2010-10-15(Fri)
それでも町は廻っている #02 セクハラ裁判が大人気
めいど!

おまわりさん&商店街三馬鹿登場です。

冒頭は歩鳥の趣味である探偵小説のサワリから嵐山家の兄弟の顔見せ。ゲーム好きの弟とやんちゃ盛りの妹…こういう賑やかな兄弟風景、じつに子供らしい弟妹の描写などなど今作に「懐かしさ」を感じさせる一因でしょうね。今どきこれほど子供らしいリアクションを描いた作品は珍しいんじゃ。
さてバイトが休みなのにシーサイドへ集う歩鳥&タッツン。この会話シーンにてタッツンのムネを妙に強調しているのは牛乳ネタへの前振りですか。身振り手振りのタッツンはシャフトらしからぬうねうねな動きを見せ、動く度に揺れまくるまんま肉まんについつい目が行ってしまいます。対する歩鳥も必要以上に動いていますがムネは揺れず(笑

メイド長の指令にて八百屋へ買い物に走る歩鳥はエンジン付きキックボードでフルスロットルGo!Go! てな所へ立ちはだかったおまわりさん…ヒッヒッフー! 女の人には事の重大性がわからんのです! おまわりさんの中の人はかの千葉繁さん、私的にこのキャスティングだけで今作を見る意義があるのです。クドい語りの渋い声、そしてVUレベルを振り切らんとするテンションの高さ、おそらく千葉さん以外にこの役を演じきれる人はいないと思う。
「牛乳飲んだらちっとはデカくなるかもしれねーぞ」
賞味期限間近の牛乳を貰った歩鳥はおっさん二人の会話にブチ切れ。そういやシーサイドを出て以来、先のタッツンのバスト強調演出と対比させるように歩鳥の下半身をやたらアップで映しますね。シーサイドへ戻った歩鳥が牛乳を飲もうとすると真田も「大きくなりてえの?」とか…またもブチ切れの歩鳥でしたがそれはお約束どおりの勘違いというオチ。とはいえアニメの歩鳥は結構ムネあるよね。「ハリウッド」と書いてあるだけに下着で増量してんのかな(笑。ばいんばいんの下半身も合わせてどうにも歩鳥に見えません。

歩鳥が開発した新しい挨拶、バルカンサインを突き出しながらの「めいど!」。「へい、らっしゃい!」よりはマシだろうけれどメイド喫茶の挨拶じゃないよねえ。ちなみにOP映像でも描かれているとおりタッツンはバルカンサインができません。できなくてイライラしてるタッツンかわいい。
町のあちこちに貼られた矢印は言うまでもなく歩鳥によるもの。矢印に沿って進むといつの間にかシーサイドへ入ってしまうアリジゴク的集客法です。そんなんで客が来るかよ! 来てんじゃん(笑。さっそく「めいど!」と挨拶する歩鳥とメイド喫茶を貫くタッツンとの息の合わなさがじつにシーサイドらしい。訪れた客は前回出てきたクリーニング屋とAパートで出てきた八百屋、そして手前のスキンヘッドは真田鮮魚店の主人すなわち真田の父ちゃんです。
てなところへおまわりさん登場。剥がした矢印を手に「町のために行動するといつも最初にお前にぶち当たる」、すると歩鳥は「あんたは私の人生に立ちはだかる壁か!」と思いっきり正面衝突ですなあ。ケンカするほど仲が良いと申しますが、今後も何かと衝突するこの二人のやり取りは今作の見どころの一つです。
「お客に失礼すんな!」と思いっきりトレンチサンドは痛い痛い。タッツンとメイド長の息が合った派手な動きも笑えます。こういう描写はアニメならではですね。

商店街のサエない常連客ばかりではなく新しい客層を開拓せねば! との言葉にタッツンも納得、てなわけで店を目立たせるため何かしましょう。看板を新しくするとか? そんな提案を聞いたメイド長は歩鳥との10年をを思い返し…歩鳥の成長と共に歩んできた「喫茶シーサイド」の看板はそう簡単に換えられるものでは無いのでしょう。看板の件はとりあえず置いといて、余っているデカい布を使った垂れ幕を作って店を目立たせる作戦へ。
デカい布の隅っこに尻すぼみで書かれた文字はじつに歩鳥らしい(笑。空いた部分へタッツンが「大人気」と大書、前回も見せたけれど下からのアングルが好きだねえ(笑。できあがった垂れ幕をさっそく吊してみなさんで確認、隣の「ないとう歯科クリニック」の看板文字との合わせ技でじつに切ない垂れ幕となりました。目立つけどね(笑。ちなみにEDで映る同アングルでは「ないとう歯科」の看板がハイライトで隠されています。今回のネタバレ防止なのだろうけれど…初見の人はおそらく誰一人と気にしていなかっただろうなあ。
多少のカット追加はあったけれど今回はほぼ原作マンマの流れ、前回初回に比べると演出もこなれた印象でした。とはいえやはり歩鳥の声はまだ違和感ありあり、上手い下手ではなくて「違う」感じは未だ拭えず。また歩鳥がよく動くのはいいけれど動きがクドい上に少々かわいすぎグラマラスすぎなのも気になるところ。歩鳥はもっと貧相じゃないと。
次回は紺先輩登場。中の人が新人さんみたいだけれどはたしてどうなりますやら。

