2010-01-06(Wed)
君に届け #13 恋
体育用具室の企みが思わぬ方向へ。
自分の気持ちにようやく気付いた爽子のドキドキ。
体育用具室前での鉢合わせで愕然の風早くんで終わった昨年末、1週空けての年明け再開は用具室前の二人へ向かう風早くんのカットから。黒い企み成功でニヤマリのくるみちゃんなど既に視界に無い風早くん、無意識のうちに吸い寄せられるよう二人の所へ駈け寄ると爽子の手を取って…目の前の光景に我慢できず爽子を連れ去ってしまいました。普段あれほど周囲に気遣う風早くんが見せた制御不能な暴走、龍との関係を真顔で問う様子もいい感じに追い詰められててかわいいです。ここで告ってしまえば話が早いのですが…まだその度胸は無いみたいですね（笑。爽子を連れ去る時に手を握らず手首を握っているのもかわいすぎる。
「違う…恋愛じゃない」
龍のことが好きかと訊かれてはっきりと「違う」と答えた爽子。以前の爽子だったら俯いて言葉を濁すか、うっかり「すき」と答えて風早くんズンドコの流れでしょうに今回は自分の思いをしっかり答えました。こんな所にも爽子の成長が見て取れますね。
その言葉を聞いて安心した風早くんは張り詰めた緊張が一気に抜けてへたり込み。大テレで顔を上げられない様子から爽子の反応を受けての笑顔、そして風早くんへの気持ちの正体にようやく気付いた爽子でありました。それまでトーンが落とされていた会話シーンにパァっと光が射していく演出はわかりやすくほんわかします。
「勝手でも、わがままでもいい。何もしてくれなくてもいいの」
紅潮した笑顔でそんなん言われたらほとんど告っているようなものでしょう。キックオフ時空にて空気を読んだか風早くんは「付き合う」「彼氏彼女」について爽子へ…まるで東京近郊区間130円の旅のような遠回しのアプローチです。しかし爽子はまったく自分のこととして考えていない様子でした。あはは。ほとんど天然記念物レベルのピュアピュアな二人はホントもどかしい（笑
ちづ＆矢野ちんは周辺捜査・証拠固めに励んでおりました。矢野ちんからあらすじを聞いて瞬間沸騰のちづ、キミは本当に何もわかっていなかったのか（笑。てな所へ現れた龍から例の手紙を受け取って証拠ゲットだよ！ あたし完璧！ しかしまだまだ詰めが甘い。くるみちゃんが一切言い逃れできないネタを掴むよう一生懸命がんばるわ！
噂の出所を捜査するため女子生徒に聞き込み、そしてトモ＆えっこから「くるみが噂話をしていた」証言を得た矢野ちんはまま母面で気勢を上げ…じつに悪い人の顔になっています（笑
爽子を追ったまま一向に戻って来ない風早くん、空気を読んでサッサと離脱した龍、残されたくるみちゃんは用具室前で一人待ちぼうけ。こういう時は悪い方へ悪い方へ考えてしまうもので…たった一人でぐるぐると思考を巡らせては焦るくるみちゃんが切ない。自業自得だけれど。
すると用具室の影から足音が聞こえ、風早くんと勘違いしたくるみちゃんは振り向き様に「か…!?」…顔を出したピンに向かって「帰れ！」と続ける流れは悲劇のヒロインになりきれないサガか。すかさず毎度の外面攻撃を発動するくるみちゃん、勘違いしたピンの返しがこれまた。
ようやく現れた風早くんにその現場を見られ、さらに勘違いの輪が広がってくるみちゃんはドツボです。人を呪わばナントヤラ、爽子を罠にハメたつもりが10倍返しくらいのダメージを受けてしまいましたね。ピンの登場シーンと退場シーンのアングルが同じってのもなかなか練られた演出、散々引っかき回して去っていくピンのウザさが際立ってます。とはいえピンGJでした。
恋愛感情に気付いてピンク色の爽子に対し、くるみちゃんは矢野ちんのお白州に立たされていよいよピンチを迎えていました。いつもの外面は既に消え、この期に及んでまだシラを切り続けるくるみちゃんはじつに腹の据わった子だなあ。私情挟みまくりでハッタリ証言を突き付ける矢野ちん、さらに龍へのニセ手紙を突き付けるちづ…くるみちゃんに言い返されて二の句を継げないちづがかわいい（笑。証拠を突き付けてこの調子では、証拠固めの前にちづに言わなかった矢野ちんの判断がいかに正しかったか。
さてそんなシメの現場に現れた爽子。それが「仲良し」の集まりではない空気くらい読みましょうよ。まあこの空気の読めなさこそが爽子なのですけれども。そして件の噂の出所、さんざん苦しめられた噂の出所がくるみちゃんであることを告げられてポカーンです。「ともだち」と思っていた相手の正体を知り…次回爽子に試練が訪れます。
