2010-07-23(Fri)
あそびにいくヨ! #02 あそびきにました
三者三様の思惑に巻き込まれるネコミミうちうじん。

お色気からアクションまでエンターテインメント大盛りです。
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お色気からアクションまでエンターテインメント大盛りです。
プリキュアオールスターズDX2のBDが到着して一晩中EDムービーコンプリートバージョンを見てしまったためタダでさえビリっけつの今作レビューがさらに1日遅れ、まあ4日遅れの時点で読む人もほとんど限られているでしょうから今さら1日2日遅れたところで大勢に影響は無かろう…というわけでゆるゆるマイペースかんたんレビューいきます。

焼き肉の美味しさに全身で喜びを表すエリス、後で出てくる話によればエリスの星は相当文明が進んでいるようですが焼き肉文化は無かったのか。ひょっとしたら文明が進みすぎて「生類を殺して食料にする」という文化(行為)が既に廃れた後なのかも。今回描かれたテクノロジーの数々から想像するに「食料を合成」することなど雑作もないでしょうし、そんな環境で育ったエリスが「天然物」を口にして感動するってのは現代日本の食生活に通じるものを感じたり感じなかったり。考え過ぎか。
シャツ一枚のエリスのケツにかかる謎光線ジャミングは「正しくシャツ1枚」なのが理由かと思っていたのだけれど…くるっとターンの一瞬に見えたぱんつ…履いてるじゃん!? ていうかこんなチラ見せするならわざわざ謎光線でガードする意味がわからん。全裸のシャワーシーンはさすがにスチームジャミングが良い仕事をしてスイートスポットは完全に白く潰されています。フォトショップで軽く湯気消ししてみたけれど何も見えませんでした。こういうことをしているからレビューが遅れるんだ(笑
エリス&騎央のキャッキャウフフを盗撮している真奈美のカット。ここで今回のキーアイテム「傷の付いた腕時計」をさりげなく見せていたりなかなか周到な作りです。

シャツ一枚で「報酬」の相談。お金でお礼ができない時は体で…騎央が隠したエロ本から仕入れた歪んだ情報を実行に移すエリス、月明かりに照らされた半裸の肢体は色っぽさ3割増しですなあ。紅潮した表情でシャツのボタンを外しながら「生殖行為」が云々とか冷静に見るとすごい会話です(笑。それはそうと虫も殺さぬ朴念仁のような騎央がエロ本を隠していた、健康な青少年の階段をきちんと登っていたことに驚き。「巨乳っ子倶楽部」「パイパニック」「Oきい事はE事だII」などなどエロ本のタイトルからして騎央は相当なおっぱい星人みたいなのに、エリスのシャツからこぼれそうな膨らみに無反応なのはどういうことだろう。

愛車フロンテクーペを駆って「ビューティフルコンタクト」のアジトへ急ぐ糸嘉州先生、相変わらず盗撮カメラで監視する真奈美、そして「仕事」の書類を前にやりきれないアオイなどなどエリスを巡る三者三様の動勢にどうするどうなる? と期待は高まります。エリス&騎央がキャッキャウフフの度にペンをぶち折る真奈美のカットがいちいち入るのは笑った。隠密ストーキング描写のいいスパイスになってます。
ナノマシンにより土の成分を再構成して作られたアシストロイドたち。分子再構成で任意の物を自由に生み出せるテクノロジーは時が時なら錬金術師と呼ばれるほどのいわば「魔法」のような技術です。すなわち「必要なものは全て自分で作れてしまう」究極の技術、あらゆる「もの」に枯渇しない世界というのは楽園のようでじつは退屈なのかもしれません。

