2009-05-08(Fri)
けいおん! #06 学園祭!
ドキドキの学祭ライブ本番です。

大緊張の澪は…どうするどうなる!?

非常にハイペースで作品時間が進むけいおん、ほとんど練習風景も見せないままついにライブ当日です。本番を前にして練習したい澪、不安な演奏に加えてボーカルまで任されてしまいただでさえ小動物な澪は不安全開でしょう。他メンバーに声をかけて回ってもいろいろ忙しくて断られ、不安ばかりが増していく表情がこれでもかーこれでもかーと澪ファンの脳幹を掻きむしります。
前回からの設定どおり声を嗄らした唯の演技はちょっと感心。怖がりの澪をお化け屋敷へ入れる律のいたずらっぽい表情や気合い入りすぎな幽霊メイクの紬、そしてお約束どおり絶叫する澪などなど導入部から楽しませてくれます。

アフロヅラで仕事中の唯の所へミニスカポリスの和が登場。のんびりしている唯へ本番前の練習を勧め、この後も合間合間に唯を見守るカットが入り…どこまでも保護者です。
「けいこは本場所のごとく、本場所はけいこのごとく」。これはかつての名横綱双葉山の言葉、今どきの女子高生がよくこんな言葉を知ってるなあ。さらにどすこいどすこい!と変なベクトルで盛り上がり…唯&律は度胸がありまくりなのかそれとも単にアホなのか初ステージ直前だってのにどこまで余裕なんだ。
部室にて一人で練習する澪、それを窓越しに見守る3人の構図からわざと勢いよく部屋へ入る律の気遣いが良い感じでした。ようやく全員集合にて澪の「遅いぞ!」は脳幹が痺れるほどの破壊力。あざとい演出とわかっていても目を離せない悲しさ(笑
晴れの舞台には華やかな衣装が必須であり、顧問の仕事と言うには趣味に走りまくっているフリフリ衣装を持ち込むさわちゃん先生GJ。しかし澪は白目で固まり…別にそれほど恥ずかしい衣装とも思えないのですが。というかナース姿の紬はともかく唯のスク水はステージ衣装としてあまりに特殊すぎる(笑

機材搬入で映ったギターアンプ。これにて機種がMarshall MG15CDRに確定しました。仕様書によると重量は7.2キロ、レスポールを振り回す唯にとってそれほど重い荷物とも思えませんが…ヨロヨロふらふらとアンプを運ぶ唯の横を涼しい顔で追い抜く紬の底力には笑った。恐ろしい子!
恥ずかしがりの澪&それをからかう律の構図は子共時代からそのまんま。左利きを「すごーい!」と表現するのはいかにも子供らしい、その直後に左手の箸を右手に持ち替える涙目の澪もじつにリアルでした。一瞬の回想シーンまで細かく作ってるなあ。
そんな騒ぎの中、部室に戻ってきた澪は妙に落ち着いてました。緊張しすぎて壊れた?と思いきやカップを持つ手はガクガクブルブル…にこやかに固まった表情もついに崩れて泣きつく澪、ここで「代わって~」と泣きつく相手は律だけで決して紬に振らない辺りは付き合いの長さ故? 普通に考えると4歳からピアノをやっているほどの経験者であり作曲者でもある紬が歌えば万事解決なのに…じつは音痴だったり?

MCの練習と称して澪の緊張を解こうとする律は何だかんだ言っても部長でした。もちろん澪のことを一番わかっている存在であり、ノリノリのメンバー紹介の後に思わず笑顔を見せた澪に一安心の律がいい表情。こういう関係っていいですね。花田脚本の前2話では全力でフリーダムだった律でしたが今回の脚本では澪のフォロー役として良く立ち回っていて好感が持てました。

開演前の幕裏風景。不安と緊張と期待が入り交じった開演前の様子は端から見ていてもドキドキ、やったことのある人ならばわかるだろうけれどもたかが学祭のステージでも初めてはホント緊張するのよね。拳を突き上げて気合い一発、一人勢いに乗れない澪、幕開け直前にコードを確認し気合いを入れる唯の仕草など細かい描写が続きます。
「澪ちゃんががんばって練習してたの、みんな知ってるから!」
観衆を前に固まってしまった澪を唯たちが励ます。めちゃめちゃベタな展開ですが…じつに青春していてよろしい。カウントが始まって曲がスタート、うつむいたまま手拍子をしていた澪がベースを構え、前を向いて歌い始める瞬間はなかなかドラマチックでした。

期待していたライブシーンは何故かプロモビデオ風の映像に…これには少々拍子抜け。ここが見せ場だろうに入魂のライブシーンを見せてくれないのは制作能力の都合か、それとも今後に向けての出し惜しみなのか。ともかくコーラスの声まできちんと嗄れている唯の演技にはある意味感心(笑
「みんな、ありがとう!」
短いライブは無事に終了、満足げな表情のみなさんに暖かい拍手が注がれると澪は思わず破顔、このまま終わればいい話だったのですが…。

シールドにつまづいて思いっきりコケてしまった澪。あんな状態で床へ直撃ではベースのネックが折れてしまうぞ。その後のぱんつ騒動よりもベースの安否が気になって仕方ありませんでした。
縞茶碗によるぱんつ表現は新しい…新しすぎてどう反応していいのかよくわかりません。これは「パンに対して御飯」というシャレなのか? ともあれこの瞬間、日本中から落胆の声が聞こえてくるようでした。絶妙なアングルでトリミングされた澪のカットはDVDでご開帳なのかしらん? だとしたらひどい販促(笑
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大緊張の澪は…どうするどうなる!?

