2009-04-10(Fri)
けいおん! #02 楽器!
予算5万円で25万円のギターを買う方法。

というわけでギブソンレスポールを手に入れました!

軽音部に入ったはいいけれども茶をすするばかりでダベるばかり。楽器が無ければ何も始まりません、ってことで今回は唯がギターを入手する話。小遣い5000円の女子高生がギブソンレスポールをどうやって買うのか? いろんなものを売るのか?(それは無い
その前に軽音部メンバーの紹介が入りました。無駄に動きのいい紹介カットはキャラの魅力を引き立てていますね。ベースを構えてくるりと回る澪は「ギターは目立って恥ずかしい」からベースを選んだ…ジャンケンで負けたわけではないのね(笑。というかやはり世間的には「ベース=地味」ってイメージなのでありましょうか。ともかく自然に名前で呼んでいる唯に対し名前で呼ぶきっかけが掴めない澪の小動物っぷりがたまりません。
紬はピアノ経験者ってことでキーボードも自前、やたら揃っている機材をして「私のうちから持ってきた」というのは伏線だった? 細かいことが苦手なのでドラムを選んだ律、いやしかし私から言わせりゃドラムのほうがよっぽど難しいよ(笑。黄色いHipgigは彼女の自前、値切って買ったとはいえ今の15歳はカネ持ってるねえ。

ギター予算の厳しい唯。小銭の詰まったいくつもの貯金箱は「これかわいい~」とか言いつつあれこれ買ってしまった顛末でしょうか。枕元にはキモかわ系のぬいぐるみ、ファンシーな飾り気が見当たらない部屋はいわゆる「男が想像する女の子の部屋」では無い感じ。さすが制作陣が京アニ女性軍だけあって全体的に「女性視点から見た普通の女子高生」っぽい描写を感じます。
わかりやすい例では洋服の描写もそう。普段は今時の女子高生らしく超ミニスカ制服なのに私服はミニスカどころかパンツルックだったり、楽器屋下見・アルバイト1日目・2日目と毎回違う服を着ていたり…女子キャラの私服って男が描くとぴらぴらミニスカ服の着たきり雀になりがちじゃないですか…女の子は外へ出かけるときは同じ服を続けて着ないもの、その代わり家の中ではセンスの無いシャツでごろごろしてたり…リアルすぎる(笑
楽器を買いに出掛けたはいいけれども財布の暖かさにブティックへ引き寄せられる唯、首根っこを掴んで止めつつも一緒になって遊んでしまう律、友達とのダベりが楽しくて仕方がない紬、みんなのペースに巻き込まれつつも一人冷静な澪。各キャラの性格が窺えるシーンです。

というわけで楽器屋のギターコーナーへ到着したみなさん。そこで唯は一本のギターに一目惚れしてしまい…触らず弾かずの見た目だけでビギナーが25万円のギターを欲しがるなんて無茶!とお思いかもしれません。しかしビギナーだからこそ見た目に惹かれてしまう、というか弾けない人は見た目以外の選択手段が無いのも事実。形だけなら他の安いレスポールモデルでもいいじゃん? いやいやサンバーストのギブソンレスポールに浮き出る杢目は恐ろしい魔力を持っているのですよ。最初にアレを見てしまったら安物は目に入らないでしょう。特に唯は右脳だけで生きてるような子みたいですし(笑
結成間もない軽音部のみなさんはどうしてもギブソンが欲しい唯に資金協力を宣言、「どうしてもこれが欲しい」という気持ちがわかる故の協力ですが…そこまでするのはどうなんだ? いくら仲良しでもカネに関してはきっちり線引きしないと後先マズいような。

ベースが欲しい澪のシーンは衣装の変化で時間経過を見せていました。来る日も来る日も一本のベースを見つめ、ついに「これください!」と思い切った澪のかわいさったら。とはいえ私なら隣のJB75ナチュラル(ポジションマークがドットなのは改造品?)を買うだろうな(笑。プライスタグが74000円ってことはおそらくジャパンもの、並び的に澪のジャズベもジャパンもので確定っぽい? いや隣のナチュラルがアメリカンデラックスの中古(それにしても安い?)という線もあるから確定とは言えないか。
陳列の上の方にフェンダーUSAの75が吊ってありますね。どうせ無理して買うならこっち買え澪(笑

