2010-11-29(Mon)
俺の妹がこんなに可愛いわけがない #09 俺の妹がこんなにエロゲー三昧なわけがない
ほんとにエロゲ-三昧で笑った。

ツンデレりんこは鏡の自分。
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ツンデレりんこは鏡の自分。
前回の騒動が何だったのかと思うくらい元へ戻ったドタバタ劇、エロゲ大好き桐乃が家から一歩も出ずひたすらエロゲを楽しみ、またその時々の友人たちの様子を描いた話でした。今作はもうこういう話だけでいいですよ。OPは各キャラによるおにいちゃん連打…おにいちゃんまとめ(笑
ではサラリとかんたんレビュー。

何は無くともこの黒猫の日常がいい味出しすぎです。桐乃のゲームインスコが終了してスタート!のタイミングで現れた黒猫家の様子は、そのカット割りから最初「ゲーム中のイメージ劇中劇」かと思った(笑
普段のいでたちからして古い羊羹じゃなくて洋館、背景に稲妻ベタフラが常に描かれているような暗くおどろしい屋敷にて邪気眼を光らせながら謎の呪文を唱え続ける日常かと思いきや…どんだけ生活感がある家なんだ。ジャージ姿に割烹着で狭い台所に立ち、その台所にしてもコンロのアルミガードやら冷蔵庫の磁石やら限りなく庶民であり、昭和の空気漂うシンク周りも裕福さを微塵も感じさせません。畳敷きの居間にてコタツで食事、その雰囲気も通常の黒猫から想像できない清貧っぷりです。以前の会話で存在を匂わせていた妹ちゃん、姉妹仲の良さがこれまたほっこり気分にさせてくれます。
桐乃から借りたメルルDVDを見せてあげると大喜び、そんな妹ちゃんにこめっとくんのぬいぐるみを作ってあげる優しいお姉ちゃんでした。京介からの突然の電話に頬を染めながらも中二なキャラ作りを忘れず、しかしコタツ寝りの妹ちゃんを起こさないよう手を伸ばしたり、くしゃみを聞くと毛布を掛けてあげたり…愛おしすぎて日本中の壁を壊して回りたい気分です。
そんな優しいお姉ちゃんも自室では黒猫モードへ。障子張りに石油ファンヒータが置かれた和室でなりきっちゃってる様子は微妙に痛々しくも微笑ましい。桐乃に対し「忙しい」と言っていた黒猫の日常は確かに忙しそう、その間を縫ってあの大作原稿を書き上げたのだなあ。すごいぞ黒猫。さらに描きかけの原稿が置いてあったり彼女の創作意欲はなかなか立派なものです。これでは何でもトントン拍子の桐乃を妬ましく思うのも無理はありませんね。
襖の間仕切りを開けて現れた妹ちゃんは黒猫謹製のこめっとくんをさっそく抱いています。かわいい! ああもう日本中の壁を(以下略。blogのコメント欄に見つけた桐乃の書き込みはじつに優秀な翻訳、何だかんだで仲いいよね(笑。普段はキャラを作っている黒猫だけれど妹ちゃんには正直な気持ち、三人で撮った写真を指して「友達」と答えるのがこれまたかわいすぎて日本中の壁を(以下略
今回絵コンテの舛成孝二氏はこういう小道具の使い方、ちょっとした仕草に拘った生活感の描き方がじつに上手い。またインドア限定の各シーンを飽きさせず見せる手腕も相変わらずですね。

黒猫パートだけでほとんど燃え尽きそうな私ですがもちろん他にも見どころあり。黒猫家と正反するようにセレブな生活を送るこちらのお嬢様は?…身長云々の話やラストの写真でこれがバジーナさんであることはたいてい判るけれど、それでも頑として顔を映さない拘りは良いね。あのグルグルメガネを外した素顔はきっととんでもない美人なのでしょう。
髪を下ろしたお嬢様ルックに加え、口調や物腰までも完璧なお嬢様。ノースリーブの肩がエロい! 見慣れた「バジーナさん」とはえらいギャップがありますが…あえてあのキャラを作っている理由が何かあるのだろうか。
三人揃いのメイド服。セレブお嬢様のオーダー品だけにクオリティも高そうなこのコスチュームでコスプレパーティ? そのときバジーナさんは例のメガネをかけたまま? それともついに素顔を見せてくれるかな。

