2010-11-12(Fri)
アマガミSS #19 桜井梨穂子編 第三章 ヒキツギ
口に入れば何でも食らう食欲魔人。

恋はあせらずマイペース?

創設祭も無事終了してお片付けの風景から。今までのヒロイン各編では創設祭当日がクライマックスだったのですが、この梨穂子編はまだ三章だというに既にその山を越えてしまいました。今編はヒロインが最初っから橘さんに好意を持っていたり、その影響か梨穂子視点でストーリーが進行したり、ひざ裏キス・ヘソキス・教官プレイ・みそラーメンと毎度特殊性癖フルスロットルだった橘さんが妙に大人しかったり他編との作りの違いが明らかだったけれど、まさか今作の山場である創設祭を特に大きな動きも無くあっさり終えてしまうとは予想以上の変化球です。しかも起承転結の転に当たる今回第三章に於いてもほとんど話は動かず…橘さんの意識も変わらぬまま年が明けてしまいました。このゆったりしたペースは梨穂子のキャラクター性を映したものと思いますが、1ヒロイン4話枠にて残り1話で橘さんがラブモードへ移行し納得いく結末を迎えられるのでしょうか?
ターンが変わっても女子水泳部のおでん屋は健在、ラブリーさんがちくわマニアであることも健在のようです。また後に明らかになりますが茶道部の甘酒で先生が虎と化すのも共通設定みたいですね。どのパラレルワールドでも同じ事やってんだ(笑
お手伝いのお礼に野点の招待、クリスマスの寒空に野点とは風流以前に何かの罰ゲームみたいです。サッサと部室へ戻ってコタツに当たる梨穂子の幸せそうな顔ったら…これほどコタツが似合うヒロインもそうそういるまい。見るとやるとは大違いと茶を上手く点てられない橘さん、ここは手本をと立ち上がって張り切る梨穂子でしたが言うほど上手くありません。茶道の稽古そっちのけで茶菓子食いに来ているだけなんじゃ? こんなんで来年大丈夫なのだろうか。
貞子先輩の「転倒注意」の言葉も虚しくあっさり転倒の梨穂子。何も無い所でコケまくるのはある種の才能ですね。それにしても下敷きになって一言目が「重い…」は酷いよ橘さん(笑

クリスマスパーティに集まる1年生たち。自分のターン以外では見事なほどに男っ気がない子たちです。紗江ちゃん持参の大きなケーキに視線ロックオンのみゃー、にしししし!と全部食う気か!? 1ピースのショートケーキとにらめっこの梨穂子と対称的なパーティシーンでありました。
いつものファミレスにてドキドキの梨穂子。クリスマスプレゼントのお返しに欲しいものは「一緒の初詣」でした。知らない仲でもあるまいし普通に誘えばいいものの意識しちゃってなかなか言い出せない、ドキドキの末にようやく伝えたら橘さんはあっさり「いいよ」。この温度差がじつに切ないね。橘さんの快諾に緊張が解けた梨穂子はケーキを口へ…これじゃダイエットなんて無理だって(笑
そんな梨穂子をからかう橘さん、そして頬を突く指をパックンの梨穂子。目の前に現れたものはとりあえず食う梨穂子の食欲は爆縮ブラックホール並みです。

梅原からの電話をバスタオル一枚で取り次いだみゃーは電話の裏で風呂シーン。絶妙な波紋と光ジャミングでスイートスポットはしっかりガードされてましたが…気持ちよさそうにうとうとするとそのまま沈んで目をパチクリとかかわいすぎ。梅原との電話にて梨穂子の人気を聞いても特に反応しない橘さんは心底脈が無さそうな。
一方の梨穂子は香苗と電話。初詣に誘えた良い知らせの後に残念な知らせ、ケーキを食べたことなどいちいち報告しなくてもいいのに梨穂子ってば正直な子です。この素直さが梨穂子の魅力なのだけれど、食欲にも素直なのは直したほうがよろしい(笑。下からの腕立てカットはなかなか美味しいアングルですが巨乳の梨穂子ならもっとボリュームがあってもよさそう。どうでもいいか。ぺたんと潰れた梨穂子は腕立てよりも初詣へ気持ちが行っちゃってる? いいの、明日から本気出す!
そして大晦日へ。橘さん入浴中にピンポンピンポン、玄関先の梨穂子&みゃーの前にてお約束どおりタオルを落としお宝ご開帳…「あらかわいい」とでも言いたげなみゃーの表情は何なんだ!(笑

