2010-02-16(Tue)

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト #07 蝉時雨・精霊流シ

フィリシアの凄まじい過去。

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優しい笑顔に秘められた哀しみと覚悟。

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第5話で見せたタケミカヅチでの訓練とダブった今回冒頭のリアル戦闘シーン。休戦前の前線で生々しい戦いを見せる戦車兵少女たちの様子は、なるほどこれを効果的に見せるため第5話冒頭に同様の訓練シーンを持ってきていたのですね。しかし今回は訓練ではなく、また搭乗車両もハイテク満載のタケミカヅチと違って砲塔回転から砲弾装填など全て手動人力、照準やチラリと映った計器類もアナログな旧式多脚砲台のようです。

敵を一両撃破からの進軍喇叭も第5話の訓練と同じ流れ。銃弾の飛び交う中でハッチを開けて喇叭を響かせ…すると敵の砲撃が直撃…吹き飛ばされたフィリシアの目の前で多脚砲台の仲間は全員戦死してしまいました。死んでも喇叭を離さない腕が痛々しすぎる最期、ついさっきまで笑顔で話していた相手の変わり果てた姿にフィリシアは絶叫するしか。

いきなりの生々しい回想はお盆を控えた時節柄? ふと外を眺めると小銃を構えた兵士の姿が見え、気付いて視線を凝らすとその姿は消えていました。それはつまりフィリシアの所へ「帰ってきた」誰かさんなのでしょう、これらをきっかけに今年のお盆は精霊流しを行うことに。

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ペットのケースに忍ばせた手紙(?)を眺めるリオも精霊流しを思いついたようで「日本の夏グッズ」を売っている屋台へ、するとフィリシアと鉢合わせてお互いびっくり。さすが息が合ってます。カナタが作っている野菜の飾りはお盆の風習、キュウリの馬とナスの牛でお迎えするとは若いのによく心得てらっしゃる。そういえば幽霊回にてカナタの田舎ではお盆の風習が残っているようなことを言っていましたね。セーズの街も精霊流しが大々的に行われているのに何故かクレハはお盆を知らず。去年の夏は砦に着任していなかったのかな。

教会で精霊流しの灯籠を作っている絵面はナントモ不思議な風景です。戦災孤児の子どもたちは逞しくも灯籠を作り、両親の絵を描くミシオの表情に前回のような陰りはもうありません。それはともかく後に立ってるポニテの子がかわいいな(笑

魂が抜けたようにボーッと木を削るフィリシアはナイフを滑らせて手を削ってしまいました。妙にリアルな傷口の様子は痛い痛い! そして流れる血を見たフィリシアは再び忌まわしい記憶、全滅した小隊からたった一人生き残って彷徨った記憶へ沈んでいきました。

気を失ったフィリシアを囲んで心配顔のみなさん。特にカナタは心配の表情を見せますが意識を戻したフィリシアは一人退室、このワンシーンがラストへの伏線でしたか。なにやらリオとノエルはフィリシアがダウンしている理由を知っているようです。あの戦闘はノエルの故郷?

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在りし日の多脚砲台小隊の様子。雷の下で銃の手ほどきはモーゼルKar98、そういえばAパートにて崩壊した街を彷徨っているときちらりと映った戦死兵の側に九十九式歩兵銃らしきものが転がっていました。やはり「先の戦争」はWWIIの火器装備みたいな? 砲台にしても多脚であることを除けばWWII時代の戦車のような様相でしたし。

「ゆっくりした終末」はこの手の話でよく使われる背景。まあ人類の繁栄が未来永劫に渡って続くはずもなく、我々が住まうリアル世界もいつかは終焉を迎えるでしょうからあながち間違いでもないというか、極端な話がそれを言ってしまうと今の時代ですら生きることの意味が疑わしくなってしまう。もちろん我々は普段そんなことなど忘れて生きていくわけですが、ソラヲトの世界は終末の足音が聞こえてくる世界であり、ノーマンズランドや死んだ海の描写などなど今まで見せて来たどことなく退廃的な空気はその現れなのでしょう。ところがセーズの市民は終わりが近付いている世界で明るく必死に生きている…俯瞰から覗くとそのコントラストが何とも切ない。

