2009-07-02(Thu)
うみねこのなく頃に #01 Episode1-1 opening
孤島を舞台のミステリー。

推理は可能か、不可能か。
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推理は可能か、不可能か。
2009年7月期新番アニメ(私的)第一弾は「ひぐらし」に続く竜騎士07原作のアニメ化「うみねこのなく頃に」です。PCゲームの原作は未プレイですがまんが版は2巻まで既読、と言ったところで結構前にツレから借りて読んだだけなので細かい所は忘れちゃってるかも。このテの作品で既読だと先の展開が丸見え、つまり未読視聴者が感じるであろうサスペンスのドキドキハラハラを得ること叶わず…ちょっと寂しい(笑
舞台の六軒島へ向かう右代宮ご一行様。クルーザーでの会話がいきなりカットされ次のコマで島に到着してて笑った。この原作ゲームをPCにインスコしてプレイを始めたはいいけれど島へ着く前にフリーズしまくり、結局島へ着けずにプレイを断念した某関西の人は全くネタバレ無しでアニメを見られてよかったですね(私信
ともかく島へ着いたみなさん。この作品は当初からかなり登場人物が多いため、顔見せカットだけでもえらいことになってました。止め絵と共に名前が次々と表示され…原作未読で見ている人は混乱するだろうなあ。何せ通常のストーリーのように時間をかけて登場人物を増やしていく見せ方ができない構造なのでこれも止むなしか。
主人公の戦人(バトラ)、うーうー真里亞(マリア)、おっぱい朱志香(ジェシカ)などなど、登場人物のネーミングは強めの中二臭が漂うセンスの当て字です。これには原作を読んだとき面食らったのですが…読み進めるうちにこの奇天烈なネーミングにより個人識別をしやすいことに気付きました。なにせ20人近い登場人物が一斉に動き始めるのでどうしても混乱しがち、そこでキャラの印象付けを強めるためあえてこういう手法を採ったのだろうと好意的解釈。おっぱいメイド使用人紗音(シャノン)の名札にさえ「片翼の鷲」の紋章が付いているのに本家の嫁である夏妃には紋章がありません。こういう小技は面白い。
おっぱい揉み揉みの顛末は大幅にカット。第1話にて紗音の存在意義の9割以上はこの揉み揉みシーンなのに一瞬でKOされてる戦人は何と役立たずか(笑。ベアトリーチェの肖像前にてあれこれの若い衆、ここで見た物騒な「碑文」が今後展開される惨劇の台本です。
その頃大人たちは遺産のぶん取り合戦に静かな火花を散らしていました。どれほどセレブな立ち居振る舞いでもカネが絡むと目の色が変わる。本家跡継ぎへの侮辱に怒り心頭の嫁、対する絵羽はピー音全開の罵倒を返す。なんか久しぶりに聞いたなこういうの(笑。絵羽が何を言ったかはDVDでのお楽しみ?…まああちこちのblogがネタバレしてるでしょうけど。
それにしてもどんだけ省略してるのか、展開のペースが異常に早いですね。尺の都合もあるのでしょうけどこのジェットコースターな展開に原作未読者は付いてきてますか?
