2009-05-01(Fri)
けいおん! #05 顧問!
早弾き!タッピング!歯ギター!

さわちゃん先生覚醒!?

前回澪が見つけた段ボールに入っていた一冊のアルバム、その中にあった軽音部OGの写真が今回のキーアイテムであります。なかなかメタルしているファッションに苦笑いの律は相変わらず立てた膝を開いて…はしたないからきちんと座りなさい(笑
折田先生像がほっかむりしてました。ラストにもう一度出てきた時は麦わら帽姿で夏の暑さを見せていますね。やはり入試シーズンにはヤキソバンになったりライダーマンになったりするのだろうか? どうかこの像を汚さないでください。
唯は指先の皮が剥けるほどギターを練習しているみたいです。やはり華奢な女子の指だと剥けちゃったりするようで、そういや知人の女子ベーシストもビギナー時代には指先に水ぶくれが出来て剥がれて痛がってましたっけ。これは結構痛々しい…痛い話がダメダメな澪は自分の時は平気だったのだろうか?
てな所へさわちゃん先生が登場。唯の足下に見える部室用のギターアンプはMarshall MG15CDRっぽい。このカットではツマミが7個なのでMG15CDR、別のカットでは6個なのでそちらならMG15CD、まあ実売価格は大して違わないのでリバーブが付いてるCDRを買うがよしでしょう。リバーブ効かせると気持ちいいし(笑。それはさておき第2話ラストでシールドを引っこ抜くシーンではツマミが7個映っているのでやはりCDRで確定かな。

さわちゃん先生にバンソーコを巻いて貰った唯、を覗く者あり。今回はこれを発端に紬の趣味(?)が描かれておりました。それはそうと紬は学園祭のステージ使用を申請しに行ったら断られてしまった、その理由が「クラブとして認められていない」とのこと。澪に頼まれて紬が申請、部長の律は何をしているやら? それどころか「認められていない」原因は律のいい加減さにあったり、ほんとこの子はやる気があるのかどうか未だよくわかりません。いややる気はあるみたいですが実務が伴っていないのか。そういう演出とわかっていても見ていてどうにも歯がゆい。
生徒会室でのシリアスなハイコントラスト演出、背後から迫る澪のダーク加減などなど過剰な演出の後にほっぺた引っ張ってぐにょーんの落差。さらに部活申請云々のカットで再びハイコントラストを見せ、処理に一肌脱いだ和の「顧問は?」の一言でまたしてもギャグ顔と忙しい。その他頭汗や表情・頭身デフォルメなどの漫符も多用されて今回は明らかにいつもと空気感が違います。

顧問候補としてさわちゃん先生をロックオンのみなさん。さわちゃん先生の顔とOGバンドの写真に共通点を感じ取る唯はさすが天才肌のゲージツ家と言うべきか。何というか唯って右脳だけで生きている感じですよね(笑
アルバムの所在に感付いたさわちゃん先生は校内を駆け抜け…ここもかなりクドい演出がかかってました。緊急事態に大急ぎで走るさわちゃん先生の心境が見える演出、普段のおっとり顔から豹変するギャップが激しいです。でもちょっとやりすぎ? いやいやこれはまだ序章に過ぎませんでした。

証拠を突き付けられて絶体絶命、しかしギターを渡されると変なスイッチが入ってしまいました。無意識のうちに繰り広げられるスーパープレイ、それだけならばまだイイがっ!表情から口調まで何かが憑依したかの如く豹変してます。唯がもたもた弾いているレスポールも持つ人が持てばこのような音が出せる、自分の楽器を上手い人に弾かせると結構複雑な気分になるんですよねえ…唯は歯ギターを目にしてそれどころでは無かったみたいですけど。
さわちゃん先生の昔話はかなりエキサイティングでした。持ってるギターはフライングVの改造品? 「もっとワイルドに!」のワイルドさが進化するにつれて骸骨の小道具が朽ちて木魚に、そして客席で見る相手の男がどんどん離れていくのが笑えます。結局「やりすぎ」と振られてしまったさわちゃん先生お気の毒(笑
なーんて顛末はともかく「先生の過去」を人質に顧問を頼む律が逞しすぎ。値切りの件といい律は交渉術に長けているというか、その要領の良さだけで人生を渡ってきたような気がします(笑。そんなシーンをボーっと眺めて頬を染める紬は…軽音部の良心かと思いきやその実いちばん危ないキャラ?

