2009-07-13(Mon)
フレッシュプリキュア! #23 イースの最期!キュアパッション誕生!!
三角くじを使い果たして後がないイース。

1ヶ月以上引っ張ったキュアパッションいよいよ登場です。
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1ヶ月以上引っ張ったキュアパッションいよいよ登場です。
数ある日曜アニメを吹っ飛ばして今回はフレッシュプリキュアのレビュー。関東地方の日曜晩はかなり激戦区であり、毎期どの作品をレビューするか悩ましいのですが…今期はどうも私のレビュー欲を満たす作品が見あたらず。かなめもはそれなりに面白いのだけど…今回はプリキュアが面白すぎたのでこっちをレビューしてしまいます。うちのblogを見に来る方には縁がない作品かもですが、小さいお友達向けと侮るなかれこれがなかなか熱い作品なのですよ。

せつなの正体を知ってしまって落ち込みMAXにてベッドに沈むラブやん。しかしいつまで落ち込んでいても仕方がありません。そんなラブやんを叱咤しに鼻息荒く参上せしめたミキさん&ブッキー。厳しい口調のミキさんでしたがそれはラブやんを思ってのこと、とはいえ「せつななんていない」とはちょっとキツすぎました。せつなを友達と信じて過ごしてきたラブやんにその言葉はどれほど残酷だったか。傷心のラブやんは家を飛び出し死んだ目で街を彷徨い、いつしか足はカオルちゃんの店へ。
一方のイースはクラインの手紙を受け取り…「管理データを変更」と言っていたため追放通知か何か?…それを期にパッション化なのか?と思っていたら。

「つみれ煮込んで干物煮込まず」
せつなのことを遠回しに相談したラブやんに対しカオルちゃんはそう答え…それは「罪を憎んで人を憎まず」をカオルちゃん流に砕いたセリフでした。そんなオヤジギャグにラブやんは失笑しつつ言葉の意味を噛みしめて決意。青空を見上げるカットはモヤモヤが晴れたラブやんの心中のようでした。
友達が悪いことをしているならやめさせる。先程までとは打って変わって決意を窺わせる凛々しい表情のラブやんは占いの館へ走り、一方キュアピーチと決着を付けるべく館を出たイースと鉢合わせです。対峙と同時に空には暗雲が立ちこめ、背景のトーンは次第に落とされ、決戦を迎える二人の心情を演出していました。そして拳を交えるイースとキュアピーチ。

ここからご覧のとおり小さいお友達向けの作品とは思えないクオリティの決戦描写が続きました。イースもピーチも男前すぎる! まるで二昔前の少年まんが的展開、拳で語り合う二人はすれ違っていた心を次第に通わせ始めます。ベタながらこれは熱い、近作アニメで例えるならばグレンラガン的熱さ、最近の腑抜けた少年まんがもこの熱さを見習っていただきたいほど。
暗雲はいつしか雨を降らし、全身ずぶ濡れになりながら拳を交える二人。まるで二人の涙雨、雨に打たれるピーチの目には雨ではないものが溢れ…彼女はイースを倒すのが目的ではなく、せつなを取り戻すために戦っているのです。
その気持ちはイースに通じていました。常にまっすぐなラブやんと過ごした日々、せつなを全く疑わず純粋に友達として接してきたラブやんを思い、イースは「そんなお前がうらやましかった」と。全てラビリンスの命令によって動き、自分の本当の気持ちを隠し続けてきたイースがついに本音を叫んだ。ベタ展開なのはわかっていても見ている私は涙腺が崩壊寸前です。

幸せの元・四つ葉のクローバを手に「やりなおせるよ」と微笑むピーチ、ここでイースが一瞬躊躇したのは自分の寿命が残り僅かということを知っているから? そう、クラインの手紙の内容とは…
国民番号ES4039781 イース様
あなたの寿命は今日限りです。お疲れさまでした。
先に見せた「管理データの変更」とは寿命の書き換えのことでした。身を呈して忠義を尽くしたイースに対し何という非道な宣告。個人の寿命まで完全管理しているラビリンスおそるべし。
ピーチが手渡すクローバを目前に「時間です」の声と共に倒れたイース。何が起きているのかわからずイースの体を揺らすピーチが辛い。沖ちゃんの演技が光ってます。この声優さんはRD潜脳調査室のミナモをやっていた人で当時から新人離れした上手い演技だと思っていましたけどキュアフレッシュでさらに開花した感じ。
倒れたイースの体にアカルンが飛び込み、キュアパッションとして復活したイース。しかし今までの行状を自覚しているイースは何食わぬ顔で仲間入りなど出来ず…この人物描写も良かった。イース改めキュアパッションがあのまま手のひら返して「打倒ラビリンス!」なんて言い出したら興ざめですもの。
さて一人去ったせつなはどこへ向かうのか。
そしてすっかり立場の無いミユキさんはどうするのか(笑

