2009-12-14(Mon)
夏のあらし!春夏冬中 #11 ハイスクールララバイ
突然成長してしまった潤。

素直じゃなくて、ひねくれて…甘酸っぱいオリジナルストーリーでした。

欽ドン良い子悪い子普通の子から発生したユニット「イモ欽トリオ」のヒット曲、YMOの細野晴臣作曲のテクノ調の曲は歌唱中のアクションと相まって大流行しましたねえ。100%片思い~♪ 1981年(昭和56年)の曲なので約30年前、良い子担当の山口良一は今でもTVでよく見かけますが…このジャケ写と比べるとさすがに老けたなあ。なーーー! このジャケは1期の第10話ED ジャケットサイコロでも使われましたが今回はジャケ違い、というか今回のほうが馴染みのあるジャケです。
なぜ塩の人が(笑

早朝にまだ寝ている潤の部屋へ忍び込むカヤさん。いったい何をするかと思いきや、プカプカと浮かびながら目覚ましのベルを解除するとドアをすり抜けそのまま退室。そういやこんな事もできたんだっけ。
さて目覚ましを殺されたため思いっきり寝過ごしてしまった潤は大慌てで身支度へ。しかし鏡に映った我が身を見ると…いくら成長期でも一晩でこれほどは(笑。これが何年後の潤の姿かわかりませんが、あれほど嫌っていた「女性」なのに、その象徴たる胸や腰つきが思いっきりばいんばいんに育っちゃってるのは皮肉な話でありますね。
突然のことに戸惑う潤。こんな時に頼りのカヤさんは謎の置手紙を残して方舟へ出掛けて不在、徹夜明けで帰宅した姉ちゃんの目を盗むように家を飛び出した潤は一目散に方舟へ。

たわわに育った胸をちぎれんばかりに揺らして走る様子はいかにも持て余している風であります。普段の潤の胸はご存じのように「はじめに触れれても女と認識されない」サイズなのでこの立派な胸を携えての動作など想定外、ましてやこのサイズに合う下着なども持ち合わせていないため走り出したら止まらないぜ!(揺れが)。特急で方舟へ到着するも店のドアには何故か「臨時休業」の札が下がっていました。札イラストのキャラはひだまり風?
しかし店内にはお馴染みの顔ぶれが揃っています。そこで繰り広げられるはじめ理論、星回りを根拠に加奈子の「奇跡」を予言しますが…その照準は潤の体に向かってしまったようですね。ってまさか潤の変貌の理由が本当にこれだとは思わなかった(笑
入口にて様子見の潤の背後にあらしさん登場。ゆーとぴあのオチポーズで驚く潤、ここであらしさんは店内を覗くばいんばいんちゃんを一目で潤と見抜きます。いや普通わかるか。普通って言うなあ! ともかくその後店内から出てきたマスターやはじめは潤の咄嗟のごまかしを鵜呑みにして、目の前の娘さんが潤であることに気付かぬまま今回のストーリーが進んでいきます。

正体に気付かないはじめは愛想全開で話しかけ、そんな状況を背後で見ていたあらしさんはいたずら心が溢れるニヤマリ。潤が救いの神とばかりカヤさんに駆け寄るも、あらしさんは「潤くんのお姉さんよ!」と嘘の紹介…わざとでしょそれ(笑。確かに潤が自分で言い出したことですが、カヤさんに正しい状況を説明して助けてもらおうと思っていた潤はこれにて退路が無くなってしまいました。あはははは。しかし2期は白目演出が多いね。
服がぴっちりと張り付いたばいんばいんの姿を見たカヤさんにこれまた咄嗟のごまかしで潤はシャワーへ。例によって白い画面は軽く湯気消ししてみましたが当然隠すべき部分は隠され、まあこれはDVDを待ちますか(笑。1期で見せたシャワーシーンと別モノの存在感、風呂上がりのカットも1期では葉っぱ1枚で隠されていましたが今回はそうもいかないようでカヤさんが体を張ってガードしていました(笑
女給服に着替えて店内へ。潤の正体に気付かないみなさんは今回の計画「潤のサプライズ誕生日パーティ」の計画を淀みなく話し、パーティを盛り上げるべく潤のことをいろいろ聞き出すみなさん。しかしはじめだけは「別に聞きたいことはない」と興味なさげの様子を見せると潤は微妙に膨れ顔。ああもうかわいいなあああ。怖いものを「お饅頭」と告げるのは「饅頭怖い」が元ネタでしょうけれど、胸に張り付く大きい饅頭が怖いという意味もあるかも?(考えすぎ。次は渋いお茶が一杯怖い。夢見るほどに憧れるパイ投げ…ここでもまたパイか!(考えすぎ。