「音楽室占領して今まで何やってたの! ここはお茶を飲む場所じゃないのよ!」
さわちゃん先生のこのセリフには溜飲が下がりまくり、ここにきてようやく正論を吐く人が現れてくれました(笑。前ノリ、後ノリ、リズムセクションがバラバラな演奏は中途半端な下手くそさがなかなかリアル、しかし怒るポイントが「ボーカルは?」ってところがいかにもガルバンだなあ。私はボーカル無しのバンドばかりやってきたので無しでも全然違和感が無いのですが…世間的にはボーカルありきが普通なのでしょうね。
ヘッドホンを構えて自室で歌詞執筆の澪。使ってるのはAKG K701っぽい? 高校生にしてはなかなかいいヘッドホンを使ってますね(実売7~8万円くらい?)。真夏らしいタンクトップ姿がスタイルの良い澪に似合ってます。てな所へ紬からメールが着信し…何か勘違いしつつ書き上げた歌詞は何とオトメチックな。恥ずかしがって見せたがらない澪の様子を微笑んで見ていたはずのさわちゃん先生はあまりの焦れったさに全力でブチ切れ、もはや全然隠さなくなってますね(笑
それにしてもさわちゃん先生がかなこさんマンマのような。

あまりにスイーツラブリーきゅんきゅんな歌詞に全身が痒い律&さわちゃん先生、しかし唯は気に入ったようで目がキラキラ…紬も目をキラキラさせてますが視線の先は…要するに女の子同士が「仲良く」しているのが好きなのね。反応に困ってる澪&律がいい味でした(笑
さて歌詞はこれでオーケー、次の問題は「誰が歌うのか」ということ。歌詞を書いた澪が歌えば万事解決ですが目立ちたくなくてベースを選んだ澪がボーカルなんて取れるはずも無く。ちなみにこのカットで澪の背後に見えるギターアンプのツマミは6個だったりします。どうでもいいですね。
キーボードだけで精一杯と断る紬、ギタービギナーの唯に歌わせるより4歳からピアノをやっている紬のが余裕あるんじゃ? 案の定唯は歌を歌えばギターはお留守、その逆もまた然りでありました。ギターを始めて間もない子が弾きながら歌うのは結構至難の業ですよ。歌うのを忘れてギターを弾いている時の音、ミュートのほとんど効いていない弾き方がビギナーっぽい雰囲気を出してました。
さわちゃん先生の特訓によってギターとボーカルの両立を図りましたが…ここでもさわちゃん先生は「やりすぎ」といオチ。ノドを潰してしまった唯の代わりに結局ボーカルを取ることとなった澪は赤面卒倒、はたして学祭ステージはどうなりますやら。というわけで次回は早くも学祭当日ってことでいよいよマトモな演奏シーンを見られそう?
EDクレジットによると今回も脚本に花田氏が入っていたようです。放映初期によく見られた「女子視点感」があまり感じられず、ゆるさよりギャグ感を強調した流れになっていたのはそのせいでしょうか。原作未読のためこれが「けいおんの雰囲気」と合ってるのか違うのか不明ですがどうも見どころが一つ減ってしまったような気がします。男視点の女子校アニメはいくらでもありますから。

ED映像に微修正あり。以前から気になっていた澪のマイクとベースヘッドのレイヤーミスが修正されてました。ちなみに画像左が4話、右が5話です。仕事細かいなー。
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さわちゃん先生覚醒!?