図書館での調べ物の後にビューティフルコンタクトに襲われるエリスたち。銃を構えて脅しにかかる秘密結社に対しエリスは笑顔を絶やさず応答…脅しが全く効いていないのはいわゆる天然ちゃん?と思っていたけれど、後で見せる拉致後の動きを見ると要するに「銃などにビビる必要が無い」という裏付けがあったのですね。銃を構えた秘密結社とエリスの間には「強さ」のレベル差が竹槍とF22戦闘機くらい、あるいはそれ以上の差なのでした。
しかし生身の現代日本人たる騎央は台尻の一撃でダウン、これをトリガーに動き出す怪しい女子たちの描写は緊迫感を煽りまくりです。七式柔剛型人力増幅服を装備して騒ぎの会場ド真ん中へ飛び込むアオイ、秘密結社を斬って捨て斬って捨てるぐりんぐりんのアクションはかなり爽快です。槍を軸にした回し蹴りもかっこいい! さすが生身の人間相手に手こずることもなく、倒れた騎央を心配するエリスへS1槍を振りかぶってあっさりチェックメイト。緊迫の一瞬でしたが意識を戻した騎央の抵抗によって取りあえずは急場を凌ぎます。こんな物々しいパワードスーツ相手に、槍の切っ先を突き付けられながらの冷静なセリフは少々違和感。度胸座りすぎだろう?(笑。パワードスーツに隠されたアオイの表情が切ないけれど任務に私情挟みまくりでいいのかね。
アオイが去って騒動も一段落…と思いきやその僅かな隙に乗り付けたコルベットから発射された麻酔弾に倒れる騎央&エリス。これほど即効性の麻酔を打たれたら何か障害が残りそうなものですがそれはファンタジーってことでひとつ。ここは倒れる瞬間の「意識を失いかけている表情」が良かった。その薄れる意識の中で目撃した拉致犯の腕時計、おっぱい星人の騎央ならば「あのおっぱいは確かに真奈美だ!」くらいのオチが欲しかった(んなアホな

おじさんの車中にて意識を戻した騎央は真奈美へ電話。ここは騎央の追及に必死にしらばっくれる真奈美の芝居が良かったなあ。後ろ暗いことアリアリの応答でしたが騎央には全部バレていた、真奈美には真奈美の事情があることを理解しつつ聞くことは聞く騎央はなかなか男前です。続くアオイへの電話は事情を隠して約束の延期。しかし事情を全て知るアオイは「騎央が今何をしようとしているのか」わかっており、ココロはポッカリ、居ても立ってもいられません。
銃を構えてビューティフルコンタクトのアジトへカチ込みの騎央&おじさん。「ネットに写真をバラ撒くぞ」との脅しに従順なのはさすがネットジャンキーというか時代性を感じますね。ネットで晒されるのが何よりキツイ、ってのは一昔前では考えつかない脅し文句です。というわけで役者が揃いました。

拉致されたエリスはお約束のようにカプセル入り。両手両足を拘束されたエリスはこの状況にも関わらず慌てた様子を見せず、殺す気まんまんなDIAの男を前にしても全くビビらず身の危険を感じることも無く。男との会話に出てきた「犬の人」とはこの作品の悪役でしょうか、始終愛想の良いエリスが一瞬見せた真顔からしてあからさまな「敵」っぽい?
アオイのコブラGT500に同乗して基地へカチ込む真奈美。「MGCのと一緒♪」と呟きながらグレネードランチャーをぶっ放す様子はどこか楽しそうな…部屋の壁に飾られた得物からして相当な好き者っぽいけれど、実銃をオモチャ感覚でぶっ放すのはフィクションとはいえ少々危ない感じ。
フロンテクーペ、スプリットウインドの63コルベットクーペ、そしてこのコブラGT500などなどクルマオタの変な琴線に触れる車種選定や良し。特殊装備満載のコブラは何か元ネタがあるのかもだけど、日本の工作員なのだからここはトヨ2のボンドカーでも使えばネタ的に面白かったような。無理か(笑。この一連のカーアクションは結構な迫力で目を離せず。ここに限らず今回は全体にアクションがよく動いていたのは作監のまさひろ山根効果でしょうか。
ごっつい拘束具やカプセルをいともあっさり粉砕して笑顔で「帰らせてもらいますね」とエリス。肌も露わなネコミミ娘の反則的なパワーを目の当たりにして「手加減無し」の宣言を受けちゃDIAも固まるしかありません。しかしDIAとしてこの状況を想定していなかったのだろうか? 仮にも「未知の技術を持つ宇宙人」が相手であり、また「犬の人」と繋がりがあるらしいのだからエリスのパワーはある程度想定できそうなものですけれど。

