2009-05-15(Fri)
けいおん! #07 クリスマス!
働き者の妹と遊び人の姉。

憂ちゃん大活躍の巻。

相変わらず時間経過のペースが速すぎるけいおん。前回の学祭からいきなり年末クリスマスへタイムリープです。4月の新学期と共に始まった作品が5月中旬にて既にクリスマスとは…。今回は登校風景で唯がギターを背負っているのでかろうじて軽音部の体裁を保っていますが…まさかこれ限りで残り丸ごとゆるいクリスマスネタで終わるとは。せっかく楽器やってる連中が集まるのだからクリスマスパーティで何か演奏すりゃいいのに、と思ったのは私だけか。
アバンは幼い唯&憂のクリスマス風景。椅子に乗ってよろよろする唯を支える憂、この年齢から既に姉妹の関係性が確立していたようです。そして唯の面白Tシャツセンスもこの頃から出来上がっていたらしく…「おやすみ」と書かれたパジャマのセンスがナントモ(笑
憂の望みを叶えようとクッションの綿をぶちまける唯、その手段に少々問題アリですが妹思いの良いお姉ちゃんです。こういう幼児体験が憂のお姉ちゃんラブラブの根底にあるのでしょう。
姉妹揃っての登校風景は…もうお前ら結婚しちゃえよ!(いろんな意味で無理。マフラーと手袋の顛末はこれ以上無いくらいわかりやすい伏線、オチ丸見え。

相変わらず楽器などには目もくれないお茶タイムの部室にて律が「軽音部クリスマス会」の開催を宣言しました。紬の家を勝手に会場指定するも彼女の家は完全予約制らしくNG、どんな家なんだ(笑。澪の部屋に脱ぎ散らかされたパンツの写真はなんというベタな…後に隠れた写真が本命なんですけど!
その他彼女たちのやりとりを見ていると4月から12月までに培ったであろう親密度が窺えますがタイムリープによって途中経過の描写が無いため見ていてピンと来ません。下々のクリスマス会を楽しみにする紬の描写もちょっとクドい。仲間と打ち解けている様子を見せているのでしょうけれども…全ての動作が狙いすぎているようで見ていて引きます。

唯の行動パターンを予測すると料理の手伝いは…ここで憂が「お姉ちゃんがケガをしたら大変!」と考えていたのがポイントです。不器用な姉に任せられないから断るのではなく、あくまで唯の身を案じて遠慮申し上げている。まるで過保護な親です。一方の唯は憂の気遣いに気付かない天然さん、それどころか「一人一芸」の嘘で困らせてみたり。
プレゼントの仕入れに街へ。真冬でもぴらぴらミニスカの薄着で闊歩する他作品のキャラと違ってしっかり冬装備で出掛けてますね。澪の服はこれもしま○らだろうか高いヘッドホンを使うわりに安っぽい服? 機材にカネを使ってしまうから服を買えないのか。
福引きで1等ハワイ旅行を当てた紬は辞退し、代わりにすごろくをゲット。まあ紬クラスになるとハワイなど行き飽きているでしょうし、この執着の無さがいかにも金持ちの娘さんでありますね。

パーティへ向けて料理本を眺めつつ傍らに置かれた一発芸の本が憂の生真面目さを感じさせます。そして当日、いそいそと料理をする憂に対し唯は…ほんと何もしない姉だな! ここの「だるまさんがころんだ」はちょっと笑った。つまみ食いを狙ってないでキリキリ働きなさい!(笑
そうこうしているうちに仲間のみなさんが到着。出迎えた憂はホテルマン並みの接客態度、しかし姉のほうは幼稚園児のように紙チェーンにまみれて…唯の知能発育を本気で心配したくなるカットでした。

そんな姉を必死にフォローする憂。しかしその言葉は「~しようとしてくれた」ばかりで実際に何かしたわけではないのが切ない(笑。脳髄を絞って唯のいいところを探す唯、その姿を見て苦笑いするみなさんなどなど、堀口作監によるキャラ作画は表情も豊かで見ていて楽しいです。てなわけでパーティ開幕! 乾杯!
一人多いぞ!
何だあのジョッキは!
と思ったらさわちゃん先生の乱入でした。彼氏と(以下略。決して踏んではいけない地雷をいとも簡単に踏み抜く唯、罰として着せられたミニスカサンタコス姿も堂々としたものです。しかしあまりに堂々としていて恥じらいゼロで面白くない、すると次の標的は「恥ずかしがり」が売りのあの子に決まってます(ひどい
さわちゃん先生暴走しすぎ! 澪の襟ぐりからプラ紐が見えちゃってますよ! ぱんつはダメだけどブラはいいのか! 肩紐だけだけど。そいえばサンタコス時の唯は肩紐なし、つまりノーブラ?