前回澪が見つけた段ボールに入っていた一冊のアルバム、その中にあった軽音部OGの写真が今回のキーアイテムであります。なかなかメタルしているファッションに苦笑いの律は相変わらず立てた膝を開いて…はしたないからきちんと座りなさい(笑
折田先生像がほっかむりしてました。ラストにもう一度出てきた時は麦わら帽姿で夏の暑さを見せていますね。やはり入試シーズンにはヤキソバンになったりライダーマンになったりするのだろうか? どうかこの像を汚さないでください。
唯は指先の皮が剥けるほどギターを練習しているみたいです。やはり華奢な女子の指だと剥けちゃったりするようで、そういや知人の女子ベーシストもビギナー時代には指先に水ぶくれが出来て剥がれて痛がってましたっけ。これは結構痛々しい…痛い話がダメダメな澪は自分の時は平気だったのだろうか?
てな所へさわちゃん先生が登場。唯の足下に見える部室用のギターアンプはMarshall MG15CDRっぽい。このカットではツマミが7個なのでMG15CDR、別のカットでは6個なのでそちらならMG15CD、まあ実売価格は大して違わないのでリバーブが付いてるCDRを買うがよしでしょう。リバーブ効かせると気持ちいいし(笑。それはさておき第2話ラストでシールドを引っこ抜くシーンではツマミが7個映っているのでやはりCDRで確定かな。

さわちゃん先生にバンソーコを巻いて貰った唯、を覗く者あり。今回はこれを発端に紬の趣味(?)が描かれておりました。それはそうと紬は学園祭のステージ使用を申請しに行ったら断られてしまった、その理由が「クラブとして認められていない」とのこと。澪に頼まれて紬が申請、部長の律は何をしているやら? それどころか「認められていない」原因は律のいい加減さにあったり、ほんとこの子はやる気があるのかどうか未だよくわかりません。いややる気はあるみたいですが実務が伴っていないのか。そういう演出とわかっていても見ていてどうにも歯がゆい。
生徒会室でのシリアスなハイコントラスト演出、背後から迫る澪のダーク加減などなど過剰な演出の後にほっぺた引っ張ってぐにょーんの落差。さらに部活申請云々のカットで再びハイコントラストを見せ、処理に一肌脱いだ和の「顧問は?」の一言でまたしてもギャグ顔と忙しい。その他頭汗や表情・頭身デフォルメなどの漫符も多用されて今回は明らかにいつもと空気感が違います。

顧問候補としてさわちゃん先生をロックオンのみなさん。さわちゃん先生の顔とOGバンドの写真に共通点を感じ取る唯はさすが天才肌のゲージツ家と言うべきか。何というか唯って右脳だけで生きている感じですよね(笑
アルバムの所在に感付いたさわちゃん先生は校内を駆け抜け…ここもかなりクドい演出がかかってました。緊急事態に大急ぎで走るさわちゃん先生の心境が見える演出、普段のおっとり顔から豹変するギャップが激しいです。でもちょっとやりすぎ? いやいやこれはまだ序章に過ぎませんでした。

証拠を突き付けられて絶体絶命、しかしギターを渡されると変なスイッチが入ってしまいました。無意識のうちに繰り広げられるスーパープレイ、それだけならばまだイイがっ!表情から口調まで何かが憑依したかの如く豹変してます。唯がもたもた弾いているレスポールも持つ人が持てばこのような音が出せる、自分の楽器を上手い人に弾かせると結構複雑な気分になるんですよねえ…唯は歯ギターを目にしてそれどころでは無かったみたいですけど。
さわちゃん先生の昔話はかなりエキサイティングでした。持ってるギターはフライングVの改造品? 「もっとワイルドに!」のワイルドさが進化するにつれて骸骨の小道具が朽ちて木魚に、そして客席で見る相手の男がどんどん離れていくのが笑えます。結局「やりすぎ」と振られてしまったさわちゃん先生お気の毒(笑
なーんて顛末はともかく「先生の過去」を人質に顧問を頼む律が逞しすぎ。値切りの件といい律は交渉術に長けているというか、その要領の良さだけで人生を渡ってきたような気がします(笑。そんなシーンをボーっと眺めて頬を染める紬は…軽音部の良心かと思いきやその実いちばん危ないキャラ?

