2010-04-19(Mon)
ハートキャッチプリキュア! #11 アチョー!!カンフーでパワーアップします!!
アチョー!

カンフー修行にノリノリのつぼみ、しかし師匠のカンフーマスターは…。

ダークさん相手に手も足も出せずKOだったハトキャ組。前回の引きからどうなった!?と思いきや普通に登校してました。強制変身解除後の身体的ダメージは無さげ、しかしつぼみは精神的にかなり凹んでいる様子です。こんな時でも前向きすぎるえりか様の頼もしさ、すると今回の犠牲者たるカンフー兄弟がチラリと映ってOPへ。
さて件のカンフーマスターは授業中もカンフー修行、上履きがカンフーシューズなのは「いつ敵が襲ってきても平気なように」と中二丸出しの理由からでありました。いやリアルで中二だから問題無いか。まあこの時期の男子にはよくあること、「カンフー映画のモノマネ」とズバリ見抜いちゃってるえりか様は実も蓋もありません(笑
しかしつぼみはカンフーマスターに尊敬の眼差し、あまりに素直な反応に振り返ったカンフーマスターの焦った表情が彼の本質を如実に物語っていますね。何というか昔で言うと「通信教育の空手」でマス大山になり切っちゃってる子みたいな感じ…全力全壊で中二的です。

やる気まんまんのつぼみはさっそくカンフー修行へ、どんくさいつぼみがヨロヨロとがんばっていると…揃いのカンフー着を着た弟くんがやってきました。「強いお兄ちゃん」に憧れ、お兄ちゃんを信じ、一番弟子として張り切っている純粋さはナントモ微笑ましく眩しい。カンフーマスターになり切っちゃってる兄はつぼみ&弟くんにカンフー講義&稽古、その真剣な様子を見て素直に謝るえりか様は良い子だなあ。
夕暮れまでの稽古を終えての帰り道。自分をダメだと思い込んで足掻くつぼみにえりか様は「つぼみは自分で思っているほどダメじゃないよ」と…えりか様はつぼみをきちんと見ている、自分に自信が無くて引っ込み思案だけど芯が強いことを知っているのですね。対するえりか様は自信満々で自由奔放に見えるけれど奥底ではコンプレックス丸出しのガラスハートだったりして、今後はその辺のエピソードももう少し掘り下げてほしいところ。というかふたご先生版の根っこ弱っちぃえりか様エピソードをぜひアニメ化していただきたい。
さて体育の時間に明らかになったカンフーマスターの真実。今の柔道の授業って体育館に畳を敷いてやるのか…このシーンの都合でしょうけれども、バレーボールやってる隣で柔道は無さそうな(笑。それはともかく思いっきり投げ飛ばされて反撃の意志も無いカンフーマスターを見てしまったつぼみ、しかし変わらぬ様子で放課後のカンフー修行に声を掛けますが…これはカンフーマスター的にかなりキツい仕打ちだったかもしれません。「試合になると緊張してダメ」との苦しい言い訳も辛いなあ。格好付けたい年頃に正体バレのバツの悪さ、見ているこっちのココロの花が枯れそうです。

さらに追い討ちで弟くんの前でのこの仕打ちはナントモ辛すぎる。いじわるな連中をカンフーで蹴散らしてくれることを期待していた弟くんの落胆も辛い辛い。一番のヒーローだったお兄ちゃんが実はそうではなかった、その現実を受け入れられずその場から逃げ出してしまう弟くん、そして残されたカンフーマスターが悲しすぎる。ここでつぼみ&えりか様が登場。もはや投げやりのカンフーマスターに対し、弟くんの思いを代弁して捜しに走るつぼみは他人の気持ちがわかる優しい子。
ハートブレイクでココロの花が枯れそうな弟くんに目を付けたクモジャキー。今回は兄弟どちらがココロの花を抜かれても成り立ちそうですが、中二病をこじらせてバレた兄よりも、絶対の信頼を裏切られた弟くんのが枯れ具合は強いか。
弟くんの捜索に走る二人のワイプは何となく懐かしい手法ですね(笑。開始当初は「暴走するえりか様に引っ張り回されるつぼみ」というイメージの二人だったのにいつの間にか立場が逆転、このところリード役につぼみ、対して冷静なツッコミを入れながらも付き合うえりか様という図式が出来上がってきている? それはともかくえりか様の「わかった。つぼみが言うなら私も捜すよ!」とかつぼみが好きで好きでたまらん感じ。

暴れるデザトリアンの声を聞いて変身からアクションへ。マリンは竜巻旋風脚やらマリンダイナマイト、マリンシュートと単独技を披露しまくり、一方のブロッサムもブロッサムインパクト、そのダブルと戦いの見せ方が多彩になってきました。マリンダイナマイトは単独でも出せるようですが前回ほどOPほどの規模ではなく少々セーブ気味?
弟くんの思いを叫びながら暴れるデザトリアン。その現場へカンフーマスターが居合わせてしまったり、シプレコフレと会話しちゃったり…いいのかこれ? というかシプレコフレは姿を隠す気すら無さげ。結局ナニゲに「夢オチ(と言っていいのか?)」ってことでごまかしてしまったけれど、この辺の描写がウヤムヤだとどうもスッキリしませんね。