さてフィリシアの回想の続き。穴へ落ちたフィリシアが気付くとそこは地下鉄の駅? 横たわる兵士の死体の側に転がる89式小銃は…時代が逆流していますね。柱に刻まれたイデア文字は兵士の遺言、これらを総合するとフィリシアの眼前に広がる風景は「失われた文明時代の亡骸」ということ。

そんな状況でフィリシアへ話しかける兵士の亡霊。冒頭シーンで現れた兵士はこの人でした。過去の兵士が守りきれなかった時の敵はフィリシアたちの多脚砲台より遙かに進んだ技術による兵器(タケミカヅチ?)を持ってしても敵わず。爆発前に一瞬映った雰囲気からして敵は人間ではないのかも。第1話にてカナタが見た遺跡はこの敵の成れの果てか?

この絶望的な世界にて生き続ける意味。終末が見えている世界で生き続け戦い続ける意味は…生き続けること自体に意味があるのでしょう。堰を切ったように生への欲求を叫ぶフィリシア、その声に応えたのは…公女殿下!? これまで何度も出てきたあの喇叭手、首から鈴を下げた女兵士の正体はそんな偉い人だったとは。しかしそんな偉い人がなぜ最前線に?

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リオが相手でも決して弱気を見せないフィリシアの強さ、修羅場を潜った経験がフィリシアを支えているのだろうけれど、何でも一人で抱え込んでしまうのはよろしくありません。頼る仲間がいるのだから時には本当の意味で気を緩めることも大切でしょう。そんなフィリシアに「私だって心配したいです!」とカナタの言葉は浸みますね。思わず抱き締めるフィリシア、我も我もと続く子どもたちは確かにかわいかったです。フィリシアの母性は単なるお姉さんキャラによるものではなく、辛い経験を背景にした揺るがない覚悟、やっと見つけた「ここにいる意味」の表れでした。

かつての仲間に加えて例の兵士を連ねたフィリシアの灯籠、リオは母と姉、クレハは両親、カナタはご先祖の名を書いて供養の精霊流しです。ノエルだけ灯籠を持っていないのは供養の相手がいないのか、それとも他の理由があるのか。

灯籠を拝むリオを見て「あのお方は…」と呟く司祭。同じ街に住む間柄で何度か顔を見ていそうなものですがこれが初対面? ともあれリオを見る表情は尋常ではなく、また以前フィリシアとリオの会話にてリオの父親はかなり偉い人のようでしたし、例の鈴の件も含めてリオの出自が気になるところ。

オリンピックを見ながらのレビューなので全然まとまっていないのはご勘弁(笑

  

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アニメ ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第7話 「蝉時雨・精霊流シ」感想

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[感想][アニメ]ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第7話「蝉時雨・精霊流シ」視聴

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[関連リンク]http://www.sorawoto.com/第07話 蝉時雨・精霊流シいきなりシリアスなシーンからどうやらフィリシアの過去ぽいですがどうやら昔はタケミカヅチが動いていて戦闘を行っていたよ...

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No title

戦闘全般、そして花火のシーンも、画面の暗さが夜をいっそうリアルにしていました。
花火のシーンっていろいろあるけど、花火を背にしてシルエットと声だけでしたね。
戦闘のシーンが出始めてから思ったのですが、似堀口キャラが本作で使われているのは平時と戦時のギャップをより大きく描くためなのかな、と。全員に死亡フラグが立っているような不穏さを感じます。いかがですか?

れすれす

戦渦の火花を回想していたフィリシアが平和な花火を眺める様子もなかなか感慨深かったです。今でこそゆるゆるの小隊長ですがキツい経験をしていたのですね。冒頭からあまりの生々しさに番組を間違えたのかと。

死亡フラグはどうなのでしょう。とりあえず現時点では休戦中ですし、水中に沈んだ鳥の人が復活するとも思いにくいので、もしかしたらこのまま平和な日常描写だけで終わるような気がしないでもありません。終末に向かう世界でいかに明るく逞しく生きていくか? を描いていくような。
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