2010-07-03(Sat)
祝福のカンパネラ #01 流星群の夜
エルタリアに響け、祝福の鐘。

2010年7月期新番レビュー第2弾です。
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2010年7月期新番レビュー第2弾です。
本日の新番アニメは「祝福のカンパネラ」。PCアダルトゲームが原作らしいけれどスパイダーソリティア以外のゲームをやらない私はもちろん未プレイ、コンプティークにてコミカライズもされているまんが版も未読、というわけで完全白紙状態からの視聴です。
監督はウシロシンジ氏、近作では「おまもりひまり」の監督を務めた氏ですが、私としてはおとボクのクライマックスの記憶が強いかも。キャラデザは藤田まり子氏、ロザバンやけんぷファーのキャラデザ担当と言えば傾向がわかりますね。はい、ばいんばいんなボディラインを誇る氏のデザインは大好物です。アニメ制作は昨日新番のアマガミと同じくAIC、今期はさらにストライクウィッチーズ2も制作ってことでこの不景気に忙しい会社ですね。

冒頭は闇に眠る謎の少女ミネット。語りかけるメガネ女は何者? ミネットのセリフによれば「私を作ってくれたあの方」…何やらミネットは精巧なオートマタ(機械人形)ということで、つまりセリフまんまにメガネ女の正体はミネットの製造者でしょうか。眠り続けるミネットは目覚める日を待って光の中へ。平和的なローゼンメイデンみたいなもの?
作品の舞台は貿易都市エルタリア、その街の一角にある冒険者クラン「Oasis」を中心に描かれるドタバタファンタジー(?)のようです。本編開始と共にメインキャラが続々と登場、一言説明が書かれた銘板がキャラ登場に合わせていちいち表示されるのは親切なのかゲーム脳なのか。キャラの名前や特徴は会話の中で自然に認識させるのが王道だと思うけど。
メインキャラの中で唯一の男キャラである金髪ヤサ男レスター。腕の良いアイテム職人である彼はお約束どおりハーレムの中心、まあ最近の主人公男子キャラは「何の取り柄もない平々凡々、むしろダメ男」が「出てくる女子キャラに次々とキャッキャウフフ」なパターンばかりなので、「腕の良いアイテム職人」というアピールポイントがある分だけマシなのかもしれない。
ヒロインの筆頭はエルタリア公女にしてOasisのマスターたるカリーナ姫。「エルタリアの宝石」という肩書きの割に高貴さはあまり感じず、むしろいたずら好きで純粋無垢な様子はふわふわほわほわ。しかしエロゲキャラということはこんな無垢な娘さんがあんなことやこんなことをグチャグチャらめぇぇぇなわけで、思わず非実在青少年の人権を保護したいア○ネスの気持ちになってしまいそう(笑

作品を見ていて気になったのがデフォルメ絵の多用です。やたら頻繁に絵が崩れ、またツッコミシーンではいちいち画面いっぱいにデフォルメ絵が大映し。こういう演出はここ一番のアクセントで使えば面白いのだけれど、あまり多用されると辟易としがち。通常状態で十分かわいいのだからデフォルメ絵でいじるよりも元々の魅力を引き出していただきたいところです。
大道芸で旅の路銀を稼いでいる人形師アニエス。カリーナ姫を巻き込んでの大道芸はかわいいフルブースト…見ていて変な汗が出てきたのは気のせいだろうか。それはそうとカリーナ姫が背負っている棒のようなものは何?
ヘイタイサンの隊列に咲く一輪の花! じーっと見つめるカリーナ姫の視線に気付いて目が合うとポッと頬を染め…そういうカテゴリの人? ともあれ平和なドタバタが描かれるだけかと思いきや、ヘイタイサンの様子からして今後何らかの敵が現れそうな感じ。あさはかなり!

屋根上の謎の双子。ボケとツッコミを分担した双子はお約束な設定ですが、ロリっぽい風貌に出るとこ出ているボディライン、脚と肩を露出した衣装デザインも良し良し。唐突なお色気ポーズや落下後の大開脚は脈絡ゼロのサービスサービス、妹の言うことを針の先ほども疑わず脚を露わに屋根から落ちるお姉ちゃんは限りなく馬鹿だけど憎めないキャラですね(笑。何だかそらおとのアストレアを思い出した。

