2009-12-17(Thu)
フレッシュプリキュア! #44 妖しき草笛!奪われたシフォン!!
ダンス大会リベンジ!

一方の北さん部屋ではインフィニティ奪取計画が着々と進んでいました。

ラビリンスの襲撃によって途中で終わってしまった大会が再び開催されるとのことでもちろんクローバーもエントリー、張り切るミユキさん久しぶり。てな話を聞いて、大会をぶち壊した張本人であるせつなは心を痛めています。プリキュアとなり人々の幸せを守ることでラビリンス時代の悪行を懺悔するせつな、イースとしての生命を奪われたことで清算しているとはいえ過去の悪行の記憶が消えているわけでもなし、時折見せる後悔の表情は見ているこっちも切なくなります。
FUKOゲージが破壊されたことでシフォンのインフィニティ化も止まって一段落。しかし前回ラストで北さんが持って帰った「光」の行方が気になるところ…と思ったら北さん農園にてさっそく細工は隆々の様子であります。瓶の中の光を吸収すると黒く変化し始めたソレワターセの葉、サブタイトルからしてこの葉がインフィニティに関するキーアイテムになりそう。瓶の光に照らされる北さんの表情の怪しさったら。
今回はアバンの作画が非常に残念でどうなることやらでしたがAパートに入ってこのシーンは結構見られる作画で一安心。結局カットごとに作画レベルが激しく上下して、トータルで見ると決して褒められる状態ではなかったけれど、これもいろんな大人の事情、ちょうど劇場版に人手を取られちゃった時期でしょうから仕方ありません。まあ作画が良好なカットはかなりレベルが高かったので良しとしましょうか。大輔をダンスに誘ってラブさんとの仲をニヤマリするシーンなどかわいすぎて鼻血が出そうでしたし。そういやミユキさん部屋の雰囲気が妙に昭和風なのも面白いです。カーペット敷きの洋室に襖の押し入れという取り合わせはおよそ芸能人の部屋っぽくありませんね(笑
てなわけでクローバーの練習に合流した「三色だんご」の面々、野球馬鹿の大輔は運動神経が良いのかダンスもそれなりにこなし、しかしダンス初心者の他二名はかなり残念な出来です。そりゃアタリマエの話で、大会直前に思い付きで始めたユニットが通用してしまったら今まで約1年練習してきたラブさんたちの立場がありませんよ。女子目当てでダンスに参加した他二名、ブッキーはともかくミキさんを落とすのはどう見ても無理そうな。

ミユキコーチによるダンス練習がスタート。ここも作画パワーがエンプティなのか止め絵の連続で少々がっかり、振り付けを見る限り「H@ppy Together!」を練習しているようですね。ダンスえほんを買って練習するといいぞ(笑。そういやせつなとブッキーの練習着はミニスカ、ブッキーはスパッツを履いているので良いけれど、絶対領域もまぶしいせつなはちょっと派手なアクションをしたら以下略。ミユキさんに加えてトリニティの二人も登場し、今回はセリフがありました! まあ時期的にこれが見納めっぽいし、最後の記念にセリフが付いたのかも。
大会前夜のみなさん。各々の持ちセリフを呟いて布団へ入るみなさんの中、ただ一人ギンギラギンにさりげなく眠れないラブさん。こういう時に眠れないキャラでは無さそうですがシフォンの力によって落ち着くとそのままぐっすり、導入剤要らずですね。それはそうとラブさんのベッドってこんなに小さかったっけ?
占い館を壊してしまったため行く所が無い西さん南さんは北さん部屋で各々の趣味を展開しています。読書の南さんはともかく、こんな時でも筋トレを欠かさない西さんがいい味出しすぎ。ホームレスなので仕方ないとはいえ北さんからすれば確かに落ち着かない光景でしょう。そんな二人に怪しい笑みの北さんは仕事の指令、いよいよ本気でインフィニティ奪取に走るか?

