2009-07-03(Fri)
大正野球娘。 #01 男子がすなるという、あれ
「一緒に野球をしていただきたいの」

…軽音部の次は野球部?
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…軽音部の次は野球部?
7月期新番レビュー第二弾は「大正野球娘」、原作未読まっさらな状態からの視聴です。まあタイトルから予想するにおそらく大正時代の娘さんが野球をする話なのでしょう(そのまんま

メインキャラ(?)4人によるOPテーマ曲は明るく好印象、思いっきり大正している背景に小梅&晶子がキャッキャウフフとじゃれ合う映像も悪くありません。正直言ってほとんど期待していなかった作品ですがこのOPで本編にもちょっと興味が出てきました。OPでの印象付けってのは重要ですね。
キャラデザは今風。それなりに好みの絵柄ですが、言ってしまえば個性をあまり感じない無難な印象。元気娘の記号でしょうか頬に赤丸が常駐している主人公小梅ちゃんのデザインは設定年齢より子供っぽく見えます。相方の晶子はお嬢様キャラのテンプレどおりっぽい。和装と洋装が混在している様子はいかにも大正っぽいけれども大正時代の女学生といえば袴姿がガチでしょう。はーいはーいはい(略
本編スタート。セーラー服を手に入れた小梅が突然東京節を歌いながらサザエさんの如く大正の東京風景を紹介…いったい何が始まったのかと。この時代から立派な構えの帝国劇場、まるで村役場のような警視庁、その他浅草の風景などなど歌詞どおりに東京市巡り、ラーメチャンタラ、ギッチョンチョンで、パイノパイノパイ♪ いやはや東京節なんて久しぶりに聴いたわ。
と思ったら夢オチでした。

寝起きの小梅が微妙に色っぽいアングル。こういう裾の乱れから見える肌色ってのは露骨な超ミニスカで見せる脚よりも来るものがありますな(おっさん。この作品は時代背景もあってキャラの肌色露出がかなり少ないためこういうカットをきちんとチェックしなければ。なんだそりゃ。どうでもいいけどこの時代の娘さんって着物の下にぱんつ履いてるのだろうか?…セーラー組はさすがに履いてるだろうけど(笑
遅刻遅刻!と小梅は食パンならぬおむすびを食べながら走る走る。遅刻ギリギリで校門へ滑り込むと出迎えたベテラン先生からさっそくお小言、この辺のやり取りは大正時代ならではでしょうね。金髪碧眼のおっぱい先生は絵に描いたようなガイジン先生、時代に縛られない奔放な性格は野球娘のフォロー役?
小梅の下駄箱に入った手紙は晶子からのもの。同じクラスで隣席の親友なのにいちいち手紙で呼び出す奥ゆかしさは時代性か。内容を言う前に「うんと言ってくださらないかしら?」と無茶振りの晶子、それでも承諾する小梅は…後悔先に立たずでありますね。こっそり呼び出して内容も言わず承諾させた晶子のお願い、しかしその後の教室にてクラスメイト全員に呼び掛けてるくらいなのだからわざわざ遠回しに小梅を誘うことも無かったような。
呼び掛けに応じてくれたクラスメイト3人と共に早稲田の野球部を見学へ。そういやこの時代はまだプロ野球が無いのか。ここでさりげなく助け舟を出す級長は野球に詳しそうです。ほどなく到着した練習場にて彼女たちが見た光景は…走っただけで小言を言われる大正時代の女学生にとっては想像外のショッキング映像だったでしょう。呼び掛けに集まった3人はサッサと逃亡、残された小梅&晶子もビビリMAXですが…逃げ遅れた小梅に涙顔で「残ってくれてありがとう」と抱き付く晶子、当の小梅はいまさら逃げられず(笑