初詣までの時間を大晦日らしくダラダラ過ごすみなさん。TV欄の歌合戦を見てアイドルユニットのモノマネを始める梨穂子&みゃー、なりきって歌って踊る二人はどちらもかわいいけれど特に梨穂子は妙にハマってます。
「歌は好きだけどアイドルになるのは…」
アイドルになるのは…もっと痩せないと、と続くのかと思ったら「アイドルになったらこんな風に大晦日を過ごせない」から。なれる事前提で話しているのが凄い。この自信はどこから来るのだろう。寝てしまったみゃーを起こすはずが一緒に寝てしまう辺り梨穂子らしい。しかしこの時間から寝られるなんて健康的な生活してるんだなあ。
すっかり寝過ごして出遅れた初詣へ。まあ特に拘りが無いのなら客が引けた頃に行ったほうがラクでいいです。寒い深夜に大混雑の中を並んでお参りなど私は御免被る(笑。その道すがらで受験勉強の日々を回想、薄着の梨穂子にドキドキして集中できない橘少年は梨穂子に少しは「女」を感じていたのか。一方の梨穂子はやはり食べてばかりで勉強に集中できず…この時に食い気を優先させなければ展開も変わったでしょうに。
初詣お約束の御籤ネタから絵馬へ。びっしり並んだ絵馬の中に世界が滅亡しませんように ノストラダムスとあるのは作品の時代設定が窺えますね。オカルトなんてありません!
こっそり書き足した梨穂子の願いはオトメゴコロ全開だけれど、記事冒頭で書いたようにここまで特に進展が無く、肝心の橘さんは恋愛感情の予兆すら見せぬまま。あまりに平坦だった第三章を終えて残り一章、次回のサブタイトルが「サヨナラ」ってのはいったい…まさかシリーズ初のバッドエンド? とミスリード狙ってハッピーエンド? 定石外し上等の梨穂子編だけにどんな結末を迎えるのかまったく予想がつきません。はたして賞賛か愕然か、次回最終章が楽しみです。
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恋はあせらずマイペース?

創設祭も無事終了してお片付けの風景から。今までのヒロイン各編では創設祭当日がクライマックスだったのですが、この梨穂子編はまだ三章だというに既にその山を越えてしまいました。今編はヒロインが最初っから橘さんに好意を持っていたり、その影響か梨穂子視点でストーリーが進行したり、ひざ裏キス・ヘソキス・教官プレイ・みそラーメンと毎度特殊性癖フルスロットルだった橘さんが妙に大人しかったり他編との作りの違いが明らかだったけれど、まさか今作の山場である創設祭を特に大きな動きも無くあっさり終えてしまうとは予想以上の変化球です。しかも起承転結の転に当たる今回第三章に於いてもほとんど話は動かず…橘さんの意識も変わらぬまま年が明けてしまいました。このゆったりしたペースは梨穂子のキャラクター性を映したものと思いますが、1ヒロイン4話枠にて残り1話で橘さんがラブモードへ移行し納得いく結末を迎えられるのでしょうか?
ターンが変わっても女子水泳部のおでん屋は健在、ラブリーさんがちくわマニアであることも健在のようです。また後に明らかになりますが茶道部の甘酒で先生が虎と化すのも共通設定みたいですね。どのパラレルワールドでも同じ事やってんだ(笑
お手伝いのお礼に野点の招待、クリスマスの寒空に野点とは風流以前に何かの罰ゲームみたいです。サッサと部室へ戻ってコタツに当たる梨穂子の幸せそうな顔ったら…これほどコタツが似合うヒロインもそうそういるまい。見るとやるとは大違いと茶を上手く点てられない橘さん、ここは手本をと立ち上がって張り切る梨穂子でしたが言うほど上手くありません。茶道の稽古そっちのけで茶菓子食いに来ているだけなんじゃ? こんなんで来年大丈夫なのだろうか。
貞子先輩の「転倒注意」の言葉も虚しくあっさり転倒の梨穂子。何も無い所でコケまくるのはある種の才能ですね。それにしても下敷きになって一言目が「重い…」は酷いよ橘さん(笑

