2010-07-09(Fri)
ストライクウィッチーズ2 #01 再び空へ
帰ってきた空駈ける魔女たち。

2010年新番レビュー第3弾です。
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2010年新番レビュー第3弾です。
「パンツじゃないから恥ずかしくないもん!」という強烈すぎるキャッチコピーで2008年のアニメシーンを震撼させたストライクウィッチーズが帰ってきました。1期第1話を見たときはあまりに開き直った映像に笑うしかなかったのですが、話数が進むにつれて制作スタッフの愛情あふるる拘りの作り、そしてもちろん各キャラの魅力にドハマリ…左カラムをご覧のとおりDVDを揃えて差分検証をするほどドハマってしまったこの作品、まさかまさかの第2期がスタートです。
監督・キャラデザはもちろん第1期と同じ高村和宏氏、アニメーション制作は第1期のGONZOから変わってAICとなりました。まあこれはご存じのとおりいろんな事情が絡んでいるので仕方ありません。ちなみにうちは最速のテレ玉が映らないので1日遅れのMX視聴後のレビューとなりますがご勘弁。

アバンは1945年春のヴェネチア上空にて人型ネウロイと接触しコミュニケーション実験に向かう504部隊。ネウロイと対峙しいざ話し合いを、てなタイミングで上空が光ると赤いビームが直撃してネウロイは消滅してしまいました。これはネウロイの仲間割れというか、人とネウロイの接触を良しとしない勢力によるもの? ともあれ交渉は決裂し、次の瞬間ヴェネチアは火の海となり…宇宙にそびえる巨大な「ネウロイの巣」が今シリーズの敵でしょうか。でっけー!
OPは石田燿子歌唱の「STRIKE WITCHES 2 ~笑顔の魔法~」。水平線を見つめる芳佳が空を駈けてタイトルへ、この瞬間「ああ、本当に2期が始まったんだ」と妙に感動、目頭が熱くなってしまいました。この日をどれほど待ち望んだことか。。

神殿のCGがぐりんぐりん回り、その中に立つウィッチーズが2人1組でアップに。この辺のキャラ見せパターンは1期を思い出しますね。1期終了と同時に散り散りになったウィッチーズのみなさんが再び集結、第2期はどういう展開になるかと思ったけれどどうやら1期メンバー持ち上がりでストーリーが展開されるようです。ストライカーユニットを装備して魔法発動の芳佳も懐かしい。OPっからぐりんぐりんのアクションも健在で本編への期待が高まります。

Aパート冒頭っから飛ばす飛ばす。パンツじゃないから恥ずかしくないので自重せず股間を晒すウィッチーズがフルボッコの相手は今回ラストに現れたネウロイ、すなわちこれはじきに再結成されるであろう501部隊の描写かな。このシーンに芳佳と少佐が登場しないのはラストのネウロイ急襲でダメージを負ったか、墜落後に何かトラブルが起きたか、それともあえて映していないのか。時系列が電車道だったら現在扶桑にいる2人が戦闘に参加していないのは当然なのだけど、そんな単純な構成ではあるまい(ラストでお姉ちゃんがネウロイぶっ飛ばしてるし)。まあその辺は次回明らかになるでしょう。
それにしてもルッキーニの縞ズボンのキワキワ感、ケツを突き出してボーイズライフルをぶっ放すリーネ、さらに薄布一枚隔てたオンナノコの大切な部分をこれでもかの勢いで画面いっぱいに大写しにしまくるアクションシーンは相変わらず「見ているところを他人に見せられない」映像です。あと相変わらず銃撃の音が良い。異常にリアルな銃撃音&熱いバトルアクションと美少女の露わな下半身というコントラストが何とも凄まじいね。

桜花舞う季節に卒業式を迎えた芳佳&みっちゃん。戦艦大和のスペックをソラで言えちゃうみっちゃんは何者なのか。扶桑での日常はじつに平和、「将来の夢」を笑顔で語れるというのは日々平穏である証拠でしょう。行き倒れている小熊を治療魔法で治す芳佳は相変わらず向こう見ずというか…誰かを助けるためならどんな恐怖にも負けない強さ、ひいては第1期にて描かれた「守る」ことを最優先する芳佳の信念が見えます。治療が終わって親子熊が去り緊張が解けるとへたり込んで大笑い、これほどの恐怖と戦いながらも芳佳は小熊を助けたかったのです。助けたところで何の得も無い通りすがりの小熊相手にすらこの調子ですから対象が仲間や友達ともなれば…というわけでこの短いシーンは2期からの視聴者へ対して芳佳の性質説明、そしてもちろん後半への前振りとして重要な意味を持ちます。
自宅へ戻ってのあれこれ、みっちゃんが連れてきた小鳥を治療して空へ放つ1期12話のラスト、二人で見上げた青空から陸軍のウィッチが落ちてきて父ちゃんからの手紙を受け取るシーンへ繋がりました。これほどストレートに1期の続きとは思わなかったのでこの繋がりにはちょっと感動です。宮藤博士からの手紙は何かの設計図? 縁側で話し込む宮藤一家、お母さんはズボン姿ですが婆ちゃんはモンペ装備でズボンは見せず。いや別に婆ちゃんのズボンは見たくありませんけれども(笑
ようわからん手紙の何たるかを確かめるため少佐を訪ねることに。その頃少佐は暗い部屋にて刀を鍛えていました。決意あふるる眼差しはこの後の厳しい戦いを見据えてのもの?

