2010-06-21(Mon)
ハートキャッチプリキュア! #19 涙の嫁入り!父の日の記念写真です!!
「うちの写真は全部パパ抜きの写真なんだよ」

写真家の宿命を補完すべく来海家は家族写真撮影旅行へ。
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写真家の宿命を補完すべく来海家は家族写真撮影旅行へ。
先月の母の日に続いて今月第3日曜日は父の日、ってことで今回は父の日回です。アバンにて描かれた家族旅行の前振りはいつも以上にテンポ良い?と思ったらコンテ・演出に隆史氏、また冒頭から飛ばし気味な今回の作監は奥山美佳氏と、見終わった後にスタッフを確認して出来の良さになるほど納得でした。GoGoの頃から奥山絵はかなり好みなので2週間ぶりのハトキャは作画だけ見てもじつにご褒美でした。

撮影旅行のカメラマンを仰せつかったつぼみは張り切りMAX、道中の車内でもカメラを構えて撮る気まんまん…不意にカメラを向けられて妙なポーズを取るもも姉がかわいすぎていきなり辛抱たまりません。モデルの習慣かカメラを向けられると反射的にポーズを取ってしまうのだろうけど…いいのかそのポーズで(笑。両手を組んで指を立ててどや顔のポーズは5ガンバランスのうららやパッションのキメポーズを思い出します。プリキュアのお約束ポーズ?
目的地の農家へ到着してほどなく登場の親子、トラクターで畑を耕す父親とその娘さんが何やら口論してますよ? てなわけで来客に気付いてウヤムヤに収まった口論が今回のネタ、娘のことを思いながらも不器用な父親vs父親を1人残して行けない娘の切ないすれ違い劇です。かわいい盛りの娘さんと一緒に今回の放送を見ているパパさんは他人事ではありますまい。
来海家ご一行+つぼみは野良着に着替えてさっそく畑へ。いや来海家の野良着スタイルはえりか様だけ、どうせならもも姉やママさんのモンペ姿も見てみたかった(笑。そういや今回はえりか様の髪型が変わっていましたね。本格的な夏も近付いて髪切った? そーですね! アバンから到着までのお下げ髪もかわいかったけれど畑でのポニテもこれまた良し良し。
慣れない畑仕事に勢い余ってM字開脚のえりか様のサービスカット(笑。無事にジャガイモを引っこ抜いてのサムアップもいい表情でした。まったくえりか様はいちいちいい顔するなあ。それはそうと家族写真のカメラマンとして来たのにえりか様の写真しか撮ってないぞつぼみ! パパさんの写真も撮ってあげないと来た意味がない(笑

ぴかぴかに美味しそうな極上のトマトをえりか様に勧めるつぼみ、しかしえりか様はトマトが苦手なようで…この一連シーンの表情変化がトマトの味以上に極上であります。トマトを手にして渋い顔をするもつぼみの猛烈プッシュに仕方なくほおばり、するとあまりの美味しさに一瞬ポカーンとして破顔から全力喰い→おかわりへ。さらに2つ目のトマトを待っているえりか様の動きがかわいすぎてどうもこうも。
「愛情を込めて育てると花も野菜もみんなかわいく思えるもんだ」
大切に育てられたトマトはその愛情に応えるように美味しく実った。と同様に一人娘も愛情を込めて育て、かわいく思っているのでしょう。トマトを手に優しい表情のおっちゃんをつぼみは思わずパチリ、じつにいい顔ですね。
収穫が終わって晩ご飯の準備に忙しい女性軍。カリスマモデルのもも姉は料理が苦手な様子です。不慣れな包丁を手に諦めの表情が素晴らしすぎ、そんなもも姉を見つけてにゃーにゃーのえりか様はどんだけ破壊力を発揮すれば気が済みなさるのか。ネコ手で押さえて包丁トントンからのドヤ顔もこれまた良い表情です。いちいち作りが細かい、というか今回はカット数多すぎでしょう。こんな凝っちゃって予算的に大丈夫なのかね?(大きなお世話

