2009-08-11(Tue)
CANAAN #06 LOVE & PIECE
対テロ国際会議にてテロ勃発。

危ないからじっとしててね~。でないと死んじゃうゾ♪

前回引きにて届いた封書は「上海報道事業團」からのものでした。ご丁寧にプレスパスまで同封された招待状はどう見ても釣り、一瞬厳しい表情を見せたみのさんでしたがマリアに乗せられてデレちゃうノリはこの人らしい(笑。とはいえUAウイルスの調査もせねばならぬということで国際会議の取材はマリアに任せ、みのさんは信念どおりウイルス調査へ。
対テロ国際会議テロ(ややこしい)の情報を得たカナンは先手を打つべく無線を傍受中。「マリアを失わないため」の行動だったはずが「何か違う」と語るカナン、それをして「思春期」と表現する夏目。これはマリアの存在が全てだったカナンが「自我」に目覚め始めたことを察知しているのでしょう。
ハッコーと面会したみのさんが「消えた村」などについて質問を浴びせると彼女はついに口を開きました。しかしハッコーが声を出した瞬間に視界は歪み…みのさんの脳髄に直接響くような描写、鳥が逃げ飛ぶ様子などかなり尋常ではありません。ボナーがUAウイルスによって得た特殊能力、ハッコーの場合は「声」がそれだったようです。ということはハッコーも例の薬を飲まないと死んでしまうわけですが、蛇との関わりがいまいち不明瞭であり、それどころか蛇退治勢力の夏目と繋がりがあるサンタナの元でハッコーはどうやって薬を入手しているのだろう。感染者を保護(?)していたところを見ると夏目勢力も薬を持っているのかな。

会場にて気合一発のマリアはさっそく写真を撮りまくり。そのファインダーに映るアルファルドはカメラ視線を外さずにマリアの所へ一直線です。これはアルファルド視点からすると無数のカメラマンに紛れたマリアを一目で見つけ凝視しているということ。おそらくアルファルドにとってマリアは何か特別な存在なのでしょう。その後の会話でもアルファルドはマリアを知っている様子、しかしマリアは覚えていないようです。これはマリアがUAウイルスに感染した時のアレコレが関連しているのでしょうね。マリアは当時の記憶を失っているのでアルファルドのことも覚えていない。
さてステージでは歯の浮くような賛辞の後、メートルの上がったトータス(合衆国大統領の隠語)は「ラブ&ピース!」と大盛り上がり。観衆もそれに乗って大盛り上がり、ステージ上の他国首脳はヤレヤレな表情を見せながらもそれに付き合い…これは「大国の暴走は誰も止められない」という暗喩か。考え過ぎか。
リャンチーがいい表情の舌なめずりを見せ、トータスの絶叫に合わせリモコンのスイッチを押すとパーティの始まり始まり。というか理恵さんオンステージの始まりです。

テロ勃発のニュースを聞いたカナンはさっそく行動開始。夏目に教えられた地下通路を走って会場へ急ぐ表情は落ち着きながらもまっすぐ見据え、ここで「任務外」を強調していたのは何かの伏線だろうか。
一方の祭り会場ではリャンチーのテンションが最高潮、「ゲッサム!ゲッサム!」と叫びながら嬉々とした表情で破壊の限りを尽くす。ってフルメタルジャケットかい(笑。米兵に追われたベトコンの恨みを晴らすようにボタンを連打するリャンチー、逃げる奴は人質だ、逃げない奴はよく訓練された人質だ!
ECMの稼働を合図に正体を現したダイダラ社警備員の銃器が火を噴き始め、先程からの爆発に合わせて会場はもはや地獄絵図のようです。そんな阿鼻叫喚の頭上でアナウンスする二等身リャンチーの何というミスマッチ。さらに銃弾の飛び交うド真ん中を優雅に歩くアルファルド、例によって何のためらいもなくガードマンを撃ち殺す仕草も痺れます。視線すら向けないもんなあ。
この騒動に各国首脳は地下のシェルターへ避難。シェルターには前回ウイルスを感染させられた男の姿が…密閉された空間でウイルスを発症させて各国首脳に一気に感染させコントロール下に置く作戦。致死率100%のウイルス感染は逃れられない鎖に繋がれたのと同義でしょう。仮に武力介入によって救出作戦を行われたとしても首脳の生命は蛇が握ったままであり、状況を問わず人質として機能する巧妙な作戦です。この時ウイルスが外に漏れないようシェルターを減圧しているのも芸コマ。
タクシーを飛ばしてみのさんも会場へ。またこの運ちゃんですか(笑。冒頭のリャンチーも歌っていた新曲の歌詞を絡めたやり取りはギャグテイストなれどこのタイミングだとシャレになってません。