顔パスで基地に入ると格納庫に少佐のストライカーユニットを発見。久しぶりに見たストライカーユニットを「懐かしい」と言うのは戦いと無縁の日々を送っていることを示し、整備兵からラブコールされて頬を染めるカットも芳佳の平穏さを強調していますね。そんな所へガリア軍令部からの緊急入電、アバンで描かれた新ネウロイの襲撃を知らせる無線の相手は何とリーネでした。
親友が今まさに大ピンチと知って動揺する芳佳、しかし突然現れた少佐によって一も二もなく基地を追い出されてしまいます。1期冒頭ではスカウトまでして芳佳を軍へ引っ張り込んだのにこの扱いは、すなわち平穏な日々に戻った芳佳を戦いに巻き込めない、命を賭す強大な敵との戦いに巻き込めないとの思いからでしょう。

基地から追い出された芳佳&みっちゃんは少佐の出撃に気付き…トウが立って防御魔法が効かなくなっている少佐の現状を知る芳佳は基地へ走る走る! 一方二式大艇の少佐。新型ストライカーユニット「紫電改」と共に欧州へ、芳佳を置いて命懸けの戦いへ一人向かう姿は孤高のサムライのよう。
そんな少佐を放っておけない! 基地へ到着した芳佳は格納庫に収まる零式ストライカーユニットに脚を突っ込んで魔法発動…今や民間人の身の上なのに軍装を勝手に起動して少佐を追う気まんまん、誰かを守るためなら規則など二の次、リミッターが外れた芳佳を止めることなど誰にもできません。どうでもいいけどユニット装着時にきちんと靴を脱いでるのは細かいな。
「いってらっしゃい。気をつけてね」
出撃を逸る格納庫へみっちゃんが登場。芳佳が少佐を心配するように、みっちゃんも芳佳を心配しているのです。本心は芳佳を行かせたくないでしょうに…しかしみっちゃんは芳佳の思いの強さを理解し、無事に帰ってくることを信じ、俯いた顔を上げると涙を浮かべたままニッコリ笑って笑顔で送り出してくれました。その笑顔に応えるように力強く「いってきます!」と芳佳、二人の強い絆が見て取れる良シーンです。

というわけで地元妻を扶桑に残していざ行かんブリタニア妻の元へ!(違。桜花を纏って二式大艇を追う芳佳、追い付くやいなや少佐は追い返しますが芳佳の思いはそんなことでは折れません。
「やっぱり私、守りたいんです!」
芳佳の叫びを聞いて少佐は高笑い、この一言を聞いて一瞬で理解してしまうのは同じ部隊の釜の飯を食らい、共に激戦の日々を過ごした仲だけのことはあります。そういやこの2期から少佐の中の人が代わった(千葉紗子→瀬戸さおり)のだけれど、会話シーンから高笑いまで全然違和感が無かったのは嬉しい誤算でありました。特に独特の高笑いはどうなるかと少々不安だったのですが上手いキャストを当てたものです。
さてそんな折のロマーニャ沿岸。美味しい料理が食べたい、芳佳の料理が食べたいとじたばたするルッキーニは相変わらずですなあ(笑。てな所へ「扶桑からの補給」と入電、一転して満面笑顔に変わるルッキーニがかわいい。というわけでリベリオン&ロマーニャの2人をチラリと見せ…そして欧州へ到着した扶桑の2人は新ネウロイの急襲を受けて第1話の締め。このしばらく後に冒頭のアクションへ繋がるのでしょうけれど、はたして扶桑の2人はどうするどうなる?
制作がAICに移ってどうなるかと思ったけれど第1話を見る限り問題は無さそう。当然視聴は継続、レビューも継続予定です。BDが発売される頃にうちのPCにBDドライブが装備されていれば1期同様に差分検証もするかも。

