2009-10-03(Sat)
とある科学の超電磁砲 #01 電撃使い(エレクトロマスター)
最強無敵の電撃姫参上!

2009年10月期新番レビュー第二弾です。
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2009年10月期新番レビュー第二弾です。
次々回の五輪開催地を巡って大わらわの首都圏TV局、中でもTOKYO-MXはせっかくレールガン初回だというに五輪報道のアオリ直撃で時間はズレるわL字枠は出るわえらいこっちゃでありました。バスカッシュ最終回の放映時間も右往左往、まったくいい迷惑でありますよ。どうでもよろしいが東京に決まれば首相の手柄、外れたら都知事の責任という報道姿勢があからさまで面白かった(笑
そんなわけで始まりましたビリビリちゃん主演の「とある科学の超電磁砲」、これはもはや言うまでもない「禁書目録」から派生したスピンオフ作品、先だっての禁書目録アニメは6話で流し見モードへ移行してしまった私ですがこっちはどうなりますやら。もちろん原作は未読、禁書目録アニメで描かれたビリビリちゃんしか知りません。制作はJ.C.STAFF、監督はとらドラ!やアニマスで私の目を釘付けた長井龍雪氏ってことで期待できそう。

冒頭で佇む御坂。カバンの端にカエルのマスコットがぶら下がり、このワンカットで中盤への布石をさりげなく見せていますね。そんな御坂を取り囲む男たち、そういや禁書目録で登場した時も不良連中に絡まれてたっけ。お約束どおりちょっかいを出した男たちは大変な逆襲に遭うわけですが…学園都市に何人もいないレベル5、かつこれほどの美少女だというのに御坂の性能(?)は意外と浸透していないのだろうか。
通報を受けたジャッジメントの黒子さんは不埒な男を追い回し、チラリと映る通信シーンにて指示を出す初春の横顔をカットイン。ここで姿を全て映さず頭の花を印象付ける見せ方は上手いね。なんてやってるうちに黒子は男共を追い詰め…と思ったら既に片付いた後、ビリビリの余韻を放出しつつ涼しい顔でこちらを振り向く御坂は相変わらずの無敵っぷりです。

自販機に回し蹴り一発でジュースをゲットだよ! アタシ完璧!の様子も相変わらず。スカートの下のハーパンも相変わらずですね。ここはミサカを見習うべき(笑
学校シーンでは身体測定のテイで超能力レベル測定(システムスキャン)が行われています。おなじみのESPカードはともかく、サイコキネシスで指定角度に曲げる検査、砲丸を指定距離に飛ばす検査などなど管理された超能力者が集う学園都市の特殊性がわかります。扇子を構えた黒髪ロングのいかにもお嬢様なキャラは婚后光子、高飛車なキャラクター性によってこの先何か騒動を起こすのかしらん。突然の爆音と共に上がる水柱は御坂の能力測定、力が強烈すぎるためプールの水を緩衝材にしているらしいけれども…あの角度からコインを発射して垂直に水柱が上がるのは何故?
そして初回っからサービスサービスの風呂シーン、「堂々と胸を張っていればよいのです」のセリフで浮かんだ次のシーンは私の想像を超えた。御坂のつつましい胸を揉みしだく黒子の恍惚、いやしかしほんとつつましいな(笑。気分的に軽く湯気消ししてみましたが消したところで特に変わったものが映っているわけでもなく…まあ女子の胸を恍惚の表情で揉んでいる女子の絵面は十分「変わったもの」か。

初春&佐天さん登場。淡いピンクの水玉を確認した後、システムスキャンの話題をあれこれ。レベルゼロを表して丸めた指を「OK」に変えて笑う佐天さんがかわいい。レベル5である御坂に対してはあまり良いイメージを持っていないようで…その御坂に会いに行くと言う初春に引っ張られて行く様子もいまいち乗り気では無さげです。
密かに立てたお姉さまとのイケナイ予定表を本人に見られても一切めげない黒子の変態っぷりはスゴイ、というか君ら寮で同室なのだからわざわざラブホなんて行かなくても(略…いやそれ以前に女子中学生が2人でラブホへ行っても入れてもらえんだろう?(笑
そんなこんなで初春たちと合流。想像していた高飛車なお嬢様と違ってフランクに挨拶を返す御坂に佐天さんは拍子抜けです。そのままゲーセンへ向かう道すがらに受け取ったクレープ屋のチラシ、ここで冒頭に見せたカエルのマスコットが効いてきました。件のクレープ屋に並ぶ御坂と佐天さん、行列の左端に制服姿のシャナ&吉田さんが…こういうさりげない遊びは面白いね。並んでいる最中にもカエルマスコットをもらってはしゃぐ子供が気になって仕方がない御坂、格好付けずあのとき順番を代わっておけば…前に並ぶ佐天さんが受け取ったマスコットがラスト1個とはお約束どおりの何たる悲劇、しかし御坂はそれほどまでにカエラーだったのか。
クレープを一口味見で間接ベーゼの危機!…黒子は少し黙っていなさい(笑