というわけでダンス大会開幕。三色だんごの描写は出番前のドキドキタイム&エンディングキメのみという冷遇さ、まあ彼らのダンス描写などほとんど需要が無いと思われるので仕方ないか。それはともかく本当に「H@ppy Together!」が課題曲になってて笑う。続いてクローバーの出番はパート飛び飛びでしたがEDのダンスを動画で再現、ブッキーだけ後ろ姿とは何という冷遇か!
そんなステージを最後列から見つめる西さん南さん。ガランとしたステージにトリニティ三人が座る審査員席の絵面はなんとなくシュールな(笑。そういやステージの四人を見て「プリキュア共が踊っている」と西さん、四葉町の誰一人としてラブさんたちの通常時と変身後の関連に気付かないというのにさすがラビリンス衆はきちんとわかってらっしゃる。イマサラですけど。
照明の足場にタルトくん&シフォンの姿を発見。こういう双眼鏡の黒枠表現って久しぶりに見たような気がする。

予選が終わってほどなく結果発表です。次々と予選通過チームの名が呼ばれ…「オーロラウェイブ」「スピリチュアル」「メタモルフォーゼ」って歴代プリキュアネタかい(笑。それらに続いて最後に呼ばれたクローバー、大喜びのラブさんたちに対し残念ながら死亡フラグどおり予選落ちだった大輔はどよんどMAXであります。そんな大輔に気付いて心配顔のラブさんはいい子だなあ。
そんな悲喜こもごもを見せるステージの裏側にて西さんはスイッチオーバーから久しぶりにナケワメーケ発動…これって第1話のナケワメーケの色違い? ステージを破壊しながら音波攻撃の攻撃パターンも以前と同様です。なぜ今ごろナケワメーケ?とせつなも不思議そう。
すかさず四人はビートアップ! 数段強いソレワターセを次々とやっつけてきたプリキュアにとって今さらナケワメーケなど楽勝!…というわけには行かず苦戦してます。ああプリキュアの戦闘スキルがよくわからない。
なーんて苦戦している裏で北さんの仕込んだ黒い葉が完成、妖しい雰囲気の中で草笛の音が響き始めます。

その音を聞いたシフォンはインフィニティ化、すかさずタルトくんが子守歌を流すもシフォンは元に戻りません。あらら。シフォンから出た例の「光」がインフィニティ化を制御していたのか、その光と「FUKO汁によって育てられたソレワターセの葉」が融合することで強制発動を実現しているのかな。ともあれ元に戻らなくなったシフォンに大慌てのタルトくん、そんなところへ南さん&ソレワターセが現れていよいよ大ピンチであります。
一方のステージでは相変わらずプリキュアvsナケワメーケが交戦中。ここで音波攻撃に身動き取れないプリキュアたちをサポートする五人目のプリキュアが登場!(嘘。ナケワメーケの背中にウィークポイントを見つけたミユキさんはすかさずよじ登って…そんなミニスカで大胆な。ジャンパー線を引っこ抜かれたナケワメーケは音が止まり、クリスマス前のテコ入れかナケワメーケ相手にグランドフィナーレでしゅわしゅわ~。
さてステージでの陽動の隙にインフィニティを確保したラビリンス。次元トンネルの奥から北さんが現れてニヤマリの後、叫ぶピーチを嘲笑うようにトンネルの奥へ消えてしまいます。ピーチの声に応えるようにシフォンの目が光を取り戻すも後の祭り。いよいよインフィニティがラビリンス側に渡ってしまってどうするどうなる?
シフォンを奪われてどよんどMAXのピーチは変身を解くことも忘れてステージに佇み、するとそこへ大輔が登場して空回りの賞賛を。何という追い打ちか。さらに相変わらずピーチがラブさんであることに気付かない大輔は「ラブを好き」であることを打ち明けてしまい…まあよくあるパターンですが思いっきり間が悪かった。ここで大輔を気遣う度量を見せれば大したものでしたがそこはまだ幼いオンナノコであります。かかる事案の重さにそれどころではないピーチは「ごめん」と言い残してその場を立ち去り…。
一生懸命がんばっても報われないことはある。むしろ人生はそんなことの連続であり、大切なのはそこからどう進むか、折れた心をどう乗り越えていくかなのでありましょう。予選に落ちた自分を「ダメ人間」と称する大輔、シフォンを奪われて落ち込むラブさん、はたしてこの子たちはどう立ち直っていくでしょうか。
いよいよ次回から最終決戦の様相、終わりが近付いているのは何とも寂しい限りですが最後まで見守っていこうかと。
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一方の北さん部屋ではインフィニティ奪取計画が着々と進んでいました。

