2010-11-15(Mon)
ハートキャッチプリキュア! #39 えりかピンチ!マリンタクトが奪われました!!
堪忍袋の緒が切れたです!

ケンカするほど仲が良いえりか&コフレのドタバタ劇。

今回のOPも映画ネタバレ仕様、宣伝効果が最も高いと思われる封切直後に一週お休みだったのはタイミングが悪かったかも? ちなみに私はこの隙に2回ほど映画を見に行っているためネタバレOPに怯えることも無くなりました(笑。今回はゆりさんのパートを主に晒していましたね。サラマンダーとゆりさんの対峙からオペラ座ステージのアクションはかなりの見せ場、さらにキュアアンジュまでお出ましと重要シーンを見せてます。ここのムーンライトさんがめっちゃかっこいいのですよ。まだ見ていない人はシアターへ急げ!
さて今回は前回までの怒濤の流れから箸休め、久しぶりに肩の力を抜いて見られるコメディタッチのちょっといい話でした。ちょっとしたすれ違いによる妖精さんの家出ネタはプリキュア恒例なのだけれど、パターンを感じさせない斬新さはさすがハトキャです。
がんばってるプリキュアにお礼をしたい妖精さんたち。えりかお付きのコフレも意気揚々とえりかの部屋へ向かいますが…部屋へ入るやいなや有無を言わさぬ変身要求、久しぶりのマリン単独バンクに見惚れながらも何事かと思いきや…マリンタクトの浄化力を部屋の掃除に使おうとするえりか、プリキュアの力をこれほど個人的に使おうとした子も初めてではなかろうか。さらにタクトを美顔ローラー代わりにコロコロしたり、プリキュアコスチュームのままベッドに寝転がったりフリーダム全開であります。スゲエ。居眠りで変身が解けた一方でベッドサイドに転がるマリンタクト、映画版のムーンライトさんは意識消失と共にタクトが消滅したはずだけれど気にしない気にしない。

「お礼をしよう!」と張り切っていただけにその落胆は大きかったでしょう、えりかに呆れたコフレはブロッサム&マリンのキメゼリフを叫びながら荷物をまとめて家出しちゃいました。妖精さんのわがままや勘違いで家出するパターンはあったけれど宿主に呆れて出て行っちゃう妖精さんは初めてですよね(笑
行く先々の妖精さん&宿主はみんな仲良し、ここは各々ペアのスタンスの違いが面白かったです。礼儀正しい親友同士のようなつぼみ&シプレ、甘えんぼの子供と甘々な母親のようないつき&ポプリ、亡き夫に想いをはせる未亡人のゆりさん、そして人生の苦楽を共にして早ウン十年の熟年夫婦たる薫子さん&コッペさま。みなさんが仲良くしている場面を見たコフレはますますどよんどな気分へ。
一方の砂漠の使徒チームも主人と従者の間にイザコザが起きていました。プリキュアを倒すため日夜訓練に励んでいるスナッキーに対しサソリさんはやる気無し。訓練の様子を必死にアピールしても相手にされず、さらに「あんたたちは用無し」と言われてスナッキーたちは立ち上がった!
本物タクトを使ってのプリキュアごっこに盛り上がるるみ&はるか。浄化シーンの演出でシャボン玉を飛ばすコフレがいい味です。それはそうと二人の幼女の声(るみ:玉川砂記子、はるか:皆口裕子)が異様にオトナっぽくて笑う。これほど色っぽい幼女ペアはそうそう見られまい(笑
てなところへ現れたスナッキー軍団。いつもはザコ扱いのスナッキーですが幼女と妖精相手なら負ける気がしない!(アタリマエ。幼女からマリンタクトを取り上げてニヤマリのボスナッキーは悪役としてここ一番の見せ場です。コブラさんやクモジャキーさんのお付きスナッキーは結構個性を見せていただけに、ぞんざいな扱いだったサソリさん付きスナッキーの「ザコ戦闘員」を越えたクローズアップは少々嬉しかったり。

マリンタクトをくるくる回して弄ぶボスナッキーかわいい。その一方で幼女ペアとコフレはスナッキーに囲まれて大ピンチです。スナッキーたちの足がコフレを踏みつぶそうと振り上げられ、いよいよこれまでか!?というタイミングでえりか登場。土煙を派手に上げながらダッシュの絵面はじつにマンガチックで笑った。そしてミニスカを翻す脚のアップからカメラ引いて大胆なスライディングの全景へ。こういうメリハリあるアクションは見ていて楽しいです。間一髪でコフレを救出してキメる姿はなかなかヒーローしてるなあ。
マリン単身のアクションはOPばりにスナッキーを千切っては投げ、千切っては投げの大立ち回りです。今回の作監は河野宏之氏、フレッシュ以前は作画クオリティ的に叩かれがちだった氏ですがハトキャに関しては安定しており、それどころかユニークな崩し顔や迫力のアクション描写など氏の良点が生かされている感じ。