さて資金協力のためにアルバイトを探すみなさん。ここも澪が小動物っぷりを出しまくって視聴者のハートをこれでもかと鷲づかみしております。ティッシュ配りの風景があまりにマッチ売りの少女で笑った。さらにあの性格では接客は無理そう、ってことでアルバイトは交通量調査に決定。
しかし集まった様子はとてもこれから労働する風ではなくピクニックにでも出掛けるような…お昼ご飯はレジャーシートを広げてお弁当広げて…まんまピクニックですがな。所々ふざけているようなシーンを見せていましたが、寝そべっても雲の数をカウントしてしまうほどですから映っていない時はきちんと働いていたのでしょう。
もらった給料をきちんと当人へ返す唯はアホの子のようでじつはしっかりした子でした。仲間の施しで高いギターを手に入れても本心から喜べないことをわかっていた。自分の身の丈に合ったギターを買って1日も早くみんなと練習したい! 唯にとってこのアルバイトは「自分のためにアルバイトをしてくれた仲間」の気持ちが何よりの報酬だったのでは?

まあそんないい話もオチで全てちゃぶ台返し。紬の眉毛は父親譲りか(笑。前回のファーストフードでのシーン同様「未体験のことをやってみたい」チャレンジャー紬が値切りに挑戦、これは先に見せた律の値切り告白が伏線になっていたのですね。ともあれ社長の娘という立場で20万円値切った紬の口添えにより、たった5万円でギブソンレスポールを手に入れた唯でありました。その後「ちゃんと返すね」と紬へ告げる一言は反則な買い方であることをきちんと理解している賢さの表れ、唯はアホの子のようで(以下略
初めてギターを買った時は嬉しくて嬉しくて、弾けもしないのに肩から下げて雰囲気に酔ったり、鏡の前でポーズ取ったりその気持ちわかりすぎ。キラキラピカピカで触るのが怖いってのもわかりますなあ。ちょっと指紋が付いたら速攻で磨いちゃったりねえ…まあそんなのは最初だけなんですけど。
お菓子食った手でネック握るな!
そういや最初はチャルメラも弾いたっけ、唯を見てると大昔の自分を見ているようで気恥ずかしい(笑。というか誰にも教わらずいきなりチャルメラを弾けるってのは音感が良いのかな。アンプのボリウムを落とさず~の話は大げさな表現でしたが…気をつけないとアンプを吹っ飛ばすのでこれから始める人はお気をつけを。特にスタジオでやらかすと大顰蹙ですよ。
次回は「特訓!」ってことでようやくバンドも始動?
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というわけでギブソンレスポールを手に入れました!

軽音部に入ったはいいけれども茶をすするばかりでダベるばかり。楽器が無ければ何も始まりません、ってことで今回は唯がギターを入手する話。小遣い5000円の女子高生がギブソンレスポールをどうやって買うのか? いろんなものを売るのか?(それは無い
その前に軽音部メンバーの紹介が入りました。無駄に動きのいい紹介カットはキャラの魅力を引き立てていますね。ベースを構えてくるりと回る澪は「ギターは目立って恥ずかしい」からベースを選んだ…ジャンケンで負けたわけではないのね(笑。というかやはり世間的には「ベース=地味」ってイメージなのでありましょうか。ともかく自然に名前で呼んでいる唯に対し名前で呼ぶきっかけが掴めない澪の小動物っぷりがたまりません。
紬はピアノ経験者ってことでキーボードも自前、やたら揃っている機材をして「私のうちから持ってきた」というのは伏線だった? 細かいことが苦手なのでドラムを選んだ律、いやしかし私から言わせりゃドラムのほうがよっぽど難しいよ(笑。黄色いHipgigは彼女の自前、値切って買ったとはいえ今の15歳はカネ持ってるねえ。

ギター予算の厳しい唯。小銭の詰まったいくつもの貯金箱は「これかわいい~」とか言いつつあれこれ買ってしまった顛末でしょうか。枕元にはキモかわ系のぬいぐるみ、ファンシーな飾り気が見当たらない部屋はいわゆる「男が想像する女の子の部屋」では無い感じ。さすが制作陣が京アニ女性軍だけあって全体的に「女性視点から見た普通の女子高生」っぽい描写を感じます。
わかりやすい例では洋服の描写もそう。普段は今時の女子高生らしく超ミニスカ制服なのに私服はミニスカどころかパンツルックだったり、楽器屋下見・アルバイト1日目・2日目と毎回違う服を着ていたり…女子キャラの私服って男が描くとぴらぴらミニスカ服の着たきり雀になりがちじゃないですか…女の子は外へ出かけるときは同じ服を続けて着ないもの、その代わり家の中ではセンスの無いシャツでごろごろしてたり…リアルすぎる(笑
楽器を買いに出掛けたはいいけれども財布の暖かさにブティックへ引き寄せられる唯、首根っこを掴んで止めつつも一緒になって遊んでしまう律、友達とのダベりが楽しくて仕方がない紬、みんなのペースに巻き込まれつつも一人冷静な澪。各キャラの性格が窺えるシーンです。

