2008-05-31(Sat)
マクロスFRONTIER #09 フレンドリー・ファイア
お待ちかねクランクラン大尉のターン!

アイキャッチの変身クランがまた素晴らしい。

アバンの戦闘シーンから一転してAパートは学園の風景から。編入早々学園生活ドキュメンタリーの撮影に忙しいシェリル。おかげで屋上を占拠されてアルトたちの練習時間も削られてしまいました。そこへ現れたグレイス、美人に声を掛けないのは失礼でありますゆえさっそくミハエルが割って入ってご挨拶であります。そこでミハエルが名乗るとグレイスはその名に覚えがあるようで
「残念だったわね、お姉さん…」
その言葉を聞いたミハエルは何やら絶望しております。
シーンは変わってSMSのパトロールで宇宙を飛んでるみなさん。班にシェリルを入れた理由を追求するアルト、「シェリルのマネージャーを口説くダシにしようなんてハンパな理由だったら…」などとぶつぶつ言うているとミハエルも黙ってません。「ハンパなのはどっちだよ? 家から逃げて趣味で戦争やってるお姫様が!」とこれまたキツイカウンターを打ってきましたよ? もはや土俵じゃなければ始まってる状態(違)までヒートアップしてる2人でしたがいいタイミングでエマージェンシーアラートが鳴り響き、バジュラに襲われている友軍の元へ向かう流れとなりました。アラートと共に不協和音の響いたまま。
現着してさっそく戦闘開始。ファイターからバトロイドそしてまたファイターと目まぐるしく形態を変えてバジュラを追撃、ほどなくアルトがバジュラを捕捉し「そのまま押えてろ、今片付けてやる!」「お前の援護なんか要るか! 俺一人でやれる!」と戦闘中にも関わらず仲たがいから脱していない2人、しかしミハエルはアルトの言葉など無視してライフルを構え「俺は女も弾も一発必中さ」とニヤリとしながらトリガーを、、というタイミングで先ほどのグレイスの言葉が頭をよぎる。
しばし硬直しトリガーを引けないミハエル、ルカの声に我に返りトリガーを引くも既にアルト側の体勢が変わっていて弾道はバジュラを外れてアルトのバルキリーをかすめて流れました。その隙にバジュラに逃げられ、味方に撃たれた形になったアルトはミハエルに対し非難轟々です。先ほどからのケンカを受けてか「わざとやったのか!?」とまで怒鳴る始末。
新統合軍の会議を盗聴してニヤリのグレイスが黒すぎ。どうやら書記のノートPCにカメラがセットされているようで、PCを使っている書記がこのカメラに気付かないはずが無いのでこいつもグレイスの協力者ってこと? 普通に考えると会議出席者の誰かがカメラに気付きそうなものですがそこにツッコんではいけない。

フロンティアに戻ったアルトは相変わらず怒髪天を突いている様子。ルカに止められてもミハエルに対しさんざ悪態を吐き「こいつはミスなんかしない」「狙撃のセンスは姉貴譲りって自慢してた」、そしてついに「誤射も血筋か!?」と吐き捨てたところでそれまで相手にしていなかったミハエルのスイッチが入ってしまいます。普段冷静なミハエルが別人のように激高しアルトに殴りかかる。ああ!顔はやめて顔は! どうやらミハエルにとって「姉さん」のことは禁則事項のようですね。そんな様子を止めるでもなく悲しそうな目で見ているクラン。
マイクローン←→ゼントランの生体ポッドが映りました。なるほどこういうシステムで大きさを変えていたのですか。無印マクロスの頃は水槽が垂直に立っていたと思ったけどいろいろ技術進化しているのかね?
船外にて一人射撃練習をしているミハエルの所へ巨人モードのクランが様子見に。心配するクランをいつもの軽口であしらうミハエル、「お前が今夜相手してくれるとでも言うのか?」とからかわれて赤面しちゃったりかわいいなオイ! しかし「マイクローンになったお前に手ぇ出したら淫行罪で捕まっちまう」と言われたクランはあまりの言葉に思わずビンタ、始終身振り手振りで話すバトロイドといい、巨人とバトロイドの痴話喧嘩ってのもなかなかシュールな絵面であります。
「ばかっ!」
涙ぐみながらミハエルの元から去るクラン大尉。普通の女の子だ!