ラビリンスの襲撃によって途中で終わってしまった大会が再び開催されるとのことでもちろんクローバーもエントリー、張り切るミユキさん久しぶり。てな話を聞いて、大会をぶち壊した張本人であるせつなは心を痛めています。プリキュアとなり人々の幸せを守ることでラビリンス時代の悪行を懺悔するせつな、イースとしての生命を奪われたことで清算しているとはいえ過去の悪行の記憶が消えているわけでもなし、時折見せる後悔の表情は見ているこっちも切なくなります。
FUKOゲージが破壊されたことでシフォンのインフィニティ化も止まって一段落。しかし前回ラストで北さんが持って帰った「光」の行方が気になるところ…と思ったら北さん農園にてさっそく細工は隆々の様子であります。瓶の中の光を吸収すると黒く変化し始めたソレワターセの葉、サブタイトルからしてこの葉がインフィニティに関するキーアイテムになりそう。瓶の光に照らされる北さんの表情の怪しさったら。
今回はアバンの作画が非常に残念でどうなることやらでしたがAパートに入ってこのシーンは結構見られる作画で一安心。結局カットごとに作画レベルが激しく上下して、トータルで見ると決して褒められる状態ではなかったけれど、これもいろんな大人の事情、ちょうど劇場版に人手を取られちゃった時期でしょうから仕方ありません。まあ作画が良好なカットはかなりレベルが高かったので良しとしましょうか。大輔をダンスに誘ってラブさんとの仲をニヤマリするシーンなどかわいすぎて鼻血が出そうでしたし。そういやミユキさん部屋の雰囲気が妙に昭和風なのも面白いです。カーペット敷きの洋室に襖の押し入れという取り合わせはおよそ芸能人の部屋っぽくありませんね(笑
てなわけでクローバーの練習に合流した「三色だんご」の面々、野球馬鹿の大輔は運動神経が良いのかダンスもそれなりにこなし、しかしダンス初心者の他二名はかなり残念な出来です。そりゃアタリマエの話で、大会直前に思い付きで始めたユニットが通用してしまったら今まで約1年練習してきたラブさんたちの立場がありませんよ。女子目当てでダンスに参加した他二名、ブッキーはともかくミキさんを落とすのはどう見ても無理そうな。

ミユキコーチによるダンス練習がスタート。ここも作画パワーがエンプティなのか止め絵の連続で少々がっかり、振り付けを見る限り「H@ppy Together!」を練習しているようですね。ダンスえほんを買って練習するといいぞ(笑。そういやせつなとブッキーの練習着はミニスカ、ブッキーはスパッツを履いているので良いけれど、絶対領域もまぶしいせつなはちょっと派手なアクションをしたら以下略。ミユキさんに加えてトリニティの二人も登場し、今回はセリフがありました! まあ時期的にこれが見納めっぽいし、最後の記念にセリフが付いたのかも。
大会前夜のみなさん。各々の持ちセリフを呟いて布団へ入るみなさんの中、ただ一人ギンギラギンにさりげなく眠れないラブさん。こういう時に眠れないキャラでは無さそうですがシフォンの力によって落ち着くとそのままぐっすり、導入剤要らずですね。それはそうとラブさんのベッドってこんなに小さかったっけ?
占い館を壊してしまったため行く所が無い西さん南さんは北さん部屋で各々の趣味を展開しています。読書の南さんはともかく、こんな時でも筋トレを欠かさない西さんがいい味出しすぎ。ホームレスなので仕方ないとはいえ北さんからすれば確かに落ち着かない光景でしょう。そんな二人に怪しい笑みの北さんは仕事の指令、いよいよ本気でインフィニティ奪取に走るか?

