2010-07-16(Fri)
ストライクウィッチーズ2 #02 伝説の魔女達
烈風丸を携えて復活の少佐。

伝説のウィッチたちがアドリア海に降臨、501航空団の再結成です。

少佐と共に欧州へ飛んだ芳佳たちはネウロイの急襲を受けてピンチ! ってな引きの前回に続いて二式空挺の機内描写から。ネウロイビームが当たって飛行高度が不安定になり、機内にて一瞬無重力体験で慌てる芳佳とかリアルな描写です。傷を負った土方に治療魔法をかける芳佳を見た少佐は芳佳の魔法力の成長を確認、というかこういう場面にて慌てず騒がず治療魔法を発動できるようになった精神面の成長を評価したい。1期2話ではおたおたするばかりで何もできなかったのにね。
ネウロイの攻撃に手も足も出ないロマーニャ艦隊を救うべくウィッチへの援軍を要請するも近場にウィッチがおらず…このままでは全滅してしまう! 今さらですが何と男が役に立たない作品でしょう。意を決した少佐が紫電改で出撃を宣言すると芳佳のストップがかかります。シールドを張れない少佐を送り出すことはできない、しかし芳佳の必死の抵抗に対して少佐は何やら秘策があるらしく、結局同時出撃を条件に出撃を渋々了承の芳佳に高笑いの少佐。はっはっは!
まずは零式ストライカーユニットを装着した芳佳が出撃。ネウロイの激しい攻撃をがっつりガードする芳佳のぴちぴち15歳シールド、十四年式の弾丸すらガードできなくなってしまった少佐とはさすが鮮度が違います(笑。そして少佐も紫電改で出撃…するはずが攻撃の衝撃で魔導過給器に不具合が発生し出撃できず、つまり芳佳一人でネウロイと戦わなければならない状況になってしまいました。何というか思いっきり王道な展開です。
その頃ランデブー飛行中のシャーリー&ルッキーニ。補給の話題から呑気にタコの話をしながらの飛行、タコが好物のルッキーニに対して苦手なシャーリーの会話はお互いのお国柄を表していますね。イタリア人はタコを食うけどアメリカ人は…こういうさりげない会話を入れるセンスは「わかってる」感じで思わずニヤマリ。

巨大ネウロイを相手に孤軍奮闘の芳佳は必死にシールドを張りながら攻撃を仕掛けますがどうにも歯が立たない。すると何を思ったかストライカーユニットユニット無しの少佐が出撃する気まんまんで仁王立ちです。二十歳で白スクはどうなんだ?と思わなくもありませんが、そんな事を気にしていたらこの作品など見てられないのでスク水の是非は軽くスルー推奨。白いスク水は「死装束」を連想させるけれど、シールドを張れない身の上で出撃するのは正道なウィッチとして死んだも同然であり、すなわち正攻法では生き残れないことへの戒めとして白い衣装を選んだのかもしれない。
そのまま飛び出した少佐は背負った日本刀を抜いて気合一発、これは前回少佐が鍛えていた刀ですね。光を放つ刀身は少佐の魔力を打ち込んだもの、雄叫びと共にネウロイビームを切り裂く烈風丸から貫通ドッカーンの流れは第2話にして無闇に熱いです。無茶しよるなあ(笑。1期2話から立場逆転して、ネウロイ撃墜後自由落下の少佐を芳佳がキャッチ。この状況を「一晩考えた刀の名前」の話題で笑い飛ばす少佐はよほど自信・勝算があったのでしょう、そんな少佐を心配と呆れの表情で見る芳佳がいい味でした。しかしこれであっさり決着? 同じネウロイは二匹いないはず…では前回Aパート冒頭で見せたウィッチーズvsネウロイの戦いは何なの? と思いきや。
少佐の一撃を受けて結晶化キラキラのネウロイ、しかし少佐に手応えは無く、また遠方から現場を窺うシャーリーも「ネウロイの気配がまだある」と。

