2009-04-13(Mon)
夏のあらし! #02 少女A
今回が正式なスタートです。

謎の美少女あらしさん登場。

原作時系列を無視して全キャラ揃った状態から何の説明も無くドタバタを演じた前回、そして今回は大方の予想どおりストーリーの冒頭から普通に「第一話」が始まりました。激しい雨の中で方舟を訪れるあらしさん、彼女はどこから来たのか、何者なのか、なぜ方舟へ来たのかはまだ語られません。またこの時点では方舟にはマスター以外おらず、前回普通に出演していたカヤさんや可奈子さん、やよゐさんたちは今後方舟へ集うことになります。
爺ちゃんの家へ向かうも真夏の日差しにアテられてグロッキーの一が偶然方舟へ入り、そこで働いていたあらしさんにズッキューン!ってな流れでようやく本筋がスタート。ちなみに道に迷った一が見ている地図は神奈川県 神奈川区のもの、田舎っぽい描写が続いていましたがその実は神奈川県、この地理は今後の展開に無関係ではないので気に留めておくとよろしいです。
シャフトお約束の張り紙ネタはこの作品でも健在。「卵・ベーコン・ス○ム~」の張り紙が「期間限定 ベジマイトフェア」へ変わったのは何の意味が?

今回のサブタイトルは中森明菜の「少女A」。もちろんタイトルカットは前回同様ジャケットデザインを模したもの、やはりこのスタイルで通すようですね。一があらしさんに出会う今回、しかし一が出会った「少女」はあらしさんだけでは…含みを持たせた上手いサブタイトルです。

和服にも関わらずダイナマイツなあらしさんのスタイルに一はすっかり釘付け。まあこの年頃の男子ならば仕方がないでしょう。自分が中一の頃を思い返せば確かに女子高生は「大人のお姉さん」に見えたもの、さらにこの物腰・スタイルならば一がクラクラドキドキするのも無理は無し(笑。そんな一に呆れる潤、一年前は棒声優の代名詞だったマカが結構いい演技をしてます。
そんな所へ謎のグラサン男が登場です。あらしさんの身柄を確保するよう依頼を受けて来訪した私立探偵、差し出した名刺の名前を見せないのは伏線です。印字の端を僅かに見せる演出が憎いな。
力ずくで連れ去ろうとするグラサンへ一が跳び蹴り、チラリと映った壁の絵のモデルは糸色望さんですか? その他今回は「マスター、塩くださーい」と某まんがのキャラが方舟の客役で出演していましたね。こういう遊びはあまり多発するとシラけるのでほどほどに。

手と手で通じ合う♪(違。というわけで倒れた一に差し伸べた手が触れた瞬間に電撃ショック、このようにあらしさんは「通じた相手」と手を繋ぐことでタイムリープ能力が発動します。第一話で見せたタイムリープ表現と違って今回は少しマトモ(笑)になった? 「通じる相手」の出現を喜ぶあまり正面から抱き付くあらしさん、身長差から一は思いっきりぱふぱふ状態です…いいからその役を代われ(笑
「私はあなたに取り憑いた幽霊」
高い所から降りられない猫をジャンプで助けるカットはシルエットで幻想的に、続いて幽霊宣言から一へ微笑む表情は…前回の第一話でこの作画を見せてくれたら一話切りの人も減っただろうにもったいない。

すっかり打ち解けてしまった2人。2ケツの後から手を伸ばして…当たってる当たってる! 青い空に白い入道雲、高いコントラストは夏の強い日差しが窺えるカットです。この作品は全体的にこの調子で描かれているため暗い部屋で見ると目が疲れそう(笑。また多角形で切り取ったような明度分割の絵作りもこの作品の特徴、暗い室内のシーンでもこの効果によって画面の雰囲気が明るくなり「夏の日差し」を常に意識させますね。と同時にスポットライトのような効果も感じます。
グラサン男を巡っての対立。詐欺師のマスターを相手に賭けは無謀でありました。丁半博打で連敗して身ぐるみ剥がされ…潤を脱がしちゃマズいよ(笑
てなわけで面倒を避けるため一時はあらしさんを追い出そうとしたマスターでしたが…あらしさんの言う「誰にも秘密のお宝」を横取りすべくグラサンとの間に助太刀申す! それはともかく唇を押さえられて言葉を遮られる表情がかわいすぎ。

方舟までのレースのオチはしょうもなく…(笑。思い切り引いたアングルがグラサンの間抜けさを強調しています。しかし年代物のラビットスクーターをいろいろ改造しちゃうのは邪道でありますよ(イモちゃん談
あらしさんの言っていた「お宝」は角缶いっぱいに詰まった古いベーゴマでした。その本来の持ち主は「生きていた頃の知り合い」である近所のカンちゃん、ベーゴマと一緒に入っていた教科書にある「ジンジョウ小學校」の表記から「あらしさんがどの時代から来たか」を悟ってください。
CパートはBパート冒頭でもチラリと映ったやよゐさんの屋敷の様子。アバンと同様にスコープサイズで見せる映像はそのものズバリ映画フィルム風、本編の明るさと対極に暗い雰囲気はやよゐさんたちの置かれた境遇を想像させます。絶望顔で交わす会話はなかなか興味深く…ってオチはドラ○もんかい!(笑
いやはや非常に出来のいい「第一話」でした。