さらに新たな登場人物、ばいんばいんのムネをレスターに当ててんのよ!な金髪チビっ子は…母ちゃんだって!? エロゲの母ちゃんは若作りがお約束とはいえどんだけ若いんだ。いくらなんでもこのキャラを「母ちゃん」とするのは無理があるような。どうでもいいけど。
先程目が合ったヘイタイサンは神殿騎士のチェルシー。レスター母ちゃんと古くからの知り合いらしいけれど…いったいどんな繋がりが。みんな揃ってパーティ会場へゴー! そんなノリに1人乗り切れず置いてけぼりのチェルシーは俗世のノリから離れた生活をしていたのか、それとも単に性格のせいか? 「どこかズレてる完璧美人」ってのもテンプレみたいなものですし。
愛する息子と腕を組んで絶世のカップルを演出する母ちゃん。ムネが当たってる! むしろ当ててる! けれどレスター的には母ちゃんのおっぱいなわけで…はたしてこの状況に彼はどんな気分なのだろう。
てな所へ現れた例の双子。Oasisの向かいで営業する「トルティアカンパニー」の双子、サイドポニーが姉のサルサ、輪っかになってるのが妹のリトスだそうです。銘板の説明書きが「トルティア姉妹の姉」「トルティア姉妹の妹」ってほとんど説明になっていません。まあ髪型よりも「馬鹿な方が姉」と覚えておけば間違いない?(笑
そしてここもまたデフォルメ絵を多用。嫁騒動のネタ自体が結構痛々しい上にいちいちデフォルメ絵でツッコミが入るため見ていて少々辛い。こういう演出を面白く感じられるかどうかが作品評価の分かれ目なのだろうね。

みなさん揃って流星群の見物。闇に紛れてチェルシーに抱き付く母ちゃんは…「以前からとても親しい」ってそういうことなのか(笑。そんな中でひときわ大きい流星がこっちへ向かって一直線! ぐんぐん大きくなる流星にビビるみなさんの中でチェルシーは凛々しい顔で剣を構えているけれど剣ではどうにもならないだろう。
「大丈夫よ。あの流星はエールの塊」
その状況にて母ちゃんは慌てず騒がず流星の正体を見切っていました。いったい何者なんだ母ちゃん!? 光り輝くエールの塊は頭上をかすめて聖堂(?)へ、そして光に包まれた聖堂の中で一体のオートマタが目覚めました。これは冒頭シーンで闇に眠り、目覚めを待っていたミネットですね。
「パパ!」
駆け付けたレスターに飛びつくミネット。目を開けて最初に見たものを親と認識する、羽化した雛と同様のいわゆるインプリンティング(擦り込み)でしょうか。というわけでレスターはいきなり父ちゃんに、つまりあの若い母ちゃんはあの容姿で婆ちゃんなのね。
デフォルメ多用のギャグ演出が少々クドいけれど、ふわふわほわほわばいんばいんのキャラは見ていて癒されます。週末の疲れた夜に何も考えずかわいいキャラに癒されるのも悪くなし、今後ストーリーがどう進むのか不明ですがとりあえず視聴継続。
監督はウシロシンジ氏、近作では「おまもりひまり」の監督を務めた氏ですが、私としてはおとボクのクライマックスの記憶が強いかも。キャラデザは藤田まり子氏、ロザバンやけんぷファーのキャラデザ担当と言えば傾向がわかりますね。はい、ばいんばいんなボディラインを誇る氏のデザインは大好物です。アニメ制作は昨日新番のアマガミと同じくAIC、今期はさらにストライクウィッチーズ2も制作ってことでこの不景気に忙しい会社ですね。

冒頭は闇に眠る謎の少女ミネット。語りかけるメガネ女は何者? ミネットのセリフによれば「私を作ってくれたあの方」…何やらミネットは精巧なオートマタ(機械人形)ということで、つまりセリフまんまにメガネ女の正体はミネットの製造者でしょうか。眠り続けるミネットは目覚める日を待って光の中へ。平和的なローゼンメイデンみたいなもの?
作品の舞台は貿易都市エルタリア、その街の一角にある冒険者クラン「Oasis」を中心に描かれるドタバタファンタジー(?)のようです。本編開始と共にメインキャラが続々と登場、一言説明が書かれた銘板がキャラ登場に合わせていちいち表示されるのは親切なのかゲーム脳なのか。キャラの名前や特徴は会話の中で自然に認識させるのが王道だと思うけど。
メインキャラの中で唯一の男キャラである金髪ヤサ男レスター。腕の良いアイテム職人である彼はお約束どおりハーレムの中心、まあ最近の主人公男子キャラは「何の取り柄もない平々凡々、むしろダメ男」が「出てくる女子キャラに次々とキャッキャウフフ」なパターンばかりなので、「腕の良いアイテム職人」というアピールポイントがある分だけマシなのかもしれない。
ヒロインの筆頭はエルタリア公女にしてOasisのマスターたるカリーナ姫。「エルタリアの宝石」という肩書きの割に高貴さはあまり感じず、むしろいたずら好きで純粋無垢な様子はふわふわほわほわ。しかしエロゲキャラということはこんな無垢な娘さんがあんなことやこんなことをグチャグチャらめぇぇぇなわけで、思わず非実在青少年の人権を保護したいア○ネスの気持ちになってしまいそう(笑