アルトとシェリルが電話でお話。何だかんだ言うてこの2人は仲がよろしい。星間ツアーに飛び回っていた超銀河歌姫と普通に電話してるってのもスゴイ話ではあります。
「銀河の妖精、故郷のために銃を取る」
ダサいというかあまりにベタなキャッチフレーズですが、あまりに意外だったシェリルのパイロットコース編入はこういう理由なのでありました。そして「一度学校ってのにも行ってみたかった」と続けます。アルトが即座に「一度?」とツッコミを入れ、シェリルは言葉を濁しつつ誤魔化してましたが、ギャラクシーにて孤児で育ったシェリルはおそらく学校へ行っていなかったのでしょうね。そこから歌姫に登りつめるまでどういう生活を送っていたのか気になるところ。
さてすっかり空気化しつつあるランカさんは社長立案による「画期的プロモーション」のため渋谷(?)の街に立っておりました。デビュー曲は「ねこ日記」とのことで非常にハイセンスな衣装とセットにてティッシュ配りにがんばる姿。先週の七色ニンジンといい、あまりにベタでアナログでアナクロな下積みっぷりに見ていて泣けてきます。あまりに地道すぎるプロモーションにオカマが「それにしてもショボいわね…、プロモーションならもっとやり方があるでしょうに…」とツッコみますが、何やらネットにてプロモーションをしようとしてもすぐにハックされてダメだとか。あからさまに何者かによって妨害されているようです。
そんなランカを柱の陰からそっと見ているブレラ。ランカの監視役とはやはりブレラなのか? というかオカマが「伝説のメイクアップアーティスト」であり、再びの顔芸でこのシーンを全部もってっけーだったような(笑

バジュラの巣を捜索するため飛び立つスカル隊のみなさん。アルトとミハエルは相変わらずのようでオズマも呆れ顔であります。すると彼らを追うようにフロンティアから例の赤いファイターが飛び立ち、コクピットのブレラに対し「パープルワン、アルファ1104のネストを破壊し、サンプル回収を阻止しろ」と命令が聞こえました。この声は誰?
ほどなくクランが赤い光の飛び立つ難破船を発見、これがバジュラの巣(ネスト)でありました。難破船の中で孵化するバジュラ、そして次のカットは街角に立つランカを見つめる例の謎の小動物。これは明らかな関連付けなのかそれともミスリード狙いなのか?
クランとブレラの交戦シーンは動きが速すぎて目が追いつきません。そんな状況でもミハエルはケンカする気まんまん、しかしアルトはミハエルに対し戦意喪失してます。それは出動前にクランから「ミハエルの姉さん」の話を聞いたため。
別れ話を切り出された不倫相手を誤射で戦死させた姉さん。通常の狙撃技術から考えて状況的に「誤射と言いきれない」とされた姉さんは軍法会議にかけられたあげく自殺。なるほどそれで今回は必要以上にアルトvsミハエルの描写が過多なのでありますか。
ブレラ機の性能に翻弄されるクランは奮闘の末に撃墜されてしまいました。しかし駆け付けたアルト機がブレラを捕捉しミハエルに援護射撃を求めます。しかし撃てない!
「撃て! 姉さんを超えろ!」
その言葉に応えるようにミハエルはトリガーを引き、弾道はブレラ機をかすめて衝撃を与えますがその隙に逃走してしまいました。まあ今回はあの状況で「撃てた」ことで良しなのでしょう。
姉さんの墓の前に立つミハエル。
「よく逃げなかったな」
「よく撃ったな」
そしてアルトは「授業に遅れちまう、とっとと行くぞミシェル」と。
呼び方がニックネームに変わったことに気付いたルカが妙に嬉しそうです(笑
というわけでゴタゴタを乗り越えて絆を深めた2人でありました。