エンドカード(後提供)は高橋ヒロシ氏。画報社繋がり? ていうか真田親父かい(笑
↓記事が役立ったら一票どうぞ。

おまわりさん&商店街三馬鹿登場です。

冒頭は歩鳥の趣味である探偵小説のサワリから嵐山家の兄弟の顔見せ。ゲーム好きの弟とやんちゃ盛りの妹…こういう賑やかな兄弟風景、じつに子供らしい弟妹の描写などなど今作に「懐かしさ」を感じさせる一因でしょうね。今どきこれほど子供らしいリアクションを描いた作品は珍しいんじゃ。
さてバイトが休みなのにシーサイドへ集う歩鳥&タッツン。この会話シーンにてタッツンのムネを妙に強調しているのは牛乳ネタへの前振りですか。身振り手振りのタッツンはシャフトらしからぬうねうねな動きを見せ、動く度に揺れまくるまんま肉まんについつい目が行ってしまいます。対する歩鳥も必要以上に動いていますがムネは揺れず(笑

メイド長の指令にて八百屋へ買い物に走る歩鳥はエンジン付きキックボードでフルスロットルGo!Go! てな所へ立ちはだかったおまわりさん…ヒッヒッフー! 女の人には事の重大性がわからんのです! おまわりさんの中の人はかの千葉繁さん、私的にこのキャスティングだけで今作を見る意義があるのです。クドい語りの渋い声、そしてVUレベルを振り切らんとするテンションの高さ、おそらく千葉さん以外にこの役を演じきれる人はいないと思う。
「牛乳飲んだらちっとはデカくなるかもしれねーぞ」
賞味期限間近の牛乳を貰った歩鳥はおっさん二人の会話にブチ切れ。そういやシーサイドを出て以来、先のタッツンのバスト強調演出と対比させるように歩鳥の下半身をやたらアップで映しますね。シーサイドへ戻った歩鳥が牛乳を飲もうとすると真田も「大きくなりてえの?」とか…またもブチ切れの歩鳥でしたがそれはお約束どおりの勘違いというオチ。とはいえアニメの歩鳥は結構ムネあるよね。「ハリウッド」と書いてあるだけに下着で増量してんのかな(笑。ばいんばいんの下半身も合わせてどうにも歩鳥に見えません。

歩鳥が開発した新しい挨拶、バルカンサインを突き出しながらの「めいど!」。「へい、らっしゃい!」よりはマシだろうけれどメイド喫茶の挨拶じゃないよねえ。ちなみにOP映像でも描かれているとおりタッツンはバルカンサインができません。できなくてイライラしてるタッツンかわいい。
町のあちこちに貼られた矢印は言うまでもなく歩鳥によるもの。矢印に沿って進むといつの間にかシーサイドへ入ってしまうアリジゴク的集客法です。そんなんで客が来るかよ! 来てんじゃん(笑。さっそく「めいど!」と挨拶する歩鳥とメイド喫茶を貫くタッツンとの息の合わなさがじつにシーサイドらしい。訪れた客は前回出てきたクリーニング屋とAパートで出てきた八百屋、そして手前のスキンヘッドは真田鮮魚店の主人すなわち真田の父ちゃんです。
てなところへおまわりさん登場。剥がした矢印を手に「町のために行動するといつも最初にお前にぶち当たる」、すると歩鳥は「あんたは私の人生に立ちはだかる壁か!」と思いっきり正面衝突ですなあ。ケンカするほど仲が良いと申しますが、今後も何かと衝突するこの二人のやり取りは今作の見どころの一つです。
「お客に失礼すんな!」と思いっきりトレンチサンドは痛い痛い。タッツンとメイド長の息が合った派手な動きも笑えます。こういう描写はアニメならではですね。

商店街のサエない常連客ばかりではなく新しい客層を開拓せねば! との言葉にタッツンも納得、てなわけで店を目立たせるため何かしましょう。看板を新しくするとか? そんな提案を聞いたメイド長は歩鳥との10年をを思い返し…歩鳥の成長と共に歩んできた「喫茶シーサイド」の看板はそう簡単に換えられるものでは無いのでしょう。看板の件はとりあえず置いといて、余っているデカい布を使った垂れ幕を作って店を目立たせる作戦へ。
デカい布の隅っこに尻すぼみで書かれた文字はじつに歩鳥らしい(笑。空いた部分へタッツンが「大人気」と大書、前回も見せたけれど下からのアングルが好きだねえ(笑。できあがった垂れ幕をさっそく吊してみなさんで確認、隣の「ないとう歯科クリニック」の看板文字との合わせ技でじつに切ない垂れ幕となりました。目立つけどね(笑。ちなみにEDで映る同アングルでは「ないとう歯科」の看板がハイライトで隠されています。今回のネタバレ防止なのだろうけれど…初見の人はおそらく誰一人と気にしていなかっただろうなあ。
多少のカット追加はあったけれど今回はほぼ原作マンマの流れ、前回初回に比べると演出もこなれた印象でした。とはいえやはり歩鳥の声はまだ違和感ありあり、上手い下手ではなくて「違う」感じは未だ拭えず。また歩鳥がよく動くのはいいけれど動きがクドい上に少々かわいすぎグラマラスすぎなのも気になるところ。歩鳥はもっと貧相じゃないと。
次回は紺先輩登場。中の人が新人さんみたいだけれどはたしてどうなりますやら。

エンドカード(後提供)は高橋ヒロシ氏。画報社繋がり? ていうか真田親父かい(笑
- 関連記事
-
- それでも町は廻っている #05 実に微妙な辰野トシ子
- それでも町は廻っている #04 呪いの方程式
- それでも町は廻っている #03 猫省年
- それでも町は廻っている #02 セクハラ裁判が大人気
- それでも町は廻っている #01 至福の店ビフォアアフター
スポンサーサイト
↓記事が役立ったら一票どうぞ。