農家らしい畳敷きの広間で卓袱台を囲んでの鍋大会。採れたてフレッシュな野菜をその場で鍋にすりゃ美味しいでしょうね。農家では当たり前の食卓も都会暮らしではなかなか味わえないもの、こういうシーンを見ると都会と田舎はどちらがシアワセなのか考えてしまいます。そんな鍋大会にて話題に出た娘さんの結婚話、賑やかだった食卓が引っ越し話をを機に一瞬静まり返る演出は凄かった。街へ嫁ぐため家を出る娘、農業を続けるため1人残る父親…その事実に気付いた来海家の面々がどう反応していいのかわからなくなった一瞬の間に息を呑みます。ほんと隆史氏ってば上手いなあ。
昼間撮影した写真をさっそく紙出しして披露のつぼみ。撮影はデジタル一眼だったのでそのままプリントアウトしたのでしょうか。トマト畑での写真はおっちゃんの農業への思いを感じさせ、しかし娘はそれがわかるからこそ「1人ぼっちで置いていけない」という相反する思いに押し潰されてしまう。せつねー。
そして翌日ついに親子対決へ。父親一人を残して出て行けない、だから農業を辞めて一緒に来てほしい。しかし農業を辞める気など無い父親とは話も平行線で…どちらの気持ちもわかるけれど、父ちゃんは元気なのだから一人でも大丈夫な気が。さらに言えば農業に未練を残したまだまだ現役の父親が娘の新婚家庭に居候している図というのも返って辛いような気がする。閑話休題、そんなやり取りを見てあたふたのえりか様がつぼみをシェイクして目がぐるぐる、今回はよく目を回すね(笑

えりかパパに説得を頼むも大方の予想どおりの結果、このシーンもまたキャラの表情変化が凄まじく絶妙で目を離せません。分からず屋の父に対しての表情はいかにもな感じで呆れるほどリアルな描写です。ここまでやるか。
娘さんを説得できなかったパパに対してがっかりのえりか様、「パパなんていつも写真ばっかで、人の気持ちってものがわかってない」と卓袱台をばしばししつつブーたれてます。かわいい。そんなえりか様へえりかママは昔話、パパとの出会いを回想シーンで語ります。今のママも美人だけれど、昔のママがこれまた美人でたまりません。今さらながらもも姉はママ似ですねえ。今はちんちくりんなえりか様もあと数年すればこんな美人に育つのだろうか。出会いのロマンスを聞いて下がり目のえりか様、隣で聞いてるつぼみはもちろん目ぇキラキラさせてます。口までハートマークにしちゃってまあ(笑

今回の敵担当はコブラさん。屋内撮影で煮詰まったコブラさんは自然あふるるこの地へロケ撮影へやって来ましたが…バス移動なのか! 田舎のバス停によくある待合室の描写、どこかレトロなバスのデザインもそれっぽいです。何故か右側通行なのはご愛敬。畑のスケアクロウマンに話しかけるコブラさん、勝手に畑へ入ってはいけません! 悪の幹部に対してその注意はあまりにスケールが小さくて笑った。てなわけで嫁入り引っ越し問題に心の花がしおれている娘さんが今回のターゲットです。
巨大なカカシのデザトリアン登場につぼみ&えりか様はプリキュアへ変身。えりか様の「やるっしゅ!」は定番セリフにハマりましたね。変身後のアクションはカカシの見た目から想像できない敏捷なデザトリアンにまず苦戦、ローアングルでの着地カットはダブルおしりパンチみたいな大迫力でした(笑。スピードにはスピードで対抗ってことで久しぶりの加速装置、クロックアップかトライアルか、赤く光れば通常の3倍速か、シュシュっと気分でスピードアップ!

加速状態のアクションシーンはいちいち止め絵を挟んで速さを演出しています。止めては動かし、動かしては止める。つぼみの「お目々ぐるぐる大作戦です!」に対し「合点承知の助!」と答えるえりか様は一体何歳なんだ? よくそんな返しを知ってるね(笑。ぐるぐる大作戦中もいちいちスチルでポーズを決め…いかにも相手を小馬鹿にするようなポーズが笑えます。
ぐるぐるぐるぐる。デザトリアンの周りを全力で回る二人。バターになっちまうぞ! しかしそんな二人を見るコブラさんの表情が次第に変わり…自分たちが目を回してちゃダメじゃん! なんというお約束なオチだ(笑

