2010-12-17(Fri)
アマガミSS #24 絢辻詞編 最終章 ヤクソク
クリスマスイヴを幸せに過ごせますように。

絢辻詞編、完結です。

創設祭前日になっても絢辻さんは前回引きのまま、手伝ってくれたみなさんに対して涙を浮かべて感謝してみたりいったい誰だこれは!? 純真無垢な素直でかわいい絢辻さんも悪くはないけど…こんなの絢辻さんじゃない! そんな様子を遠目に眺める橘さんも同じ考えのようで複雑な表情、どうにも要領を得ない絢辻さんから離れて一人とぼとぼ歩く後姿も切ないなあ。それはそうとガン○ムの足が気になる!
Aパートは創設祭で賑わう様子をあれこれ。紗江ちゃん&みゃーの着ぐるみショー、バニーガールが「おやめください~お代官さま~」ってどんな芝居なんだこれ(笑。そしてミスサンタコンテスト、クリスマスはバイトのはずの薫がこのターンでは司会を担当してます。いつも司会の絢辻さんが忙しい代役だろうか?(笑

せっかくなので現在ミスサンタ二連覇中(結局三連覇達成)のこの人のステージを。出るとこ出まくり出しまくりのラブリーさん、限界まで肌色を見せるキワキワ衣装はこの季節だと寒かろう(笑。衣装の限界を確認したのは響先輩出場のためだったのに結局自分が出てしまうラブリーさんさすがです。というか最後くらい響先輩がこの衣装を着ている姿を見たかったなあああ! 本人的にはオッケーだったみたいですし。

そしてもう一方のサンタコス。誰もいない教室で一人サンタ服に着替える絢辻さんの表情は生き生きしています。後で語られるけれど絢辻さんってば計算抜きの本心からこのイベントを成功させようとがんばっていたのだなあ。確かにそうでなければこんな笑顔を見せないでしょう。
「クリスマスイヴはまだ終わってねえだろ!」
一方の橘さんは毒気が抜けた絢辻さんにモヤモヤしながらいつもの公園へ。ここで梅原は男を見せましたねえ。創設祭から逃げてウジウジ悩む橘さんを一喝、後悔する前に行動しろ!と熱い表情でケツを叩く梅原はいい奴だなあ。
サンタコスへ着替えた絢辻さんは満面の笑顔でクリスマスプレゼントを配っています。さすが最終章だけあって極上作画の絢辻サンタったらかわいさMAXですね。こんなかわいいサンタからプレゼントをもらったらたいていの男子はデレデレになっちゃいます。しかし一人ポツンと座っている男の子へプレゼントを差し出すと「いらない」と走り去ってしまいました。やはり子供は「大人には見えないもの」が見えているのか…言葉も無く子供を見送る絢辻さんが切ないです。

無事に創設祭が終了しての打ち上げにて絢辻さんは例の三人娘とにこやかに談笑し、その後橘さんが現れても毒気のない笑顔を崩しません。この屈託のない笑顔は返って怖いです。そして橘さんは絢辻さんを連れ出して心のモヤモヤを解消すべく行動に出ました。
暗い教室にて二人の会話。絢辻さんを後から抱き締め「好きだ」と伝え、今までの思いも伝える橘さん。さすが最終ヒロインの最終章だけあって橘さんがんばってます。しかし「消えた絢辻さん」の話になると絢辻さんは一転してブチ切れ、涙目で振り返って足を踏み、掌底から膝蹴りのコンボはさすが! やはり絢辻さんはこうでなくては!…などと茶化すのもはばかれるほど絢辻さんの思いは切実でしたね。橘さんに否定された人格を封印した現在の絢辻さん、しかし橘さんは封印された人格を含めて絢辻さんの全てが好きだった。ありのままの自分、全ての自分を「好き」と言ってもらえた絢辻さんはマウントポジションのまま号泣…この騒ぎを見て見ぬふりでクリスマスプレゼントと立ち去る先生は気が利いてますね。