「喋んな。むかつく。ばかじゃん」
そしてエロゲ三昧の桐乃。インスコ後は部屋へ籠もってひたすらエロゲ、ツンデレキャラに手を焼いての選択肢に直面してふと京介部屋を見る桐乃がかわいいです。「この性格悪い妹相手にお兄ちゃんならどっちを選ぶかな?」とでも思っているのでしょう。現在進行形の経験者だけに。
ことごとく腹が立つりんこの反応はどう見ても鏡、あまりにそのまんまな返しは笑うしかありません。京介はいつもそれをリアルで体験しているのだよ?(笑。意地で攻略を進めてさあエロシーンだ! その前にリアルでシャワーを浴びる桐乃ったら律儀です。
エロシーン直前のモヤモヤ気分にて落としたぱんつを京介に見られて大赤面…ああもういろんな事を考えちゃうねえ。理不尽に頬を叩かれる京介には悪いけれどニマニマが止まらない。
俯いてシャワーに打たれる桐乃でしたがりんことのエロシーンイントロを思い起こして気合一発、ツンデレ妹キャラとのエロシーンに気合を入れる女子中学生(ツンデレ)ってのもなかなか奥が深いというか、そりゃ自身を重ねるわなあ。

そしてエロシーン突入。いくら両親が留守だからと言っていちいち大声でリアクションされたら隣の兄ちゃんはどうしたらいいのか(笑。そりゃ壁を叩くしかありません。ここは必死に反論する桐乃がかわいいけれど…中学生がエロゲやるなとは言いませんがもう少しこっそりやろうよ。
「…兄妹だから…結ばれちゃ、いけないんだって…」
「…ずっと、ずっと、好きだったよ」
りんこのバッドエンドを見て俯く桐乃の胸中は如何に? おそらく自分の「正直な気持ち」は判っているのでしょう、そしてあの「選択肢」さえ間違えなければ上手くいくかもしれないと。
「喋んな。むかつく。ばかじゃん」
二度目の風呂へ向かう桐乃は京介とご対面。ここで京介が選んだ選択肢に赤面しながら舌を出してべー!の桐乃がかわいすぎて日本中の壁を(以下略。世間的にどうも不人気キャラみたいだけれど桐乃のひねくれたリアクションがいちいちかわいくて仕方がありません。もちろんこんなのがリアルで存在したら違う意味で壁を叩き壊すと思いますが、キャラクターとして見ればこの不器用フルスロットルに眼を細めるしか。

エンドカード(提供バック)はぽよよんろっく氏。ネコミミ体操服とか記号入れすぎ、そして相変わらずバンソーコが好きですねえ(笑。今作と共に倉田氏が脚本を務める「神のみぞ知るセカイ」のキャラデザを担当、今回のエンドカード参加はその繋がりかな。さすが上手いです。
ではサラリとかんたんレビュー。

何は無くともこの黒猫の日常がいい味出しすぎです。桐乃のゲームインスコが終了してスタート!のタイミングで現れた黒猫家の様子は、そのカット割りから最初「ゲーム中のイメージ劇中劇」かと思った(笑
普段のいでたちからして古い羊羹じゃなくて洋館、背景に稲妻ベタフラが常に描かれているような暗くおどろしい屋敷にて邪気眼を光らせながら謎の呪文を唱え続ける日常かと思いきや…どんだけ生活感がある家なんだ。ジャージ姿に割烹着で狭い台所に立ち、その台所にしてもコンロのアルミガードやら冷蔵庫の磁石やら限りなく庶民であり、昭和の空気漂うシンク周りも裕福さを微塵も感じさせません。畳敷きの居間にてコタツで食事、その雰囲気も通常の黒猫から想像できない清貧っぷりです。以前の会話で存在を匂わせていた妹ちゃん、姉妹仲の良さがこれまたほっこり気分にさせてくれます。
桐乃から借りたメルルDVDを見せてあげると大喜び、そんな妹ちゃんにこめっとくんのぬいぐるみを作ってあげる優しいお姉ちゃんでした。京介からの突然の電話に頬を染めながらも中二なキャラ作りを忘れず、しかしコタツ寝りの妹ちゃんを起こさないよう手を伸ばしたり、くしゃみを聞くと毛布を掛けてあげたり…愛おしすぎて日本中の壁を壊して回りたい気分です。
そんな優しいお姉ちゃんも自室では黒猫モードへ。障子張りに石油ファンヒータが置かれた和室でなりきっちゃってる様子は微妙に痛々しくも微笑ましい。桐乃に対し「忙しい」と言っていた黒猫の日常は確かに忙しそう、その間を縫ってあの大作原稿を書き上げたのだなあ。すごいぞ黒猫。さらに描きかけの原稿が置いてあったり彼女の創作意欲はなかなか立派なものです。これでは何でもトントン拍子の桐乃を妬ましく思うのも無理はありませんね。
襖の間仕切りを開けて現れた妹ちゃんは黒猫謹製のこめっとくんをさっそく抱いています。かわいい! ああもう日本中の壁を(以下略。blogのコメント欄に見つけた桐乃の書き込みはじつに優秀な翻訳、何だかんだで仲いいよね(笑。普段はキャラを作っている黒猫だけれど妹ちゃんには正直な気持ち、三人で撮った写真を指して「友達」と答えるのがこれまたかわいすぎて日本中の壁を(以下略
今回絵コンテの舛成孝二氏はこういう小道具の使い方、ちょっとした仕草に拘った生活感の描き方がじつに上手い。またインドア限定の各シーンを飽きさせず見せる手腕も相変わらずですね。

