2010-01-28(Thu)
バカとテストと召喚獣 #04 愛とスパイスとお弁当
渡したいのに渡せない。

素直になれない島田さんのかわいさ。

アバンは明久の召喚獣についてのサワリ。他の召喚獣と違ってリアルワールドにシンクロしている様子を「先生からの雑用」という形で見せ、しかし対人戦闘力は大したことないようで先生にはたかれただけでKO…頭上の「04」は持ち点? なるほどたった4点ではこの程度か。てな様子を振り返って「ばーか」の島田さん。
休日出勤で補習授業のFクラスへ現れた翔子さん。前回も見せていましたが雄二相手にブレーキの壊れたダンプの如く愛情表現を止めません。ここまで愛されれば男冥利に尽きますが少々怖い(笑。明久の弁当は例によって無限分割作戦のカップラーメン、もはや1/64となった即席麺はほとんどサイコロの様相で…一口で食事終了の明久の後でそわそわしている島田さんが早くもかわいすぎました。
「しょうがないわね…うちのお弁当を分けてあげようか?」
もちろん大歓迎の明久に我が意を得たり、「作り過ぎちゃって(以下テンプレ」と呟きながら島田さんはロッカーへ向かうも…弁当を忘れてきてしまったようです。一転してガッカリの明久はここでまた言わなくていいことを言ってジャーマン、ミニスカでその技は大胆すぎです島田さん。ムッツリーニほど寄らなくても全開で見えてしまいそうな。
てなところへ現れた島田さんの妹ちゃん。

妹ちゃんは島田さんが忘れてきたお弁当を持ってきてくれたそうで、しかし何故か弁当箱が2つ重なっていますよ? 言うまでもありませんが2つ目の弁当は欠食児童となっている明久のために作ったもの、早起きして作ったお弁当を素直に渡せないってな展開はこのテのキャラのテンプレというかほとんど伝統芸能レベルのネタですね。今の時代にこの古典ネタで1話作ってしまうのはある意味スゴイと思います。
せっかくのお弁当を渡せない隙に伏兵現る! 前回フラグを乱立させていた姫路さんのお弁当アタック。ここから怪しさMAXのトンガリ覆面軍団、そして姫路さんの証言(?)への流れは良すぎるタイミングと意外すぎるオチに思わず吹いてしまった。「キャッ!」じゃないだろ!(笑。かわいければ許されると思っているのか。はい許します。でも明久は許されず火炙りへ。
そんなこんなで盛り上がる教室からひっそり姿を消す島田さん。今回はいつに増してアングルが凝っているなあ…と思ったらコンテにあおきえい氏が入っていました。頭上の余白を大きく取ったアングル、アップからズームアウトし極端な引きで距離感を見せつける手法などなど多彩な演出で、言ってしまえば「島田さんがお弁当を渡す」だけの話を見事に描ききってくれました。

性格も容姿も頭脳も一級である姫路さんにたった一つのウイークポイント。ミニスカの太ももに広げられたお弁当は見た目おいしそうでしたが…姫路さんがお茶を取りに席を外した隙に現れた男子連中が件の弁当を端からつまみ食い、あのムッツリーニすら白目で倒れる危険な弁当でありました。いったいどうすればこんな弁当になるのだろう?
最初に食べてもらいたいから味見をしなかった…いやその理屈はおかしい(笑。ともあれあの表情でこのセリフを言われたらもはや退路は無し、天使と悪魔の囁きがいつの間にか同じ結果へ向かっているのも面白い。どうする明久? どうもこうも。
愛のスパイスも効果無く、弁当を食べた明久は他3名と同様にコロリ。男子たちが倒れる手前の手すりは囚われの檻のよう、買い物から戻った姫路さんが檻の上から無邪気な表情を見せているのは地味に恐ろしいかもしれない(笑