引き続きさわちゃん先生の暴走が凄い。昔の自分を知られてしまった相手には本性を隠す必要も無し、大人だけにこのフリーダムっぷりは律や唯より始末が悪そう(笑。澪に当たったプレゼントは結局…先生ってばお茶目すぎです。唯&憂のプレゼントは伏線どおり、普通こういう場合はパーティでの交換用と別に用意するものですが…ヤボなことは言わない言わない。
一芸タイムで腹話術を披露する憂。よくもまあ短期間でマスターしたものです。何をやらせても器用にこなす子なのですね。唯は…エアギターじゃなくて本物を弾けばいいのに。澪の一芸はほんとに瞬間技でした(笑
そしてホワイトクリスマスのオチ。昔を思い出して喜ぶ憂に対し、覚えていない唯の表情が彼女の天然さを強調していました。いや「かけた恩は水に流し、受けた恩は石に刻め」という兵士長の言葉どおりと言うべきか(違。ともかく唯はいちいち覚えていないほど憂に対し愛情を注いでいる、それがわかっている憂はお姉ちゃん大好き! なんと微笑ましい仲良し姉妹愛でありましょう。
年末から年明け、初詣と作品時間はぽんぽん進み、次回はもう新学期の新歓ですって。レパートリーが4曲に増えているってことは映っていない所で作曲や練習をしていたのね。できればその風景を見たかったものですが…どうやら「けいおん」とはそういう作品では無いようです。それにしても日常描写の積み重ねも無しに作品時間だけ進められては感情移入するヒマもありません。
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憂ちゃん大活躍の巻。

相変わらず時間経過のペースが速すぎるけいおん。前回の学祭からいきなり年末クリスマスへタイムリープです。4月の新学期と共に始まった作品が5月中旬にて既にクリスマスとは…。今回は登校風景で唯がギターを背負っているのでかろうじて軽音部の体裁を保っていますが…まさかこれ限りで残り丸ごとゆるいクリスマスネタで終わるとは。せっかく楽器やってる連中が集まるのだからクリスマスパーティで何か演奏すりゃいいのに、と思ったのは私だけか。
アバンは幼い唯&憂のクリスマス風景。椅子に乗ってよろよろする唯を支える憂、この年齢から既に姉妹の関係性が確立していたようです。そして唯の面白Tシャツセンスもこの頃から出来上がっていたらしく…「おやすみ」と書かれたパジャマのセンスがナントモ(笑
憂の望みを叶えようとクッションの綿をぶちまける唯、その手段に少々問題アリですが妹思いの良いお姉ちゃんです。こういう幼児体験が憂のお姉ちゃんラブラブの根底にあるのでしょう。
姉妹揃っての登校風景は…もうお前ら結婚しちゃえよ!(いろんな意味で無理。マフラーと手袋の顛末はこれ以上無いくらいわかりやすい伏線、オチ丸見え。

相変わらず楽器などには目もくれないお茶タイムの部室にて律が「軽音部クリスマス会」の開催を宣言しました。紬の家を勝手に会場指定するも彼女の家は完全予約制らしくNG、どんな家なんだ(笑。澪の部屋に脱ぎ散らかされたパンツの写真はなんというベタな…後に隠れた写真が本命なんですけど!
その他彼女たちのやりとりを見ていると4月から12月までに培ったであろう親密度が窺えますがタイムリープによって途中経過の描写が無いため見ていてピンと来ません。下々のクリスマス会を楽しみにする紬の描写もちょっとクドい。仲間と打ち解けている様子を見せているのでしょうけれども…全ての動作が狙いすぎているようで見ていて引きます。