絢辻さんが「サンタがいない事を知った」きっかけ、「現実を突き付けられた」と続ける本当の意味は何だろうか。何か言葉以上の意味があるような気がする。そう言えばアニメ版での活躍を期待していたお姉ちゃんの出番がすっかり無く、絢辻さんがお姉ちゃんを嫌っている理由もはっきりしないまま終わってしまったわけですが…このサンタ事件にお姉ちゃんが関わっているのかもしれませんね。天然全開のお姉ちゃんが「サンタはいないんだよ~」と以下略だったりして。
「クリスマスイヴ、みんなに幸せをプレゼントすること」
そんな絢辻さんは自分がサンタになること、自分の力でみんながクリスマスを幸せに過ごせるようにできたらと考え、また輝日東高のツリーを見て創設祭への思いを強くした。これが絢辻さんが創設祭成功に拘った理由でした。いつの間にかそれが自己満足に変わってしまったけれど絢辻さんの本心に裏表は無かったように思えます。自分への評価などの計算以上に創設祭を成功させたかったのですね。何だか普通にいい話になってます。普通って言うなあ!
「だから…僕のことも幸せにしてほしい」
確かにこれは女の子のセリフ、そんなセリフを真正面から真顔で言ってしまう辺りさすが橘さんです(笑。ここからの絢辻さんの照れた表情、そして風で乱れた髪からグッと抱き寄せてキスへの表情変化は極上でした。名塚さんの絶妙演技も相まって、見ていてニマニマが止まりません。ぐぬぬ。その後「契約」ではなく「約束」と笑顔MAXの絢辻さんもかわいすぎて脳幹から変な汁がダダ漏れです。
イルミネーションの電源を入れて二人だけのツリー。いつまでもお幸せに。しかしこれ放映が1週間ズレたらジャストタイミングだったのにもったいない。

そしてまさかの「10年後」、ラブリーさん以来の10年オチはちっちゃい絢辻さん…ではなく娘辻さんですか! 幸せそうな親子三人、娘の前でもラブラブを隠さないショートカットの絢辻さんがかわいい! そして母ちゃんに張り合ってキスの娘辻さん、橘さんの幸せレベルはメーター振り切ってますね。
第三章ラストで見せた人格破綻からどう締めるのかドキワクの今回最終章、Aパートが終わっても解決の兆候が見えなくてどうなるものかと思って見てましたが意外と綺麗にまとめてきました。橘さんもかっこよかったです。まあいろいろ腑に落ちない点、消化不良な点も多々ありますが絢辻さんの笑顔の前には些細な事なので不問としましょう(笑。とはいえ意味深に出てきた割に回収がスルーだったお姉ちゃん関連の話はもう少し掘り下げて欲しかったかも。アニメ版では活躍を期待していただけにそれだけが残念でした。
これにてヒロイン6人が全て完結、次回はどうするのかと思ったら「上崎裡沙編」ってことで…これは何者? 予告ナレから推察すると橘さんのトラウマの元凶ですか? 一話完結の最終回にいったい何が起きるのか最後まで楽しませてくれますね。
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絢辻詞編、完結です。

創設祭前日になっても絢辻さんは前回引きのまま、手伝ってくれたみなさんに対して涙を浮かべて感謝してみたりいったい誰だこれは!? 純真無垢な素直でかわいい絢辻さんも悪くはないけど…こんなの絢辻さんじゃない! そんな様子を遠目に眺める橘さんも同じ考えのようで複雑な表情、どうにも要領を得ない絢辻さんから離れて一人とぼとぼ歩く後姿も切ないなあ。それはそうとガン○ムの足が気になる!
Aパートは創設祭で賑わう様子をあれこれ。紗江ちゃん&みゃーの着ぐるみショー、バニーガールが「おやめください~お代官さま~」ってどんな芝居なんだこれ(笑。そしてミスサンタコンテスト、クリスマスはバイトのはずの薫がこのターンでは司会を担当してます。いつも司会の絢辻さんが忙しい代役だろうか?(笑

せっかくなので現在ミスサンタ二連覇中(結局三連覇達成)のこの人のステージを。出るとこ出まくり出しまくりのラブリーさん、限界まで肌色を見せるキワキワ衣装はこの季節だと寒かろう(笑。衣装の限界を確認したのは響先輩出場のためだったのに結局自分が出てしまうラブリーさんさすがです。というか最後くらい響先輩がこの衣装を着ている姿を見たかったなあああ! 本人的にはオッケーだったみたいですし。

そしてもう一方のサンタコス。誰もいない教室で一人サンタ服に着替える絢辻さんの表情は生き生きしています。後で語られるけれど絢辻さんってば計算抜きの本心からこのイベントを成功させようとがんばっていたのだなあ。確かにそうでなければこんな笑顔を見せないでしょう。
「クリスマスイヴはまだ終わってねえだろ!」
一方の橘さんは毒気が抜けた絢辻さんにモヤモヤしながらいつもの公園へ。ここで梅原は男を見せましたねえ。創設祭から逃げてウジウジ悩む橘さんを一喝、後悔する前に行動しろ!と熱い表情でケツを叩く梅原はいい奴だなあ。
サンタコスへ着替えた絢辻さんは満面の笑顔でクリスマスプレゼントを配っています。さすが最終章だけあって極上作画の絢辻サンタったらかわいさMAXですね。こんなかわいいサンタからプレゼントをもらったらたいていの男子はデレデレになっちゃいます。しかし一人ポツンと座っている男の子へプレゼントを差し出すと「いらない」と走り去ってしまいました。やはり子供は「大人には見えないもの」が見えているのか…言葉も無く子供を見送る絢辻さんが切ないです。