作品を見ていて気になったのがデフォルメ絵の多用です。やたら頻繁に絵が崩れ、またツッコミシーンではいちいち画面いっぱいにデフォルメ絵が大映し。こういう演出はここ一番のアクセントで使えば面白いのだけれど、あまり多用されると辟易としがち。通常状態で十分かわいいのだからデフォルメ絵でいじるよりも元々の魅力を引き出していただきたいところです。
大道芸で旅の路銀を稼いでいる人形師アニエス。カリーナ姫を巻き込んでの大道芸はかわいいフルブースト…見ていて変な汗が出てきたのは気のせいだろうか。それはそうとカリーナ姫が背負っている棒のようなものは何?
ヘイタイサンの隊列に咲く一輪の花! じーっと見つめるカリーナ姫の視線に気付いて目が合うとポッと頬を染め…そういうカテゴリの人? ともあれ平和なドタバタが描かれるだけかと思いきや、ヘイタイサンの様子からして今後何らかの敵が現れそうな感じ。あさはかなり!

屋根上の謎の双子。ボケとツッコミを分担した双子はお約束な設定ですが、ロリっぽい風貌に出るとこ出ているボディライン、脚と肩を露出した衣装デザインも良し良し。唐突なお色気ポーズや落下後の大開脚は脈絡ゼロのサービスサービス、妹の言うことを針の先ほども疑わず脚を露わに屋根から落ちるお姉ちゃんは限りなく馬鹿だけど憎めないキャラですね(笑。何だかそらおとのアストレアを思い出した。

さらに新たな登場人物、ばいんばいんのムネをレスターに当ててんのよ!な金髪チビっ子は…母ちゃんだって!? エロゲの母ちゃんは若作りがお約束とはいえどんだけ若いんだ。いくらなんでもこのキャラを「母ちゃん」とするのは無理があるような。どうでもいいけど。
先程目が合ったヘイタイサンは神殿騎士のチェルシー。レスター母ちゃんと古くからの知り合いらしいけれど…いったいどんな繋がりが。みんな揃ってパーティ会場へゴー! そんなノリに1人乗り切れず置いてけぼりのチェルシーは俗世のノリから離れた生活をしていたのか、それとも単に性格のせいか? 「どこかズレてる完璧美人」ってのもテンプレみたいなものですし。
愛する息子と腕を組んで絶世のカップルを演出する母ちゃん。ムネが当たってる! むしろ当ててる! けれどレスター的には母ちゃんのおっぱいなわけで…はたしてこの状況に彼はどんな気分なのだろう。
てな所へ現れた例の双子。Oasisの向かいで営業する「トルティアカンパニー」の双子、サイドポニーが姉のサルサ、輪っかになってるのが妹のリトスだそうです。銘板の説明書きが「トルティア姉妹の姉」「トルティア姉妹の妹」ってほとんど説明になっていません。まあ髪型よりも「馬鹿な方が姉」と覚えておけば間違いない?(笑
そしてここもまたデフォルメ絵を多用。嫁騒動のネタ自体が結構痛々しい上にいちいちデフォルメ絵でツッコミが入るため見ていて少々辛い。こういう演出を面白く感じられるかどうかが作品評価の分かれ目なのだろうね。

みなさん揃って流星群の見物。闇に紛れてチェルシーに抱き付く母ちゃんは…「以前からとても親しい」ってそういうことなのか(笑。そんな中でひときわ大きい流星がこっちへ向かって一直線! ぐんぐん大きくなる流星にビビるみなさんの中でチェルシーは凛々しい顔で剣を構えているけれど剣ではどうにもならないだろう。
「大丈夫よ。あの流星はエールの塊」
その状況にて母ちゃんは慌てず騒がず流星の正体を見切っていました。いったい何者なんだ母ちゃん!? 光り輝くエールの塊は頭上をかすめて聖堂(?)へ、そして光に包まれた聖堂の中で一体のオートマタが目覚めました。これは冒頭シーンで闇に眠り、目覚めを待っていたミネットですね。
「パパ!」
駆け付けたレスターに飛びつくミネット。目を開けて最初に見たものを親と認識する、羽化した雛と同様のいわゆるインプリンティング(擦り込み)でしょうか。というわけでレスターはいきなり父ちゃんに、つまりあの若い母ちゃんはあの容姿で婆ちゃんなのね。
デフォルメ多用のギャグ演出が少々クドいけれど、ふわふわほわほわばいんばいんのキャラは見ていて癒されます。週末の疲れた夜に何も考えずかわいいキャラに癒されるのも悪くなし、今後ストーリーがどう進むのか不明ですがとりあえず視聴継続。
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