2009-07-09(Thu)
青い花 #02 春の嵐
秘密の花園に巻き起こる春の嵐。

心揺れるガール・ミーツ・ガールストーリー。
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心揺れるガール・ミーツ・ガールストーリー。
今期激戦区の水曜深夜、先週は「うみねこ」をレビューしましたが同時に始まったこの作品も私的注目作だったり。制作はJC、シリーズ構成に高山文彦氏、監督にカサヰケンイチ氏とかなり豪華な布陣、このメンツでつまらない映像を作るはずがないのであります。予想どおり先週の第1話も良い出来でしたがレビューならず、1日1本しかレビューできない遅筆な自分が恨めしい限りでした。てなわけで第2話からとなりますがレビュー開始、今回の出来からしてどうやら水曜のレビューはこの作品になりそう。オタク的需要はほとんど無さそうですが私が楽しいからいいの。
ちなみに原作は未読、完全白紙からの視聴です。

駅で電車をやり過ごすふみちゃん。ちづちゃんに振られたことで魂が抜けちゃってるのかと思いきや…あーちゃんを待っていたのですね。しんみりした表情があーちゃん登場と共にパッと明るくなり、また屈託のないあーちゃんの表情もよろしいな。
二人はそのまま喫茶店へ寄ってお茶タイムに。あーちゃんを見つめるふみちゃんの視線、ストローをくわえる口元の描写が地味にエロいです。一方のあーちゃんは相変わらず屈託のない表情でおしゃべり。あーちゃんから「明日も一緒に行こっか!?」と言われてグラスを持つ手が熱くなってるふみちゃん。こういう繊細な感情描写は今回演出・コンテに名を連ねる長井龍雪氏の得意技、見ている私は脳幹がチクチク刺激されまくりです。

クラスメイトからの演劇部勧誘から逃げ出したふみちゃん。逃げ出したはいいけれど何か部活を決めなければなりません。廊下をほてほて歩いていると目に付いた「文芸部」の看板、そこから顔を出した背の高いカッコイイ先輩(杉本さん)にドッキンのふみちゃんは…そんなんで部活決めるか!(笑
あーちゃんがおはぎを好きだったことを忘れていたふみちゃん…それを忘れさせていたのがちづちゃんなのだろうなあ。一方のあーちゃんは当時の事をしっかり覚えているのが対称的です。なーんて所へ新婚さんがご訪問。大好きだったちづちゃんを奪った相手、そして自分の元を去ったちづちゃんがセットで来られちゃ表情も固まります。ここも表情を外し手をギュッと握りしめるカットが効いてました。
突然泣き出してしまったふみちゃんを「よしよし」と抱きしめるあーちゃんはいい子だなあ。こういう所に惹かれちゃうんだろうね。

そしてお泊まり。枕が合わないのか気にするあーちゃんの描写が細かすぎる。この辺りのシーンは絵柄がちょっと違うな…と思ったら今回も原画に田中宏紀氏が入ってんのね。確証は無いけれども髪の流れといい、ベッドへ移動するあーちゃんの絶妙な動きといい、氏の手によるカットのような気がする。そんなのどうでもいいですね。
ちづちゃんショックに独り寝が寂しいふみちゃんはあーちゃんをベッドに誘い…ここでまさかのふみちゃん初体験の回想ががが! 百合なんてレベルじゃねーぞ! ガチレズだ! かなめものキスシーンなんて目じゃないぞ! いいのかこんなカット!? すみません取り乱しました。ともかくその回想から枕を濡らすふみちゃん、優しく手を繋いで眠りへ誘うあーちゃんがこれまたいい子すぎです。しかしふみちゃんの様子から何かに気付いた? とはいえまさかあそこまで深い仲とは思わないでしょう。

文芸部の部室で出会ったカッコイイ先輩ははたして文芸部の人ではありませんでした。差し出されるままに入部届を書くふみちゃん…いきなりバスケ部って…それでも署名しちゃうふみちゃんってば(笑
ちづちゃんの結婚式当日の朝、ふみちゃんは仮病を使ってふて寝を決め込んでました。そりゃあんな思いを秘めて結婚式なんて行けないのもわかります。てなところへあーちゃんからデートのお誘い、メガネを外したふみちゃんの「ひま!ひま!ひま!すっごいひま!」と必死な表情がかわいすぎ。よほど気を紛らわせたいのだろうけど…そんなに連呼せんでも(笑
嬉しそうに演劇部の話をするあーちゃん。自分の好きな事に一生懸命な姿を見てふみちゃんは軽い嫉妬? と同時に自分の不甲斐なさを自覚したようです。

バスケ部入部を断ろうと杉本先輩の所へ行くも言い出せないふみちゃん。もじもじしていると目の前に1枚のパンフレット…なぜ藤ヶ谷演劇部のパンフを杉本先輩が?
シーン変わって藤ヶ谷の下駄箱。京子の下駄箱に1通のラブレターが…女子校って本当にこういうのあるんだ? こんなの日常茶飯事なのか京子は落ち着いたものです。
「私にはもう好きな人がいるから」
その言葉に反応するあーちゃんがかわいい(笑
藤ヶ谷演劇部を訪れた杉本先輩率いる松岡女子のみなさん。どうやら藤ヶ谷演劇部の部長と杉本先輩は知り合いのようで…突然現れたふみちゃんに驚くあーちゃん。文芸部だバスケ部だと話をしていたのに何故か演劇部の見学に参加しているふみちゃんのバツが悪そうな表情がいい味でした。そして杉本先輩を見つめる京子の視線がいかにもです。なるほどそういうことですか。
話をしているうちに松岡女子のみなさんとすぐ打ち解けてしまうあーちゃん、対人スキルの高さをまざまざと見せつけておりますね。一人残されたふみちゃんは藤ヶ谷の校内を探索、いかにもミッション系お嬢様学校の雰囲気にクラクラしていると…涙目の京子とご対面ってな所で引き。これもまたドキドキの序章でありましょうか。
ちなみに原作は未読、完全白紙からの視聴です。