ヘリのコクピットにわらわらと貼り付いて操縦しているアシストロイドかわいい…と思った次の瞬間に撃墜されちゃった! おいおいおい、と思って見ていたらエリスの足元に普通に集ってて大笑いでした。頑丈だなこいつら(笑。基地の戦車隊を相手にピコピコハンマーを構えていざ出陣、あまりにシュールでマヌケな絵面だけれど「疑似反物質ハンマー」とのことで…どれほど強力な兵器だろうと反物質を当てられたらひとたまりもありません。かわいい絵柄でピコピコやっているけれどSF的に最強の兵器でありましょう。
疑似反物質ハンマーは人間には効かないよう調整されているのか、消滅した戦車の跡に裸のクルーだけが残る絵面はこれまたシュールでした。あまりのことに唖然としているのか身動き一つ取らず固まっているクルー、同様に言葉を失う騎央たちを前に、夕陽を背負ってシルエットのエリスがシッポをクルリの一瞬は反則的な無双っぷりにいたずらっぽさを感じさせる好カット。地球人にとっては言葉を失うほどのあれこれも、エリス的にはシッポを振る程度の雑作もないことなのでしょうね。

調査が完了したので帰ってしまうエリス。相変わらずわらわらと集っているアシストロイドがかわいい。もじもじした表情と共に発せられた「発情期」「つがい」のセリフに合わせて映るムネやケツのアップは何とまあ直球な(笑。というか発情期真っ盛りの描写は来るのか!? シャツ1枚で迫ってくるだけでごちそうさまだというにあれ以上の描写は…DVDでお楽しみください?
「あそびにきました!」
サッサと帰るはずなのにTVに映ったエリスの母船。何事かと思いきや冒頭で描かれた「焼肉」を理由に公式友好の流れとか…美味い食べ物は国境、いや星間を越えるのだなあと変に感心してのシメでした。宇宙航行や分子レベル操作などテクノロジーを極め、全てが満たされた後に残る欲求とはやはり「食べて」「寝て」「種族保存」という「本能」の部分なのですね。
というわけで第1話で振られた真奈美・糸嘉州先生・アオイの特殊性は第2話にてクリアになって大団円? だいぶ詰め込んだ感じはありましたけれど何だか最終回のようなキレイな締めでした。2話終わりでOP初披露ってことはここまでがプロローグなのでしょう。第1話を見た時は三者三様の思惑が火花を散らすハードな展開?と予想していたけれど何だか丸く収まって、今後はいわゆる「降ってきた美少女に巻き込まれるハーレム主人公」のありがちなラブコメに? まあ米軍や日本政府がこのまま黙っているとは思えないし、ラストカットでチラリと映った「犬の人」らしきキャラも動き始めるでしょうからしばらく楽しめそうかな。
かんたんレビューのつもりが長々と書いてしまった。今期新番は私的に当たりが多いので痛し痒しでございます。

焼き肉の美味しさに全身で喜びを表すエリス、後で出てくる話によればエリスの星は相当文明が進んでいるようですが焼き肉文化は無かったのか。ひょっとしたら文明が進みすぎて「生類を殺して食料にする」という文化(行為)が既に廃れた後なのかも。今回描かれたテクノロジーの数々から想像するに「食料を合成」することなど雑作もないでしょうし、そんな環境で育ったエリスが「天然物」を口にして感動するってのは現代日本の食生活に通じるものを感じたり感じなかったり。考え過ぎか。
シャツ一枚のエリスのケツにかかる謎光線ジャミングは「正しくシャツ1枚」なのが理由かと思っていたのだけれど…くるっとターンの一瞬に見えたぱんつ…履いてるじゃん!? ていうかこんなチラ見せするならわざわざ謎光線でガードする意味がわからん。全裸のシャワーシーンはさすがにスチームジャミングが良い仕事をしてスイートスポットは完全に白く潰されています。フォトショップで軽く湯気消ししてみたけれど何も見えませんでした。こういうことをしているからレビューが遅れるんだ(笑
エリス&騎央のキャッキャウフフを盗撮している真奈美のカット。ここで今回のキーアイテム「傷の付いた腕時計」をさりげなく見せていたりなかなか周到な作りです。

シャツ一枚で「報酬」の相談。お金でお礼ができない時は体で…騎央が隠したエロ本から仕入れた歪んだ情報を実行に移すエリス、月明かりに照らされた半裸の肢体は色っぽさ3割増しですなあ。紅潮した表情でシャツのボタンを外しながら「生殖行為」が云々とか冷静に見るとすごい会話です(笑。それはそうと虫も殺さぬ朴念仁のような騎央がエロ本を隠していた、健康な青少年の階段をきちんと登っていたことに驚き。「巨乳っ子倶楽部」「パイパニック」「Oきい事はE事だII」などなどエロ本のタイトルからして騎央は相当なおっぱい星人みたいなのに、エリスのシャツからこぼれそうな膨らみに無反応なのはどういうことだろう。

