2009-12-04(Fri)
にゃんこい #10 ある夜の出来事
色即是空、怨霊退散!

ツインテツインズの夜のお仕事!?

アバンは黒い影を追うツインズの二人。屋根から屋根へ夜の街の空を飛び交い、突き出した掌から光を放って怨霊退散!…これってにゃんこいだよねえ? 唐突に始まった魔物狩りバトルは何これ何?
そんなアバンからOP明けは普通に学校風景へ。返ってきた期末テストの答案を見て一喜一憂のみなさん、何故か凪お嬢様も紛れていますがもう誰もツッコミません。赤点を逃れて胸をなで下ろすみなさんの中、テスト前の一件のせいで集中できなかった加奈子は赤点どころか2点。いくら何でもヒトケタは無いだろう、こんな点を取るほうが難しいだろうと思うけれどもそれはそれ…ここで潤平を締め上げるのはお門違いじゃ?(笑。ともあれ赤点の穴埋めとして出された課題「郷土史についてのレポート20枚」をみなさんで手伝うことに。
潤平はその情報源として候補に上がったツインテツインズを探しに学食へ。雑誌を眺めながら一人食事をする朱莉、ほっぺのバンソーコが気になるクラスメイトたち(?)でしたが近寄りがたい雰囲気に遠目から眺めるのみ。どうやら朱莉は普段から少し距離を置かれている風でありますね。いつの間にか現れた琴音は通常どおり常月さん、いたんですか! ええずっと。朱莉は潤平にバンソーコのことを訊かれるとツンデレのテンプレどおりの反応を見せそのまま理由は語らず。

レポートの取材に猫寺へ押し掛けたみなさん。住職の長い話に睡眠学習の加奈子、木魚で遊ぶ凪お嬢様などなどマジメに話を聞いているのは楓だけでした(笑。その頃寺の裏では潤平がネコさんからツインズの秘密、それに纏わる過去の話などを聞き…霊感の強い朱莉は周囲へ距離を置きがちな子供として育ってきたとか。なぜそういう流れになるのか不明ですが、霊感が強い=特殊な人間であることを悟られないよう自分から離れていったのだろうか。そのせいで朱莉はひねくれた性格に育った…というのはあまりにベタだなあ。
猫寺を出た後の「いわくありげな場所ツアー」は何ともスピーディな展開(言葉を選んでいます)、「甘いの怖い和風スイーツ」でどんなレポートを書く気か(笑。そんなツアーのゴールを迎えたいつものアーケードにて年末セールのアクセサリーを見つけてきゃあきゃあの女子、一方巨大招き猫に絡む男子を見て「ヤバ…」と呟く朱莉。

「ラクガキした者は猫に呪われる」
暗いトーンで招き猫の呪いを語る朱莉に反してまさにラクガキを始める加奈子。その様子を見た朱莉はダッシュで駆け寄りマジックを払い落とすと必死の形相でお清めを始めました。というか白昼堂々、みんな揃っているところでラクガキを始める加奈子ってばどんだけ…そんなだから2点しか取れないのよ。今の高校生ってこんな子供なのかね。話の流れから「ラクガキする馬鹿」と名指しされたようでバツが悪い加奈子、それに気付いて気まずい朱莉の反応は良かった。自業自得とはいえ後輩に恥をかかされた加奈子はどんな表情で朱莉を見ていたのだろう。

プリティでキュアキュアな変身シーンでハートを飛ばす琴音。朱莉の変身は無いのか?(笑。どうやらアバンで見せたバトルは夢オチでは無いリアルの話らしくここでもまた黒い影を追うツインズ、昼間の様子が気になって「確かめる」ため出掛けた潤平がそこへ遭遇するのはちょっと無理があるような? 加奈子はもう寝ているし、家族の様子からも結構な深夜じゃないの? そんな時間にツインズの所へ押し掛けて問い質すつもりだったのだろうか。非常識な。
その黒い影の正体はアーケードの巨大招き猫でした。ラクガキの呪いを遂行する怨霊、ツインズはこの怨霊と戦っていたのですね。朱莉は退魔力が強いけれど一度大きい力を放出すると立ち上がれないほど体力を失う燃費の悪さ、しかしそのガソリンがポッキーってのはどうなのよ(笑