黒猫パートだけでほとんど燃え尽きそうな私ですがもちろん他にも見どころあり。黒猫家と正反するようにセレブな生活を送るこちらのお嬢様は?…身長云々の話やラストの写真でこれがバジーナさんであることはたいてい判るけれど、それでも頑として顔を映さない拘りは良いね。あのグルグルメガネを外した素顔はきっととんでもない美人なのでしょう。
髪を下ろしたお嬢様ルックに加え、口調や物腰までも完璧なお嬢様。ノースリーブの肩がエロい! 見慣れた「バジーナさん」とはえらいギャップがありますが…あえてあのキャラを作っている理由が何かあるのだろうか。
三人揃いのメイド服。セレブお嬢様のオーダー品だけにクオリティも高そうなこのコスチュームでコスプレパーティ? そのときバジーナさんは例のメガネをかけたまま? それともついに素顔を見せてくれるかな。

「喋んな。むかつく。ばかじゃん」
そしてエロゲ三昧の桐乃。インスコ後は部屋へ籠もってひたすらエロゲ、ツンデレキャラに手を焼いての選択肢に直面してふと京介部屋を見る桐乃がかわいいです。「この性格悪い妹相手にお兄ちゃんならどっちを選ぶかな?」とでも思っているのでしょう。現在進行形の経験者だけに。
ことごとく腹が立つりんこの反応はどう見ても鏡、あまりにそのまんまな返しは笑うしかありません。京介はいつもそれをリアルで体験しているのだよ?(笑。意地で攻略を進めてさあエロシーンだ! その前にリアルでシャワーを浴びる桐乃ったら律儀です。
エロシーン直前のモヤモヤ気分にて落としたぱんつを京介に見られて大赤面…ああもういろんな事を考えちゃうねえ。理不尽に頬を叩かれる京介には悪いけれどニマニマが止まらない。
俯いてシャワーに打たれる桐乃でしたがりんことのエロシーンイントロを思い起こして気合一発、ツンデレ妹キャラとのエロシーンに気合を入れる女子中学生(ツンデレ)ってのもなかなか奥が深いというか、そりゃ自身を重ねるわなあ。

そしてエロシーン突入。いくら両親が留守だからと言っていちいち大声でリアクションされたら隣の兄ちゃんはどうしたらいいのか(笑。そりゃ壁を叩くしかありません。ここは必死に反論する桐乃がかわいいけれど…中学生がエロゲやるなとは言いませんがもう少しこっそりやろうよ。
「…兄妹だから…結ばれちゃ、いけないんだって…」
「…ずっと、ずっと、好きだったよ」
りんこのバッドエンドを見て俯く桐乃の胸中は如何に? おそらく自分の「正直な気持ち」は判っているのでしょう、そしてあの「選択肢」さえ間違えなければ上手くいくかもしれないと。
「喋んな。むかつく。ばかじゃん」
二度目の風呂へ向かう桐乃は京介とご対面。ここで京介が選んだ選択肢に赤面しながら舌を出してべー!の桐乃がかわいすぎて日本中の壁を(以下略。世間的にどうも不人気キャラみたいだけれど桐乃のひねくれたリアクションがいちいちかわいくて仕方がありません。もちろんこんなのがリアルで存在したら違う意味で壁を叩き壊すと思いますが、キャラクターとして見ればこの不器用フルスロットルに眼を細めるしか。

エンドカード(提供バック)はぽよよんろっく氏。ネコミミ体操服とか記号入れすぎ、そして相変わらずバンソーコが好きですねえ(笑。今作と共に倉田氏が脚本を務める「神のみぞ知るセカイ」のキャラデザを担当、今回のエンドカード参加はその繋がりかな。さすが上手いです。
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