着々と準備が進む店内にて妙に楽しそうなあらしさんに対し潤は微妙な表情、しかしあらしさんは「いつもと変わらないからいい」と。さりげなく奥深いセリフですが、テンパっている潤はいつもと状況が違うので大変です。
引き続き店内のみなさんから容姿や振る舞いを褒められまくる潤。それに乗じてはじめも背中がむず痒くなるような浮いたセリフをまくし立て、あらしさんにツッコまれ…はじめは確かに人見知りしないキャラではあるけれどここまでお調子者では無いような。ううむ。ともあれそんなはじめを見た潤が「調子いいやつ」と呟くカットは芝居から一瞬「素」に戻った様子、はじめに対しては思わず本音が出てしまう潤の心の動きがじつにかわいい。
話題はいつしか潤の陰口風に。本人がいないところでいろいろ言うてるみなさんに対し潤は機嫌を損ねますが、あらしさんの耳打ちはナイスフォロー。しかしこれフォローになっているのかどうなのか。「悪いところはよく見える」ってだけのような(実も蓋も
店の表ではじめと水撒き。店内にて潤のことを何も訊いてこなかったはじめに対し、やはり潤は落ち着かないのでしょう。「私のことなんて興味が無いのかな」と寂しい思いだったかもしれません。しかしはじめは「他の人から聞く」なんて姑息な遠回りをしない、まっすぐな気持ちからの態度だったのでした。しかも潤のことを「好き」と宣言、もちろんこの「好き」は「LOVE」ではないのだけれど、真正面からその単語を聞いてしまった潤は風見鶏を全力旋回させるほど動揺、心の動きに乱気流が発生した様子がこれまたかわいすぎた。

さて店内ではパイの製作に気を取られてトッピングのフルーツをダメにしてしまい大ピンチらしい。買いに行ってる時間も無し、ここではじめが手を挙げたのはタイムリープで何かするのかと思いきや…崖下に生える木苺を取りに降りたのでありました。その甘酸っぱい美味しさに驚く潤、木苺を持って鼻高々に店へ戻るはじめを見送る潤の視線はじつにオンナノコです。きゅんきゅん。そんな気持ちに呼応するように潤の「変身」は解け、しかし口に残った甘酸っぱさは残ったまま、というなんとも「あまずっぺー!」オチでした。
その後のパーティ本番ではわざとらしく驚く潤の棒読み、さらにパイを浴びて喜ぶ様子、全力で祝っている方舟メンツの様子が微笑ましい。ブルーシートが敷かれた店内のカウンターにて交わされる締めの会話もよかった。はじめの言葉に舌を出してひねくれた返答、そんな口の中には甘酸っぱい木苺の味。あああ、あまずっぺー!

エンドカードは遠藤海成氏。まりあほりっくの作者さんですね。アニメ2期はまだか。
↓記事が役立ったら一票どうぞ。

素直じゃなくて、ひねくれて…甘酸っぱいオリジナルストーリーでした。

欽ドン良い子悪い子普通の子から発生したユニット「イモ欽トリオ」のヒット曲、YMOの細野晴臣作曲のテクノ調の曲は歌唱中のアクションと相まって大流行しましたねえ。100%片思い~♪ 1981年(昭和56年)の曲なので約30年前、良い子担当の山口良一は今でもTVでよく見かけますが…このジャケ写と比べるとさすがに老けたなあ。なーーー! このジャケは1期の第10話ED ジャケットサイコロでも使われましたが今回はジャケ違い、というか今回のほうが馴染みのあるジャケです。
なぜ塩の人が(笑

早朝にまだ寝ている潤の部屋へ忍び込むカヤさん。いったい何をするかと思いきや、プカプカと浮かびながら目覚ましのベルを解除するとドアをすり抜けそのまま退室。そういやこんな事もできたんだっけ。
さて目覚ましを殺されたため思いっきり寝過ごしてしまった潤は大慌てで身支度へ。しかし鏡に映った我が身を見ると…いくら成長期でも一晩でこれほどは(笑。これが何年後の潤の姿かわかりませんが、あれほど嫌っていた「女性」なのに、その象徴たる胸や腰つきが思いっきりばいんばいんに育っちゃってるのは皮肉な話でありますね。
突然のことに戸惑う潤。こんな時に頼りのカヤさんは謎の置手紙を残して方舟へ出掛けて不在、徹夜明けで帰宅した姉ちゃんの目を盗むように家を飛び出した潤は一目散に方舟へ。

たわわに育った胸をちぎれんばかりに揺らして走る様子はいかにも持て余している風であります。普段の潤の胸はご存じのように「はじめに触れれても女と認識されない」サイズなのでこの立派な胸を携えての動作など想定外、ましてやこのサイズに合う下着なども持ち合わせていないため走り出したら止まらないぜ!(揺れが)。特急で方舟へ到着するも店のドアには何故か「臨時休業」の札が下がっていました。札イラストのキャラはひだまり風?
しかし店内にはお馴染みの顔ぶれが揃っています。そこで繰り広げられるはじめ理論、星回りを根拠に加奈子の「奇跡」を予言しますが…その照準は潤の体に向かってしまったようですね。ってまさか潤の変貌の理由が本当にこれだとは思わなかった(笑
入口にて様子見の潤の背後にあらしさん登場。ゆーとぴあのオチポーズで驚く潤、ここであらしさんは店内を覗くばいんばいんちゃんを一目で潤と見抜きます。いや普通わかるか。普通って言うなあ! ともかくその後店内から出てきたマスターやはじめは潤の咄嗟のごまかしを鵜呑みにして、目の前の娘さんが潤であることに気付かぬまま今回のストーリーが進んでいきます。