「友達の話」と親父さんにカマをかけて反応を見るも…理解を得られそうもなく、しかし晶子の手前逃げ出すこともできずの板挟み。メンバー探しの勧誘に回っても顔を見ただけで逃げられてしまうほど望みなし。とはいえクラスメイトの中には興味深げに2人を見る子もちらほら、これはわかりやすい前振りでありました。
帰宅後に晶子からの手紙を読んでいると何やら手荷物を持った級長が訪ねてきました。火鉢に座卓、そして小梅の着物姿はいかにも大正の勉強部屋風景ですね。床に置かれたサイダーを挟んでひざを突き合わせあれこれお話、校門シーンの前振りどおり野球に詳しいらしい? というかこの時代に野球グローブを持っているなんてよほど。
「野球に慣れていない私たちが体に合わない道具を使っては勝負にならないわ」
確かに「私たち」と言ってます(笑
しかし続く級長の言葉を聞いて辞める気まんまんとなってしまった小梅。晶子宛に書いた手紙は辞職願でしょう。意を決して晶子を呼び出し、気まずい様子で懐から手紙を出そうとした時に…

クラスにてちらちらと視線を送っていたメガネちゃんが登場です。何かどこかで見たようなキャラだ(笑。大正時代に四角いメガネってあったのかしらん? というか背景は大正時代なのに動いているキャラがいまいち大正っぽくないのはどうなのだろう。
晶子が野球をしようとしたきっかけ。よほど負けず嫌いなのか、それともフェミの先駆けか。言ってみれば時代のタブーを犯すほどのきっかけにしてはちょっと弱いような。まあ本人からしたら大きな理由なのでしょうけど、もっとドラマチックな理由があるかと思ってたので少々拍子抜け。涙する晶子を優しく抱きしめる小梅…そういう関係なのですか? ともかくそんな晶子を見て辞表を引っ込める小梅でありました。この辺の様子から二人の立ち位置が見えてくるようです。あきちゃんたらすぐ泣くんだから(それは違う
てな所へ級長登場。どこから持ってきたのか野球道具を抱えてやる気まんまんです。この級長もどこかで見たようなキャラデザだなあ。これにてメインの4人が揃ったところでさっそく練習、まったくのド素人女子がいきなり硬球は厳しそうですがはたしてどうなりますやら。
先に書きましたが予想より面白そうなのでとりあえず視聴は継続。しかしこの木曜晩もうちのエリアは激戦区のためレビューを続けるかは未定です。

メインキャラ(?)4人によるOPテーマ曲は明るく好印象、思いっきり大正している背景に小梅&晶子がキャッキャウフフとじゃれ合う映像も悪くありません。正直言ってほとんど期待していなかった作品ですがこのOPで本編にもちょっと興味が出てきました。OPでの印象付けってのは重要ですね。
キャラデザは今風。それなりに好みの絵柄ですが、言ってしまえば個性をあまり感じない無難な印象。元気娘の記号でしょうか頬に赤丸が常駐している主人公小梅ちゃんのデザインは設定年齢より子供っぽく見えます。相方の晶子はお嬢様キャラのテンプレどおりっぽい。和装と洋装が混在している様子はいかにも大正っぽいけれども大正時代の女学生といえば袴姿がガチでしょう。はーいはーいはい(略
本編スタート。セーラー服を手に入れた小梅が突然東京節を歌いながらサザエさんの如く大正の東京風景を紹介…いったい何が始まったのかと。この時代から立派な構えの帝国劇場、まるで村役場のような警視庁、その他浅草の風景などなど歌詞どおりに東京市巡り、ラーメチャンタラ、ギッチョンチョンで、パイノパイノパイ♪ いやはや東京節なんて久しぶりに聴いたわ。
と思ったら夢オチでした。