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自分の気持ちにようやく気付いた爽子のドキドキ。
体育用具室前での鉢合わせで愕然の風早くんで終わった昨年末、1週空けての年明け再開は用具室前の二人へ向かう風早くんのカットから。黒い企み成功でニヤマリのくるみちゃんなど既に視界に無い風早くん、無意識のうちに吸い寄せられるよう二人の所へ駈け寄ると爽子の手を取って…目の前の光景に我慢できず爽子を連れ去ってしまいました。普段あれほど周囲に気遣う風早くんが見せた制御不能な暴走、龍との関係を真顔で問う様子もいい感じに追い詰められててかわいいです。ここで告ってしまえば話が早いのですが…まだその度胸は無いみたいですね（笑。爽子を連れ去る時に手を握らず手首を握っているのもかわいすぎる。
「違う…恋愛じゃない」
龍のことが好きかと訊かれてはっきりと「違う」と答えた爽子。以前の爽子だったら俯いて言葉を濁すか、うっかり「すき」と答えて風早くんズンドコの流れでしょうに今回は自分の思いをしっかり答えました。こんな所にも爽子の成長が見て取れますね。
その言葉を聞いて安心した風早くんは張り詰めた緊張が一気に抜けてへたり込み。大テレで顔を上げられない様子から爽子の反応を受けての笑顔、そして風早くんへの気持ちの正体にようやく気付いた爽子でありました。それまでトーンが落とされていた会話シーンにパァっと光が射していく演出はわかりやすくほんわかします。
「勝手でも、わがままでもいい。何もしてくれなくてもいいの」
紅潮した笑顔でそんなん言われたらほとんど告っているようなものでしょう。キックオフ時空にて空気を読んだか風早くんは「付き合う」「彼氏彼女」について爽子へ…まるで東京近郊区間130円の旅のような遠回しのアプローチです。しかし爽子はまったく自分のこととして考えていない様子でした。あはは。ほとんど天然記念物レベルのピュアピュアな二人はホントもどかしい（笑
ちづ＆矢野ちんは周辺捜査・証拠固めに励んでおりました。矢野ちんからあらすじを聞いて瞬間沸騰のちづ、キミは本当に何もわかっていなかったのか（笑。てな所へ現れた龍から例の手紙を受け取って証拠ゲットだよ！ あたし完璧！ しかしまだまだ詰めが甘い。くるみちゃんが一切言い逃れできないネタを掴むよう一生懸命がんばるわ！
噂の出所を捜査するため女子生徒に聞き込み、そしてトモ＆えっこから「くるみが噂話をしていた」証言を得た矢野ちんはまま母面で気勢を上げ…じつに悪い人の顔になっています（笑
爽子を追ったまま一向に戻って来ない風早くん、空気を読んでサッサと離脱した龍、残されたくるみちゃんは用具室前で一人待ちぼうけ。こういう時は悪い方へ悪い方へ考えてしまうもので…たった一人でぐるぐると思考を巡らせては焦るくるみちゃんが切ない。自業自得だけれど。
すると用具室の影から足音が聞こえ、風早くんと勘違いしたくるみちゃんは振り向き様に「か…!?」…顔を出したピンに向かって「帰れ！」と続ける流れは悲劇のヒロインになりきれないサガか。すかさず毎度の外面攻撃を発動するくるみちゃん、勘違いしたピンの返しがこれまた。
ようやく現れた風早くんにその現場を見られ、さらに勘違いの輪が広がってくるみちゃんはドツボです。人を呪わばナントヤラ、爽子を罠にハメたつもりが10倍返しくらいのダメージを受けてしまいましたね。ピンの登場シーンと退場シーンのアングルが同じってのもなかなか練られた演出、散々引っかき回して去っていくピンのウザさが際立ってます。とはいえピンGJでした。
恋愛感情に気付いてピンク色の爽子に対し、くるみちゃんは矢野ちんのお白州に立たされていよいよピンチを迎えていました。いつもの外面は既に消え、この期に及んでまだシラを切り続けるくるみちゃんはじつに腹の据わった子だなあ。私情挟みまくりでハッタリ証言を突き付ける矢野ちん、さらに龍へのニセ手紙を突き付けるちづ…くるみちゃんに言い返されて二の句を継げないちづがかわいい（笑。証拠を突き付けてこの調子では、証拠固めの前にちづに言わなかった矢野ちんの判断がいかに正しかったか。
さてそんなシメの現場に現れた爽子。それが「仲良し」の集まりではない空気くらい読みましょうよ。まあこの空気の読めなさこそが爽子なのですけれども。そして件の噂の出所、さんざん苦しめられた噂の出所がくるみちゃんであることを告げられてポカーンです。「ともだち」と思っていた相手の正体を知り…次回爽子に試練が訪れます。
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