覚え書き」として軽く書くつもりが以外と長くなってしまいました。先にも書きましたが原作未読・アニメ第一話を見た限りのチェックなので間違いあるかも。てなわけで参考程度に読み流してくだされば幸い。
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