「マリンは僕をどう思ってるですか!?」
戦闘中にも関わらずケンカを止めないマリン&コフレ。呆然と見守るスナッキー、指の間から様子を覗く幼女ペアもいい味です。何という緊張感の無さ(笑。そんな隙に乗じてスナッキーの総攻撃が始まりますが一応これまで数々の試練を乗り越えてきたマリンの敵ではなく、憎まれ口が止まらないコフレに当てつけるようにマリンインパクトを連発してスナッキーを蹴散らし。ここで体の穴を治す衛生兵が登場、先の訓練映像と同様に砂を詰めてテープで補修…簡単な構造だなあ。スナッキーの頭のポニテ(?)は砂袋の縛り口だったのね(笑
そして予告映像で仰天したスナッキーのマリンタクト、いったいどんな技が!?

「タクト使えるのはプリキュアだけに決まってるじゃない」
あははははははは! 何というオチ。ドヤ顔でタクトを構えて何も起きない沈黙の間、そしてあまりにしょうもないオチには笑うしかありません。幼女ペアを人質に取ってもブロッサムの一蹴りであっさり終了…ブロッサムの出番これだけか!(笑
デザトリアンでもないスナッキーへブルーフォルテウエーブを撃つとどうなるのか?と思ったら真っ白い灰に、一緒になってマリンへ「めっ!」とは浄化されていい子になっちゃった?(笑。それはそうとはるかの皆口声が色っぽすぎて困る。
「コフレが側にいてくれればそれでいいよ」
憎まれ口を叩きながらも本心ではコフレを心配して駆け付けたえりか。夕陽の帰り道での和解シーンは間の取り方も絶妙で、他のペアとはまた違ったスタンスで仲が良い様子を上手く描いていたと思います。キャラの表情描写も良かった。かわいいなあもう。
部屋へ戻るともちろん片付いていない、それどころかコフレを探すために箱をひっくり返して惨状がブーストされていました。どうすんだこれ?(笑
さて残り1クールを切って次期プリキュアの話題もちらほらの昨今、次回はついに幹部退場?とハトキャも大詰めへ向かって一直線です。寂しいなあ(今から言う。以前浄化を受けたことが原因か、このところあまり悪事に積極的でなかったサソリーナさん。はたして彼女はどんな最期を迎えるのでしょう。
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ケンカするほど仲が良いえりか&コフレのドタバタ劇。

今回のOPも映画ネタバレ仕様、宣伝効果が最も高いと思われる封切直後に一週お休みだったのはタイミングが悪かったかも? ちなみに私はこの隙に2回ほど映画を見に行っているためネタバレOPに怯えることも無くなりました(笑。今回はゆりさんのパートを主に晒していましたね。サラマンダーとゆりさんの対峙からオペラ座ステージのアクションはかなりの見せ場、さらにキュアアンジュまでお出ましと重要シーンを見せてます。ここのムーンライトさんがめっちゃかっこいいのですよ。まだ見ていない人はシアターへ急げ!
さて今回は前回までの怒濤の流れから箸休め、久しぶりに肩の力を抜いて見られるコメディタッチのちょっといい話でした。ちょっとしたすれ違いによる妖精さんの家出ネタはプリキュア恒例なのだけれど、パターンを感じさせない斬新さはさすがハトキャです。
がんばってるプリキュアにお礼をしたい妖精さんたち。えりかお付きのコフレも意気揚々とえりかの部屋へ向かいますが…部屋へ入るやいなや有無を言わさぬ変身要求、久しぶりのマリン単独バンクに見惚れながらも何事かと思いきや…マリンタクトの浄化力を部屋の掃除に使おうとするえりか、プリキュアの力をこれほど個人的に使おうとした子も初めてではなかろうか。さらにタクトを美顔ローラー代わりにコロコロしたり、プリキュアコスチュームのままベッドに寝転がったりフリーダム全開であります。スゲエ。居眠りで変身が解けた一方でベッドサイドに転がるマリンタクト、映画版のムーンライトさんは意識消失と共にタクトが消滅したはずだけれど気にしない気にしない。