愛車フロンテクーペを駆って「ビューティフルコンタクト」のアジトへ急ぐ糸嘉州先生、相変わらず盗撮カメラで監視する真奈美、そして「仕事」の書類を前にやりきれないアオイなどなどエリスを巡る三者三様の動勢にどうするどうなる? と期待は高まります。エリス&騎央がキャッキャウフフの度にペンをぶち折る真奈美のカットがいちいち入るのは笑った。隠密ストーキング描写のいいスパイスになってます。
ナノマシンにより土の成分を再構成して作られたアシストロイドたち。分子再構成で任意の物を自由に生み出せるテクノロジーは時が時なら錬金術師と呼ばれるほどのいわば「魔法」のような技術です。すなわち「必要なものは全て自分で作れてしまう」究極の技術、あらゆる「もの」に枯渇しない世界というのは楽園のようでじつは退屈なのかもしれません。

図書館での調べ物の後にビューティフルコンタクトに襲われるエリスたち。銃を構えて脅しにかかる秘密結社に対しエリスは笑顔を絶やさず応答…脅しが全く効いていないのはいわゆる天然ちゃん?と思っていたけれど、後で見せる拉致後の動きを見ると要するに「銃などにビビる必要が無い」という裏付けがあったのですね。銃を構えた秘密結社とエリスの間には「強さ」のレベル差が竹槍とF22戦闘機くらい、あるいはそれ以上の差なのでした。
しかし生身の現代日本人たる騎央は台尻の一撃でダウン、これをトリガーに動き出す怪しい女子たちの描写は緊迫感を煽りまくりです。七式柔剛型人力増幅服を装備して騒ぎの会場ド真ん中へ飛び込むアオイ、秘密結社を斬って捨て斬って捨てるぐりんぐりんのアクションはかなり爽快です。槍を軸にした回し蹴りもかっこいい! さすが生身の人間相手に手こずることもなく、倒れた騎央を心配するエリスへS1槍を振りかぶってあっさりチェックメイト。緊迫の一瞬でしたが意識を戻した騎央の抵抗によって取りあえずは急場を凌ぎます。こんな物々しいパワードスーツ相手に、槍の切っ先を突き付けられながらの冷静なセリフは少々違和感。度胸座りすぎだろう?(笑。パワードスーツに隠されたアオイの表情が切ないけれど任務に私情挟みまくりでいいのかね。
アオイが去って騒動も一段落…と思いきやその僅かな隙に乗り付けたコルベットから発射された麻酔弾に倒れる騎央&エリス。これほど即効性の麻酔を打たれたら何か障害が残りそうなものですがそれはファンタジーってことでひとつ。ここは倒れる瞬間の「意識を失いかけている表情」が良かった。その薄れる意識の中で目撃した拉致犯の腕時計、おっぱい星人の騎央ならば「あのおっぱいは確かに真奈美だ!」くらいのオチが欲しかった(んなアホな

おじさんの車中にて意識を戻した騎央は真奈美へ電話。ここは騎央の追及に必死にしらばっくれる真奈美の芝居が良かったなあ。後ろ暗いことアリアリの応答でしたが騎央には全部バレていた、真奈美には真奈美の事情があることを理解しつつ聞くことは聞く騎央はなかなか男前です。続くアオイへの電話は事情を隠して約束の延期。しかし事情を全て知るアオイは「騎央が今何をしようとしているのか」わかっており、ココロはポッカリ、居ても立ってもいられません。
銃を構えてビューティフルコンタクトのアジトへカチ込みの騎央&おじさん。「ネットに写真をバラ撒くぞ」との脅しに従順なのはさすがネットジャンキーというか時代性を感じますね。ネットで晒されるのが何よりキツイ、ってのは一昔前では考えつかない脅し文句です。というわけで役者が揃いました。