というわけでネウロイは破片を吸い上げて体を再構成、少佐の一撃はコアを壊していなかったのです。どうやらこのネウロイはコアの位置を自由に動かせるらしく、再出撃した芳佳は逃げるコアにかなり手こずってます。その間にもネウロイの攻撃は止まらず、防御と攻撃を一人でやらなければならない芳佳の魔法力は消耗するばかり。ここでシールドを張りながら意を決する表情や良し、その後の単身突撃シーンも迫力のアクションでした。今回も作画の気合は手抜き無しです。
しかし単身での攻撃は限界があり、芳佳の背後からネウロイビームが襲ってピンチ! 慌ててシールドを張るも不意打ち+魔法力の消耗から芳佳は墜落してしまいました。頭から落下し薄れる意識の中で「シールドを張らなきゃ…」と呟くシーンは錐揉みの視界描写と相まってなかなか切ない。
すると突然ネウロイを直撃する銃弾の線。ジャストなタイミングで現れたシャーリー&ルッキーニの以前と変わらぬ笑顔には見ているこっちも心躍ります。いよいよストライクウィッチーズ2期が本格始動!って感じ。

そして続々とウィッチーズのみなさんが集結です。対装甲ライフルやロケット弾など攻撃パターンからキャラを特定する流れはさすがストライクウィッチーズっぽい、そしてリーネとの再会でいきなり発情している二人もそれっぽい(笑。さすが現地嫁!
全員揃ったところで少佐の紫電改が修理完了して出撃です。何という熱い展開、まるで最終回のような盛り上がりに瞬きすら惜しい。そして隊長の号令にて対ネウロイの攻撃開始、ここで前回1話Aパート冒頭のアクションに繋がるのでした。前回レビューで予想したとおりの展開に少々ニヤマリ、高村監督と思考がシンクロしたようで何だか嬉しい(笑

前回アクションシーンのラストでお姉ちゃんがぶっ飛ばしていたけれどトドメにならなかったようで、今回はその続きがありました。紫電改ユニットを装着した少佐の機動力は実機同様に凄まじく、刀身輝く烈風丸でネウロイビームを切り裂いてのカチ込みから烈風斬のキメは強烈にかっこよろしい。キラキラ降り注ぐ結晶を背に高笑いの図も少佐らしくて惚れるね。
というわけで501統合戦闘航空団がここに再結成されました。再び集まった蒼天の魔女たち、第2期ではどんな活躍を見せてくれるのかワクワクが止まりません。

隊長から各々名前を呼ばれるシーンのルッキーニがかわいすぎて何事かと。今回はロリメーター倉嶋氏が作監張っただけあって全体に作画が良好だったけれど、このルッキーニの破壊力にはアドレナリンがガロン単位で噴き出しそうな。

タコよりトンカツを食いたいのじゃよ!
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伝説のウィッチたちがアドリア海に降臨、501航空団の再結成です。

少佐と共に欧州へ飛んだ芳佳たちはネウロイの急襲を受けてピンチ! ってな引きの前回に続いて二式空挺の機内描写から。ネウロイビームが当たって飛行高度が不安定になり、機内にて一瞬無重力体験で慌てる芳佳とかリアルな描写です。傷を負った土方に治療魔法をかける芳佳を見た少佐は芳佳の魔法力の成長を確認、というかこういう場面にて慌てず騒がず治療魔法を発動できるようになった精神面の成長を評価したい。1期2話ではおたおたするばかりで何もできなかったのにね。
ネウロイの攻撃に手も足も出ないロマーニャ艦隊を救うべくウィッチへの援軍を要請するも近場にウィッチがおらず…このままでは全滅してしまう! 今さらですが何と男が役に立たない作品でしょう。意を決した少佐が紫電改で出撃を宣言すると芳佳のストップがかかります。シールドを張れない少佐を送り出すことはできない、しかし芳佳の必死の抵抗に対して少佐は何やら秘策があるらしく、結局同時出撃を条件に出撃を渋々了承の芳佳に高笑いの少佐。はっはっは!
まずは零式ストライカーユニットを装着した芳佳が出撃。ネウロイの激しい攻撃をがっつりガードする芳佳のぴちぴち15歳シールド、十四年式の弾丸すらガードできなくなってしまった少佐とはさすが鮮度が違います(笑。そして少佐も紫電改で出撃…するはずが攻撃の衝撃で魔導過給器に不具合が発生し出撃できず、つまり芳佳一人でネウロイと戦わなければならない状況になってしまいました。何というか思いっきり王道な展開です。
その頃ランデブー飛行中のシャーリー&ルッキーニ。補給の話題から呑気にタコの話をしながらの飛行、タコが好物のルッキーニに対して苦手なシャーリーの会話はお互いのお国柄を表していますね。イタリア人はタコを食うけどアメリカ人は…こういうさりげない会話を入れるセンスは「わかってる」感じで思わずニヤマリ。