弟くんが閉じ込められた水晶玉を取り返すべくスナッキーと対峙のカンフーマスター。「その場で力を出せん臆病者は最初から負けとるぜよ」とクモジャキーさんのセリフは中学生には厳しいけれど正論かも。
「自分は無理と思ってしまう弱さは誰にでもあります!」
人の心の弱さを知るつぼみはクモジャキーに強く反論。自分をダメと思い込んで凹み、しかし理解者であるえりか様の言葉に勇気付けられてつぼみはどんどん強くなってきました。スナッキーを前に一瞬ひるんだカンフーマスターを突き動かしたのは弟くんを助けたい必死な思いでしたが、水晶玉からその様子を見ていた弟くんはきっと兄を再び尊敬し、そんな弟くんの思いを受けた兄は真の意味で強くなっていくことでしょう。ベタながらヒーローでしたよ。
デザトリアンの激しい攻撃を心眼で見切るブロッサム。どうやらカンフー修行は無駄ではなかった? バレーボールシーンで体が動かなかったブロッサムも変身すればきちんと反応できる、変身による身体能力の向上に加えて精神面の強化はブロッサムをますます強くしていきます。もはやプリキュア史上最弱など(以下略。今回のフィニッシュはブロッサム単独のピンクフォルテウェーブ、フォルテッシモとの使い分けがよくわかりませんなあ。
武道・武術はその技術的な面もさることながら、相手に負けない強靱な精神力を養うことも重要なこと。というかむしろこっちの鍛錬のほうが重要なのかも。ダークさんに負けて意気消沈だったハトキャ組が付け焼き刃でカンフーを習ったところで…と予想していた今回は結局精神鍛錬にて成果を出したようです。前回が超絶すぎる出来だったため少々物足りなさを感じましたが、プリキュアシリーズに共通する「わたしは、ぜったいに、まけない!」「あきらめない!」の精神を受け継いだつぼみはこれでまた一回り成長したことでしょう。

今回から番組締めの「またみてねカード」が変わりました。これは第10話でのお散歩シーンですね。今後毎回変わるようになるのか、はたまた10話ごとに変わるのか…ナイスカット目白押しのハトキャですからできれば毎回変えていってほしいなあ。
↓記事が役立ったら一票どうぞ。

カンフー修行にノリノリのつぼみ、しかし師匠のカンフーマスターは…。

ダークさん相手に手も足も出せずKOだったハトキャ組。前回の引きからどうなった!?と思いきや普通に登校してました。強制変身解除後の身体的ダメージは無さげ、しかしつぼみは精神的にかなり凹んでいる様子です。こんな時でも前向きすぎるえりか様の頼もしさ、すると今回の犠牲者たるカンフー兄弟がチラリと映ってOPへ。
さて件のカンフーマスターは授業中もカンフー修行、上履きがカンフーシューズなのは「いつ敵が襲ってきても平気なように」と中二丸出しの理由からでありました。いやリアルで中二だから問題無いか。まあこの時期の男子にはよくあること、「カンフー映画のモノマネ」とズバリ見抜いちゃってるえりか様は実も蓋もありません(笑
しかしつぼみはカンフーマスターに尊敬の眼差し、あまりに素直な反応に振り返ったカンフーマスターの焦った表情が彼の本質を如実に物語っていますね。何というか昔で言うと「通信教育の空手」でマス大山になり切っちゃってる子みたいな感じ…全力全壊で中二的です。

やる気まんまんのつぼみはさっそくカンフー修行へ、どんくさいつぼみがヨロヨロとがんばっていると…揃いのカンフー着を着た弟くんがやってきました。「強いお兄ちゃん」に憧れ、お兄ちゃんを信じ、一番弟子として張り切っている純粋さはナントモ微笑ましく眩しい。カンフーマスターになり切っちゃってる兄はつぼみ&弟くんにカンフー講義&稽古、その真剣な様子を見て素直に謝るえりか様は良い子だなあ。
夕暮れまでの稽古を終えての帰り道。自分をダメだと思い込んで足掻くつぼみにえりか様は「つぼみは自分で思っているほどダメじゃないよ」と…えりか様はつぼみをきちんと見ている、自分に自信が無くて引っ込み思案だけど芯が強いことを知っているのですね。対するえりか様は自信満々で自由奔放に見えるけれど奥底ではコンプレックス丸出しのガラスハートだったりして、今後はその辺のエピソードももう少し掘り下げてほしいところ。というかふたご先生版の根っこ弱っちぃえりか様エピソードをぜひアニメ化していただきたい。
さて体育の時間に明らかになったカンフーマスターの真実。今の柔道の授業って体育館に畳を敷いてやるのか…このシーンの都合でしょうけれども、バレーボールやってる隣で柔道は無さそうな(笑。それはともかく思いっきり投げ飛ばされて反撃の意志も無いカンフーマスターを見てしまったつぼみ、しかし変わらぬ様子で放課後のカンフー修行に声を掛けますが…これはカンフーマスター的にかなりキツい仕打ちだったかもしれません。「試合になると緊張してダメ」との苦しい言い訳も辛いなあ。格好付けたい年頃に正体バレのバツの悪さ、見ているこっちのココロの花が枯れそうです。