せつなの正体を知ってしまって落ち込みMAXにてベッドに沈むラブやん。しかしいつまで落ち込んでいても仕方がありません。そんなラブやんを叱咤しに鼻息荒く参上せしめたミキさん&ブッキー。厳しい口調のミキさんでしたがそれはラブやんを思ってのこと、とはいえ「せつななんていない」とはちょっとキツすぎました。せつなを友達と信じて過ごしてきたラブやんにその言葉はどれほど残酷だったか。傷心のラブやんは家を飛び出し死んだ目で街を彷徨い、いつしか足はカオルちゃんの店へ。
一方のイースはクラインの手紙を受け取り…「管理データを変更」と言っていたため追放通知か何か?…それを期にパッション化なのか?と思っていたら。

「つみれ煮込んで干物煮込まず」
せつなのことを遠回しに相談したラブやんに対しカオルちゃんはそう答え…それは「罪を憎んで人を憎まず」をカオルちゃん流に砕いたセリフでした。そんなオヤジギャグにラブやんは失笑しつつ言葉の意味を噛みしめて決意。青空を見上げるカットはモヤモヤが晴れたラブやんの心中のようでした。
友達が悪いことをしているならやめさせる。先程までとは打って変わって決意を窺わせる凛々しい表情のラブやんは占いの館へ走り、一方キュアピーチと決着を付けるべく館を出たイースと鉢合わせです。対峙と同時に空には暗雲が立ちこめ、背景のトーンは次第に落とされ、決戦を迎える二人の心情を演出していました。そして拳を交えるイースとキュアピーチ。

ここからご覧のとおり小さいお友達向けの作品とは思えないクオリティの決戦描写が続きました。イースもピーチも男前すぎる! まるで二昔前の少年まんが的展開、拳で語り合う二人はすれ違っていた心を次第に通わせ始めます。ベタながらこれは熱い、近作アニメで例えるならばグレンラガン的熱さ、最近の腑抜けた少年まんがもこの熱さを見習っていただきたいほど。
暗雲はいつしか雨を降らし、全身ずぶ濡れになりながら拳を交える二人。まるで二人の涙雨、雨に打たれるピーチの目には雨ではないものが溢れ…彼女はイースを倒すのが目的ではなく、せつなを取り戻すために戦っているのです。
その気持ちはイースに通じていました。常にまっすぐなラブやんと過ごした日々、せつなを全く疑わず純粋に友達として接してきたラブやんを思い、イースは「そんなお前がうらやましかった」と。全てラビリンスの命令によって動き、自分の本当の気持ちを隠し続けてきたイースがついに本音を叫んだ。ベタ展開なのはわかっていても見ている私は涙腺が崩壊寸前です。

幸せの元・四つ葉のクローバを手に「やりなおせるよ」と微笑むピーチ、ここでイースが一瞬躊躇したのは自分の寿命が残り僅かということを知っているから? そう、クラインの手紙の内容とは…
国民番号ES4039781 イース様
あなたの寿命は今日限りです。お疲れさまでした。
先に見せた「管理データの変更」とは寿命の書き換えのことでした。身を呈して忠義を尽くしたイースに対し何という非道な宣告。個人の寿命まで完全管理しているラビリンスおそるべし。
ピーチが手渡すクローバを目前に「時間です」の声と共に倒れたイース。何が起きているのかわからずイースの体を揺らすピーチが辛い。沖ちゃんの演技が光ってます。この声優さんはRD潜脳調査室のミナモをやっていた人で当時から新人離れした上手い演技だと思っていましたけどキュアフレッシュでさらに開花した感じ。
倒れたイースの体にアカルンが飛び込み、キュアパッションとして復活したイース。しかし今までの行状を自覚しているイースは何食わぬ顔で仲間入りなど出来ず…この人物描写も良かった。イース改めキュアパッションがあのまま手のひら返して「打倒ラビリンス!」なんて言い出したら興ざめですもの。
さて一人去ったせつなはどこへ向かうのか。
そしてすっかり立場の無いミユキさんはどうするのか(笑
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