キャンディの包み紙で目印を付けた真里亞の薔薇が花壇に見つかりません。どうしても見つけたい真里亞は母親の楼座に対して「うー!うー!」と叫びながら頑なに花壇を動かず。この真里亞のうーうーはまんがを読んでもかなり危なっかしい雰囲気でしたが…アニメだとそれが増幅されている感じ。というかあれでは普通に○○○○な子供ですよ。9歳になって始終あの調子では学校でいじめられるのも無理は無いような。だからと言って鉄拳制裁でどうにかしよう、ってのは違いますけど。
ひぐらしでもそうでしたがキャラの表情の変貌が激しく、しかし詰め詰め展開の結果かなり頻繁にみなさんの黒化カットが映ることとなり、いわゆる「ギャップ」を感じる暇が無いため黒化の効果が薄れてしまっているかもしれません。ああいうのは普段穏やかで優しい人が突然キレるから怖いのです。その前段を省略してしまうとただの「危ない人」でしょう。
さて真里亞に傘を貸してくれたのは本当にベアトリーチェなのか?ってなところで第1話の引きでした。ペース早いけど引き所としてばベストかも。目まぐるしい展開に追いすがりながらとりあえず視聴は継続しようと思います。今期の水曜晩は激戦なのでレビューを続けるかは未定。
舞台の六軒島へ向かう右代宮ご一行様。クルーザーでの会話がいきなりカットされ次のコマで島に到着してて笑った。この原作ゲームをPCにインスコしてプレイを始めたはいいけれど島へ着く前にフリーズしまくり、結局島へ着けずにプレイを断念した某関西の人は全くネタバレ無しでアニメを見られてよかったですね(私信
ともかく島へ着いたみなさん。この作品は当初からかなり登場人物が多いため、顔見せカットだけでもえらいことになってました。止め絵と共に名前が次々と表示され…原作未読で見ている人は混乱するだろうなあ。何せ通常のストーリーのように時間をかけて登場人物を増やしていく見せ方ができない構造なのでこれも止むなしか。
主人公の戦人(バトラ)、うーうー真里亞(マリア)、おっぱい朱志香(ジェシカ)などなど、登場人物のネーミングは強めの中二臭が漂うセンスの当て字です。これには原作を読んだとき面食らったのですが…読み進めるうちにこの奇天烈なネーミングにより個人識別をしやすいことに気付きました。なにせ20人近い登場人物が一斉に動き始めるのでどうしても混乱しがち、そこでキャラの印象付けを強めるためあえてこういう手法を採ったのだろうと好意的解釈。おっぱいメイド使用人紗音(シャノン)の名札にさえ「片翼の鷲」の紋章が付いているのに本家の嫁である夏妃には紋章がありません。こういう小技は面白い。
おっぱい揉み揉みの顛末は大幅にカット。第1話にて紗音の存在意義の9割以上はこの揉み揉みシーンなのに一瞬でKOされてる戦人は何と役立たずか(笑。ベアトリーチェの肖像前にてあれこれの若い衆、ここで見た物騒な「碑文」が今後展開される惨劇の台本です。
その頃大人たちは遺産のぶん取り合戦に静かな火花を散らしていました。どれほどセレブな立ち居振る舞いでもカネが絡むと目の色が変わる。本家跡継ぎへの侮辱に怒り心頭の嫁、対する絵羽はピー音全開の罵倒を返す。なんか久しぶりに聞いたなこういうの(笑。絵羽が何を言ったかはDVDでのお楽しみ?…まああちこちのblogがネタバレしてるでしょうけど。
それにしてもどんだけ省略してるのか、展開のペースが異常に早いですね。尺の都合もあるのでしょうけどこのジェットコースターな展開に原作未読者は付いてきてますか?
キャンディの包み紙で目印を付けた真里亞の薔薇が花壇に見つかりません。どうしても見つけたい真里亞は母親の楼座に対して「うー!うー!」と叫びながら頑なに花壇を動かず。この真里亞のうーうーはまんがを読んでもかなり危なっかしい雰囲気でしたが…アニメだとそれが増幅されている感じ。というかあれでは普通に○○○○な子供ですよ。9歳になって始終あの調子では学校でいじめられるのも無理は無いような。だからと言って鉄拳制裁でどうにかしよう、ってのは違いますけど。
ひぐらしでもそうでしたがキャラの表情の変貌が激しく、しかし詰め詰め展開の結果かなり頻繁にみなさんの黒化カットが映ることとなり、いわゆる「ギャップ」を感じる暇が無いため黒化の効果が薄れてしまっているかもしれません。ああいうのは普段穏やかで優しい人が突然キレるから怖いのです。その前段を省略してしまうとただの「危ない人」でしょう。
さて真里亞に傘を貸してくれたのは本当にベアトリーチェなのか?ってなところで第1話の引きでした。ペース早いけど引き所としてばベストかも。目まぐるしい展開に追いすがりながらとりあえず視聴は継続しようと思います。今期の水曜晩は激戦なのでレビューを続けるかは未定。
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