というわけでダンス大会開幕。三色だんごの描写は出番前のドキドキタイム&エンディングキメのみという冷遇さ、まあ彼らのダンス描写などほとんど需要が無いと思われるので仕方ないか。それはともかく本当に「H@ppy Together!」が課題曲になってて笑う。続いてクローバーの出番はパート飛び飛びでしたがEDのダンスを動画で再現、ブッキーだけ後ろ姿とは何という冷遇か!
そんなステージを最後列から見つめる西さん南さん。ガランとしたステージにトリニティ三人が座る審査員席の絵面はなんとなくシュールな(笑。そういやステージの四人を見て「プリキュア共が踊っている」と西さん、四葉町の誰一人としてラブさんたちの通常時と変身後の関連に気付かないというのにさすがラビリンス衆はきちんとわかってらっしゃる。イマサラですけど。
照明の足場にタルトくん&シフォンの姿を発見。こういう双眼鏡の黒枠表現って久しぶりに見たような気がする。

予選が終わってほどなく結果発表です。次々と予選通過チームの名が呼ばれ…「オーロラウェイブ」「スピリチュアル」「メタモルフォーゼ」って歴代プリキュアネタかい(笑。それらに続いて最後に呼ばれたクローバー、大喜びのラブさんたちに対し残念ながら死亡フラグどおり予選落ちだった大輔はどよんどMAXであります。そんな大輔に気付いて心配顔のラブさんはいい子だなあ。
そんな悲喜こもごもを見せるステージの裏側にて西さんはスイッチオーバーから久しぶりにナケワメーケ発動…これって第1話のナケワメーケの色違い? ステージを破壊しながら音波攻撃の攻撃パターンも以前と同様です。なぜ今ごろナケワメーケ?とせつなも不思議そう。
すかさず四人はビートアップ! 数段強いソレワターセを次々とやっつけてきたプリキュアにとって今さらナケワメーケなど楽勝!…というわけには行かず苦戦してます。ああプリキュアの戦闘スキルがよくわからない。
なーんて苦戦している裏で北さんの仕込んだ黒い葉が完成、妖しい雰囲気の中で草笛の音が響き始めます。

その音を聞いたシフォンはインフィニティ化、すかさずタルトくんが子守歌を流すもシフォンは元に戻りません。あらら。シフォンから出た例の「光」がインフィニティ化を制御していたのか、その光と「FUKO汁によって育てられたソレワターセの葉」が融合することで強制発動を実現しているのかな。ともあれ元に戻らなくなったシフォンに大慌てのタルトくん、そんなところへ南さん&ソレワターセが現れていよいよ大ピンチであります。
一方のステージでは相変わらずプリキュアvsナケワメーケが交戦中。ここで音波攻撃に身動き取れないプリキュアたちをサポートする五人目のプリキュアが登場!(嘘。ナケワメーケの背中にウィークポイントを見つけたミユキさんはすかさずよじ登って…そんなミニスカで大胆な。ジャンパー線を引っこ抜かれたナケワメーケは音が止まり、クリスマス前のテコ入れかナケワメーケ相手にグランドフィナーレでしゅわしゅわ~。
さてステージでの陽動の隙にインフィニティを確保したラビリンス。次元トンネルの奥から北さんが現れてニヤマリの後、叫ぶピーチを嘲笑うようにトンネルの奥へ消えてしまいます。ピーチの声に応えるようにシフォンの目が光を取り戻すも後の祭り。いよいよインフィニティがラビリンス側に渡ってしまってどうするどうなる?
シフォンを奪われてどよんどMAXのピーチは変身を解くことも忘れてステージに佇み、するとそこへ大輔が登場して空回りの賞賛を。何という追い打ちか。さらに相変わらずピーチがラブさんであることに気付かない大輔は「ラブを好き」であることを打ち明けてしまい…まあよくあるパターンですが思いっきり間が悪かった。ここで大輔を気遣う度量を見せれば大したものでしたがそこはまだ幼いオンナノコであります。かかる事案の重さにそれどころではないピーチは「ごめん」と言い残してその場を立ち去り…。
一生懸命がんばっても報われないことはある。むしろ人生はそんなことの連続であり、大切なのはそこからどう進むか、折れた心をどう乗り越えていくかなのでありましょう。予選に落ちた自分を「ダメ人間」と称する大輔、シフォンを奪われて落ち込むラブさん、はたしてこの子たちはどう立ち直っていくでしょうか。
いよいよ次回から最終決戦の様相、終わりが近付いているのは何とも寂しい限りですが最後まで見守っていこうかと。
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