さらに追い討ちで弟くんの前でのこの仕打ちはナントモ辛すぎる。いじわるな連中をカンフーで蹴散らしてくれることを期待していた弟くんの落胆も辛い辛い。一番のヒーローだったお兄ちゃんが実はそうではなかった、その現実を受け入れられずその場から逃げ出してしまう弟くん、そして残されたカンフーマスターが悲しすぎる。ここでつぼみ&えりか様が登場。もはや投げやりのカンフーマスターに対し、弟くんの思いを代弁して捜しに走るつぼみは他人の気持ちがわかる優しい子。
ハートブレイクでココロの花が枯れそうな弟くんに目を付けたクモジャキー。今回は兄弟どちらがココロの花を抜かれても成り立ちそうですが、中二病をこじらせてバレた兄よりも、絶対の信頼を裏切られた弟くんのが枯れ具合は強いか。
弟くんの捜索に走る二人のワイプは何となく懐かしい手法ですね(笑。開始当初は「暴走するえりか様に引っ張り回されるつぼみ」というイメージの二人だったのにいつの間にか立場が逆転、このところリード役につぼみ、対して冷静なツッコミを入れながらも付き合うえりか様という図式が出来上がってきている? それはともかくえりか様の「わかった。つぼみが言うなら私も捜すよ!」とかつぼみが好きで好きでたまらん感じ。

暴れるデザトリアンの声を聞いて変身からアクションへ。マリンは竜巻旋風脚やらマリンダイナマイト、マリンシュートと単独技を披露しまくり、一方のブロッサムもブロッサムインパクト、そのダブルと戦いの見せ方が多彩になってきました。マリンダイナマイトは単独でも出せるようですが前回ほどOPほどの規模ではなく少々セーブ気味?
弟くんの思いを叫びながら暴れるデザトリアン。その現場へカンフーマスターが居合わせてしまったり、シプレコフレと会話しちゃったり…いいのかこれ? というかシプレコフレは姿を隠す気すら無さげ。結局ナニゲに「夢オチ(と言っていいのか?)」ってことでごまかしてしまったけれど、この辺の描写がウヤムヤだとどうもスッキリしませんね。

弟くんが閉じ込められた水晶玉を取り返すべくスナッキーと対峙のカンフーマスター。「その場で力を出せん臆病者は最初から負けとるぜよ」とクモジャキーさんのセリフは中学生には厳しいけれど正論かも。
「自分は無理と思ってしまう弱さは誰にでもあります!」
人の心の弱さを知るつぼみはクモジャキーに強く反論。自分をダメと思い込んで凹み、しかし理解者であるえりか様の言葉に勇気付けられてつぼみはどんどん強くなってきました。スナッキーを前に一瞬ひるんだカンフーマスターを突き動かしたのは弟くんを助けたい必死な思いでしたが、水晶玉からその様子を見ていた弟くんはきっと兄を再び尊敬し、そんな弟くんの思いを受けた兄は真の意味で強くなっていくことでしょう。ベタながらヒーローでしたよ。
デザトリアンの激しい攻撃を心眼で見切るブロッサム。どうやらカンフー修行は無駄ではなかった? バレーボールシーンで体が動かなかったブロッサムも変身すればきちんと反応できる、変身による身体能力の向上に加えて精神面の強化はブロッサムをますます強くしていきます。もはやプリキュア史上最弱など(以下略。今回のフィニッシュはブロッサム単独のピンクフォルテウェーブ、フォルテッシモとの使い分けがよくわかりませんなあ。
武道・武術はその技術的な面もさることながら、相手に負けない強靱な精神力を養うことも重要なこと。というかむしろこっちの鍛錬のほうが重要なのかも。ダークさんに負けて意気消沈だったハトキャ組が付け焼き刃でカンフーを習ったところで…と予想していた今回は結局精神鍛錬にて成果を出したようです。前回が超絶すぎる出来だったため少々物足りなさを感じましたが、プリキュアシリーズに共通する「わたしは、ぜったいに、まけない!」「あきらめない!」の精神を受け継いだつぼみはこれでまた一回り成長したことでしょう。

今回から番組締めの「またみてねカード」が変わりました。これは第10話でのお散歩シーンですね。今後毎回変わるようになるのか、はたまた10話ごとに変わるのか…ナイスカット目白押しのハトキャですからできれば毎回変えていってほしいなあ。
- 関連記事
-
- ハートキャッチプリキュア! #13 真実が明かされます!キュアムーンライトの正体!!
- ハートキャッチプリキュア! #12 ドッキドキです!プロポーズ大作戦!!
- ハートキャッチプリキュア! #11 アチョー!!カンフーでパワーアップします!!
- ハートキャッチプリキュア! #10 最大のピンチ!ダークプリキュアが現れました!
- ハートキャッチプリキュア! #09 スカウトされたお父さん! お花屋さんをやめちゃいます!?
スポンサーサイト
↓記事が役立ったら一票どうぞ。
