2010-03-18(Thu)
バカとテストと召喚獣 #11 宿敵と恋文と電撃作戦
Bクラス根本の姑息さと明久の熱さ。

そしてラブレターを奪われた姫路さんは…。

前回の流れからFクラスは試召戦争宣戦布告へ。とりあえずの相手はDクラス? そんな状況を見守る学園長室では右肩下がりの雄二の成績表ver.1.00を見て憤慨、しかしメガネキラーンの後に高橋先生が差し出した別の成績表を見た学園長は意味深な表情へ…これは対Dクラスの試召戦争に於ける逆転劇の前振りでした。
何故いまさらキャラ名の字幕がくどくど出るのかと思いきやラブレターの所在を印象付ける文字演出への流れ。相変わらず渡せないままのラブレター、その宛先を勘違いしている明久も相変わらずです。
みかん箱に隠れてのスネークはあっさり発見され(アタリマエ)、しかしムッツリーニ所有の生徒リストによって敵戦力のリサーチは完了し…リストの写真が女子だけってのはさすがムッツリーニとしか(笑。その後改めて作戦会議、FFFのマスクを被った須川への特命を伝達して仕込みオッケーにて開戦です。

数学対戦で無双の島田さん。なるほどフィールドを展開させる教師の科目で戦うのね(知らなかった)。得意の数学でDクラスをバッタバッタと倒して進軍の島田さん、しかし敵も然る者、数学教師を遠ざけつつ島田さんの不得意分野である古典のフィールドが展開されて島田さんピンチ! 秀吉が駆け付けるも…秀吉は秀吉ネタ以外だと全然空気キャラだなあ。
雄二は相手の作戦を見通していたのか、須川が実行した特命はオールドミスの数学教師を焚き付けて前線へ送り、さらにムッツリーニは古典教師のウイークポイントを囁いて前線から排除させ、前線フィールドは再び数学へ復帰。なるほど相手の動向と自軍の戦力を読み通した完璧な対抗策です。まあ明久はお気の毒でしたが(笑
数学となれば無双の島田さんは姫路さんのルートを順調に確保。一方のFクラスではDクラスの急襲を受けた雄二がver.2.00の成績表どおりの戦力で跳ね返し、Dクラスへ乗り込んだ姫路さんによってチェックメイト。
後に雄二はFクラスからの下克上を「世の中、学力だけが全てじゃねえって証明したい」と理由付けていましたが…これって結局「学力」で勝ったってことですよねえ? もちろんここへ至るまでの作戦もありますが、最終的には「密かに稼いでおいた成績」「Aクラス並みの学力を持つ姫路さん」で勝ったわけですから。紛う事なきFクラスメンバーの成績で戦略を駆使して勝ったのなら雄二の理屈もわかりますけれども。

Cクラス代表の女子と密談の根本。これでもかと怪しげな演出で見せる根本はお約束どおり、いやお約束以上に姑息な男でありました。Fクラスの教室を荒らして筆記用具を壊し、大切な写真集を破いて動揺を誘う作戦。姫路さんはカバンから何かを抜き取られたようでどよんどMAXです。まああれだけ前振りがあれば何を抜かれたかは一目瞭然ですけれども。
というわけでBクラスとの試召戦争へ。FFFのみなさんによる捨て身攻撃はどういう理屈なのだろう。各々の持ち点で勝負が付くのではないのか? 戦略的な優劣はともかく、タイマンの勝負で点数以外の要因があっては「試召戦争」の意義が失われてしまうような。
抜き取ったラブレターを手に姫路さんを制止する根本の卑劣さは如何ともし難い。まったく絵に描いたような悪役だなあ(笑。おそらくBクラスへ上がるまでもいろいろ姑息な手段を駆使してきたのだろうけれど、それでBクラス止まりってのが根本の器を表しているような。
階段の影にて立ち聞きから怒りに震える明久。ここで姫路さんの所へ出て行かない明久の優しさ、こんな気遣いができるのになぜ姫路さんの気持ちに気付かないのか(笑

