2010-05-26(Wed)
けいおん!! #08 進路!
もしもしかめよ~かめさんよ~。

限りなくマイペースな唯の進路は?

アバンは幼稚園時代の唯&和&亀。あくまでもマイペースでゆっくり歩む亀と唯はどこか共通している部分がある、似た者同士で波長が合うのか幼稚園っから亀がお気に入りだったのですね。そういやホームセンターにて軽音部新入部員(笑)に蕩けていたのも唯でした。
高3のこの時期(梅雨明け後の夏服なので7月初旬?)に進路が決まっていないのは少々マズい。とはいえ特に人生目標があるわけでもないマイペース女子高生に「早く進路を決めろ!」とせっつくのはなかなか難しいかもしれません。現実で考えても「医者になりたい」「美容師になりたい」「芸術を極めたい」などなど将来の目標がはっきりしていればそれに合わせた大学(進路)を選ぶわけですが、そうでない場合は自分の成績と入試レベルを秤にかけて「入れそうな大学」を選ぶ、「親が勧めるから」「友達が行くから」と流される、その先は大学生活で決めればよし、ってな人が多いんじゃ? 実際の話、それで全然かまわないと思うんですけどね。自分に合っている仕事(将来)が何なのか?なんて高校生じゃわかりませんて。そんなのは大学へ入ってから考えればいい、むしろ社会へ出た後ですら「自分に合う職業」などわからないのですから。青い鳥などどこにもいないんですけどね。
しかし時間は確実に過ぎていくもの。黙っていても翌年3月には呑気な高校時代が終わってしまうわけで、どちらにしろそれまでに身の振り方を決めなければなりません。和も澪も紬もそれぞれの進路を決め…話を聞く度に「私も同じでいい」と主体性ゼロの唯は見ていてイライラするけれど今どきの子はこんなものかもしれない、とも思えたり。そのままニート化してもとりあえず餓死することはありませんし。
紬の赤本を見て絶叫の二人。日本人なんだから英語なんて要らない!ってのは…私もそう考えていた時期がありました。社会へ出ると実感しますが英語ってのは結構使うものですぞ。もちろん英語力と無関係な職業はいくらでもありますけれど、使えるのと使えないではいろんな意味で雲泥の差、特に近年は外国とのやり取りが普通に行われているので勉強できるときにしておいたほうがよろしい。自分が学生の頃は大人たちの「勉強しろ!」というセリフが鬱陶しく感じたものですが、今となってはその言葉の意味がよーくわかります。英語に限らず。
古語の語呂合わせを完全に歌えるのにその意味がわからない唯…意味が無い! とはいえややこしい替え歌を完全暗記してしまえるのは唯の天才性を感じさせます。やはり「音」に対するセンサーは抜きん出ているのでしょう。そういや語呂合わせは覚えているのに元を思い出せないってのは私も覚えがあるなあ。エッチなリナちゃんクラブで腰振る、とか、ふっくらブラジャー愛の後とか(今の時代でもこういうの使ってるのだろうか
唯や律の過去に興味津々の紬の目がキラキラ。親しくなった友達の「知らない顔」を知りたい、唯に和、律に澪がいるように、みんなの幼い頃の話を知ることで「幼なじみ」の感覚を共有したい。高校からの付き合いである紬にとってそんな間柄が羨ましいのでしょう。

幼稚園時代からマイペースな唯。クレヨン食っちゃだめ! これまで映像を見る限り唯はそのマイペースっぷりで周囲から浮いてる子だったかもしれません。そしてその事をまったく気にせず我が道を行く…しっかりフォロー役をゲットしているのは子供ながら抜け目がありませんね。そのフォロー役は大変ですけど(笑。それはそうとキャンプのカレーがレトルトってのはどうなんだ? 今のキャンプってこうなの? 包丁を使わせてケガでもさせたら、不手際で食中毒でも出したら責任問題が!ってなものなのだろうか。でもレトルトカレーを温めるだけのキャンプって何だか味気ないね。
さわちゃん先生の過去話もチラリ。男を追って教師の道を選んだのにハシゴが外れて今や彼氏なしの独身女教師…さわちゃんほどの美人ならいくらでも男を作れそうな気がしますが女子校勤務じゃ出会いが無いか?
部室へ戻ってわいわいの過去話は澪へ飛び火。「梓、練習しよう!」とごまかす澪をジト目で見つめて聞きたいオーラ全開の梓がかわいい。そりゃ尊敬する澪先輩の過去話は聞きたいに決まってます(笑