拉致されたエリスはお約束のようにカプセル入り。両手両足を拘束されたエリスはこの状況にも関わらず慌てた様子を見せず、殺す気まんまんなDIAの男を前にしても全くビビらず身の危険を感じることも無く。男との会話に出てきた「犬の人」とはこの作品の悪役でしょうか、始終愛想の良いエリスが一瞬見せた真顔からしてあからさまな「敵」っぽい?
アオイのコブラGT500に同乗して基地へカチ込む真奈美。「MGCのと一緒♪」と呟きながらグレネードランチャーをぶっ放す様子はどこか楽しそうな…部屋の壁に飾られた得物からして相当な好き者っぽいけれど、実銃をオモチャ感覚でぶっ放すのはフィクションとはいえ少々危ない感じ。
フロンテクーペ、スプリットウインドの63コルベットクーペ、そしてこのコブラGT500などなどクルマオタの変な琴線に触れる車種選定や良し。特殊装備満載のコブラは何か元ネタがあるのかもだけど、日本の工作員なのだからここはトヨ2のボンドカーでも使えばネタ的に面白かったような。無理か(笑。この一連のカーアクションは結構な迫力で目を離せず。ここに限らず今回は全体にアクションがよく動いていたのは作監のまさひろ山根効果でしょうか。
ごっつい拘束具やカプセルをいともあっさり粉砕して笑顔で「帰らせてもらいますね」とエリス。肌も露わなネコミミ娘の反則的なパワーを目の当たりにして「手加減無し」の宣言を受けちゃDIAも固まるしかありません。しかしDIAとしてこの状況を想定していなかったのだろうか? 仮にも「未知の技術を持つ宇宙人」が相手であり、また「犬の人」と繋がりがあるらしいのだからエリスのパワーはある程度想定できそうなものですけれど。

ヘリのコクピットにわらわらと貼り付いて操縦しているアシストロイドかわいい…と思った次の瞬間に撃墜されちゃった! おいおいおい、と思って見ていたらエリスの足元に普通に集ってて大笑いでした。頑丈だなこいつら(笑。基地の戦車隊を相手にピコピコハンマーを構えていざ出陣、あまりにシュールでマヌケな絵面だけれど「疑似反物質ハンマー」とのことで…どれほど強力な兵器だろうと反物質を当てられたらひとたまりもありません。かわいい絵柄でピコピコやっているけれどSF的に最強の兵器でありましょう。
疑似反物質ハンマーは人間には効かないよう調整されているのか、消滅した戦車の跡に裸のクルーだけが残る絵面はこれまたシュールでした。あまりのことに唖然としているのか身動き一つ取らず固まっているクルー、同様に言葉を失う騎央たちを前に、夕陽を背負ってシルエットのエリスがシッポをクルリの一瞬は反則的な無双っぷりにいたずらっぽさを感じさせる好カット。地球人にとっては言葉を失うほどのあれこれも、エリス的にはシッポを振る程度の雑作もないことなのでしょうね。

調査が完了したので帰ってしまうエリス。相変わらずわらわらと集っているアシストロイドがかわいい。もじもじした表情と共に発せられた「発情期」「つがい」のセリフに合わせて映るムネやケツのアップは何とまあ直球な(笑。というか発情期真っ盛りの描写は来るのか!? シャツ1枚で迫ってくるだけでごちそうさまだというにあれ以上の描写は…DVDでお楽しみください?
「あそびにきました!」
サッサと帰るはずなのにTVに映ったエリスの母船。何事かと思いきや冒頭で描かれた「焼肉」を理由に公式友好の流れとか…美味い食べ物は国境、いや星間を越えるのだなあと変に感心してのシメでした。宇宙航行や分子レベル操作などテクノロジーを極め、全てが満たされた後に残る欲求とはやはり「食べて」「寝て」「種族保存」という「本能」の部分なのですね。
というわけで第1話で振られた真奈美・糸嘉州先生・アオイの特殊性は第2話にてクリアになって大団円? だいぶ詰め込んだ感じはありましたけれど何だか最終回のようなキレイな締めでした。2話終わりでOP初披露ってことはここまでがプロローグなのでしょう。第1話を見た時は三者三様の思惑が火花を散らすハードな展開?と予想していたけれど何だか丸く収まって、今後はいわゆる「降ってきた美少女に巻き込まれるハーレム主人公」のありがちなラブコメに? まあ米軍や日本政府がこのまま黙っているとは思えないし、ラストカットでチラリと映った「犬の人」らしきキャラも動き始めるでしょうからしばらく楽しめそうかな。
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