2011-01-11(Tue)
これはゾンビですか? #01 はい、魔装少女です
お前も魔装少女にしてやろうか?

2011年1月期新番レビュー第5弾です。
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2011年1月期新番レビュー第5弾です。
録画予約したことすら忘れているほどノーチェックだった本作、ラノベ原作のゾンビものなど全く私の守備範囲ではないためほとんど興味が無いままの視聴でした…がっ!? 何だこれは!?!?!? というわけで慌ててかんたんレビューを。
原作は富士見ファンタジアのラノベ、既刊6巻だそうですがもちろん未読であります。監督は金貴臣氏、まかでみの監督さんですね。そういやアマガミSS 紗江ちゃん編第三章の絵コンテを切った方、かなり遊びゴコロを感じさせる方です。シリーズ構成は上江洲誠氏、元永氏とよく組んでいる方ですが金崎氏とのタッグは如何に? 田頭しのぶ氏によるキャラデザはパッと見でバカテスっぽい印象のような。制作はDEEN、この手の魔物・クリーチャー系(と言っていいのか?)はお得意でしょう。

アバンは主人公「相川歩」の一人語りから静かにスタート。何というか中二っぽいスカした印象で始まったため早くも興味を失っていたのですが…トラックに轢かれそうなネコを助けるべく窮地へ飛び込んだ歩のリアクションが強烈すぎてアゴが外れた(笑。彼が「ゾンビ」であるらしいとは知っていたけれどいきなりこれか! 跳ね飛ばされた歩は木を通過する度に服が脱げ、最終的に全裸+飛んで来たカツラでキラーン! それを眺める女子生徒のぱんちらが霞むほどインパクトある開幕です。何だこれは!? あはははは!
OPは野水いおり歌唱の「魔・カ・セ・テTonight」。上下に黒枠が付いたシネスコサイズの映像はいかにもゾンビものっぽいダークかつスタイリッシュな印象で、カットの使い方や文字演出などシャフトっぽさも感じさせますね。刀を振り回してたゆんたゆんの黒髪キャラの登場が待たれます(笑

ゾンビじゃなければ死んでいた歩が自宅へ戻ると待っていたのは謎の甲冑少女、どうやら歩はこの子と一緒に暮らしているようです。言葉少なというか筆談にて横柄な態度を見せる「ユークリウッド・ヘルサイズ」の正体は冥界から来たネクロマンサー、何やら彼女の力によって歩はゾンビと化したとか。物言わぬユーを勝手に妄想補正する歩、何故か三石さんの声とか何これ何(笑。そんなシーンにパッと入った歩の最期、何者かに背後から刀で刺されて死んだらしい…つまり本当にゾンビなのか。
自分を殺した奴を探すため歩は一人で深夜の探索、墓場が落ち着くってのもゾンビらしい習性ですね。てな所でしみじみしていると遠くから金属音が聞こえ、チェンソーで墓石を切り刻むカットの後に大爆発からしまぱん全開でハルナの登場です。

地面に刺さったチェンソーを抜きながら歩とご対面。確かにこれは連続殺人犯というよりイカれたコスプレイヤーです(笑。中の人は野水伊織さん…ニンフにしか聞こえねえ! なんてやってるうちに歩はメガロの爪に突き刺されて大ピンチ、ゾンビじゃなければ死んでいるぞ!(ひどい設定。チェンソーを始動したハルナは「ミストルティン・キック!」の声と共にチェンソーを振り下ろし、歩ごとクマメガロを切り裂きます。あまりに強烈な映像に笑っていいのかどうなのか。ていうかキックじゃねえ!
見事メガロを退治したハルナの側に倒れる上半身だけの歩。これもまたすごい絵面です。ハルナは歩の記憶を消そうと手をかざして魔法発動、しかし消えたのは記憶ではなくハルナの魔法&コスチュームでした。これは歩をゾンビ化したネクロマンサーの力が影響しているのだろうか。それはそうと全裸に気付くまでのタイムラグ、気付いた後のハルナのリアクションがかわいい。なうなうなうなう! 全裸なう!

