2010-03-30(Tue)

ハートキャッチプリキュア! #08 カリスマモデルのため息!って、なぜですか?

アタシ完璧!なもも姉の憂鬱。

heartcatch08_00.jpg

海より広い私の心もここらが我慢の限界よ!

heartcatch08_01.jpg

もも姉に対し強烈なコンプレックスを持つえりか様。第2話での浄化で解消したのかと思いきや全然そんなことはないようで、ドタバタと忙しい朝のダイニングにて見目麗しきもも姉の姿を見つけると…一瞬見とれた後その気持ちをごまかすように牽制打、すると顔もスタイルも良いカリスマ女子高生モデルの姉に上段から余裕で切り替えされ嫉妬の炎がフルスロットルGo!Go!です。女子力ポテンシャルの差からしてケンカすら成り立たない雰囲気の姉妹、えりか様相手に余裕綽々のもも姉でしたがその胸中には彼女なりの悩みが潜んでいました。

ファッション誌を飾る「来海ももか」にキャッキャのつぼみ、隣に住んでて姉ちゃんの存在に今まで気付かなかったのか(笑。えりか様は相変わらずもも姉の話題になると一気にどよんど気分…そんな空気を払拭しようとファッション部の話題を振るつぼみの優しさは良し。まあ第1話でえりか様のコンプレックスを思いっきり聞いちゃってるからねえ。それはそうと八つ当たりぐにぐにされるコフレがかわいい、いやかわいそう(笑

heartcatch08_02.jpg

メガネが似合うマネージャーさんに学校まで送ってもらったもも姉、しかし校舎を前にして何やら憂鬱顔です。カリスマモデル故の悩み、それは「普通の学校生活を送れないこと」でした。教室へ入れば腫れ物に触るようなVIP扱い、渡り廊下の生徒は遠くから手を振るだけで走り去ってしまう、誰も彼もがもも姉を「一人の女子生徒」として接してくれないのは本人曰く「わがままな考え」としてもさすがに寂しいでしょうね。

数冊のノートを手に登場した月影さん。もも姉が出られなかった授業のノートをわざわざ持ってきてくれる間柄のようですが、ノートを渡した後に会話をするわけでもなく月影さんは隣に座ってじっと本を読んでいるだけ。これは単に親切なクラスメイトってだけなのか? それとも気心が知れた仲ゆえマイペースなだけなのか。それにしてはもも姉が相談事のセリフを言いかけて止めちゃう辺りはナントモ微妙な距離感を感じますね。そんなわけで初登場の月影さん、意味深な登場シーンでしたが…いったい彼女は何者なのでしょう?(棒読み

ランチタイムでの会話どおりにクレープ屋にてファッション部の活動に賑やかなみなさん。えりか様はデザインを描いたスケブを手に張り切り、半ば強制的に入部させられた部員一同も結構盛り上がっている? そういやハトキャにはキャラたちの活動拠点というか、無印でのタコカフェ、5でのナッツハウスや学食、フレッシュでのドーナツ屋みたいな場所がありませんね。何か食べてダベりながら「大人」の意見を聞ける場所と申しましょうか、現状だと婆ちゃんの植物園がそのポジションに近いですが、あそこは食べ物が出て来ないからなあ。やっぱりプリキュア娘はバカスカ食べないと(笑

ファッション部が賑わっているシーンに通りかかって物憂げなもも姉。ああもう切ないなあ。すると一瞬でファンに囲まれてしまい…その騒動に気付いた部員のみなさんはテンションMAX、確かに現役モデルを生で見ると同じ人類とは思えないほど「かーわーいーいー!」というかお人形さんみたいなのよね。盛り上がるみなさんに対し一人蚊帳の外で呆れ、さらにもも姉の撮影現場見学を部員に迫られて焦るえりか様の表情が良し良し。