コントロールルームにてにこやかにマリアを迎えたリャンチー。カナンの名を聞いた瞬間に豹変して側頭部へ回し蹴りは痛い痛い痛い。思いっきりヒットの上に床へ叩き付けられても気絶しないマリアの気丈さったら(笑。後ろ手に縛られたまま倒れるマリアは不謹慎ながら得も知れぬセクシーさを醸し…食い込んだ縄が胸を強調しているのも絶妙にエロいです。しかし縛られたマリアの本領は縄の食い込んだ二の腕でしょう。今まで何度も書いてますがマリアの二の腕は反則的にフェチ心をくすぐりますよ。そんなん見てるの私だけか(笑
カナンとの電話でもマリアは気丈な所を見せ、そんなやり取りを聞いているリャンチーはイライラが止まりません。受話器を取り上げてカナンを挑発しても完全スルー、端で見ているアルファルドも冷たい視線を浴びせ、一人興奮するリャンチーは完全にピエロのようです。
アルファルドに対し全力で愛を欲するリャンチー。彼女にとってアルファルド以外の存在は無価値であり、虫けらを相手するように何の感情も抱かず殴り蹴り嬉々として虐殺を行う。しかしそんな極限まで狭窄した愛情を向けてもアルファルドは応えてくれず「滑稽」と嘲笑うのみ。アルファルドがツンデレキャラである可能性はほとんどゼロなのでリャンチーは報われぬまま…なのだろうなあ。

「来てもォ、来なくてもォ、今お前はここで死ぬんじゃ! このダボが!」
理恵さん凄すぎ、理恵さん絶好調、この演技は理恵さんしかできないでしょう。極限までテンションの上がったリャンチーは絶叫と共にマリアへ銃口を向けて引き金を絞り絶体絶命…かと思いきやそれまで黙って見ていたアルファルドがついに動きました。おそらくアルファルドにとって命に関わらない殴る蹴るなどは視界に入らないのでしょう、銃口を向けて「死」が見えるまで止めに入らないのは合理的ではありますが一般人にはキツいよ(笑
アルファルドの冷たい言葉にわなわなと手を震わせていたリャンチー、しかし「お前には仕事が残っている」と言われるとスイッチが切れたように震えが止まり冷静な表情へ変貌。どんな扱いを受けようとアルファルドからの命令は冷静にこなす、アルファルドのためなら自己の感情を殺して尽くす一途な姿はなかなか切ない。
さて地下シェルターではついにウイルスが発症、飛び散った血液から室内にいる要人への感染は必至でしょう。と同時にカウントダウンを始める時計が映り…残り12時間でいったい何を行う気なのか? 会場へ走るカナンはマリアと落ち合えるか? そして予告で見せたリャンチーの銃口はどこへ向いているのか? 何だか死亡フラグ立ちまくりっぽい雰囲気でしたがかーなーり美味しいキャラなのでできれば死なないで。
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危ないからじっとしててね~。でないと死んじゃうゾ♪

前回引きにて届いた封書は「上海報道事業團」からのものでした。ご丁寧にプレスパスまで同封された招待状はどう見ても釣り、一瞬厳しい表情を見せたみのさんでしたがマリアに乗せられてデレちゃうノリはこの人らしい(笑。とはいえUAウイルスの調査もせねばならぬということで国際会議の取材はマリアに任せ、みのさんは信念どおりウイルス調査へ。
対テロ国際会議テロ(ややこしい)の情報を得たカナンは先手を打つべく無線を傍受中。「マリアを失わないため」の行動だったはずが「何か違う」と語るカナン、それをして「思春期」と表現する夏目。これはマリアの存在が全てだったカナンが「自我」に目覚め始めたことを察知しているのでしょう。
ハッコーと面会したみのさんが「消えた村」などについて質問を浴びせると彼女はついに口を開きました。しかしハッコーが声を出した瞬間に視界は歪み…みのさんの脳髄に直接響くような描写、鳥が逃げ飛ぶ様子などかなり尋常ではありません。ボナーがUAウイルスによって得た特殊能力、ハッコーの場合は「声」がそれだったようです。ということはハッコーも例の薬を飲まないと死んでしまうわけですが、蛇との関わりがいまいち不明瞭であり、それどころか蛇退治勢力の夏目と繋がりがあるサンタナの元でハッコーはどうやって薬を入手しているのだろう。感染者を保護(?)していたところを見ると夏目勢力も薬を持っているのかな。

会場にて気合一発のマリアはさっそく写真を撮りまくり。そのファインダーに映るアルファルドはカメラ視線を外さずにマリアの所へ一直線です。これはアルファルド視点からすると無数のカメラマンに紛れたマリアを一目で見つけ凝視しているということ。おそらくアルファルドにとってマリアは何か特別な存在なのでしょう。その後の会話でもアルファルドはマリアを知っている様子、しかしマリアは覚えていないようです。これはマリアがUAウイルスに感染した時のアレコレが関連しているのでしょうね。マリアは当時の記憶を失っているのでアルファルドのことも覚えていない。
さてステージでは歯の浮くような賛辞の後、メートルの上がったトータス(合衆国大統領の隠語)は「ラブ&ピース!」と大盛り上がり。観衆もそれに乗って大盛り上がり、ステージ上の他国首脳はヤレヤレな表情を見せながらもそれに付き合い…これは「大国の暴走は誰も止められない」という暗喩か。考え過ぎか。
リャンチーがいい表情の舌なめずりを見せ、トータスの絶叫に合わせリモコンのスイッチを押すとパーティの始まり始まり。というか理恵さんオンステージの始まりです。