EDは芳佳(福圓美里)&少佐(世戸さおり)のデュエットで「Over Sky」。これはおそらく1期のように毎回別ペアの歌唱になるのでしょう。それにしてもどの顔も懐かしい、思わず全員分載せてしまいました。今期見せてくれるであろう彼女たちの活躍にドキワクが止まりません。

エーリカの動きがかわいすぎて鼻血出そう。隊長は1期EDのがかわいかったですね(笑

わしも2年ぶりに帰ってきたのじゃよ!
監督・キャラデザはもちろん第1期と同じ高村和宏氏、アニメーション制作は第1期のGONZOから変わってAICとなりました。まあこれはご存じのとおりいろんな事情が絡んでいるので仕方ありません。ちなみにうちは最速のテレ玉が映らないので1日遅れのMX視聴後のレビューとなりますがご勘弁。

アバンは1945年春のヴェネチア上空にて人型ネウロイと接触しコミュニケーション実験に向かう504部隊。ネウロイと対峙しいざ話し合いを、てなタイミングで上空が光ると赤いビームが直撃してネウロイは消滅してしまいました。これはネウロイの仲間割れというか、人とネウロイの接触を良しとしない勢力によるもの? ともあれ交渉は決裂し、次の瞬間ヴェネチアは火の海となり…宇宙にそびえる巨大な「ネウロイの巣」が今シリーズの敵でしょうか。でっけー!
OPは石田燿子歌唱の「STRIKE WITCHES 2 ~笑顔の魔法~」。水平線を見つめる芳佳が空を駈けてタイトルへ、この瞬間「ああ、本当に2期が始まったんだ」と妙に感動、目頭が熱くなってしまいました。この日をどれほど待ち望んだことか。。

神殿のCGがぐりんぐりん回り、その中に立つウィッチーズが2人1組でアップに。この辺のキャラ見せパターンは1期を思い出しますね。1期終了と同時に散り散りになったウィッチーズのみなさんが再び集結、第2期はどういう展開になるかと思ったけれどどうやら1期メンバー持ち上がりでストーリーが展開されるようです。ストライカーユニットを装備して魔法発動の芳佳も懐かしい。OPっからぐりんぐりんのアクションも健在で本編への期待が高まります。

Aパート冒頭っから飛ばす飛ばす。パンツじゃないから恥ずかしくないので自重せず股間を晒すウィッチーズがフルボッコの相手は今回ラストに現れたネウロイ、すなわちこれはじきに再結成されるであろう501部隊の描写かな。このシーンに芳佳と少佐が登場しないのはラストのネウロイ急襲でダメージを負ったか、墜落後に何かトラブルが起きたか、それともあえて映していないのか。時系列が電車道だったら現在扶桑にいる2人が戦闘に参加していないのは当然なのだけど、そんな単純な構成ではあるまい(ラストでお姉ちゃんがネウロイぶっ飛ばしてるし)。まあその辺は次回明らかになるでしょう。
それにしてもルッキーニの縞ズボンのキワキワ感、ケツを突き出してボーイズライフルをぶっ放すリーネ、さらに薄布一枚隔てたオンナノコの大切な部分をこれでもかの勢いで画面いっぱいに大写しにしまくるアクションシーンは相変わらず「見ているところを他人に見せられない」映像です。あと相変わらず銃撃の音が良い。異常にリアルな銃撃音&熱いバトルアクションと美少女の露わな下半身というコントラストが何とも凄まじいね。

桜花舞う季節に卒業式を迎えた芳佳&みっちゃん。戦艦大和のスペックをソラで言えちゃうみっちゃんは何者なのか。扶桑での日常はじつに平和、「将来の夢」を笑顔で語れるというのは日々平穏である証拠でしょう。行き倒れている小熊を治療魔法で治す芳佳は相変わらず向こう見ずというか…誰かを助けるためならどんな恐怖にも負けない強さ、ひいては第1期にて描かれた「守る」ことを最優先する芳佳の信念が見えます。治療が終わって親子熊が去り緊張が解けるとへたり込んで大笑い、これほどの恐怖と戦いながらも芳佳は小熊を助けたかったのです。助けたところで何の得も無い通りすがりの小熊相手にすらこの調子ですから対象が仲間や友達ともなれば…というわけでこの短いシーンは2期からの視聴者へ対して芳佳の性質説明、そしてもちろん後半への前振りとして重要な意味を持ちます。
自宅へ戻ってのあれこれ、みっちゃんが連れてきた小鳥を治療して空へ放つ1期12話のラスト、二人で見上げた青空から陸軍のウィッチが落ちてきて父ちゃんからの手紙を受け取るシーンへ繋がりました。これほどストレートに1期の続きとは思わなかったのでこの繋がりにはちょっと感動です。宮藤博士からの手紙は何かの設計図? 縁側で話し込む宮藤一家、お母さんはズボン姿ですが婆ちゃんはモンペ装備でズボンは見せず。いや別に婆ちゃんのズボンは見たくありませんけれども(笑
ようわからん手紙の何たるかを確かめるため少佐を訪ねることに。その頃少佐は暗い部屋にて刀を鍛えていました。決意あふるる眼差しはこの後の厳しい戦いを見据えてのもの?