無事に創設祭が終了しての打ち上げにて絢辻さんは例の三人娘とにこやかに談笑し、その後橘さんが現れても毒気のない笑顔を崩しません。この屈託のない笑顔は返って怖いです。そして橘さんは絢辻さんを連れ出して心のモヤモヤを解消すべく行動に出ました。
暗い教室にて二人の会話。絢辻さんを後から抱き締め「好きだ」と伝え、今までの思いも伝える橘さん。さすが最終ヒロインの最終章だけあって橘さんがんばってます。しかし「消えた絢辻さん」の話になると絢辻さんは一転してブチ切れ、涙目で振り返って足を踏み、掌底から膝蹴りのコンボはさすが! やはり絢辻さんはこうでなくては!…などと茶化すのもはばかれるほど絢辻さんの思いは切実でしたね。橘さんに否定された人格を封印した現在の絢辻さん、しかし橘さんは封印された人格を含めて絢辻さんの全てが好きだった。ありのままの自分、全ての自分を「好き」と言ってもらえた絢辻さんはマウントポジションのまま号泣…この騒ぎを見て見ぬふりでクリスマスプレゼントと立ち去る先生は気が利いてますね。

絢辻さんが「サンタがいない事を知った」きっかけ、「現実を突き付けられた」と続ける本当の意味は何だろうか。何か言葉以上の意味があるような気がする。そう言えばアニメ版での活躍を期待していたお姉ちゃんの出番がすっかり無く、絢辻さんがお姉ちゃんを嫌っている理由もはっきりしないまま終わってしまったわけですが…このサンタ事件にお姉ちゃんが関わっているのかもしれませんね。天然全開のお姉ちゃんが「サンタはいないんだよ~」と以下略だったりして。
「クリスマスイヴ、みんなに幸せをプレゼントすること」
そんな絢辻さんは自分がサンタになること、自分の力でみんながクリスマスを幸せに過ごせるようにできたらと考え、また輝日東高のツリーを見て創設祭への思いを強くした。これが絢辻さんが創設祭成功に拘った理由でした。いつの間にかそれが自己満足に変わってしまったけれど絢辻さんの本心に裏表は無かったように思えます。自分への評価などの計算以上に創設祭を成功させたかったのですね。何だか普通にいい話になってます。普通って言うなあ!
「だから…僕のことも幸せにしてほしい」
確かにこれは女の子のセリフ、そんなセリフを真正面から真顔で言ってしまう辺りさすが橘さんです(笑。ここからの絢辻さんの照れた表情、そして風で乱れた髪からグッと抱き寄せてキスへの表情変化は極上でした。名塚さんの絶妙演技も相まって、見ていてニマニマが止まりません。ぐぬぬ。その後「契約」ではなく「約束」と笑顔MAXの絢辻さんもかわいすぎて脳幹から変な汁がダダ漏れです。
イルミネーションの電源を入れて二人だけのツリー。いつまでもお幸せに。しかしこれ放映が1週間ズレたらジャストタイミングだったのにもったいない。

そしてまさかの「10年後」、ラブリーさん以来の10年オチはちっちゃい絢辻さん…ではなく娘辻さんですか! 幸せそうな親子三人、娘の前でもラブラブを隠さないショートカットの絢辻さんがかわいい! そして母ちゃんに張り合ってキスの娘辻さん、橘さんの幸せレベルはメーター振り切ってますね。
第三章ラストで見せた人格破綻からどう締めるのかドキワクの今回最終章、Aパートが終わっても解決の兆候が見えなくてどうなるものかと思って見てましたが意外と綺麗にまとめてきました。橘さんもかっこよかったです。まあいろいろ腑に落ちない点、消化不良な点も多々ありますが絢辻さんの笑顔の前には些細な事なので不問としましょう(笑。とはいえ意味深に出てきた割に回収がスルーだったお姉ちゃん関連の話はもう少し掘り下げて欲しかったかも。アニメ版では活躍を期待していただけにそれだけが残念でした。
これにてヒロイン6人が全て完結、次回はどうするのかと思ったら「上崎裡沙編」ってことで…これは何者? 予告ナレから推察すると橘さんのトラウマの元凶ですか? 一話完結の最終回にいったい何が起きるのか最後まで楽しませてくれますね。
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