寝起きの小梅が微妙に色っぽいアングル。こういう裾の乱れから見える肌色ってのは露骨な超ミニスカで見せる脚よりも来るものがありますな(おっさん。この作品は時代背景もあってキャラの肌色露出がかなり少ないためこういうカットをきちんとチェックしなければ。なんだそりゃ。どうでもいいけどこの時代の娘さんって着物の下にぱんつ履いてるのだろうか?…セーラー組はさすがに履いてるだろうけど(笑
遅刻遅刻!と小梅は食パンならぬおむすびを食べながら走る走る。遅刻ギリギリで校門へ滑り込むと出迎えたベテラン先生からさっそくお小言、この辺のやり取りは大正時代ならではでしょうね。金髪碧眼のおっぱい先生は絵に描いたようなガイジン先生、時代に縛られない奔放な性格は野球娘のフォロー役?
小梅の下駄箱に入った手紙は晶子からのもの。同じクラスで隣席の親友なのにいちいち手紙で呼び出す奥ゆかしさは時代性か。内容を言う前に「うんと言ってくださらないかしら?」と無茶振りの晶子、それでも承諾する小梅は…後悔先に立たずでありますね。こっそり呼び出して内容も言わず承諾させた晶子のお願い、しかしその後の教室にてクラスメイト全員に呼び掛けてるくらいなのだからわざわざ遠回しに小梅を誘うことも無かったような。
呼び掛けに応じてくれたクラスメイト3人と共に早稲田の野球部を見学へ。そういやこの時代はまだプロ野球が無いのか。ここでさりげなく助け舟を出す級長は野球に詳しそうです。ほどなく到着した練習場にて彼女たちが見た光景は…走っただけで小言を言われる大正時代の女学生にとっては想像外のショッキング映像だったでしょう。呼び掛けに集まった3人はサッサと逃亡、残された小梅&晶子もビビリMAXですが…逃げ遅れた小梅に涙顔で「残ってくれてありがとう」と抱き付く晶子、当の小梅はいまさら逃げられず(笑

「友達の話」と親父さんにカマをかけて反応を見るも…理解を得られそうもなく、しかし晶子の手前逃げ出すこともできずの板挟み。メンバー探しの勧誘に回っても顔を見ただけで逃げられてしまうほど望みなし。とはいえクラスメイトの中には興味深げに2人を見る子もちらほら、これはわかりやすい前振りでありました。
帰宅後に晶子からの手紙を読んでいると何やら手荷物を持った級長が訪ねてきました。火鉢に座卓、そして小梅の着物姿はいかにも大正の勉強部屋風景ですね。床に置かれたサイダーを挟んでひざを突き合わせあれこれお話、校門シーンの前振りどおり野球に詳しいらしい? というかこの時代に野球グローブを持っているなんてよほど。
「野球に慣れていない私たちが体に合わない道具を使っては勝負にならないわ」
確かに「私たち」と言ってます(笑
しかし続く級長の言葉を聞いて辞める気まんまんとなってしまった小梅。晶子宛に書いた手紙は辞職願でしょう。意を決して晶子を呼び出し、気まずい様子で懐から手紙を出そうとした時に…

クラスにてちらちらと視線を送っていたメガネちゃんが登場です。何かどこかで見たようなキャラだ(笑。大正時代に四角いメガネってあったのかしらん? というか背景は大正時代なのに動いているキャラがいまいち大正っぽくないのはどうなのだろう。
晶子が野球をしようとしたきっかけ。よほど負けず嫌いなのか、それともフェミの先駆けか。言ってみれば時代のタブーを犯すほどのきっかけにしてはちょっと弱いような。まあ本人からしたら大きな理由なのでしょうけど、もっとドラマチックな理由があるかと思ってたので少々拍子抜け。涙する晶子を優しく抱きしめる小梅…そういう関係なのですか? ともかくそんな晶子を見て辞表を引っ込める小梅でありました。この辺の様子から二人の立ち位置が見えてくるようです。あきちゃんたらすぐ泣くんだから(それは違う
てな所へ級長登場。どこから持ってきたのか野球道具を抱えてやる気まんまんです。この級長もどこかで見たようなキャラデザだなあ。これにてメインの4人が揃ったところでさっそく練習、まったくのド素人女子がいきなり硬球は厳しそうですがはたしてどうなりますやら。
先に書きましたが予想より面白そうなのでとりあえず視聴は継続。しかしこの木曜晩もうちのエリアは激戦区のためレビューを続けるかは未定です。
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