クリスマスパーティに集まる1年生たち。自分のターン以外では見事なほどに男っ気がない子たちです。紗江ちゃん持参の大きなケーキに視線ロックオンのみゃー、にしししし!と全部食う気か!? 1ピースのショートケーキとにらめっこの梨穂子と対称的なパーティシーンでありました。
いつものファミレスにてドキドキの梨穂子。クリスマスプレゼントのお返しに欲しいものは「一緒の初詣」でした。知らない仲でもあるまいし普通に誘えばいいものの意識しちゃってなかなか言い出せない、ドキドキの末にようやく伝えたら橘さんはあっさり「いいよ」。この温度差がじつに切ないね。橘さんの快諾に緊張が解けた梨穂子はケーキを口へ…これじゃダイエットなんて無理だって(笑
そんな梨穂子をからかう橘さん、そして頬を突く指をパックンの梨穂子。目の前に現れたものはとりあえず食う梨穂子の食欲は爆縮ブラックホール並みです。

梅原からの電話をバスタオル一枚で取り次いだみゃーは電話の裏で風呂シーン。絶妙な波紋と光ジャミングでスイートスポットはしっかりガードされてましたが…気持ちよさそうにうとうとするとそのまま沈んで目をパチクリとかかわいすぎ。梅原との電話にて梨穂子の人気を聞いても特に反応しない橘さんは心底脈が無さそうな。
一方の梨穂子は香苗と電話。初詣に誘えた良い知らせの後に残念な知らせ、ケーキを食べたことなどいちいち報告しなくてもいいのに梨穂子ってば正直な子です。この素直さが梨穂子の魅力なのだけれど、食欲にも素直なのは直したほうがよろしい(笑。下からの腕立てカットはなかなか美味しいアングルですが巨乳の梨穂子ならもっとボリュームがあってもよさそう。どうでもいいか。ぺたんと潰れた梨穂子は腕立てよりも初詣へ気持ちが行っちゃってる? いいの、明日から本気出す!
そして大晦日へ。橘さん入浴中にピンポンピンポン、玄関先の梨穂子&みゃーの前にてお約束どおりタオルを落としお宝ご開帳…「あらかわいい」とでも言いたげなみゃーの表情は何なんだ!(笑

初詣までの時間を大晦日らしくダラダラ過ごすみなさん。TV欄の歌合戦を見てアイドルユニットのモノマネを始める梨穂子&みゃー、なりきって歌って踊る二人はどちらもかわいいけれど特に梨穂子は妙にハマってます。
「歌は好きだけどアイドルになるのは…」
アイドルになるのは…もっと痩せないと、と続くのかと思ったら「アイドルになったらこんな風に大晦日を過ごせない」から。なれる事前提で話しているのが凄い。この自信はどこから来るのだろう。寝てしまったみゃーを起こすはずが一緒に寝てしまう辺り梨穂子らしい。しかしこの時間から寝られるなんて健康的な生活してるんだなあ。
すっかり寝過ごして出遅れた初詣へ。まあ特に拘りが無いのなら客が引けた頃に行ったほうがラクでいいです。寒い深夜に大混雑の中を並んでお参りなど私は御免被る(笑。その道すがらで受験勉強の日々を回想、薄着の梨穂子にドキドキして集中できない橘少年は梨穂子に少しは「女」を感じていたのか。一方の梨穂子はやはり食べてばかりで勉強に集中できず…この時に食い気を優先させなければ展開も変わったでしょうに。
初詣お約束の御籤ネタから絵馬へ。びっしり並んだ絵馬の中に世界が滅亡しませんように ノストラダムスとあるのは作品の時代設定が窺えますね。オカルトなんてありません!
こっそり書き足した梨穂子の願いはオトメゴコロ全開だけれど、記事冒頭で書いたようにここまで特に進展が無く、肝心の橘さんは恋愛感情の予兆すら見せぬまま。あまりに平坦だった第三章を終えて残り一章、次回のサブタイトルが「サヨナラ」ってのはいったい…まさかシリーズ初のバッドエンド? とミスリード狙ってハッピーエンド? 定石外し上等の梨穂子編だけにどんな結末を迎えるのかまったく予想がつきません。はたして賞賛か愕然か、次回最終章が楽しみです。
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