どっかんどっかんと画像を揺らしてFクラスへ戻った明久は姫路さんを戦線から外すよう雄二へ直訴します。その理由を言わない明久を責めることなく了承する雄二、ベタながら漢気を感じさせるシーンでした。ここで明久は雄二へもう1つの頼み事、なるほどここで制服チェンジの話をしたのですね。
自前フィールドと特殊仕様召喚獣を駆使、というかド直球な奇襲攻撃は明久の思いがこもった拳の描写が熱い熱い。とはいえあんなドッカンドッカンやったら奇襲でも何でも無いような。壁の振動に慌てるBクラスにミクもどきの女子生徒を発見(笑
見事壁をぶち破った後に「ムッツリーニ~~~!」の声、窓を破って突入してきたムッツリーニ&鉄人は保体フィールドを展開し根本を瞬殺にて勝負あり。盗撮で鍛えた機動力かムッツリーニもやる時はやりますな。この展開はFクラスメンバーならではの戦い方が見えて良かった。
勝利後に雄二が差し出した条件、「根本の女装」は辱めの意味以上に脱いだズボンからラブレターを奪還する目的があったようです。表沙汰にしないこのさりげなさが明久の気遣い、しかしこんな気遣いができるのになぜ姫路さんの(略

取り返したラブレターを姫路さんへ渡す明久。破かれた封筒をセロテープで留め直してある辺りも優しさが窺えます。しかしラブレターを受け取った姫路さんは明久の前でそれを破って捨て…いかにもな大沼映像の中、茜色の空に舞う破れた手紙の破片を一枚ずつ拾い集めて復元する明久…それじゃefだ(笑。もちろん復元の展開など無く、姫路さんは手紙に頼ることを辞める決心を伝え、このまま告白の流れかと思いきやお楽しみは最終回へ持ち越し?
「あ・き・ひ・さ・くん」
あああ、もう脳髄が蕩けそう。告白する勇気はまだ無いけれど、そのステップとして姫路さんは明久を名前で呼ぶことにしたようです。かわいいなあ。そこは明久、「瑞希ちゃん」って呼び返してやらないとダメだよ! 実際それをやられたらニマニマが止まらなすぎて液状化してしまいそうだけれど。
さて次回はラスボスAクラスとの最終決戦? 翔子を相手に「手を抜くなよ」と本気勝負を挑む雄二、その思いを受けて立つ翔子の表情も良かった。枠は全13話のはずですが…決戦に2話かけるのか、それとも最終話は別ネタが用意されているのか…高山構成だけに先が読めません(笑。しかしいよいよラストが近付いた感ありありで寂しい。1クールものってキャラを覚えて思い入れが生まれた頃に終わっちゃうんだよねえ。今期は集中して見ている作品が少ないため終わりの寂しさもひとしおです。2期やってくれないかな(今から言う
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そしてラブレターを奪われた姫路さんは…。

前回の流れからFクラスは試召戦争宣戦布告へ。とりあえずの相手はDクラス? そんな状況を見守る学園長室では右肩下がりの雄二の成績表ver.1.00を見て憤慨、しかしメガネキラーンの後に高橋先生が差し出した別の成績表を見た学園長は意味深な表情へ…これは対Dクラスの試召戦争に於ける逆転劇の前振りでした。
何故いまさらキャラ名の字幕がくどくど出るのかと思いきやラブレターの所在を印象付ける文字演出への流れ。相変わらず渡せないままのラブレター、その宛先を勘違いしている明久も相変わらずです。
みかん箱に隠れてのスネークはあっさり発見され(アタリマエ)、しかしムッツリーニ所有の生徒リストによって敵戦力のリサーチは完了し…リストの写真が女子だけってのはさすがムッツリーニとしか(笑。その後改めて作戦会議、FFFのマスクを被った須川への特命を伝達して仕込みオッケーにて開戦です。

数学対戦で無双の島田さん。なるほどフィールドを展開させる教師の科目で戦うのね(知らなかった)。得意の数学でDクラスをバッタバッタと倒して進軍の島田さん、しかし敵も然る者、数学教師を遠ざけつつ島田さんの不得意分野である古典のフィールドが展開されて島田さんピンチ! 秀吉が駆け付けるも…秀吉は秀吉ネタ以外だと全然空気キャラだなあ。
雄二は相手の作戦を見通していたのか、須川が実行した特命はオールドミスの数学教師を焚き付けて前線へ送り、さらにムッツリーニは古典教師のウイークポイントを囁いて前線から排除させ、前線フィールドは再び数学へ復帰。なるほど相手の動向と自軍の戦力を読み通した完璧な対抗策です。まあ明久はお気の毒でしたが(笑
数学となれば無双の島田さんは姫路さんのルートを順調に確保。一方のFクラスではDクラスの急襲を受けた雄二がver.2.00の成績表どおりの戦力で跳ね返し、Dクラスへ乗り込んだ姫路さんによってチェックメイト。
後に雄二はFクラスからの下克上を「世の中、学力だけが全てじゃねえって証明したい」と理由付けていましたが…これって結局「学力」で勝ったってことですよねえ? もちろんここへ至るまでの作戦もありますが、最終的には「密かに稼いでおいた成績」「Aクラス並みの学力を持つ姫路さん」で勝ったわけですから。紛う事なきFクラスメンバーの成績で戦略を駆使して勝ったのなら雄二の理屈もわかりますけれども。