小さい頃から澪にちょっかい出しまくりの律。この頃からカチューシャでデコ出しだったのね。一人で本を読むばかりの澪はこの経験が作詞能力を育んだのだろうか。好きな子にちょっかい出したいのはお約束だけれど出されるほうは迷惑千万、特に内気な澪にとって律の行動はいじめに近かったかもしれません。その辺を考えず絡みまくりの律はベクトルは違えど唯と同じタイプ、こちらも子供の頃から周囲を気にせずマイペースなのだなあ。
「だったら律っちゃんが賞もらえばよかったのに!」
作文で賞を取ったため全校生徒の前で読まなくてはならない。内気な澪にこれは何という苦行でしょう。どよんど気分の澪を見つけた律とのやり取り、また追い詰められて思わず出した大声に笑顔を向ける描写は律がいかに澪を好きかよくわかるシーン。単に面白がっているだけかもですが(笑
「でも私に音楽を勧めてくれた事には感謝してる…かも」
ツンツン澪の一瞬のデレに超反応のみなさん。いい表情してます(笑

シーンは再び進路の話へ。唯の将来の夢シリーズは小学生の夢レベル、浮かべる端から次々とダメ出しを食らって…いったい何をしたらいいのやら。お花屋さんって実は重労働、ウエイトレスやパティシエも簡単な仕事ではありません。まあ大抵の仕事は表で見える部分と裏の部分がえらく違って、つまり実際にやってみないと大変さなどわからないものです。見た目の華やかさや単なる憧れで職業を選ぶとロクなことになりませんぞ。てなわけで数々のダメ出しの末に唯が思いついた職業は「ミュージシャン」。進路希望票に「ミュージシャン」の文字はさすがに即却下でしたが…唯のような子は型にハマったカタギの進路など無理のような(笑
そんな唯を見て笑う和。冒頭では進路が決まらない唯の尻を叩いていたけれど、どれほどせっついても唯のペースを変えることは無理と再認識した和は笑うしかないのでしょうね。
さてそんな唯も少しはマジメに考え始めたようです。亀の歩みの如くゆっくりと、しかし確実に前へ進もうと唯はクラスメイトの進路をリサーチ。各々が各々の道を見据えてがんばっていることを知り、唯が出した結論は…
とにかく
一生懸命
がんばります
さわちゃん先生はその調査票を見て即却下でしたがこれが今の唯に出せる結論なのでしょう。先の事はわからないけど今をがんばりたい、そんな唯をきちんとわかっている和の描写が良し。亀で始まり亀で終わる、二人の関係がよくわかる綺麗な締めでした。
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限りなくマイペースな唯の進路は?

アバンは幼稚園時代の唯&和&亀。あくまでもマイペースでゆっくり歩む亀と唯はどこか共通している部分がある、似た者同士で波長が合うのか幼稚園っから亀がお気に入りだったのですね。そういやホームセンターにて軽音部新入部員(笑)に蕩けていたのも唯でした。
高3のこの時期(梅雨明け後の夏服なので7月初旬?)に進路が決まっていないのは少々マズい。とはいえ特に人生目標があるわけでもないマイペース女子高生に「早く進路を決めろ!」とせっつくのはなかなか難しいかもしれません。現実で考えても「医者になりたい」「美容師になりたい」「芸術を極めたい」などなど将来の目標がはっきりしていればそれに合わせた大学(進路)を選ぶわけですが、そうでない場合は自分の成績と入試レベルを秤にかけて「入れそうな大学」を選ぶ、「親が勧めるから」「友達が行くから」と流される、その先は大学生活で決めればよし、ってな人が多いんじゃ? 実際の話、それで全然かまわないと思うんですけどね。自分に合っている仕事(将来)が何なのか?なんて高校生じゃわかりませんて。そんなのは大学へ入ってから考えればいい、むしろ社会へ出た後ですら「自分に合う職業」などわからないのですから。青い鳥などどこにもいないんですけどね。
しかし時間は確実に過ぎていくもの。黙っていても翌年3月には呑気な高校時代が終わってしまうわけで、どちらにしろそれまでに身の振り方を決めなければなりません。和も澪も紬もそれぞれの進路を決め…話を聞く度に「私も同じでいい」と主体性ゼロの唯は見ていてイライラするけれど今どきの子はこんなものかもしれない、とも思えたり。そのままニート化してもとりあえず餓死することはありませんし。
紬の赤本を見て絶叫の二人。日本人なんだから英語なんて要らない!ってのは…私もそう考えていた時期がありました。社会へ出ると実感しますが英語ってのは結構使うものですぞ。もちろん英語力と無関係な職業はいくらでもありますけれど、使えるのと使えないではいろんな意味で雲泥の差、特に近年は外国とのやり取りが普通に行われているので勉強できるときにしておいたほうがよろしい。自分が学生の頃は大人たちの「勉強しろ!」というセリフが鬱陶しく感じたものですが、今となってはその言葉の意味がよーくわかります。英語に限らず。
古語の語呂合わせを完全に歌えるのにその意味がわからない唯…意味が無い! とはいえややこしい替え歌を完全暗記してしまえるのは唯の天才性を感じさせます。やはり「音」に対するセンサーは抜きん出ているのでしょう。そういや語呂合わせは覚えているのに元を思い出せないってのは私も覚えがあるなあ。エッチなリナちゃんクラブで腰振る、とか、ふっくらブラジャー愛の後とか(今の時代でもこういうの使ってるのだろうか
唯や律の過去に興味津々の紬の目がキラキラ。親しくなった友達の「知らない顔」を知りたい、唯に和、律に澪がいるように、みんなの幼い頃の話を知ることで「幼なじみ」の感覚を共有したい。高校からの付き合いである紬にとってそんな間柄が羨ましいのでしょう。