さてここからが本領発揮でありました。主要キャラの顔見せ顔合わせ、作品世界の輪郭などなど初回に必須の情報を一通り見せた後に来た本日のハイライト、作品タイトルどおり御坂がレールガンをぶっ放しますよ。やはり初回の山場として御坂の最強っぷりを見せつけておかないと。
昼間からシャッターの降りている銀行に不審を感じる黒子。この辺りは今まで変態っぷりを発揮しまくっていたにも関わらず、自らの職務に対する自覚が窺えて良し。植え込みを飛び越えジャッジメントの腕章を付けての引き締まった表情、先程までポーっとしていた初春も腕章装着と共にテキパキと通信を始めてます。この辺のシーンはなかなかかっこよろしい。
しかしそのかっこよさはまだ序章でありました。悪人と対峙した黒子は相変わらずの不敵な表情で赤子の手を捻るが如く男共をひっくり返し…誰が見てもわかる田中髪をひるがえすカットは冷めた表情も一際印象的。
女子供に暴力を働く下衆な野郎は許さない!とばかり怒髪天を突いた御坂の表情が凛々しすぎて後光が射しそう。怒りのあまり収縮した黒目がこれまた恐ろしげ。どこかの魔砲少女、どこかの白い悪魔の如く土煙を背に仁王立ちの御坂がぶちかます一発、どういう原理でコインを飛ばしているのかよくわからない上にコイン一枚で何故あれほどの破壊力が生まれるのかもよくわかりませんが気にしたら負け、ここは素直に御坂の破壊力に驚嘆しておきましょう。ビリビリの余韻を残して仁王立ちの凛々しい表情も素敵すぎ。
前評判の高さどおり満足のいく初回。美麗に描かれた個性的なキャラクター描写はもとより、緩急取り混ぜたテンポの良さ、アクションシーンの迫力、単調にならないカット繋ぎなどなど予想以上の出来でした。初春や佐天さんなど中の人も特に違和感を感じなかったのでこのまま自然に見続けられそうです。今後御坂たちがどう活躍していくのか楽しみ。
そんなわけで始まりましたビリビリちゃん主演の「とある科学の超電磁砲」、これはもはや言うまでもない「禁書目録」から派生したスピンオフ作品、先だっての禁書目録アニメは6話で流し見モードへ移行してしまった私ですがこっちはどうなりますやら。もちろん原作は未読、禁書目録アニメで描かれたビリビリちゃんしか知りません。制作はJ.C.STAFF、監督はとらドラ!やアニマスで私の目を釘付けた長井龍雪氏ってことで期待できそう。

冒頭で佇む御坂。カバンの端にカエルのマスコットがぶら下がり、このワンカットで中盤への布石をさりげなく見せていますね。そんな御坂を取り囲む男たち、そういや禁書目録で登場した時も不良連中に絡まれてたっけ。お約束どおりちょっかいを出した男たちは大変な逆襲に遭うわけですが…学園都市に何人もいないレベル5、かつこれほどの美少女だというのに御坂の性能(?)は意外と浸透していないのだろうか。
通報を受けたジャッジメントの黒子さんは不埒な男を追い回し、チラリと映る通信シーンにて指示を出す初春の横顔をカットイン。ここで姿を全て映さず頭の花を印象付ける見せ方は上手いね。なんてやってるうちに黒子は男共を追い詰め…と思ったら既に片付いた後、ビリビリの余韻を放出しつつ涼しい顔でこちらを振り向く御坂は相変わらずの無敵っぷりです。