駅で電車をやり過ごすふみちゃん。ちづちゃんに振られたことで魂が抜けちゃってるのかと思いきや…あーちゃんを待っていたのですね。しんみりした表情があーちゃん登場と共にパッと明るくなり、また屈託のないあーちゃんの表情もよろしいな。
二人はそのまま喫茶店へ寄ってお茶タイムに。あーちゃんを見つめるふみちゃんの視線、ストローをくわえる口元の描写が地味にエロいです。一方のあーちゃんは相変わらず屈託のない表情でおしゃべり。あーちゃんから「明日も一緒に行こっか!?」と言われてグラスを持つ手が熱くなってるふみちゃん。こういう繊細な感情描写は今回演出・コンテに名を連ねる長井龍雪氏の得意技、見ている私は脳幹がチクチク刺激されまくりです。

クラスメイトからの演劇部勧誘から逃げ出したふみちゃん。逃げ出したはいいけれど何か部活を決めなければなりません。廊下をほてほて歩いていると目に付いた「文芸部」の看板、そこから顔を出した背の高いカッコイイ先輩(杉本さん)にドッキンのふみちゃんは…そんなんで部活決めるか!(笑
あーちゃんがおはぎを好きだったことを忘れていたふみちゃん…それを忘れさせていたのがちづちゃんなのだろうなあ。一方のあーちゃんは当時の事をしっかり覚えているのが対称的です。なーんて所へ新婚さんがご訪問。大好きだったちづちゃんを奪った相手、そして自分の元を去ったちづちゃんがセットで来られちゃ表情も固まります。ここも表情を外し手をギュッと握りしめるカットが効いてました。
突然泣き出してしまったふみちゃんを「よしよし」と抱きしめるあーちゃんはいい子だなあ。こういう所に惹かれちゃうんだろうね。

そしてお泊まり。枕が合わないのか気にするあーちゃんの描写が細かすぎる。この辺りのシーンは絵柄がちょっと違うな…と思ったら今回も原画に田中宏紀氏が入ってんのね。確証は無いけれども髪の流れといい、ベッドへ移動するあーちゃんの絶妙な動きといい、氏の手によるカットのような気がする。そんなのどうでもいいですね。
ちづちゃんショックに独り寝が寂しいふみちゃんはあーちゃんをベッドに誘い…ここでまさかのふみちゃん初体験の回想ががが! 百合なんてレベルじゃねーぞ! ガチレズだ! かなめものキスシーンなんて目じゃないぞ! いいのかこんなカット!? すみません取り乱しました。ともかくその回想から枕を濡らすふみちゃん、優しく手を繋いで眠りへ誘うあーちゃんがこれまたいい子すぎです。しかしふみちゃんの様子から何かに気付いた? とはいえまさかあそこまで深い仲とは思わないでしょう。

文芸部の部室で出会ったカッコイイ先輩ははたして文芸部の人ではありませんでした。差し出されるままに入部届を書くふみちゃん…いきなりバスケ部って…それでも署名しちゃうふみちゃんってば(笑
ちづちゃんの結婚式当日の朝、ふみちゃんは仮病を使ってふて寝を決め込んでました。そりゃあんな思いを秘めて結婚式なんて行けないのもわかります。てなところへあーちゃんからデートのお誘い、メガネを外したふみちゃんの「ひま!ひま!ひま!すっごいひま!」と必死な表情がかわいすぎ。よほど気を紛らわせたいのだろうけど…そんなに連呼せんでも(笑
嬉しそうに演劇部の話をするあーちゃん。自分の好きな事に一生懸命な姿を見てふみちゃんは軽い嫉妬? と同時に自分の不甲斐なさを自覚したようです。

バスケ部入部を断ろうと杉本先輩の所へ行くも言い出せないふみちゃん。もじもじしていると目の前に1枚のパンフレット…なぜ藤ヶ谷演劇部のパンフを杉本先輩が?
シーン変わって藤ヶ谷の下駄箱。京子の下駄箱に1通のラブレターが…女子校って本当にこういうのあるんだ? こんなの日常茶飯事なのか京子は落ち着いたものです。
「私にはもう好きな人がいるから」
その言葉に反応するあーちゃんがかわいい(笑
藤ヶ谷演劇部を訪れた杉本先輩率いる松岡女子のみなさん。どうやら藤ヶ谷演劇部の部長と杉本先輩は知り合いのようで…突然現れたふみちゃんに驚くあーちゃん。文芸部だバスケ部だと話をしていたのに何故か演劇部の見学に参加しているふみちゃんのバツが悪そうな表情がいい味でした。そして杉本先輩を見つめる京子の視線がいかにもです。なるほどそういうことですか。
話をしているうちに松岡女子のみなさんとすぐ打ち解けてしまうあーちゃん、対人スキルの高さをまざまざと見せつけておりますね。一人残されたふみちゃんは藤ヶ谷の校内を探索、いかにもミッション系お嬢様学校の雰囲気にクラクラしていると…涙目の京子とご対面ってな所で引き。これもまたドキドキの序章でありましょうか。
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