幼稚園時代からマイペースな唯。クレヨン食っちゃだめ! これまで映像を見る限り唯はそのマイペースっぷりで周囲から浮いてる子だったかもしれません。そしてその事をまったく気にせず我が道を行く…しっかりフォロー役をゲットしているのは子供ながら抜け目がありませんね。そのフォロー役は大変ですけど(笑。それはそうとキャンプのカレーがレトルトってのはどうなんだ? 今のキャンプってこうなの? 包丁を使わせてケガでもさせたら、不手際で食中毒でも出したら責任問題が!ってなものなのだろうか。でもレトルトカレーを温めるだけのキャンプって何だか味気ないね。
さわちゃん先生の過去話もチラリ。男を追って教師の道を選んだのにハシゴが外れて今や彼氏なしの独身女教師…さわちゃんほどの美人ならいくらでも男を作れそうな気がしますが女子校勤務じゃ出会いが無いか?
部室へ戻ってわいわいの過去話は澪へ飛び火。「梓、練習しよう!」とごまかす澪をジト目で見つめて聞きたいオーラ全開の梓がかわいい。そりゃ尊敬する澪先輩の過去話は聞きたいに決まってます(笑

小さい頃から澪にちょっかい出しまくりの律。この頃からカチューシャでデコ出しだったのね。一人で本を読むばかりの澪はこの経験が作詞能力を育んだのだろうか。好きな子にちょっかい出したいのはお約束だけれど出されるほうは迷惑千万、特に内気な澪にとって律の行動はいじめに近かったかもしれません。その辺を考えず絡みまくりの律はベクトルは違えど唯と同じタイプ、こちらも子供の頃から周囲を気にせずマイペースなのだなあ。
「だったら律っちゃんが賞もらえばよかったのに!」
作文で賞を取ったため全校生徒の前で読まなくてはならない。内気な澪にこれは何という苦行でしょう。どよんど気分の澪を見つけた律とのやり取り、また追い詰められて思わず出した大声に笑顔を向ける描写は律がいかに澪を好きかよくわかるシーン。単に面白がっているだけかもですが(笑
「でも私に音楽を勧めてくれた事には感謝してる…かも」
ツンツン澪の一瞬のデレに超反応のみなさん。いい表情してます(笑

シーンは再び進路の話へ。唯の将来の夢シリーズは小学生の夢レベル、浮かべる端から次々とダメ出しを食らって…いったい何をしたらいいのやら。お花屋さんって実は重労働、ウエイトレスやパティシエも簡単な仕事ではありません。まあ大抵の仕事は表で見える部分と裏の部分がえらく違って、つまり実際にやってみないと大変さなどわからないものです。見た目の華やかさや単なる憧れで職業を選ぶとロクなことになりませんぞ。てなわけで数々のダメ出しの末に唯が思いついた職業は「ミュージシャン」。進路希望票に「ミュージシャン」の文字はさすがに即却下でしたが…唯のような子は型にハマったカタギの進路など無理のような(笑
そんな唯を見て笑う和。冒頭では進路が決まらない唯の尻を叩いていたけれど、どれほどせっついても唯のペースを変えることは無理と再認識した和は笑うしかないのでしょうね。
さてそんな唯も少しはマジメに考え始めたようです。亀の歩みの如くゆっくりと、しかし確実に前へ進もうと唯はクラスメイトの進路をリサーチ。各々が各々の道を見据えてがんばっていることを知り、唯が出した結論は…
とにかく
一生懸命
がんばります
さわちゃん先生はその調査票を見て即却下でしたがこれが今の唯に出せる結論なのでしょう。先の事はわからないけど今をがんばりたい、そんな唯をきちんとわかっている和の描写が良し。亀で始まり亀で終わる、二人の関係がよくわかる綺麗な締めでした。
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