非常にハイペースで作品時間が進むけいおん、ほとんど練習風景も見せないままついにライブ当日です。本番を前にして練習したい澪、不安な演奏に加えてボーカルまで任されてしまいただでさえ小動物な澪は不安全開でしょう。他メンバーに声をかけて回ってもいろいろ忙しくて断られ、不安ばかりが増していく表情がこれでもかーこれでもかーと澪ファンの脳幹を掻きむしります。
前回からの設定どおり声を嗄らした唯の演技はちょっと感心。怖がりの澪をお化け屋敷へ入れる律のいたずらっぽい表情や気合い入りすぎな幽霊メイクの紬、そしてお約束どおり絶叫する澪などなど導入部から楽しませてくれます。

アフロヅラで仕事中の唯の所へミニスカポリスの和が登場。のんびりしている唯へ本番前の練習を勧め、この後も合間合間に唯を見守るカットが入り…どこまでも保護者です。
「けいこは本場所のごとく、本場所はけいこのごとく」。これはかつての名横綱双葉山の言葉、今どきの女子高生がよくこんな言葉を知ってるなあ。さらにどすこいどすこい!と変なベクトルで盛り上がり…唯&律は度胸がありまくりなのかそれとも単にアホなのか初ステージ直前だってのにどこまで余裕なんだ。
部室にて一人で練習する澪、それを窓越しに見守る3人の構図からわざと勢いよく部屋へ入る律の気遣いが良い感じでした。ようやく全員集合にて澪の「遅いぞ!」は脳幹が痺れるほどの破壊力。あざとい演出とわかっていても目を離せない悲しさ(笑
晴れの舞台には華やかな衣装が必須であり、顧問の仕事と言うには趣味に走りまくっているフリフリ衣装を持ち込むさわちゃん先生GJ。しかし澪は白目で固まり…別にそれほど恥ずかしい衣装とも思えないのですが。というかナース姿の紬はともかく唯のスク水はステージ衣装としてあまりに特殊すぎる(笑

機材搬入で映ったギターアンプ。これにて機種がMarshall MG15CDRに確定しました。仕様書によると重量は7.2キロ、レスポールを振り回す唯にとってそれほど重い荷物とも思えませんが…ヨロヨロふらふらとアンプを運ぶ唯の横を涼しい顔で追い抜く紬の底力には笑った。恐ろしい子!
恥ずかしがりの澪&それをからかう律の構図は子共時代からそのまんま。左利きを「すごーい!」と表現するのはいかにも子供らしい、その直後に左手の箸を右手に持ち替える涙目の澪もじつにリアルでした。一瞬の回想シーンまで細かく作ってるなあ。
そんな騒ぎの中、部室に戻ってきた澪は妙に落ち着いてました。緊張しすぎて壊れた?と思いきやカップを持つ手はガクガクブルブル…にこやかに固まった表情もついに崩れて泣きつく澪、ここで「代わって~」と泣きつく相手は律だけで決して紬に振らない辺りは付き合いの長さ故? 普通に考えると4歳からピアノをやっているほどの経験者であり作曲者でもある紬が歌えば万事解決なのに…じつは音痴だったり?

MCの練習と称して澪の緊張を解こうとする律は何だかんだ言っても部長でした。もちろん澪のことを一番わかっている存在であり、ノリノリのメンバー紹介の後に思わず笑顔を見せた澪に一安心の律がいい表情。こういう関係っていいですね。花田脚本の前2話では全力でフリーダムだった律でしたが今回の脚本では澪のフォロー役として良く立ち回っていて好感が持てました。

開演前の幕裏風景。不安と緊張と期待が入り交じった開演前の様子は端から見ていてもドキドキ、やったことのある人ならばわかるだろうけれどもたかが学祭のステージでも初めてはホント緊張するのよね。拳を突き上げて気合い一発、一人勢いに乗れない澪、幕開け直前にコードを確認し気合いを入れる唯の仕草など細かい描写が続きます。
「澪ちゃんががんばって練習してたの、みんな知ってるから!」
観衆を前に固まってしまった澪を唯たちが励ます。めちゃめちゃベタな展開ですが…じつに青春していてよろしい。カウントが始まって曲がスタート、うつむいたまま手拍子をしていた澪がベースを構え、前を向いて歌い始める瞬間はなかなかドラマチックでした。

期待していたライブシーンは何故かプロモビデオ風の映像に…これには少々拍子抜け。ここが見せ場だろうに入魂のライブシーンを見せてくれないのは制作能力の都合か、それとも今後に向けての出し惜しみなのか。ともかくコーラスの声まできちんと嗄れている唯の演技にはある意味感心(笑
「みんな、ありがとう!」
短いライブは無事に終了、満足げな表情のみなさんに暖かい拍手が注がれると澪は思わず破顔、このまま終わればいい話だったのですが…。

シールドにつまづいて思いっきりコケてしまった澪。あんな状態で床へ直撃ではベースのネックが折れてしまうぞ。その後のぱんつ騒動よりもベースの安否が気になって仕方ありませんでした。
縞茶碗によるぱんつ表現は新しい…新しすぎてどう反応していいのかよくわかりません。これは「パンに対して御飯」というシャレなのか? ともあれこの瞬間、日本中から落胆の声が聞こえてくるようでした。絶妙なアングルでトリミングされた澪のカットはDVDでご開帳なのかしらん? だとしたらひどい販促(笑
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