デザトリアンの反撃で磔にされてしまった二人。何という際どさ。てなところへ現れた父親&えりかパパ、横からのアングルはデザトリアンの大きさが強調され、広角レンズの歪みも画面の迫力をブーストすると共にデザトリアンvs大人たちの対峙風景を見事に魅せていますね。素晴らしい絵作りに感心するばかり。
「お父さんは君が安心してお嫁に行けるようにそっけなくしてただけなんだ!」
デザトリアンの様子からそれが娘さんだと気付いたえりかパパは昔の写真を手に語りかけます。父親の愛が溢れた写真、大切に育てた娘に対する愛情は昔から変わるはずもなく、「娘の言うことより農業が大切」との態度は娘に気を遣わせまいと不器用な思いからでした。セピア色の回想シーンは父親の愛情に溢れ、こんなシーンを見せられた私の目からも液体が溢れてしまいます。回想に映っている女性は母親でしょうね。今回一切描写が無かったけれど…母親がいない理由をあえて語らなかったのは陳腐な作劇を嫌ったのでしょうね。ただ小さいお友達には不親切だったかもしれません。
コブラさんの心ないセリフに怒髪天を突いたマリンは磔にされて動かせない体をひねって手を伸ばし、ブロッサムと手を繋いでプリキュア大爆発へ。手を繋いだプリキュアの力は無尽蔵でありますよ! ふと思えばこういうシーンってSS以来? 逆境に抗う時、一人の力ではくじけそうでも二人一緒なら立ち上がれる、久しぶりにプリキュアの真骨頂を見た気がします。熱いなあ。それはそうとプリキュア大爆発を崖上で冷静に見ている大人二人の後姿が妙にシュールだったような。何かリアクションしてあげて!(笑

海より広い以下略。今回はマリン単独のブルーフォルテウェイブでキメ、くるくるくる、しゅわしゅわ~。どうでもいいのだけれど…片方が戦闘不能状態ならともかく、二人共戦闘可能状態の場合に一人だけが必殺技を発動した時、もう片方は何をしているのだろう。黙って見ているのかな。また単独ウェイブとフォルテッシモの使い分けパターンが不明なので微妙にすっきりしない。ほとんど単独で倒せるのならフォルテッシモとは何なのか。これはフレッシュ41話でパインが単独でソレワターセを倒してしまった時の気分に似ているかも。あの時も「グランドフィナーレとは何だったのか?」と思ったものです(笑
無事に戻って父親との対話。「お父さんを一人ぼっちで残せない」というのは「お父さんと離れたくない」気持ちの表れでした。しかし離れていても家族は家族、嫁いで行っても娘は娘、一枚の写真に込められた「家族」の思いはずっと変わらないのです。そんな父の思いをようやく理解した娘の涙は新しい家族への糧となるでしょう。お幸せに。
帰りの車中で全力寝りのもも姉&えりかママン。車に乗ると寝ちゃう人? さすが寝顔も美人ですなあ。そしてパパンの家族への思いを知ったえりか様は全力笑顔で上機嫌、こちらの家族も上手いこといったみたい…ところで当初の目的である「来海家の家族写真」は撮れたのだろうか?(笑

さて次回はいよいよ追加キャラの登場です。まずはコッペ様の股間が光って新妖精「ポプリ」の誕生。
というかつぼみにいったい何ががが!?

撮影旅行のカメラマンを仰せつかったつぼみは張り切りMAX、道中の車内でもカメラを構えて撮る気まんまん…不意にカメラを向けられて妙なポーズを取るもも姉がかわいすぎていきなり辛抱たまりません。モデルの習慣かカメラを向けられると反射的にポーズを取ってしまうのだろうけど…いいのかそのポーズで(笑。両手を組んで指を立ててどや顔のポーズは5ガンバランスのうららやパッションのキメポーズを思い出します。プリキュアのお約束ポーズ?
目的地の農家へ到着してほどなく登場の親子、トラクターで畑を耕す父親とその娘さんが何やら口論してますよ? てなわけで来客に気付いてウヤムヤに収まった口論が今回のネタ、娘のことを思いながらも不器用な父親vs父親を1人残して行けない娘の切ないすれ違い劇です。かわいい盛りの娘さんと一緒に今回の放送を見ているパパさんは他人事ではありますまい。
来海家ご一行+つぼみは野良着に着替えてさっそく畑へ。いや来海家の野良着スタイルはえりか様だけ、どうせならもも姉やママさんのモンペ姿も見てみたかった(笑。そういや今回はえりか様の髪型が変わっていましたね。本格的な夏も近付いて髪切った? そーですね! アバンから到着までのお下げ髪もかわいかったけれど畑でのポニテもこれまた良し良し。
慣れない畑仕事に勢い余ってM字開脚のえりか様のサービスカット(笑。無事にジャガイモを引っこ抜いてのサムアップもいい表情でした。まったくえりか様はいちいちいい顔するなあ。それはそうと家族写真のカメラマンとして来たのにえりか様の写真しか撮ってないぞつぼみ! パパさんの写真も撮ってあげないと来た意味がない(笑