唯の行動パターンを予測すると料理の手伝いは…ここで憂が「お姉ちゃんがケガをしたら大変!」と考えていたのがポイントです。不器用な姉に任せられないから断るのではなく、あくまで唯の身を案じて遠慮申し上げている。まるで過保護な親です。一方の唯は憂の気遣いに気付かない天然さん、それどころか「一人一芸」の嘘で困らせてみたり。
プレゼントの仕入れに街へ。真冬でもぴらぴらミニスカの薄着で闊歩する他作品のキャラと違ってしっかり冬装備で出掛けてますね。澪の服はこれもしま○らだろうか高いヘッドホンを使うわりに安っぽい服? 機材にカネを使ってしまうから服を買えないのか。
福引きで1等ハワイ旅行を当てた紬は辞退し、代わりにすごろくをゲット。まあ紬クラスになるとハワイなど行き飽きているでしょうし、この執着の無さがいかにも金持ちの娘さんでありますね。

パーティへ向けて料理本を眺めつつ傍らに置かれた一発芸の本が憂の生真面目さを感じさせます。そして当日、いそいそと料理をする憂に対し唯は…ほんと何もしない姉だな! ここの「だるまさんがころんだ」はちょっと笑った。つまみ食いを狙ってないでキリキリ働きなさい!(笑
そうこうしているうちに仲間のみなさんが到着。出迎えた憂はホテルマン並みの接客態度、しかし姉のほうは幼稚園児のように紙チェーンにまみれて…唯の知能発育を本気で心配したくなるカットでした。

そんな姉を必死にフォローする憂。しかしその言葉は「~しようとしてくれた」ばかりで実際に何かしたわけではないのが切ない(笑。脳髄を絞って唯のいいところを探す唯、その姿を見て苦笑いするみなさんなどなど、堀口作監によるキャラ作画は表情も豊かで見ていて楽しいです。てなわけでパーティ開幕! 乾杯!
一人多いぞ!
何だあのジョッキは!
と思ったらさわちゃん先生の乱入でした。彼氏と(以下略。決して踏んではいけない地雷をいとも簡単に踏み抜く唯、罰として着せられたミニスカサンタコス姿も堂々としたものです。しかしあまりに堂々としていて恥じらいゼロで面白くない、すると次の標的は「恥ずかしがり」が売りのあの子に決まってます(ひどい
さわちゃん先生暴走しすぎ! 澪の襟ぐりからプラ紐が見えちゃってますよ! ぱんつはダメだけどブラはいいのか! 肩紐だけだけど。そいえばサンタコス時の唯は肩紐なし、つまりノーブラ?

引き続きさわちゃん先生の暴走が凄い。昔の自分を知られてしまった相手には本性を隠す必要も無し、大人だけにこのフリーダムっぷりは律や唯より始末が悪そう(笑。澪に当たったプレゼントは結局…先生ってばお茶目すぎです。唯&憂のプレゼントは伏線どおり、普通こういう場合はパーティでの交換用と別に用意するものですが…ヤボなことは言わない言わない。
一芸タイムで腹話術を披露する憂。よくもまあ短期間でマスターしたものです。何をやらせても器用にこなす子なのですね。唯は…エアギターじゃなくて本物を弾けばいいのに。澪の一芸はほんとに瞬間技でした(笑
そしてホワイトクリスマスのオチ。昔を思い出して喜ぶ憂に対し、覚えていない唯の表情が彼女の天然さを強調していました。いや「かけた恩は水に流し、受けた恩は石に刻め」という兵士長の言葉どおりと言うべきか(違。ともかく唯はいちいち覚えていないほど憂に対し愛情を注いでいる、それがわかっている憂はお姉ちゃん大好き! なんと微笑ましい仲良し姉妹愛でありましょう。
年末から年明け、初詣と作品時間はぽんぽん進み、次回はもう新学期の新歓ですって。レパートリーが4曲に増えているってことは映っていない所で作曲や練習をしていたのね。できればその風景を見たかったものですが…どうやら「けいおん」とはそういう作品では無いようです。それにしても日常描写の積み重ねも無しに作品時間だけ進められては感情移入するヒマもありません。
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