heartcatch08_03.jpg

というわけでストレッチ中のもも姉へ撮影見学の話を頼み込むえりか様。できればもも姉相手に頼み事なんてしたくないでしょうに…完全マイペースな子かと思いきや結構律儀な所もあるのですね。ここは部活で描いたデザイン画をもも姉に見せるハメになった時のえりか様の心理描写が絶妙でした。中学生が描いたデザインなんてカリスマモデルから見たらバカにされるに決まってる、顔もスタイルもセンスも一流の姉に自分が描いた素人デザインなんて見せられない! 部員相手に堂々と見せていた時との表情差が何とリアルでありましょう。興味深そうに眺めるもも姉からスケブを奪い取って逃げ出すカットは表情を見せず足だけ映すアングル、一刻も早くこの場から立ち去りたいえりか様の心境がよく伝わってきます。それを見送るもも姉の表情も良かった。もも姉はえりか様ともっと仲良くしたいのだろうに…姉の心 妹知らず。

自室へ戻ったえりか様の悶絶シーンは見ていてニマニマが止まらず。コンプレックス全開の妄想から発生した出口の無い屈辱感、もも姉は決してそんなことを思っていないのに勝手なイメージから自虐スパイラルへ落ち込むのはコミュニケーション不足を感じさせます。まあ過剰なコンプレックスによってえりか様が一方的に拒否している感じですが。

heartcatch08_04.jpg

勝手に関係者を名乗って入り込もうとする輩は困りものですが、それが事実だった場合に門前払いを食らっては腹が立ちますわなあ。しかしファッション部と言う割りにみなさんのファッションセンスは(以下略。ここは同じ中学生でありながらモデル業をこなす蒼乃美希さん(14)を見習っていただきたいところ。それはともかくほとんど小学生のような服はどれもリボンのデザインが見られ、つまり「入部したら2割引」の約束どおりフェアリードロップで揃えた服のようです。もちろんもも姉の服も全てフェアリードロップの新作、胸のリボンはいかにもプリキュアシリーズを意識したデザインですが高校生が着るにはちょっと幼い?

優しく迎えるもも姉を前に緊張MAXビリビリの部員たち、その様子を離れて見るえりか様の表情がどよんどすぎて辛い。子供番組なのにライフポイントを容赦無く削り、人間心理の暗部描写を自重しない姿勢はさすがどれみスタッフとしか。

「人の気も知らないでさ…」

ばしばしとキまった撮影を続けるもも姉を眺める部員たちは憧れの表情から「あんなお姉ちゃんが欲しかったなぁ」と。通常の子供番組ならば「自慢の姉」のポジションに収まるでしょうに、えりか様は「あげられるものならあげたい」と言い放ちます。優秀な兄弟を持つ辛さ、何かと比較される度に湧き上がるコンプレックスにえりか様のガラスハートは砕ける寸前か。ブレーキが壊れたダンプの如きマイペースに見えるえりか様の実際はハート弱っち、逆に気弱な引っ込み思案に見えるつぼみは追い詰められるとハートの強さを見せたりして面白いです。二人のキャラ付けがかなり改変されている映画DX2でもその辺の性格描写は変わりませんでした。

仲良くじゃれ合うファッション部を見たもも姉の寂しげな表情。ああもうやめて。人気者ゆえの孤独、遠慮なくふざけ合える友達がいないもも姉の寂しさは心の花が枯れる寸前です。それを見つけたアニメ店長(違)はビルからダイブし、もも姉の心の花を…。

heartcatch08_05.jpg

もも姉が閉じ込められた水晶玉を手にボーゼンのえりか様。「完璧に見えたもも姉が何故デザトリアンに?」と状況を理解できないのかもしれません。駆け付けたつぼみに声を掛けられえりか様は我に返ってサッサと変身へ。衆人環視の中で変身か!? と思いきやデザトリアンが巻き上げた土煙が上手く目隠しになった?