ゼントラ幼女モードのクランの破壊力に絶望した!(ブランコに揺られながら
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アイキャッチの変身クランがまた素晴らしい。

アバンの戦闘シーンから一転してAパートは学園の風景から。編入早々学園生活ドキュメンタリーの撮影に忙しいシェリル。おかげで屋上を占拠されてアルトたちの練習時間も削られてしまいました。そこへ現れたグレイス、美人に声を掛けないのは失礼でありますゆえさっそくミハエルが割って入ってご挨拶であります。そこでミハエルが名乗るとグレイスはその名に覚えがあるようで
「残念だったわね、お姉さん…」
その言葉を聞いたミハエルは何やら絶望しております。
シーンは変わってSMSのパトロールで宇宙を飛んでるみなさん。班にシェリルを入れた理由を追求するアルト、「シェリルのマネージャーを口説くダシにしようなんてハンパな理由だったら…」などとぶつぶつ言うているとミハエルも黙ってません。「ハンパなのはどっちだよ? 家から逃げて趣味で戦争やってるお姫様が!」とこれまたキツイカウンターを打ってきましたよ? もはや土俵じゃなければ始まってる状態(違)までヒートアップしてる2人でしたがいいタイミングでエマージェンシーアラートが鳴り響き、バジュラに襲われている友軍の元へ向かう流れとなりました。アラートと共に不協和音の響いたまま。
現着してさっそく戦闘開始。ファイターからバトロイドそしてまたファイターと目まぐるしく形態を変えてバジュラを追撃、ほどなくアルトがバジュラを捕捉し「そのまま押えてろ、今片付けてやる!」「お前の援護なんか要るか! 俺一人でやれる!」と戦闘中にも関わらず仲たがいから脱していない2人、しかしミハエルはアルトの言葉など無視してライフルを構え「俺は女も弾も一発必中さ」とニヤリとしながらトリガーを、、というタイミングで先ほどのグレイスの言葉が頭をよぎる。
しばし硬直しトリガーを引けないミハエル、ルカの声に我に返りトリガーを引くも既にアルト側の体勢が変わっていて弾道はバジュラを外れてアルトのバルキリーをかすめて流れました。その隙にバジュラに逃げられ、味方に撃たれた形になったアルトはミハエルに対し非難轟々です。先ほどからのケンカを受けてか「わざとやったのか!?」とまで怒鳴る始末。
新統合軍の会議を盗聴してニヤリのグレイスが黒すぎ。どうやら書記のノートPCにカメラがセットされているようで、PCを使っている書記がこのカメラに気付かないはずが無いのでこいつもグレイスの協力者ってこと? 普通に考えると会議出席者の誰かがカメラに気付きそうなものですがそこにツッコんではいけない。

フロンティアに戻ったアルトは相変わらず怒髪天を突いている様子。ルカに止められてもミハエルに対しさんざ悪態を吐き「こいつはミスなんかしない」「狙撃のセンスは姉貴譲りって自慢してた」、そしてついに「誤射も血筋か!?」と吐き捨てたところでそれまで相手にしていなかったミハエルのスイッチが入ってしまいます。普段冷静なミハエルが別人のように激高しアルトに殴りかかる。ああ!顔はやめて顔は! どうやらミハエルにとって「姉さん」のことは禁則事項のようですね。そんな様子を止めるでもなく悲しそうな目で見ているクラン。
マイクローン←→ゼントランの生体ポッドが映りました。なるほどこういうシステムで大きさを変えていたのですか。無印マクロスの頃は水槽が垂直に立っていたと思ったけどいろいろ技術進化しているのかね?
船外にて一人射撃練習をしているミハエルの所へ巨人モードのクランが様子見に。心配するクランをいつもの軽口であしらうミハエル、「お前が今夜相手してくれるとでも言うのか?」とからかわれて赤面しちゃったりかわいいなオイ! しかし「マイクローンになったお前に手ぇ出したら淫行罪で捕まっちまう」と言われたクランはあまりの言葉に思わずビンタ、始終身振り手振りで話すバトロイドといい、巨人とバトロイドの痴話喧嘩ってのもなかなかシュールな絵面であります。
「ばかっ!」
涙ぐみながらミハエルの元から去るクラン大尉。普通の女の子だ!