ぴかぴかに美味しそうな極上のトマトをえりか様に勧めるつぼみ、しかしえりか様はトマトが苦手なようで…この一連シーンの表情変化がトマトの味以上に極上であります。トマトを手にして渋い顔をするもつぼみの猛烈プッシュに仕方なくほおばり、するとあまりの美味しさに一瞬ポカーンとして破顔から全力喰い→おかわりへ。さらに2つ目のトマトを待っているえりか様の動きがかわいすぎてどうもこうも。
「愛情を込めて育てると花も野菜もみんなかわいく思えるもんだ」
大切に育てられたトマトはその愛情に応えるように美味しく実った。と同様に一人娘も愛情を込めて育て、かわいく思っているのでしょう。トマトを手に優しい表情のおっちゃんをつぼみは思わずパチリ、じつにいい顔ですね。
収穫が終わって晩ご飯の準備に忙しい女性軍。カリスマモデルのもも姉は料理が苦手な様子です。不慣れな包丁を手に諦めの表情が素晴らしすぎ、そんなもも姉を見つけてにゃーにゃーのえりか様はどんだけ破壊力を発揮すれば気が済みなさるのか。ネコ手で押さえて包丁トントンからのドヤ顔もこれまた良い表情です。いちいち作りが細かい、というか今回はカット数多すぎでしょう。こんな凝っちゃって予算的に大丈夫なのかね?(大きなお世話

農家らしい畳敷きの広間で卓袱台を囲んでの鍋大会。採れたてフレッシュな野菜をその場で鍋にすりゃ美味しいでしょうね。農家では当たり前の食卓も都会暮らしではなかなか味わえないもの、こういうシーンを見ると都会と田舎はどちらがシアワセなのか考えてしまいます。そんな鍋大会にて話題に出た娘さんの結婚話、賑やかだった食卓が引っ越し話をを機に一瞬静まり返る演出は凄かった。街へ嫁ぐため家を出る娘、農業を続けるため1人残る父親…その事実に気付いた来海家の面々がどう反応していいのかわからなくなった一瞬の間に息を呑みます。ほんと隆史氏ってば上手いなあ。
昼間撮影した写真をさっそく紙出しして披露のつぼみ。撮影はデジタル一眼だったのでそのままプリントアウトしたのでしょうか。トマト畑での写真はおっちゃんの農業への思いを感じさせ、しかし娘はそれがわかるからこそ「1人ぼっちで置いていけない」という相反する思いに押し潰されてしまう。せつねー。
そして翌日ついに親子対決へ。父親一人を残して出て行けない、だから農業を辞めて一緒に来てほしい。しかし農業を辞める気など無い父親とは話も平行線で…どちらの気持ちもわかるけれど、父ちゃんは元気なのだから一人でも大丈夫な気が。さらに言えば農業に未練を残したまだまだ現役の父親が娘の新婚家庭に居候している図というのも返って辛いような気がする。閑話休題、そんなやり取りを見てあたふたのえりか様がつぼみをシェイクして目がぐるぐる、今回はよく目を回すね(笑

えりかパパに説得を頼むも大方の予想どおりの結果、このシーンもまたキャラの表情変化が凄まじく絶妙で目を離せません。分からず屋の父に対しての表情はいかにもな感じで呆れるほどリアルな描写です。ここまでやるか。
娘さんを説得できなかったパパに対してがっかりのえりか様、「パパなんていつも写真ばっかで、人の気持ちってものがわかってない」と卓袱台をばしばししつつブーたれてます。かわいい。そんなえりか様へえりかママは昔話、パパとの出会いを回想シーンで語ります。今のママも美人だけれど、昔のママがこれまた美人でたまりません。今さらながらもも姉はママ似ですねえ。今はちんちくりんなえりか様もあと数年すればこんな美人に育つのだろうか。出会いのロマンスを聞いて下がり目のえりか様、隣で聞いてるつぼみはもちろん目ぇキラキラさせてます。口までハートマークにしちゃってまあ(笑

今回の敵担当はコブラさん。屋内撮影で煮詰まったコブラさんは自然あふるるこの地へロケ撮影へやって来ましたが…バス移動なのか! 田舎のバス停によくある待合室の描写、どこかレトロなバスのデザインもそれっぽいです。何故か右側通行なのはご愛敬。畑のスケアクロウマンに話しかけるコブラさん、勝手に畑へ入ってはいけません! 悪の幹部に対してその注意はあまりにスケールが小さくて笑った。てなわけで嫁入り引っ越し問題に心の花がしおれている娘さんが今回のターゲットです。
巨大なカカシのデザトリアン登場につぼみ&えりか様はプリキュアへ変身。えりか様の「やるっしゅ!」は定番セリフにハマりましたね。変身後のアクションはカカシの見た目から想像できない敏捷なデザトリアンにまず苦戦、ローアングルでの着地カットはダブルおしりパンチみたいな大迫力でした(笑。スピードにはスピードで対抗ってことで久しぶりの加速装置、クロックアップかトライアルか、赤く光れば通常の3倍速か、シュシュっと気分でスピードアップ!