自販機に回し蹴り一発でジュースをゲットだよ! アタシ完璧!の様子も相変わらず。スカートの下のハーパンも相変わらずですね。ここはミサカを見習うべき(笑
学校シーンでは身体測定のテイで超能力レベル測定(システムスキャン)が行われています。おなじみのESPカードはともかく、サイコキネシスで指定角度に曲げる検査、砲丸を指定距離に飛ばす検査などなど管理された超能力者が集う学園都市の特殊性がわかります。扇子を構えた黒髪ロングのいかにもお嬢様なキャラは婚后光子、高飛車なキャラクター性によってこの先何か騒動を起こすのかしらん。突然の爆音と共に上がる水柱は御坂の能力測定、力が強烈すぎるためプールの水を緩衝材にしているらしいけれども…あの角度からコインを発射して垂直に水柱が上がるのは何故?
そして初回っからサービスサービスの風呂シーン、「堂々と胸を張っていればよいのです」のセリフで浮かんだ次のシーンは私の想像を超えた。御坂のつつましい胸を揉みしだく黒子の恍惚、いやしかしほんとつつましいな(笑。気分的に軽く湯気消ししてみましたが消したところで特に変わったものが映っているわけでもなく…まあ女子の胸を恍惚の表情で揉んでいる女子の絵面は十分「変わったもの」か。

初春&佐天さん登場。淡いピンクの水玉を確認した後、システムスキャンの話題をあれこれ。レベルゼロを表して丸めた指を「OK」に変えて笑う佐天さんがかわいい。レベル5である御坂に対してはあまり良いイメージを持っていないようで…その御坂に会いに行くと言う初春に引っ張られて行く様子もいまいち乗り気では無さげです。
密かに立てたお姉さまとのイケナイ予定表を本人に見られても一切めげない黒子の変態っぷりはスゴイ、というか君ら寮で同室なのだからわざわざラブホなんて行かなくても(略…いやそれ以前に女子中学生が2人でラブホへ行っても入れてもらえんだろう?(笑
そんなこんなで初春たちと合流。想像していた高飛車なお嬢様と違ってフランクに挨拶を返す御坂に佐天さんは拍子抜けです。そのままゲーセンへ向かう道すがらに受け取ったクレープ屋のチラシ、ここで冒頭に見せたカエルのマスコットが効いてきました。件のクレープ屋に並ぶ御坂と佐天さん、行列の左端に制服姿のシャナ&吉田さんが…こういうさりげない遊びは面白いね。並んでいる最中にもカエルマスコットをもらってはしゃぐ子供が気になって仕方がない御坂、格好付けずあのとき順番を代わっておけば…前に並ぶ佐天さんが受け取ったマスコットがラスト1個とはお約束どおりの何たる悲劇、しかし御坂はそれほどまでにカエラーだったのか。
クレープを一口味見で間接ベーゼの危機!…黒子は少し黙っていなさい(笑

さてここからが本領発揮でありました。主要キャラの顔見せ顔合わせ、作品世界の輪郭などなど初回に必須の情報を一通り見せた後に来た本日のハイライト、作品タイトルどおり御坂がレールガンをぶっ放しますよ。やはり初回の山場として御坂の最強っぷりを見せつけておかないと。
昼間からシャッターの降りている銀行に不審を感じる黒子。この辺りは今まで変態っぷりを発揮しまくっていたにも関わらず、自らの職務に対する自覚が窺えて良し。植え込みを飛び越えジャッジメントの腕章を付けての引き締まった表情、先程までポーっとしていた初春も腕章装着と共にテキパキと通信を始めてます。この辺のシーンはなかなかかっこよろしい。
しかしそのかっこよさはまだ序章でありました。悪人と対峙した黒子は相変わらずの不敵な表情で赤子の手を捻るが如く男共をひっくり返し…誰が見てもわかる田中髪をひるがえすカットは冷めた表情も一際印象的。
女子供に暴力を働く下衆な野郎は許さない!とばかり怒髪天を突いた御坂の表情が凛々しすぎて後光が射しそう。怒りのあまり収縮した黒目がこれまた恐ろしげ。どこかの魔砲少女、どこかの白い悪魔の如く土煙を背に仁王立ちの御坂がぶちかます一発、どういう原理でコインを飛ばしているのかよくわからない上にコイン一枚で何故あれほどの破壊力が生まれるのかもよくわかりませんが気にしたら負け、ここは素直に御坂の破壊力に驚嘆しておきましょう。ビリビリの余韻を残して仁王立ちの凛々しい表情も素敵すぎ。
前評判の高さどおり満足のいく初回。美麗に描かれた個性的なキャラクター描写はもとより、緩急取り混ぜたテンポの良さ、アクションシーンの迫力、単調にならないカット繋ぎなどなど予想以上の出来でした。初春や佐天さんなど中の人も特に違和感を感じなかったのでこのまま自然に見続けられそうです。今後御坂たちがどう活躍していくのか楽しみ。
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