2009-05-02(Sat)
バスカッシュ! #05 バスカッシュ!
城を抜け出したくぎゅ姫。

そして月面バストの暗躍。

前回引きにてダンの発する閃光を見てビビビと来たくぎゅ姫はアメ王女(アウローラ姫)の手引きで城を抜け出し、「予感」の行く末を見届けに単身ローリングシティへ。早朝の城を背に走る表情はキラキラと光り、来るべき「何かが生まれる瞬間」を全身で待ち望んでいるよう。まあ身分を隠した王女さまが下々の街へ潜入ってのは結構定番ネタではありますけれども。
OPに小変更あり。気が向いたら検証します。
ローリングシティでブイブイ言わせているストリートチーム「ザ・ワースト」。この僅かな期間にストリートBFBはかなり浸透しているようです。試合の勝者が裏社会の主導を握る、そんな所へ颯爽と現れた月面バストでありました。後光に浮かぶダイナマイツが何と艶めかしい。リーダーのMAN-Zはインド人? フランス人が原作参加ってことでこの作品は白黒入り乱れ、特に褐色肌のキャラが多めな感じ。純国産のアニメではこれほど沢山の褐色キャラは出てきませんし、こういう所からも作品のワールドワイド感が窺えます。

藁を積んだトラックの荷台でローリングタウンへ向かうくぎゅ姫。タウンの様子を見る限り藁束の需要はあまり無さそうですが…雰囲気雰囲気。しかしこういう場面のヒッチハイクシーンってどうしてみなさん藁束に埋もれてんでしょうね。同案多数すぎ。何が発祥なのだろう。
10日前の回想シーンにてダンとはるかの上下関係が確定? ヒールを投げて巨大ボールを割っちまうのは…どんだけ鋭い拍車(?)なんだ(笑。有無を言わさぬはるかの迫力に呑まれて何も言い返せないダンはやっぱりまだ子供?
その後も万事はるかのペースで話は進み、勝負に拘るダンの言葉など聞く耳持たず「試合をせよ」と。落ち着いているセラ&デストロイに比べいちいち反抗するダンがやはり子供っぽいです。車形態に変形したダンガン号は…ちょっと微妙かも。いかにもガイジンが考えたかっこいいメカ、ってなデザインです。「チューンナップ」を「中辛スープ」はちょっと無理が(笑。まさかこの言語変換能力が「バスカッシュ」命名の礎になるとは誰が予想し得たか?
ダンガン号を持ってかれてしまったダンはリアルバスケで勝負を付けよう!と各人を誘いますがことごとくフラれ、というかセラは相変わらずどっか逝っちゃってますよ。デストロイは何やら意味深なセリフを吐いてましたが…ダンがそれほどのキャラに見えないのはちょっと問題です。現時点では子供が騒いでいるようにしか見えませんし。

ちょっと(どころじゃないけど)長い繋ぎ画像。これはこの作品にてシーンチェンジによく使われる連続した風景のパンです。花畑に佇むアメ王女のカットから下へパンするとローリングシティの下町風景、川(?)で釣りをするくぎゅ姫を通過して月の映り込んだ水色がいつしか空へ変わり地上のダンたちへ繋がる。面白いので繋いでみましたが予想以上に長かった。せっかくなので貼っときます(笑

クダを巻き巻きのダンたちの所へザ・ワーストの連中がやってきました。いろいろ挑発をしてくる連中、しかしダンははるかの言い付けを守ってじっと我慢…できません(笑。ブチ切れて本能のまま殴りかかったはいいけれども普通に反撃を食らってボロボロに、ベルの「よくボロボロになるキャラだね」は笑った。ほんと勢いばっかりでダンってば弱いよねえ。

魚も釣れず水を飲むだけのくぎゅ姫へパンを差し出す妹ちゃん。このマジックハンド便利すぎ。警察の話を出されて慌てるくぎゅ姫、お忍びで来ている立場なので警察に見つかるわけにもいかず速攻でトンズラです。その姿を追う妹ちゃんと、ワーストの連中を追うダンが鉢合わせ…狭い街だなあ。そして再び「おにいたん(略」の妄想はダンが少々気の毒になってきますね(笑
缶切りが無いところへナイスタイミングでスパンキー登場。一瞬で生え替わる歯は歯医者いらずでうらやましい(先日歯医者通院が終わった筆者)。スパンキーははるかと同行していた、つまりダンガン号の在処を知っている! てなわけで取りに行くぜ行くぜ行くぜ!