「お礼をしよう!」と張り切っていただけにその落胆は大きかったでしょう、えりかに呆れたコフレはブロッサム&マリンのキメゼリフを叫びながら荷物をまとめて家出しちゃいました。妖精さんのわがままや勘違いで家出するパターンはあったけれど宿主に呆れて出て行っちゃう妖精さんは初めてですよね(笑
行く先々の妖精さん&宿主はみんな仲良し、ここは各々ペアのスタンスの違いが面白かったです。礼儀正しい親友同士のようなつぼみ&シプレ、甘えんぼの子供と甘々な母親のようないつき&ポプリ、亡き夫に想いをはせる未亡人のゆりさん、そして人生の苦楽を共にして早ウン十年の熟年夫婦たる薫子さん&コッペさま。みなさんが仲良くしている場面を見たコフレはますますどよんどな気分へ。
一方の砂漠の使徒チームも主人と従者の間にイザコザが起きていました。プリキュアを倒すため日夜訓練に励んでいるスナッキーに対しサソリさんはやる気無し。訓練の様子を必死にアピールしても相手にされず、さらに「あんたたちは用無し」と言われてスナッキーたちは立ち上がった!
本物タクトを使ってのプリキュアごっこに盛り上がるるみ&はるか。浄化シーンの演出でシャボン玉を飛ばすコフレがいい味です。それはそうと二人の幼女の声(るみ:玉川砂記子、はるか:皆口裕子)が異様にオトナっぽくて笑う。これほど色っぽい幼女ペアはそうそう見られまい(笑
てなところへ現れたスナッキー軍団。いつもはザコ扱いのスナッキーですが幼女と妖精相手なら負ける気がしない!(アタリマエ。幼女からマリンタクトを取り上げてニヤマリのボスナッキーは悪役としてここ一番の見せ場です。コブラさんやクモジャキーさんのお付きスナッキーは結構個性を見せていただけに、ぞんざいな扱いだったサソリさん付きスナッキーの「ザコ戦闘員」を越えたクローズアップは少々嬉しかったり。

マリンタクトをくるくる回して弄ぶボスナッキーかわいい。その一方で幼女ペアとコフレはスナッキーに囲まれて大ピンチです。スナッキーたちの足がコフレを踏みつぶそうと振り上げられ、いよいよこれまでか!?というタイミングでえりか登場。土煙を派手に上げながらダッシュの絵面はじつにマンガチックで笑った。そしてミニスカを翻す脚のアップからカメラ引いて大胆なスライディングの全景へ。こういうメリハリあるアクションは見ていて楽しいです。間一髪でコフレを救出してキメる姿はなかなかヒーローしてるなあ。
マリン単身のアクションはOPばりにスナッキーを千切っては投げ、千切っては投げの大立ち回りです。今回の作監は河野宏之氏、フレッシュ以前は作画クオリティ的に叩かれがちだった氏ですがハトキャに関しては安定しており、それどころかユニークな崩し顔や迫力のアクション描写など氏の良点が生かされている感じ。

「マリンは僕をどう思ってるですか!?」
戦闘中にも関わらずケンカを止めないマリン&コフレ。呆然と見守るスナッキー、指の間から様子を覗く幼女ペアもいい味です。何という緊張感の無さ(笑。そんな隙に乗じてスナッキーの総攻撃が始まりますが一応これまで数々の試練を乗り越えてきたマリンの敵ではなく、憎まれ口が止まらないコフレに当てつけるようにマリンインパクトを連発してスナッキーを蹴散らし。ここで体の穴を治す衛生兵が登場、先の訓練映像と同様に砂を詰めてテープで補修…簡単な構造だなあ。スナッキーの頭のポニテ(?)は砂袋の縛り口だったのね(笑
そして予告映像で仰天したスナッキーのマリンタクト、いったいどんな技が!?

「タクト使えるのはプリキュアだけに決まってるじゃない」
あははははははは! 何というオチ。ドヤ顔でタクトを構えて何も起きない沈黙の間、そしてあまりにしょうもないオチには笑うしかありません。幼女ペアを人質に取ってもブロッサムの一蹴りであっさり終了…ブロッサムの出番これだけか!(笑
デザトリアンでもないスナッキーへブルーフォルテウエーブを撃つとどうなるのか?と思ったら真っ白い灰に、一緒になってマリンへ「めっ!」とは浄化されていい子になっちゃった?(笑。それはそうとはるかの皆口声が色っぽすぎて困る。
「コフレが側にいてくれればそれでいいよ」
憎まれ口を叩きながらも本心ではコフレを心配して駆け付けたえりか。夕陽の帰り道での和解シーンは間の取り方も絶妙で、他のペアとはまた違ったスタンスで仲が良い様子を上手く描いていたと思います。キャラの表情描写も良かった。かわいいなあもう。
部屋へ戻るともちろん片付いていない、それどころかコフレを探すために箱をひっくり返して惨状がブーストされていました。どうすんだこれ?(笑
さて残り1クールを切って次期プリキュアの話題もちらほらの昨今、次回はついに幹部退場?とハトキャも大詰めへ向かって一直線です。寂しいなあ(今から言う。以前浄化を受けたことが原因か、このところあまり悪事に積極的でなかったサソリーナさん。はたして彼女はどんな最期を迎えるのでしょう。
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