「音楽室占領して今まで何やってたの! ここはお茶を飲む場所じゃないのよ!」
さわちゃん先生のこのセリフには溜飲が下がりまくり、ここにきてようやく正論を吐く人が現れてくれました(笑。前ノリ、後ノリ、リズムセクションがバラバラな演奏は中途半端な下手くそさがなかなかリアル、しかし怒るポイントが「ボーカルは?」ってところがいかにもガルバンだなあ。私はボーカル無しのバンドばかりやってきたので無しでも全然違和感が無いのですが…世間的にはボーカルありきが普通なのでしょうね。
ヘッドホンを構えて自室で歌詞執筆の澪。使ってるのはAKG K701っぽい? 高校生にしてはなかなかいいヘッドホンを使ってますね(実売7~8万円くらい?)。真夏らしいタンクトップ姿がスタイルの良い澪に似合ってます。てな所へ紬からメールが着信し…何か勘違いしつつ書き上げた歌詞は何とオトメチックな。恥ずかしがって見せたがらない澪の様子を微笑んで見ていたはずのさわちゃん先生はあまりの焦れったさに全力でブチ切れ、もはや全然隠さなくなってますね(笑
それにしてもさわちゃん先生がかなこさんマンマのような。

あまりにスイーツラブリーきゅんきゅんな歌詞に全身が痒い律&さわちゃん先生、しかし唯は気に入ったようで目がキラキラ…紬も目をキラキラさせてますが視線の先は…要するに女の子同士が「仲良く」しているのが好きなのね。反応に困ってる澪&律がいい味でした(笑
さて歌詞はこれでオーケー、次の問題は「誰が歌うのか」ということ。歌詞を書いた澪が歌えば万事解決ですが目立ちたくなくてベースを選んだ澪がボーカルなんて取れるはずも無く。ちなみにこのカットで澪の背後に見えるギターアンプのツマミは6個だったりします。どうでもいいですね。
キーボードだけで精一杯と断る紬、ギタービギナーの唯に歌わせるより4歳からピアノをやっている紬のが余裕あるんじゃ? 案の定唯は歌を歌えばギターはお留守、その逆もまた然りでありました。ギターを始めて間もない子が弾きながら歌うのは結構至難の業ですよ。歌うのを忘れてギターを弾いている時の音、ミュートのほとんど効いていない弾き方がビギナーっぽい雰囲気を出してました。
さわちゃん先生の特訓によってギターとボーカルの両立を図りましたが…ここでもさわちゃん先生は「やりすぎ」といオチ。ノドを潰してしまった唯の代わりに結局ボーカルを取ることとなった澪は赤面卒倒、はたして学祭ステージはどうなりますやら。というわけで次回は早くも学祭当日ってことでいよいよマトモな演奏シーンを見られそう?
EDクレジットによると今回も脚本に花田氏が入っていたようです。放映初期によく見られた「女子視点感」があまり感じられず、ゆるさよりギャグ感を強調した流れになっていたのはそのせいでしょうか。原作未読のためこれが「けいおんの雰囲気」と合ってるのか違うのか不明ですがどうも見どころが一つ減ってしまったような気がします。男視点の女子校アニメはいくらでもありますから。

ED映像に微修正あり。以前から気になっていた澪のマイクとベースヘッドのレイヤーミスが修正されてました。ちなみに画像左が4話、右が5話です。仕事細かいなー。
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