お弁当を渡せなかったことを後悔してしょんぼりの島田さんの背後に現れた明久。噴水を挟んでのすれ違い描写は素晴らしく絶妙でした。妹ちゃんと行き会った明久を見つめる島田さん、会話内容から明久がまだお昼を食べていないことを知って立ち上がり…ここでまたいいタイミングで邪魔が入るのだなあ。冒頭の翔子と天丼の黒子、もちろん悪気は無いのだけれど結局ここでもお弁当を渡すこと叶わず。このシーンの鍵となった噴水を中心にカメラをグッと引いたアングルは明久と島田さんの距離、ひいては上手いこといかない島田さんの心境を感じさせます。せつねー。
14時40分になってもまだ昼休み? ハイセイコーからハルウララと遊びまくりの妹ちゃんを背負ってお疲れの明久はもちろん昼飯抜きのまま。ここがお弁当を渡すラストチャンス!と勇気を振り絞って島田さんは明久へ声をかけ…落ち着かない足元、言葉を上手く発せられないもどかしさ、後ろ手に持ったお弁当、それらをパッパと切り替えるカット割りは島田さんの緊張感が伝わってきてこっちまでドキドキです。
「お、お、長万部の特産ってなーんだ?」
結局言えない島田さんがかわいすぎて鼻血出そう。その後の間、さらに久保くんが登場しての流れも絶妙なテンポで上手く引っ張りますね。もはやフォロー不可能な島田さんは久保くんと共に立ち去る明久を見送るのみ。ああかわいそう。

学食の券売機前にてメニューにお悩みの明久。ここでサッサと決めておけばよかったものの…今度は先生たちに妨害(?)されてまたしても昼飯にありつけず。戦闘結果ではなく、先生に頼まれた雑用でライフを使い果たして補習ってのはちょっと理不尽のような。
日が傾きかかった頃、島田さんは一人でお弁当を食べていました。このシーンも手すり越しの描写が印象的、弁当よりもその下の太ももが美味しそうですがそれはそれ。おそらく切なさ不甲斐なさから食欲も失せたのでしょう、食べきれなかったお弁当の残りを捨てようと島田さんはゴミ箱の前へ。
するとそこへ明久が現れました。いろいろ理屈を付けてお弁当を食べたい明久、それを黙って聞いていた島田さんは笑いながらお弁当を差し出し…「食べるの?」からしばらく置いて「食べないの?」のタイミングが絶妙すぎて脳幹が痺れます。素晴らしい。嬉しそうに全身アタックでお弁当を渡す仕草と表情、アバンと同様に振り返っての「ばーか」もかわいすぎてニマニマが止まりません。やはり私はツンデレキャラに惹かれやすいような(笑
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素直になれない島田さんのかわいさ。

アバンは明久の召喚獣についてのサワリ。他の召喚獣と違ってリアルワールドにシンクロしている様子を「先生からの雑用」という形で見せ、しかし対人戦闘力は大したことないようで先生にはたかれただけでKO…頭上の「04」は持ち点? なるほどたった4点ではこの程度か。てな様子を振り返って「ばーか」の島田さん。
休日出勤で補習授業のFクラスへ現れた翔子さん。前回も見せていましたが雄二相手にブレーキの壊れたダンプの如く愛情表現を止めません。ここまで愛されれば男冥利に尽きますが少々怖い(笑。明久の弁当は例によって無限分割作戦のカップラーメン、もはや1/64となった即席麺はほとんどサイコロの様相で…一口で食事終了の明久の後でそわそわしている島田さんが早くもかわいすぎました。
「しょうがないわね…うちのお弁当を分けてあげようか?」
もちろん大歓迎の明久に我が意を得たり、「作り過ぎちゃって(以下テンプレ」と呟きながら島田さんはロッカーへ向かうも…弁当を忘れてきてしまったようです。一転してガッカリの明久はここでまた言わなくていいことを言ってジャーマン、ミニスカでその技は大胆すぎです島田さん。ムッツリーニほど寄らなくても全開で見えてしまいそうな。
てなところへ現れた島田さんの妹ちゃん。

妹ちゃんは島田さんが忘れてきたお弁当を持ってきてくれたそうで、しかし何故か弁当箱が2つ重なっていますよ? 言うまでもありませんが2つ目の弁当は欠食児童となっている明久のために作ったもの、早起きして作ったお弁当を素直に渡せないってな展開はこのテのキャラのテンプレというかほとんど伝統芸能レベルのネタですね。今の時代にこの古典ネタで1話作ってしまうのはある意味スゴイと思います。
せっかくのお弁当を渡せない隙に伏兵現る! 前回フラグを乱立させていた姫路さんのお弁当アタック。ここから怪しさMAXのトンガリ覆面軍団、そして姫路さんの証言(?)への流れは良すぎるタイミングと意外すぎるオチに思わず吹いてしまった。「キャッ!」じゃないだろ!(笑。かわいければ許されると思っているのか。はい許します。でも明久は許されず火炙りへ。
そんなこんなで盛り上がる教室からひっそり姿を消す島田さん。今回はいつに増してアングルが凝っているなあ…と思ったらコンテにあおきえい氏が入っていました。頭上の余白を大きく取ったアングル、アップからズームアウトし極端な引きで距離感を見せつける手法などなど多彩な演出で、言ってしまえば「島田さんがお弁当を渡す」だけの話を見事に描ききってくれました。