巨大ネウロイを相手に孤軍奮闘の芳佳は必死にシールドを張りながら攻撃を仕掛けますがどうにも歯が立たない。すると何を思ったかストライカーユニットユニット無しの少佐が出撃する気まんまんで仁王立ちです。二十歳で白スクはどうなんだ?と思わなくもありませんが、そんな事を気にしていたらこの作品など見てられないのでスク水の是非は軽くスルー推奨。白いスク水は「死装束」を連想させるけれど、シールドを張れない身の上で出撃するのは正道なウィッチとして死んだも同然であり、すなわち正攻法では生き残れないことへの戒めとして白い衣装を選んだのかもしれない。
そのまま飛び出した少佐は背負った日本刀を抜いて気合一発、これは前回少佐が鍛えていた刀ですね。光を放つ刀身は少佐の魔力を打ち込んだもの、雄叫びと共にネウロイビームを切り裂く烈風丸から貫通ドッカーンの流れは第2話にして無闇に熱いです。無茶しよるなあ(笑。1期2話から立場逆転して、ネウロイ撃墜後自由落下の少佐を芳佳がキャッチ。この状況を「一晩考えた刀の名前」の話題で笑い飛ばす少佐はよほど自信・勝算があったのでしょう、そんな少佐を心配と呆れの表情で見る芳佳がいい味でした。しかしこれであっさり決着? 同じネウロイは二匹いないはず…では前回Aパート冒頭で見せたウィッチーズvsネウロイの戦いは何なの? と思いきや。
少佐の一撃を受けて結晶化キラキラのネウロイ、しかし少佐に手応えは無く、また遠方から現場を窺うシャーリーも「ネウロイの気配がまだある」と。

というわけでネウロイは破片を吸い上げて体を再構成、少佐の一撃はコアを壊していなかったのです。どうやらこのネウロイはコアの位置を自由に動かせるらしく、再出撃した芳佳は逃げるコアにかなり手こずってます。その間にもネウロイの攻撃は止まらず、防御と攻撃を一人でやらなければならない芳佳の魔法力は消耗するばかり。ここでシールドを張りながら意を決する表情や良し、その後の単身突撃シーンも迫力のアクションでした。今回も作画の気合は手抜き無しです。
しかし単身での攻撃は限界があり、芳佳の背後からネウロイビームが襲ってピンチ! 慌ててシールドを張るも不意打ち+魔法力の消耗から芳佳は墜落してしまいました。頭から落下し薄れる意識の中で「シールドを張らなきゃ…」と呟くシーンは錐揉みの視界描写と相まってなかなか切ない。
すると突然ネウロイを直撃する銃弾の線。ジャストなタイミングで現れたシャーリー&ルッキーニの以前と変わらぬ笑顔には見ているこっちも心躍ります。いよいよストライクウィッチーズ2期が本格始動!って感じ。

そして続々とウィッチーズのみなさんが集結です。対装甲ライフルやロケット弾など攻撃パターンからキャラを特定する流れはさすがストライクウィッチーズっぽい、そしてリーネとの再会でいきなり発情している二人もそれっぽい(笑。さすが現地嫁!
全員揃ったところで少佐の紫電改が修理完了して出撃です。何という熱い展開、まるで最終回のような盛り上がりに瞬きすら惜しい。そして隊長の号令にて対ネウロイの攻撃開始、ここで前回1話Aパート冒頭のアクションに繋がるのでした。前回レビューで予想したとおりの展開に少々ニヤマリ、高村監督と思考がシンクロしたようで何だか嬉しい(笑

前回アクションシーンのラストでお姉ちゃんがぶっ飛ばしていたけれどトドメにならなかったようで、今回はその続きがありました。紫電改ユニットを装着した少佐の機動力は実機同様に凄まじく、刀身輝く烈風丸でネウロイビームを切り裂いてのカチ込みから烈風斬のキメは強烈にかっこよろしい。キラキラ降り注ぐ結晶を背に高笑いの図も少佐らしくて惚れるね。
というわけで501統合戦闘航空団がここに再結成されました。再び集まった蒼天の魔女たち、第2期ではどんな活躍を見せてくれるのかワクワクが止まりません。

隊長から各々名前を呼ばれるシーンのルッキーニがかわいすぎて何事かと。今回はロリメーター倉嶋氏が作監張っただけあって全体に作画が良好だったけれど、このルッキーニの破壊力にはアドレナリンがガロン単位で噴き出しそうな。

タコよりトンカツを食いたいのじゃよ!
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