燃料補給中の朱莉に体当たりで妨害する招き猫、さらに潤平&琴音を結界に閉じ込めると琴音バインドで潤平を拘束してしまいました。転がったポッキーを前に体力ゼロの朱莉は身動き取れず、バインドされた潤平も手を出せず、この状況で琴音だけは幸せな表情です。身動き取れない状態にてポッキーを食べさせるには…ここで予告のポッキーゲームですか。何という無理無理な。
ガソリンの入った朱莉は2本食べただけで全力でみなぎって怨霊退散! ド派手な魔方陣からしゅわしゅわ~の流れはこれがにゃんこいであることを忘れさせますね。何なんだ今回は。普通にラブコメしていればいいのに何故こんな妙な流れに。千鶴さんの皆勤押し込みも無理すぎる(笑
加奈子からのお礼のアクセを受け取った朱莉は翌日さっそく付けて登校、すると気付いたクラスメイトちゃんが「それって商店街のバーゲンの?」と話かけるシーンも違和感ありあり、普通はわざわざ「バーゲンの?」なんて言わないでしょう? ともあれこれをきっかけに打ち解け始めた朱莉は笑顔を見せ…いやいや、事件前だって話しかけられれば普通に対応したんじゃないの? 一人飯だった朱莉に友達ができてめでたしの展開なのだろうけれど、その前段階をろくに描いていないのでどうにもこうにも。むしろここは相変わらず引いているクラスメイトに対し朱莉から話しかけるような変化を見せれば「朱莉の意識変化」が伝わってきただろうに。
てなところで潤平に異変ががが。猫地蔵が倒れて首が落ちているカットはじつに不吉ですね。一行に進まないご奉公に痺れを切らせた猫地蔵が呪いを発動させる前触れ? ふと気付けば残り2話なので締めに入らなければなりませんし、一見単なるスピンオフのような今回の退魔話が、ひょっとしたらラストへ向けての布石になっていたのかも。そうとでも考えないと貴重なツインズメイン回がこんな訳のわからない展開で終わった意味がわかりませぬ。

前提供はあじさ飴氏。

後提供は軒蛙氏。ぺたんこ座りの妹ちゃんがかわいすぎて鼻血出そう。

次回は加奈子サンタ?
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ツインテツインズの夜のお仕事!?

アバンは黒い影を追うツインズの二人。屋根から屋根へ夜の街の空を飛び交い、突き出した掌から光を放って怨霊退散!…これってにゃんこいだよねえ? 唐突に始まった魔物狩りバトルは何これ何?
そんなアバンからOP明けは普通に学校風景へ。返ってきた期末テストの答案を見て一喜一憂のみなさん、何故か凪お嬢様も紛れていますがもう誰もツッコミません。赤点を逃れて胸をなで下ろすみなさんの中、テスト前の一件のせいで集中できなかった加奈子は赤点どころか2点。いくら何でもヒトケタは無いだろう、こんな点を取るほうが難しいだろうと思うけれどもそれはそれ…ここで潤平を締め上げるのはお門違いじゃ?(笑。ともあれ赤点の穴埋めとして出された課題「郷土史についてのレポート20枚」をみなさんで手伝うことに。
潤平はその情報源として候補に上がったツインテツインズを探しに学食へ。雑誌を眺めながら一人食事をする朱莉、ほっぺのバンソーコが気になるクラスメイトたち(?)でしたが近寄りがたい雰囲気に遠目から眺めるのみ。どうやら朱莉は普段から少し距離を置かれている風でありますね。いつの間にか現れた琴音は通常どおり常月さん、いたんですか! ええずっと。朱莉は潤平にバンソーコのことを訊かれるとツンデレのテンプレどおりの反応を見せそのまま理由は語らず。

レポートの取材に猫寺へ押し掛けたみなさん。住職の長い話に睡眠学習の加奈子、木魚で遊ぶ凪お嬢様などなどマジメに話を聞いているのは楓だけでした(笑。その頃寺の裏では潤平がネコさんからツインズの秘密、それに纏わる過去の話などを聞き…霊感の強い朱莉は周囲へ距離を置きがちな子供として育ってきたとか。なぜそういう流れになるのか不明ですが、霊感が強い=特殊な人間であることを悟られないよう自分から離れていったのだろうか。そのせいで朱莉はひねくれた性格に育った…というのはあまりにベタだなあ。
猫寺を出た後の「いわくありげな場所ツアー」は何ともスピーディな展開(言葉を選んでいます)、「甘いの怖い和風スイーツ」でどんなレポートを書く気か(笑。そんなツアーのゴールを迎えたいつものアーケードにて年末セールのアクセサリーを見つけてきゃあきゃあの女子、一方巨大招き猫に絡む男子を見て「ヤバ…」と呟く朱莉。