テロ勃発のニュースを聞いたカナンはさっそく行動開始。夏目に教えられた地下通路を走って会場へ急ぐ表情は落ち着きながらもまっすぐ見据え、ここで「任務外」を強調していたのは何かの伏線だろうか。
一方の祭り会場ではリャンチーのテンションが最高潮、「ゲッサム!ゲッサム!」と叫びながら嬉々とした表情で破壊の限りを尽くす。ってフルメタルジャケットかい(笑。米兵に追われたベトコンの恨みを晴らすようにボタンを連打するリャンチー、逃げる奴は人質だ、逃げない奴はよく訓練された人質だ!
ECMの稼働を合図に正体を現したダイダラ社警備員の銃器が火を噴き始め、先程からの爆発に合わせて会場はもはや地獄絵図のようです。そんな阿鼻叫喚の頭上でアナウンスする二等身リャンチーの何というミスマッチ。さらに銃弾の飛び交うド真ん中を優雅に歩くアルファルド、例によって何のためらいもなくガードマンを撃ち殺す仕草も痺れます。視線すら向けないもんなあ。
この騒動に各国首脳は地下のシェルターへ避難。シェルターには前回ウイルスを感染させられた男の姿が…密閉された空間でウイルスを発症させて各国首脳に一気に感染させコントロール下に置く作戦。致死率100%のウイルス感染は逃れられない鎖に繋がれたのと同義でしょう。仮に武力介入によって救出作戦を行われたとしても首脳の生命は蛇が握ったままであり、状況を問わず人質として機能する巧妙な作戦です。この時ウイルスが外に漏れないようシェルターを減圧しているのも芸コマ。
タクシーを飛ばしてみのさんも会場へ。またこの運ちゃんですか(笑。冒頭のリャンチーも歌っていた新曲の歌詞を絡めたやり取りはギャグテイストなれどこのタイミングだとシャレになってません。

コントロールルームにてにこやかにマリアを迎えたリャンチー。カナンの名を聞いた瞬間に豹変して側頭部へ回し蹴りは痛い痛い痛い。思いっきりヒットの上に床へ叩き付けられても気絶しないマリアの気丈さったら(笑。後ろ手に縛られたまま倒れるマリアは不謹慎ながら得も知れぬセクシーさを醸し…食い込んだ縄が胸を強調しているのも絶妙にエロいです。しかし縛られたマリアの本領は縄の食い込んだ二の腕でしょう。今まで何度も書いてますがマリアの二の腕は反則的にフェチ心をくすぐりますよ。そんなん見てるの私だけか(笑
カナンとの電話でもマリアは気丈な所を見せ、そんなやり取りを聞いているリャンチーはイライラが止まりません。受話器を取り上げてカナンを挑発しても完全スルー、端で見ているアルファルドも冷たい視線を浴びせ、一人興奮するリャンチーは完全にピエロのようです。
アルファルドに対し全力で愛を欲するリャンチー。彼女にとってアルファルド以外の存在は無価値であり、虫けらを相手するように何の感情も抱かず殴り蹴り嬉々として虐殺を行う。しかしそんな極限まで狭窄した愛情を向けてもアルファルドは応えてくれず「滑稽」と嘲笑うのみ。アルファルドがツンデレキャラである可能性はほとんどゼロなのでリャンチーは報われぬまま…なのだろうなあ。

「来てもォ、来なくてもォ、今お前はここで死ぬんじゃ! このダボが!」
理恵さん凄すぎ、理恵さん絶好調、この演技は理恵さんしかできないでしょう。極限までテンションの上がったリャンチーは絶叫と共にマリアへ銃口を向けて引き金を絞り絶体絶命…かと思いきやそれまで黙って見ていたアルファルドがついに動きました。おそらくアルファルドにとって命に関わらない殴る蹴るなどは視界に入らないのでしょう、銃口を向けて「死」が見えるまで止めに入らないのは合理的ではありますが一般人にはキツいよ(笑
アルファルドの冷たい言葉にわなわなと手を震わせていたリャンチー、しかし「お前には仕事が残っている」と言われるとスイッチが切れたように震えが止まり冷静な表情へ変貌。どんな扱いを受けようとアルファルドからの命令は冷静にこなす、アルファルドのためなら自己の感情を殺して尽くす一途な姿はなかなか切ない。
さて地下シェルターではついにウイルスが発症、飛び散った血液から室内にいる要人への感染は必至でしょう。と同時にカウントダウンを始める時計が映り…残り12時間でいったい何を行う気なのか? 会場へ走るカナンはマリアと落ち合えるか? そして予告で見せたリャンチーの銃口はどこへ向いているのか? 何だか死亡フラグ立ちまくりっぽい雰囲気でしたがかーなーり美味しいキャラなのでできれば死なないで。
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