性格も容姿も頭脳も一級である姫路さんにたった一つのウイークポイント。ミニスカの太ももに広げられたお弁当は見た目おいしそうでしたが…姫路さんがお茶を取りに席を外した隙に現れた男子連中が件の弁当を端からつまみ食い、あのムッツリーニすら白目で倒れる危険な弁当でありました。いったいどうすればこんな弁当になるのだろう?
最初に食べてもらいたいから味見をしなかった…いやその理屈はおかしい(笑。ともあれあの表情でこのセリフを言われたらもはや退路は無し、天使と悪魔の囁きがいつの間にか同じ結果へ向かっているのも面白い。どうする明久? どうもこうも。
愛のスパイスも効果無く、弁当を食べた明久は他3名と同様にコロリ。男子たちが倒れる手前の手すりは囚われの檻のよう、買い物から戻った姫路さんが檻の上から無邪気な表情を見せているのは地味に恐ろしいかもしれない(笑

お弁当を渡せなかったことを後悔してしょんぼりの島田さんの背後に現れた明久。噴水を挟んでのすれ違い描写は素晴らしく絶妙でした。妹ちゃんと行き会った明久を見つめる島田さん、会話内容から明久がまだお昼を食べていないことを知って立ち上がり…ここでまたいいタイミングで邪魔が入るのだなあ。冒頭の翔子と天丼の黒子、もちろん悪気は無いのだけれど結局ここでもお弁当を渡すこと叶わず。このシーンの鍵となった噴水を中心にカメラをグッと引いたアングルは明久と島田さんの距離、ひいては上手いこといかない島田さんの心境を感じさせます。せつねー。
14時40分になってもまだ昼休み? ハイセイコーからハルウララと遊びまくりの妹ちゃんを背負ってお疲れの明久はもちろん昼飯抜きのまま。ここがお弁当を渡すラストチャンス!と勇気を振り絞って島田さんは明久へ声をかけ…落ち着かない足元、言葉を上手く発せられないもどかしさ、後ろ手に持ったお弁当、それらをパッパと切り替えるカット割りは島田さんの緊張感が伝わってきてこっちまでドキドキです。
「お、お、長万部の特産ってなーんだ?」
結局言えない島田さんがかわいすぎて鼻血出そう。その後の間、さらに久保くんが登場しての流れも絶妙なテンポで上手く引っ張りますね。もはやフォロー不可能な島田さんは久保くんと共に立ち去る明久を見送るのみ。ああかわいそう。

学食の券売機前にてメニューにお悩みの明久。ここでサッサと決めておけばよかったものの…今度は先生たちに妨害(?)されてまたしても昼飯にありつけず。戦闘結果ではなく、先生に頼まれた雑用でライフを使い果たして補習ってのはちょっと理不尽のような。
日が傾きかかった頃、島田さんは一人でお弁当を食べていました。このシーンも手すり越しの描写が印象的、弁当よりもその下の太ももが美味しそうですがそれはそれ。おそらく切なさ不甲斐なさから食欲も失せたのでしょう、食べきれなかったお弁当の残りを捨てようと島田さんはゴミ箱の前へ。
するとそこへ明久が現れました。いろいろ理屈を付けてお弁当を食べたい明久、それを黙って聞いていた島田さんは笑いながらお弁当を差し出し…「食べるの?」からしばらく置いて「食べないの?」のタイミングが絶妙すぎて脳幹が痺れます。素晴らしい。嬉しそうに全身アタックでお弁当を渡す仕草と表情、アバンと同様に振り返っての「ばーか」もかわいすぎてニマニマが止まりません。やはり私はツンデレキャラに惹かれやすいような(笑
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