チューンナップの済んだダンガン号はかなり性能が向上した様子です。コクピットのバスケットボールがコントローラになっている機構はユーザーフレンドリーなのかどうなのか。ドリブルするだけで自由自在に操れるメカニズムの理屈はよくわかりませんが考えたら負けなのでそういうことにしときましょう。
てな所でワーストと対峙、1対3でケンカはできるが試合はできない?とは結構無茶な理屈ですが…お約束どおりセラ&デストロイも登場してはるかの言い付けなど完全スルーの試合開始であります。その頃はるかは市庁舎会議室にて偉いさんを相手に…窓の背後で起きる爆発、呆れるはるかの表情が良し。
ナイキシューズを履いたダンガン号の華麗なボール捌きは気合いの映像、しかしどことなく通販番組のナレーションみたいな?(笑。ビッグフット同士の競り合いは例によって迫力の描写が続きますが…確かに凄い映像なのだけれどもそれ以上の物を感じなくなってきました。そろそろバスケ以外のアクションを見せてくれないといろいろもったいないような気がします。このスピード感と歯切れの良さを他に生かさない手はありません。
ビッグフットの動作にシンクロしてパイロットの映像へ重なる演出は面白かった。いかに人車一体となっているかわかりやすい表現、またビッグフットの試合のようで実は「乗り手同士の戦い」であることを見せていますね。今回はセラのヘブン状態は無し?

街の暗がりにて良からぬ者たちに襲われそうなくぎゅ姫。意外と胸がある? その危機を救ったのはワーストの親分、ギャングの頭領ってことでしたがなかなか侠気がありますね。しかしその隙にボールを奪うダンはどうなんだ? 立ち位置的には普通逆でしょうに。
「バカスカ! バカスカ! バカスカ! バスカッーシュ!」
いつの間にかチームを仕切ってセラ&デストロイに指示を出しているダン。この2人もよくぞ素直に従うなあ。そして目指すゴールへ向けてシュート! 投げる瞬間にダンの脳裏を巡るのはまたしても妹ちゃんの映像、その呪縛を振り切るように思いっきり投げたボールは見事ゴールの像を砕き…いいのかこれ(笑
その様子を月から見ている男と女。唇を光らせる女性はOPラストで意味ありげな存在感を見せるキャラですね。いったい何者? というかエクリップスの出番はまだか。
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そして月面バストの暗躍。

前回引きにてダンの発する閃光を見てビビビと来たくぎゅ姫はアメ王女(アウローラ姫)の手引きで城を抜け出し、「予感」の行く末を見届けに単身ローリングシティへ。早朝の城を背に走る表情はキラキラと光り、来るべき「何かが生まれる瞬間」を全身で待ち望んでいるよう。まあ身分を隠した王女さまが下々の街へ潜入ってのは結構定番ネタではありますけれども。
OPに小変更あり。気が向いたら検証します。
ローリングシティでブイブイ言わせているストリートチーム「ザ・ワースト」。この僅かな期間にストリートBFBはかなり浸透しているようです。試合の勝者が裏社会の主導を握る、そんな所へ颯爽と現れた月面バストでありました。後光に浮かぶダイナマイツが何と艶めかしい。リーダーのMAN-Zはインド人? フランス人が原作参加ってことでこの作品は白黒入り乱れ、特に褐色肌のキャラが多めな感じ。純国産のアニメではこれほど沢山の褐色キャラは出てきませんし、こういう所からも作品のワールドワイド感が窺えます。

藁を積んだトラックの荷台でローリングタウンへ向かうくぎゅ姫。タウンの様子を見る限り藁束の需要はあまり無さそうですが…雰囲気雰囲気。しかしこういう場面のヒッチハイクシーンってどうしてみなさん藁束に埋もれてんでしょうね。同案多数すぎ。何が発祥なのだろう。
10日前の回想シーンにてダンとはるかの上下関係が確定? ヒールを投げて巨大ボールを割っちまうのは…どんだけ鋭い拍車(?)なんだ(笑。有無を言わさぬはるかの迫力に呑まれて何も言い返せないダンはやっぱりまだ子供?
その後も万事はるかのペースで話は進み、勝負に拘るダンの言葉など聞く耳持たず「試合をせよ」と。落ち着いているセラ&デストロイに比べいちいち反抗するダンがやはり子供っぽいです。車形態に変形したダンガン号は…ちょっと微妙かも。いかにもガイジンが考えたかっこいいメカ、ってなデザインです。「チューンナップ」を「中辛スープ」はちょっと無理が(笑。まさかこの言語変換能力が「バスカッシュ」命名の礎になるとは誰が予想し得たか?
ダンガン号を持ってかれてしまったダンはリアルバスケで勝負を付けよう!と各人を誘いますがことごとくフラれ、というかセラは相変わらずどっか逝っちゃってますよ。デストロイは何やら意味深なセリフを吐いてましたが…ダンがそれほどのキャラに見えないのはちょっと問題です。現時点では子供が騒いでいるようにしか見えませんし。