顔パスで基地に入ると格納庫に少佐のストライカーユニットを発見。久しぶりに見たストライカーユニットを「懐かしい」と言うのは戦いと無縁の日々を送っていることを示し、整備兵からラブコールされて頬を染めるカットも芳佳の平穏さを強調していますね。そんな所へガリア軍令部からの緊急入電、アバンで描かれた新ネウロイの襲撃を知らせる無線の相手は何とリーネでした。
親友が今まさに大ピンチと知って動揺する芳佳、しかし突然現れた少佐によって一も二もなく基地を追い出されてしまいます。1期冒頭ではスカウトまでして芳佳を軍へ引っ張り込んだのにこの扱いは、すなわち平穏な日々に戻った芳佳を戦いに巻き込めない、命を賭す強大な敵との戦いに巻き込めないとの思いからでしょう。

基地から追い出された芳佳&みっちゃんは少佐の出撃に気付き…トウが立って防御魔法が効かなくなっている少佐の現状を知る芳佳は基地へ走る走る! 一方二式大艇の少佐。新型ストライカーユニット「紫電改」と共に欧州へ、芳佳を置いて命懸けの戦いへ一人向かう姿は孤高のサムライのよう。
そんな少佐を放っておけない! 基地へ到着した芳佳は格納庫に収まる零式ストライカーユニットに脚を突っ込んで魔法発動…今や民間人の身の上なのに軍装を勝手に起動して少佐を追う気まんまん、誰かを守るためなら規則など二の次、リミッターが外れた芳佳を止めることなど誰にもできません。どうでもいいけどユニット装着時にきちんと靴を脱いでるのは細かいな。
「いってらっしゃい。気をつけてね」
出撃を逸る格納庫へみっちゃんが登場。芳佳が少佐を心配するように、みっちゃんも芳佳を心配しているのです。本心は芳佳を行かせたくないでしょうに…しかしみっちゃんは芳佳の思いの強さを理解し、無事に帰ってくることを信じ、俯いた顔を上げると涙を浮かべたままニッコリ笑って笑顔で送り出してくれました。その笑顔に応えるように力強く「いってきます!」と芳佳、二人の強い絆が見て取れる良シーンです。

というわけで地元妻を扶桑に残していざ行かんブリタニア妻の元へ!(違。桜花を纏って二式大艇を追う芳佳、追い付くやいなや少佐は追い返しますが芳佳の思いはそんなことでは折れません。
「やっぱり私、守りたいんです!」
芳佳の叫びを聞いて少佐は高笑い、この一言を聞いて一瞬で理解してしまうのは同じ部隊の釜の飯を食らい、共に激戦の日々を過ごした仲だけのことはあります。そういやこの2期から少佐の中の人が代わった(千葉紗子→瀬戸さおり)のだけれど、会話シーンから高笑いまで全然違和感が無かったのは嬉しい誤算でありました。特に独特の高笑いはどうなるかと少々不安だったのですが上手いキャストを当てたものです。
さてそんな折のロマーニャ沿岸。美味しい料理が食べたい、芳佳の料理が食べたいとじたばたするルッキーニは相変わらずですなあ(笑。てな所へ「扶桑からの補給」と入電、一転して満面笑顔に変わるルッキーニがかわいい。というわけでリベリオン&ロマーニャの2人をチラリと見せ…そして欧州へ到着した扶桑の2人は新ネウロイの急襲を受けて第1話の締め。このしばらく後に冒頭のアクションへ繋がるのでしょうけれど、はたして扶桑の2人はどうするどうなる?
制作がAICに移ってどうなるかと思ったけれど第1話を見る限り問題は無さそう。当然視聴は継続、レビューも継続予定です。BDが発売される頃にうちのPCにBDドライブが装備されていれば1期同様に差分検証もするかも。

EDは芳佳(福圓美里)&少佐(世戸さおり)のデュエットで「Over Sky」。これはおそらく1期のように毎回別ペアの歌唱になるのでしょう。それにしてもどの顔も懐かしい、思わず全員分載せてしまいました。今期見せてくれるであろう彼女たちの活躍にドキワクが止まりません。

エーリカの動きがかわいすぎて鼻血出そう。隊長は1期EDのがかわいかったですね(笑

わしも2年ぶりに帰ってきたのじゃよ!
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