アルトとシェリルが電話でお話。何だかんだ言うてこの2人は仲がよろしい。星間ツアーに飛び回っていた超銀河歌姫と普通に電話してるってのもスゴイ話ではあります。
「銀河の妖精、故郷のために銃を取る」
ダサいというかあまりにベタなキャッチフレーズですが、あまりに意外だったシェリルのパイロットコース編入はこういう理由なのでありました。そして「一度学校ってのにも行ってみたかった」と続けます。アルトが即座に「一度?」とツッコミを入れ、シェリルは言葉を濁しつつ誤魔化してましたが、ギャラクシーにて孤児で育ったシェリルはおそらく学校へ行っていなかったのでしょうね。そこから歌姫に登りつめるまでどういう生活を送っていたのか気になるところ。
さてすっかり空気化しつつあるランカさんは社長立案による「画期的プロモーション」のため渋谷(?)の街に立っておりました。デビュー曲は「ねこ日記」とのことで非常にハイセンスな衣装とセットにてティッシュ配りにがんばる姿。先週の七色ニンジンといい、あまりにベタでアナログでアナクロな下積みっぷりに見ていて泣けてきます。あまりに地道すぎるプロモーションにオカマが「それにしてもショボいわね…、プロモーションならもっとやり方があるでしょうに…」とツッコみますが、何やらネットにてプロモーションをしようとしてもすぐにハックされてダメだとか。あからさまに何者かによって妨害されているようです。
そんなランカを柱の陰からそっと見ているブレラ。ランカの監視役とはやはりブレラなのか? というかオカマが「伝説のメイクアップアーティスト」であり、再びの顔芸でこのシーンを全部もってっけーだったような(笑

バジュラの巣を捜索するため飛び立つスカル隊のみなさん。アルトとミハエルは相変わらずのようでオズマも呆れ顔であります。すると彼らを追うようにフロンティアから例の赤いファイターが飛び立ち、コクピットのブレラに対し「パープルワン、アルファ1104のネストを破壊し、サンプル回収を阻止しろ」と命令が聞こえました。この声は誰?
ほどなくクランが赤い光の飛び立つ難破船を発見、これがバジュラの巣(ネスト)でありました。難破船の中で孵化するバジュラ、そして次のカットは街角に立つランカを見つめる例の謎の小動物。これは明らかな関連付けなのかそれともミスリード狙いなのか?
クランとブレラの交戦シーンは動きが速すぎて目が追いつきません。そんな状況でもミハエルはケンカする気まんまん、しかしアルトはミハエルに対し戦意喪失してます。それは出動前にクランから「ミハエルの姉さん」の話を聞いたため。
別れ話を切り出された不倫相手を誤射で戦死させた姉さん。通常の狙撃技術から考えて状況的に「誤射と言いきれない」とされた姉さんは軍法会議にかけられたあげく自殺。なるほどそれで今回は必要以上にアルトvsミハエルの描写が過多なのでありますか。
ブレラ機の性能に翻弄されるクランは奮闘の末に撃墜されてしまいました。しかし駆け付けたアルト機がブレラを捕捉しミハエルに援護射撃を求めます。しかし撃てない!
「撃て! 姉さんを超えろ!」
その言葉に応えるようにミハエルはトリガーを引き、弾道はブレラ機をかすめて衝撃を与えますがその隙に逃走してしまいました。まあ今回はあの状況で「撃てた」ことで良しなのでしょう。
姉さんの墓の前に立つミハエル。
「よく逃げなかったな」
「よく撃ったな」
そしてアルトは「授業に遅れちまう、とっとと行くぞミシェル」と。
呼び方がニックネームに変わったことに気付いたルカが妙に嬉しそうです(笑
というわけでゴタゴタを乗り越えて絆を深めた2人でありました。

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