ちょっと(どころじゃないけど)長い繋ぎ画像。これはこの作品にてシーンチェンジによく使われる連続した風景のパンです。花畑に佇むアメ王女のカットから下へパンするとローリングシティの下町風景、川(?)で釣りをするくぎゅ姫を通過して月の映り込んだ水色がいつしか空へ変わり地上のダンたちへ繋がる。面白いので繋いでみましたが予想以上に長かった。せっかくなので貼っときます(笑

クダを巻き巻きのダンたちの所へザ・ワーストの連中がやってきました。いろいろ挑発をしてくる連中、しかしダンははるかの言い付けを守ってじっと我慢…できません(笑。ブチ切れて本能のまま殴りかかったはいいけれども普通に反撃を食らってボロボロに、ベルの「よくボロボロになるキャラだね」は笑った。ほんと勢いばっかりでダンってば弱いよねえ。

魚も釣れず水を飲むだけのくぎゅ姫へパンを差し出す妹ちゃん。このマジックハンド便利すぎ。警察の話を出されて慌てるくぎゅ姫、お忍びで来ている立場なので警察に見つかるわけにもいかず速攻でトンズラです。その姿を追う妹ちゃんと、ワーストの連中を追うダンが鉢合わせ…狭い街だなあ。そして再び「おにいたん(略」の妄想はダンが少々気の毒になってきますね(笑
缶切りが無いところへナイスタイミングでスパンキー登場。一瞬で生え替わる歯は歯医者いらずでうらやましい(先日歯医者通院が終わった筆者)。スパンキーははるかと同行していた、つまりダンガン号の在処を知っている! てなわけで取りに行くぜ行くぜ行くぜ!

チューンナップの済んだダンガン号はかなり性能が向上した様子です。コクピットのバスケットボールがコントローラになっている機構はユーザーフレンドリーなのかどうなのか。ドリブルするだけで自由自在に操れるメカニズムの理屈はよくわかりませんが考えたら負けなのでそういうことにしときましょう。
てな所でワーストと対峙、1対3でケンカはできるが試合はできない?とは結構無茶な理屈ですが…お約束どおりセラ&デストロイも登場してはるかの言い付けなど完全スルーの試合開始であります。その頃はるかは市庁舎会議室にて偉いさんを相手に…窓の背後で起きる爆発、呆れるはるかの表情が良し。
ナイキシューズを履いたダンガン号の華麗なボール捌きは気合いの映像、しかしどことなく通販番組のナレーションみたいな?(笑。ビッグフット同士の競り合いは例によって迫力の描写が続きますが…確かに凄い映像なのだけれどもそれ以上の物を感じなくなってきました。そろそろバスケ以外のアクションを見せてくれないといろいろもったいないような気がします。このスピード感と歯切れの良さを他に生かさない手はありません。
ビッグフットの動作にシンクロしてパイロットの映像へ重なる演出は面白かった。いかに人車一体となっているかわかりやすい表現、またビッグフットの試合のようで実は「乗り手同士の戦い」であることを見せていますね。今回はセラのヘブン状態は無し?

街の暗がりにて良からぬ者たちに襲われそうなくぎゅ姫。意外と胸がある? その危機を救ったのはワーストの親分、ギャングの頭領ってことでしたがなかなか侠気がありますね。しかしその隙にボールを奪うダンはどうなんだ? 立ち位置的には普通逆でしょうに。
「バカスカ! バカスカ! バカスカ! バスカッーシュ!」
いつの間にかチームを仕切ってセラ&デストロイに指示を出しているダン。この2人もよくぞ素直に従うなあ。そして目指すゴールへ向けてシュート! 投げる瞬間にダンの脳裏を巡るのはまたしても妹ちゃんの映像、その呪縛を振り切るように思いっきり投げたボールは見事ゴールの像を砕き…いいのかこれ(笑
その様子を月から見ている男と女。唇を光らせる女性はOPラストで意味ありげな存在感を見せるキャラですね。いったい何者? というかエクリップスの出番はまだか。
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