変身後のアクションは今回もキック主体の攻撃から。プリキュアの伝統か初代ばりの壁蹴りカット、ガラス越しのスパッツご開帳アングルはなかなか凝った見せ方です。暴れるデザトリアンの叫びを聞いたマリンが固まる一瞬も良かった。吹っ飛ばされたマリンを援護すべくブロッサムの単独技「ブロッサムシャワー」、このところ単独技を連発しているマリンに対抗した?(笑

何処を取っても敵わないと思っていたもも姉が「えりかが、妹がうらやましい」と叫ぶ。もも姉の本音を聞いてしまったえりか様は驚き、もも姉の考えを一方的にわかった気で勝手に凹んでいた自分、寂しさに気付いてあげられなかった自分が悔しい。そして「もうこれ以上、心を弄ばないで…」と悲痛なセリフを…元気全開のマリンが見せるこの表情は見ていて辛すぎる。ほんとこのスタッフはいろんなものを抉っていくなあ。

「弄んだのは俺じゃないき。そいつの気持ちをわかってやらん周りの人間じゃき」

クモジャキーの正論に何も言い返せないマリンの表情がこれまた。

heartcatch08_06.jpg

ここでブロッサムが立ち上がった。もも姉の気持ちに気付いてあげられなかったのは事実、しかしその心を引きずり出して弄んだのはクモジャキーだと。堪忍袋の緒が切れました! そしてついに立ち上がったマリンはお待ちかねの決めゼリフへ。どちらも「堪忍」「我慢」と並べていますが…至るまでの展開がどうも「我慢の末の爆発」と違うような気がするんだよねえ。今後は決めゼリフがドンズバにハマるストーリーを見られるかな。

「その手は桑名の焼き蛤です!」

おばあちゃん子のせいなのかブロッサムの言い回しは微妙に昭和臭い(笑。この老成っぷりには畏れ入谷の鬼子母神ですよ。しかしこんなセリフって小さいお友達に通用するのだろうか? 下手をするとメイン視聴層の親世代(30代くらい?)でもわからないかも。そのうち「結構毛だらけ猫灰だらけ」やら「驚き 桃の木 山椒の木」やら、果ては「見上げたもんだよ屋根屋のふんどし」「そうはイカのキ○タマです!」なーんて言い出すんじゃ(寅さんか

本日2つめのブロッサム個人技「ブロッサム・フラワーストーム」、最弱のプリキュアの汚名などストームと共にどこかへ飛んでいってしまったような? 続いてマリンのブルーフォルテウエーブにて締め。発射シーンまではかっこいいのに秘伝ディスクくるくるのカットで力が抜けます。まあ大人の都合でどうにもならんでしょうけれど。

無事に生還したもも姉と共に夕陽の中を帰宅です。夕陽好きだなあ。もも姉の本音を聞いたことで気遣う声をかけるえりか様、しかし一連の騒動を「どっきり」だと思っているもも姉は相変わらずの様子で言葉を返しています。全てがわかっているえりか様とそうとは知らないもも姉の意識差は端から見ていると結構キツイものがありますね。このシチュに立っているえりか様の心境を思うと、もも姉が何か喋るごと、強がれば強がるほど胸が押し潰されそうな気分です。

デザイン画についてのやり取りで照れまくりのえりか様がかわいすぎて気を失いそう。というわけで締めに映った二つの心の種はえりか様ともも姉のもの、微妙な距離感を見せていた姉妹がぴったり寄り添う心憎い演出です。

   

関連記事
スポンサーサイト




↓記事が役立ったら一票どうぞ。
にほんブログ村 アニメブログ 深夜アニメ

trackback url


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

trackback

◎ハートキャッチプリキュア!第8話「カリス...

エリカさんが起きる。ママさんが大忙しだった。モデルの姉の服を選んでた。そして、エリカさんが悔しがる。姉が、来海ももか(くるみももか)声-伊藤静、アマガミSSの森島はるか先輩...

comment form

管理者にだけメッセージを送る

comment

プロフィール

nobuma


Author:nobuma
リンク、TBはご自由にどうぞ。
※連絡先(☆を@に):
seaside_megane☆yahoo.co.jp

イヴの時間
当blogはイヴの時間を応援しています。
アイカツスターズ! ステージソングまとめ

アイカツ! ステージソングまとめ

アイカツ! ライブステージムービーの変遷

Twitter
最近の記事
カテゴリ
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
09  03  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08 
ブログ内検索
Bookmark
RSSフィード
Amazon
Powerd by FC2