加速状態のアクションシーンはいちいち止め絵を挟んで速さを演出しています。止めては動かし、動かしては止める。つぼみの「お目々ぐるぐる大作戦です!」に対し「合点承知の助!」と答えるえりか様は一体何歳なんだ? よくそんな返しを知ってるね(笑。ぐるぐる大作戦中もいちいちスチルでポーズを決め…いかにも相手を小馬鹿にするようなポーズが笑えます。
ぐるぐるぐるぐる。デザトリアンの周りを全力で回る二人。バターになっちまうぞ! しかしそんな二人を見るコブラさんの表情が次第に変わり…自分たちが目を回してちゃダメじゃん! なんというお約束なオチだ(笑

デザトリアンの反撃で磔にされてしまった二人。何という際どさ。てなところへ現れた父親&えりかパパ、横からのアングルはデザトリアンの大きさが強調され、広角レンズの歪みも画面の迫力をブーストすると共にデザトリアンvs大人たちの対峙風景を見事に魅せていますね。素晴らしい絵作りに感心するばかり。
「お父さんは君が安心してお嫁に行けるようにそっけなくしてただけなんだ!」
デザトリアンの様子からそれが娘さんだと気付いたえりかパパは昔の写真を手に語りかけます。父親の愛が溢れた写真、大切に育てた娘に対する愛情は昔から変わるはずもなく、「娘の言うことより農業が大切」との態度は娘に気を遣わせまいと不器用な思いからでした。セピア色の回想シーンは父親の愛情に溢れ、こんなシーンを見せられた私の目からも液体が溢れてしまいます。回想に映っている女性は母親でしょうね。今回一切描写が無かったけれど…母親がいない理由をあえて語らなかったのは陳腐な作劇を嫌ったのでしょうね。ただ小さいお友達には不親切だったかもしれません。
コブラさんの心ないセリフに怒髪天を突いたマリンは磔にされて動かせない体をひねって手を伸ばし、ブロッサムと手を繋いでプリキュア大爆発へ。手を繋いだプリキュアの力は無尽蔵でありますよ! ふと思えばこういうシーンってSS以来? 逆境に抗う時、一人の力ではくじけそうでも二人一緒なら立ち上がれる、久しぶりにプリキュアの真骨頂を見た気がします。熱いなあ。それはそうとプリキュア大爆発を崖上で冷静に見ている大人二人の後姿が妙にシュールだったような。何かリアクションしてあげて!(笑

海より広い以下略。今回はマリン単独のブルーフォルテウェイブでキメ、くるくるくる、しゅわしゅわ~。どうでもいいのだけれど…片方が戦闘不能状態ならともかく、二人共戦闘可能状態の場合に一人だけが必殺技を発動した時、もう片方は何をしているのだろう。黙って見ているのかな。また単独ウェイブとフォルテッシモの使い分けパターンが不明なので微妙にすっきりしない。ほとんど単独で倒せるのならフォルテッシモとは何なのか。これはフレッシュ41話でパインが単独でソレワターセを倒してしまった時の気分に似ているかも。あの時も「グランドフィナーレとは何だったのか?」と思ったものです(笑
無事に戻って父親との対話。「お父さんを一人ぼっちで残せない」というのは「お父さんと離れたくない」気持ちの表れでした。しかし離れていても家族は家族、嫁いで行っても娘は娘、一枚の写真に込められた「家族」の思いはずっと変わらないのです。そんな父の思いをようやく理解した娘の涙は新しい家族への糧となるでしょう。お幸せに。
帰りの車中で全力寝りのもも姉&えりかママン。車に乗ると寝ちゃう人? さすが寝顔も美人ですなあ。そしてパパンの家族への思いを知ったえりか様は全力笑顔で上機嫌、こちらの家族も上手いこといったみたい…ところで当初の目的である「来海家の家族写真」は撮れたのだろうか?(笑

さて次回はいよいよ追加キャラの登場です。まずはコッペ様の股間が光って新妖精「ポプリ」の誕生。
というかつぼみにいったい何ががが!?
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