エンドカードは方條ゆとり氏。まんが版ひぐらしのおじさん編を描いている方です。
ガンガン繋がり?
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謎の美少女あらしさん登場。

原作時系列を無視して全キャラ揃った状態から何の説明も無くドタバタを演じた前回、そして今回は大方の予想どおりストーリーの冒頭から普通に「第一話」が始まりました。激しい雨の中で方舟を訪れるあらしさん、彼女はどこから来たのか、何者なのか、なぜ方舟へ来たのかはまだ語られません。またこの時点では方舟にはマスター以外おらず、前回普通に出演していたカヤさんや可奈子さん、やよゐさんたちは今後方舟へ集うことになります。
爺ちゃんの家へ向かうも真夏の日差しにアテられてグロッキーの一が偶然方舟へ入り、そこで働いていたあらしさんにズッキューン!ってな流れでようやく本筋がスタート。ちなみに道に迷った一が見ている地図は神奈川県 神奈川区のもの、田舎っぽい描写が続いていましたがその実は神奈川県、この地理は今後の展開に無関係ではないので気に留めておくとよろしいです。
シャフトお約束の張り紙ネタはこの作品でも健在。「卵・ベーコン・ス○ム~」の張り紙が「期間限定 ベジマイトフェア」へ変わったのは何の意味が?

今回のサブタイトルは中森明菜の「少女A」。もちろんタイトルカットは前回同様ジャケットデザインを模したもの、やはりこのスタイルで通すようですね。一があらしさんに出会う今回、しかし一が出会った「少女」はあらしさんだけでは…含みを持たせた上手いサブタイトルです。

和服にも関わらずダイナマイツなあらしさんのスタイルに一はすっかり釘付け。まあこの年頃の男子ならば仕方がないでしょう。自分が中一の頃を思い返せば確かに女子高生は「大人のお姉さん」に見えたもの、さらにこの物腰・スタイルならば一がクラクラドキドキするのも無理は無し(笑。そんな一に呆れる潤、一年前は棒声優の代名詞だったマカが結構いい演技をしてます。
そんな所へ謎のグラサン男が登場です。あらしさんの身柄を確保するよう依頼を受けて来訪した私立探偵、差し出した名刺の名前を見せないのは伏線です。印字の端を僅かに見せる演出が憎いな。
力ずくで連れ去ろうとするグラサンへ一が跳び蹴り、チラリと映った壁の絵のモデルは糸色望さんですか? その他今回は「マスター、塩くださーい」と某まんがのキャラが方舟の客役で出演していましたね。こういう遊びはあまり多発するとシラけるのでほどほどに。

手と手で通じ合う♪(違。というわけで倒れた一に差し伸べた手が触れた瞬間に電撃ショック、このようにあらしさんは「通じた相手」と手を繋ぐことでタイムリープ能力が発動します。第一話で見せたタイムリープ表現と違って今回は少しマトモ(笑)になった? 「通じる相手」の出現を喜ぶあまり正面から抱き付くあらしさん、身長差から一は思いっきりぱふぱふ状態です…いいからその役を代われ(笑
「私はあなたに取り憑いた幽霊」
高い所から降りられない猫をジャンプで助けるカットはシルエットで幻想的に、続いて幽霊宣言から一へ微笑む表情は…前回の第一話でこの作画を見せてくれたら一話切りの人も減っただろうにもったいない。

すっかり打ち解けてしまった2人。2ケツの後から手を伸ばして…当たってる当たってる! 青い空に白い入道雲、高いコントラストは夏の強い日差しが窺えるカットです。この作品は全体的にこの調子で描かれているため暗い部屋で見ると目が疲れそう(笑。また多角形で切り取ったような明度分割の絵作りもこの作品の特徴、暗い室内のシーンでもこの効果によって画面の雰囲気が明るくなり「夏の日差し」を常に意識させますね。と同時にスポットライトのような効果も感じます。
グラサン男を巡っての対立。詐欺師のマスターを相手に賭けは無謀でありました。丁半博打で連敗して身ぐるみ剥がされ…潤を脱がしちゃマズいよ(笑
てなわけで面倒を避けるため一時はあらしさんを追い出そうとしたマスターでしたが…あらしさんの言う「誰にも秘密のお宝」を横取りすべくグラサンとの間に助太刀申す! それはともかく唇を押さえられて言葉を遮られる表情がかわいすぎ。

方舟までのレースのオチはしょうもなく…(笑。思い切り引いたアングルがグラサンの間抜けさを強調しています。しかし年代物のラビットスクーターをいろいろ改造しちゃうのは邪道でありますよ(イモちゃん談
あらしさんの言っていた「お宝」は角缶いっぱいに詰まった古いベーゴマでした。その本来の持ち主は「生きていた頃の知り合い」である近所のカンちゃん、ベーゴマと一緒に入っていた教科書にある「ジンジョウ小學校」の表記から「あらしさんがどの時代から来たか」を悟ってください。
CパートはBパート冒頭でもチラリと映ったやよゐさんの屋敷の様子。アバンと同様にスコープサイズで見せる映像はそのものズバリ映画フィルム風、本編の明るさと対極に暗い雰囲気はやよゐさんたちの置かれた境遇を想像させます。絶望顔で交わす会話はなかなか興味深く…ってオチはドラ○もんかい!(笑
いやはや非常に出来のいい「第一話」でした。

エンドカードは方條ゆとり氏。まんが版ひぐらしのおじさん編を描いている方です。
ガンガン繋がり?
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