というわけで楽器屋のギターコーナーへ到着したみなさん。そこで唯は一本のギターに一目惚れしてしまい…触らず弾かずの見た目だけでビギナーが25万円のギターを欲しがるなんて無茶!とお思いかもしれません。しかしビギナーだからこそ見た目に惹かれてしまう、というか弾けない人は見た目以外の選択手段が無いのも事実。形だけなら他の安いレスポールモデルでもいいじゃん? いやいやサンバーストのギブソンレスポールに浮き出る杢目は恐ろしい魔力を持っているのですよ。最初にアレを見てしまったら安物は目に入らないでしょう。特に唯は右脳だけで生きてるような子みたいですし(笑
結成間もない軽音部のみなさんはどうしてもギブソンが欲しい唯に資金協力を宣言、「どうしてもこれが欲しい」という気持ちがわかる故の協力ですが…そこまでするのはどうなんだ? いくら仲良しでもカネに関してはきっちり線引きしないと後先マズいような。

ベースが欲しい澪のシーンは衣装の変化で時間経過を見せていました。来る日も来る日も一本のベースを見つめ、ついに「これください!」と思い切った澪のかわいさったら。とはいえ私なら隣のJB75ナチュラル(ポジションマークがドットなのは改造品?)を買うだろうな(笑。プライスタグが74000円ってことはおそらくジャパンもの、並び的に澪のジャズベもジャパンもので確定っぽい? いや隣のナチュラルがアメリカンデラックスの中古(それにしても安い?)という線もあるから確定とは言えないか。
陳列の上の方にフェンダーUSAの75が吊ってありますね。どうせ無理して買うならこっち買え澪(笑

さて資金協力のためにアルバイトを探すみなさん。ここも澪が小動物っぷりを出しまくって視聴者のハートをこれでもかと鷲づかみしております。ティッシュ配りの風景があまりにマッチ売りの少女で笑った。さらにあの性格では接客は無理そう、ってことでアルバイトは交通量調査に決定。
しかし集まった様子はとてもこれから労働する風ではなくピクニックにでも出掛けるような…お昼ご飯はレジャーシートを広げてお弁当広げて…まんまピクニックですがな。所々ふざけているようなシーンを見せていましたが、寝そべっても雲の数をカウントしてしまうほどですから映っていない時はきちんと働いていたのでしょう。
もらった給料をきちんと当人へ返す唯はアホの子のようでじつはしっかりした子でした。仲間の施しで高いギターを手に入れても本心から喜べないことをわかっていた。自分の身の丈に合ったギターを買って1日も早くみんなと練習したい! 唯にとってこのアルバイトは「自分のためにアルバイトをしてくれた仲間」の気持ちが何よりの報酬だったのでは?

まあそんないい話もオチで全てちゃぶ台返し。紬の眉毛は父親譲りか(笑。前回のファーストフードでのシーン同様「未体験のことをやってみたい」チャレンジャー紬が値切りに挑戦、これは先に見せた律の値切り告白が伏線になっていたのですね。ともあれ社長の娘という立場で20万円値切った紬の口添えにより、たった5万円でギブソンレスポールを手に入れた唯でありました。その後「ちゃんと返すね」と紬へ告げる一言は反則な買い方であることをきちんと理解している賢さの表れ、唯はアホの子のようで(以下略
初めてギターを買った時は嬉しくて嬉しくて、弾けもしないのに肩から下げて雰囲気に酔ったり、鏡の前でポーズ取ったりその気持ちわかりすぎ。キラキラピカピカで触るのが怖いってのもわかりますなあ。ちょっと指紋が付いたら速攻で磨いちゃったりねえ…まあそんなのは最初だけなんですけど。
お菓子食った手でネック握るな!
そういや最初はチャルメラも弾いたっけ、唯を見てると大昔の自分を見ているようで気恥ずかしい(笑。というか誰にも教わらずいきなりチャルメラを弾けるってのは音感が良いのかな。アンプのボリウムを落とさず~の話は大げさな表現でしたが…気をつけないとアンプを吹っ飛ばすのでこれから始める人はお気をつけを。特にスタジオでやらかすと大顰蹙ですよ。
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