「ラクガキした者は猫に呪われる」
暗いトーンで招き猫の呪いを語る朱莉に反してまさにラクガキを始める加奈子。その様子を見た朱莉はダッシュで駆け寄りマジックを払い落とすと必死の形相でお清めを始めました。というか白昼堂々、みんな揃っているところでラクガキを始める加奈子ってばどんだけ…そんなだから2点しか取れないのよ。今の高校生ってこんな子供なのかね。話の流れから「ラクガキする馬鹿」と名指しされたようでバツが悪い加奈子、それに気付いて気まずい朱莉の反応は良かった。自業自得とはいえ後輩に恥をかかされた加奈子はどんな表情で朱莉を見ていたのだろう。

プリティでキュアキュアな変身シーンでハートを飛ばす琴音。朱莉の変身は無いのか?(笑。どうやらアバンで見せたバトルは夢オチでは無いリアルの話らしくここでもまた黒い影を追うツインズ、昼間の様子が気になって「確かめる」ため出掛けた潤平がそこへ遭遇するのはちょっと無理があるような? 加奈子はもう寝ているし、家族の様子からも結構な深夜じゃないの? そんな時間にツインズの所へ押し掛けて問い質すつもりだったのだろうか。非常識な。
その黒い影の正体はアーケードの巨大招き猫でした。ラクガキの呪いを遂行する怨霊、ツインズはこの怨霊と戦っていたのですね。朱莉は退魔力が強いけれど一度大きい力を放出すると立ち上がれないほど体力を失う燃費の悪さ、しかしそのガソリンがポッキーってのはどうなのよ(笑

燃料補給中の朱莉に体当たりで妨害する招き猫、さらに潤平&琴音を結界に閉じ込めると琴音バインドで潤平を拘束してしまいました。転がったポッキーを前に体力ゼロの朱莉は身動き取れず、バインドされた潤平も手を出せず、この状況で琴音だけは幸せな表情です。身動き取れない状態にてポッキーを食べさせるには…ここで予告のポッキーゲームですか。何という無理無理な。
ガソリンの入った朱莉は2本食べただけで全力でみなぎって怨霊退散! ド派手な魔方陣からしゅわしゅわ~の流れはこれがにゃんこいであることを忘れさせますね。何なんだ今回は。普通にラブコメしていればいいのに何故こんな妙な流れに。千鶴さんの皆勤押し込みも無理すぎる(笑
加奈子からのお礼のアクセを受け取った朱莉は翌日さっそく付けて登校、すると気付いたクラスメイトちゃんが「それって商店街のバーゲンの?」と話かけるシーンも違和感ありあり、普通はわざわざ「バーゲンの?」なんて言わないでしょう? ともあれこれをきっかけに打ち解け始めた朱莉は笑顔を見せ…いやいや、事件前だって話しかけられれば普通に対応したんじゃないの? 一人飯だった朱莉に友達ができてめでたしの展開なのだろうけれど、その前段階をろくに描いていないのでどうにもこうにも。むしろここは相変わらず引いているクラスメイトに対し朱莉から話しかけるような変化を見せれば「朱莉の意識変化」が伝わってきただろうに。
てなところで潤平に異変ががが。猫地蔵が倒れて首が落ちているカットはじつに不吉ですね。一行に進まないご奉公に痺れを切らせた猫地蔵が呪いを発動させる前触れ? ふと気付けば残り2話なので締めに入らなければなりませんし、一見単なるスピンオフのような今回の退魔話が、ひょっとしたらラストへ向けての布石になっていたのかも。そうとでも考えないと貴重なツインズメイン回がこんな訳のわからない展開で終わった意味がわかりませぬ。

前提供はあじさ飴氏。

後提供は軒蛙氏。ぺたんこ座りの妹ちゃんがかわいすぎて鼻血出そう。

次回は加奈子サンタ?
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