Cクラス代表の女子と密談の根本。これでもかと怪しげな演出で見せる根本はお約束どおり、いやお約束以上に姑息な男でありました。Fクラスの教室を荒らして筆記用具を壊し、大切な写真集を破いて動揺を誘う作戦。姫路さんはカバンから何かを抜き取られたようでどよんどMAXです。まああれだけ前振りがあれば何を抜かれたかは一目瞭然ですけれども。
というわけでBクラスとの試召戦争へ。FFFのみなさんによる捨て身攻撃はどういう理屈なのだろう。各々の持ち点で勝負が付くのではないのか? 戦略的な優劣はともかく、タイマンの勝負で点数以外の要因があっては「試召戦争」の意義が失われてしまうような。
抜き取ったラブレターを手に姫路さんを制止する根本の卑劣さは如何ともし難い。まったく絵に描いたような悪役だなあ(笑。おそらくBクラスへ上がるまでもいろいろ姑息な手段を駆使してきたのだろうけれど、それでBクラス止まりってのが根本の器を表しているような。
階段の影にて立ち聞きから怒りに震える明久。ここで姫路さんの所へ出て行かない明久の優しさ、こんな気遣いができるのになぜ姫路さんの気持ちに気付かないのか(笑

どっかんどっかんと画像を揺らしてFクラスへ戻った明久は姫路さんを戦線から外すよう雄二へ直訴します。その理由を言わない明久を責めることなく了承する雄二、ベタながら漢気を感じさせるシーンでした。ここで明久は雄二へもう1つの頼み事、なるほどここで制服チェンジの話をしたのですね。
自前フィールドと特殊仕様召喚獣を駆使、というかド直球な奇襲攻撃は明久の思いがこもった拳の描写が熱い熱い。とはいえあんなドッカンドッカンやったら奇襲でも何でも無いような。壁の振動に慌てるBクラスにミクもどきの女子生徒を発見(笑
見事壁をぶち破った後に「ムッツリーニ~~~!」の声、窓を破って突入してきたムッツリーニ&鉄人は保体フィールドを展開し根本を瞬殺にて勝負あり。盗撮で鍛えた機動力かムッツリーニもやる時はやりますな。この展開はFクラスメンバーならではの戦い方が見えて良かった。
勝利後に雄二が差し出した条件、「根本の女装」は辱めの意味以上に脱いだズボンからラブレターを奪還する目的があったようです。表沙汰にしないこのさりげなさが明久の気遣い、しかしこんな気遣いができるのになぜ姫路さんの(略

取り返したラブレターを姫路さんへ渡す明久。破かれた封筒をセロテープで留め直してある辺りも優しさが窺えます。しかしラブレターを受け取った姫路さんは明久の前でそれを破って捨て…いかにもな大沼映像の中、茜色の空に舞う破れた手紙の破片を一枚ずつ拾い集めて復元する明久…それじゃefだ(笑。もちろん復元の展開など無く、姫路さんは手紙に頼ることを辞める決心を伝え、このまま告白の流れかと思いきやお楽しみは最終回へ持ち越し?
「あ・き・ひ・さ・くん」
あああ、もう脳髄が蕩けそう。告白する勇気はまだ無いけれど、そのステップとして姫路さんは明久を名前で呼ぶことにしたようです。かわいいなあ。そこは明久、「瑞希ちゃん」って呼び返してやらないとダメだよ! 実際それをやられたらニマニマが止まらなすぎて液状化してしまいそうだけれど。
さて次回はラスボスAクラスとの最終決戦? 翔子を相手に「手を抜くなよ」と本気勝負を挑む雄二、その思いを受けて立つ翔子の表情も良かった。枠は全13話のはずですが…決戦に2話かけるのか、それとも最終話は別ネタが用意されているのか…高山構成だけに先が読めません(笑。しかしいよいよラストが近付いた感ありありで寂しい。1クールものってキャラを覚えて思い入れが生まれた頃に終わっちゃうんだよねえ。今期は集中して見ている作品が少ないため終わりの寂しさもひとしおです。2期やってくれないかな(今から言う
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