正体に気付かないはじめは愛想全開で話しかけ、そんな状況を背後で見ていたあらしさんはいたずら心が溢れるニヤマリ。潤が救いの神とばかりカヤさんに駆け寄るも、あらしさんは「潤くんのお姉さんよ!」と嘘の紹介…わざとでしょそれ(笑。確かに潤が自分で言い出したことですが、カヤさんに正しい状況を説明して助けてもらおうと思っていた潤はこれにて退路が無くなってしまいました。あはははは。しかし2期は白目演出が多いね。
服がぴっちりと張り付いたばいんばいんの姿を見たカヤさんにこれまた咄嗟のごまかしで潤はシャワーへ。例によって白い画面は軽く湯気消ししてみましたが当然隠すべき部分は隠され、まあこれはDVDを待ちますか(笑。1期で見せたシャワーシーンと別モノの存在感、風呂上がりのカットも1期では葉っぱ1枚で隠されていましたが今回はそうもいかないようでカヤさんが体を張ってガードしていました(笑
女給服に着替えて店内へ。潤の正体に気付かないみなさんは今回の計画「潤のサプライズ誕生日パーティ」の計画を淀みなく話し、パーティを盛り上げるべく潤のことをいろいろ聞き出すみなさん。しかしはじめだけは「別に聞きたいことはない」と興味なさげの様子を見せると潤は微妙に膨れ顔。ああもうかわいいなあああ。怖いものを「お饅頭」と告げるのは「饅頭怖い」が元ネタでしょうけれど、胸に張り付く大きい饅頭が怖いという意味もあるかも?(考えすぎ。次は渋いお茶が一杯怖い。夢見るほどに憧れるパイ投げ…ここでもまたパイか!(考えすぎ。

着々と準備が進む店内にて妙に楽しそうなあらしさんに対し潤は微妙な表情、しかしあらしさんは「いつもと変わらないからいい」と。さりげなく奥深いセリフですが、テンパっている潤はいつもと状況が違うので大変です。
引き続き店内のみなさんから容姿や振る舞いを褒められまくる潤。それに乗じてはじめも背中がむず痒くなるような浮いたセリフをまくし立て、あらしさんにツッコまれ…はじめは確かに人見知りしないキャラではあるけれどここまでお調子者では無いような。ううむ。ともあれそんなはじめを見た潤が「調子いいやつ」と呟くカットは芝居から一瞬「素」に戻った様子、はじめに対しては思わず本音が出てしまう潤の心の動きがじつにかわいい。
話題はいつしか潤の陰口風に。本人がいないところでいろいろ言うてるみなさんに対し潤は機嫌を損ねますが、あらしさんの耳打ちはナイスフォロー。しかしこれフォローになっているのかどうなのか。「悪いところはよく見える」ってだけのような(実も蓋も
店の表ではじめと水撒き。店内にて潤のことを何も訊いてこなかったはじめに対し、やはり潤は落ち着かないのでしょう。「私のことなんて興味が無いのかな」と寂しい思いだったかもしれません。しかしはじめは「他の人から聞く」なんて姑息な遠回りをしない、まっすぐな気持ちからの態度だったのでした。しかも潤のことを「好き」と宣言、もちろんこの「好き」は「LOVE」ではないのだけれど、真正面からその単語を聞いてしまった潤は風見鶏を全力旋回させるほど動揺、心の動きに乱気流が発生した様子がこれまたかわいすぎた。

さて店内ではパイの製作に気を取られてトッピングのフルーツをダメにしてしまい大ピンチらしい。買いに行ってる時間も無し、ここではじめが手を挙げたのはタイムリープで何かするのかと思いきや…崖下に生える木苺を取りに降りたのでありました。その甘酸っぱい美味しさに驚く潤、木苺を持って鼻高々に店へ戻るはじめを見送る潤の視線はじつにオンナノコです。きゅんきゅん。そんな気持ちに呼応するように潤の「変身」は解け、しかし口に残った甘酸っぱさは残ったまま、というなんとも「あまずっぺー!」オチでした。
その後のパーティ本番ではわざとらしく驚く潤の棒読み、さらにパイを浴びて喜ぶ様子、全力で祝っている方舟メンツの様子が微笑ましい。ブルーシートが敷かれた店内のカウンターにて交わされる締めの会話もよかった。はじめの言葉に舌を出してひねくれた返答、そんな口の中には甘酸っぱい木苺の味。あああ、あまずっぺー!

エンドカードは遠藤海成氏。まりあほりっくの作者さんですね。アニメ2期はまだか。
- 関連記事
-
- 夏のあらし!春夏冬中 #13 君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね。
- 夏のあらし!春夏冬中 #12 レーダーマン
- 夏のあらし!春夏冬中 #11 ハイスクールララバイ
- 夏のあらし!春夏冬中 #10 昭和ブルース
- 夏のあらし!春夏冬中 #09 淋しい熱帯魚
スポンサーサイト
↓記事が役立ったら一票どうぞ。