妙に所帯じみている歩の部屋。清貧っぽい和室にダイソンのエアマルチプライアーが妙に目立っていますね。テレビもそれなりの大画面液晶っぽく、特に貧乏というわけでは無さげですが…ゾンビの学生なのに収入はどうしているのだろう? 親からの仕送り? ということは親は歩が死んでいることを知らない? ケータイを知らないハルナのリアクションもかわいかったです。だぼだぼシャツにパンツ一枚、これは誰のパンツ?(笑
直射日光厳禁のゾンビなのに席が窓際ってのはどんだけ罰ゲームなのか。お日様が出ていると帰れないため日が傾くまで教室で過ごす歩、てな所へザリガニメガロが登場。
「お前が欲しい…」
赤い眼を光らせて迫るメガロに対しケツを押さえる歩。あはははは! BLか! 大丈夫怖くないよ…怖いわ! ああ腹イテエ(笑。逆光でシャツを透かせて登場のハルナかわいかっこいい。

メガロを前に変身バンクで魔装少女に変身のハルナ。なかなかそれっぽいバンクだったけれど妙に尻すぼみな印象…と思ったらあっさり変身解除で全裸に! 魔法力を失ってしまったハルナは魔装コスを維持できない、メガロを前にこれは困った困った。ここで一瞬入るハルナの回想と怯える表情、彼女は何かトラウマがある? 関係ないけどこのザリガニメガロを見て早苗のアレを思い出したのは私だけではあるまい。
ビビって固まるハルナに代わって歩が対峙。無意識で力をセーブしている人間と違い、ゾンビである歩は持てる力を全力全壊でザリガニメガロに立ち向かいます。しかし人間が力をセーブしているのはそれなりの理由があるわけで、枷を外して力を出せば壊れてしまうのも道理です。あ、歩の腕に関節が増えてら!(笑
このままではどうにもこうにもなのでハルナの代わりに魔装少女となれ! え? 「少女」って!?

呪文を唱えて変身バンクの後、現れたのは確かに魔装少女に変身を終えた歩でありました。あはははは! 凄いなこれは。ミストルティンを始動してザリガニメガロへ攻撃開始、ドカーン!の爆発と共に校庭上空へ吹っ飛んだ歩はしまぱん全開でミストルティンキック! 魔装少女コスはこのしまぱん込みなのね。というかこれほどうれしくないぱんつ描写がかつてあっただろうか!?
キックじゃないミストルティンキックにてメガロを撃退、魔装少女コスのまま校庭へ落ちた歩は生徒たちの晒し者に…これはキッツイなあ。そして待ち構えたハルナは
「あんたを、今、現時点をもって、魔装少女に任命する! 光栄だろ!」
光栄じゃneee!(笑
サブタイトルの「はい、魔装少女です」がまさかこういう意味だったとは。この「出オチ」とも取れる一発ネタ、確かに初回ではインパクト大だったけれど毎回これで引っ張るのだろうか。二回目からは単に「男が魔法少女に変身する」だけでは面白みが無く、さらなるハードルが待ち構えているような。
予想外に面白かったので視聴継続。レビューは次回以降の出来次第ってことで。

EDは山口理恵 with manzoによる「気づいてゾンビさま、私はクラスメイトです」。サンバ調からワルツに転調する面白い曲です。転調後にパッパと入る際どいカットの連続が印象的、たぷたぷのムネから乳首のアップは…あはははは! ひどいこれはひどい。本気で吹いた(笑

岩永悦宜氏による次回予告イラストも笑った。手で顔を隠している辺りいかにも怪しげで良し(笑。毎回変わるのかなこれ。
原作は富士見ファンタジアのラノベ、既刊6巻だそうですがもちろん未読であります。監督は金貴臣氏、まかでみの監督さんですね。そういやアマガミSS 紗江ちゃん編第三章の絵コンテを切った方、かなり遊びゴコロを感じさせる方です。シリーズ構成は上江洲誠氏、元永氏とよく組んでいる方ですが金崎氏とのタッグは如何に? 田頭しのぶ氏によるキャラデザはパッと見でバカテスっぽい印象のような。制作はDEEN、この手の魔物・クリーチャー系(と言っていいのか?)はお得意でしょう。

アバンは主人公「相川歩」の一人語りから静かにスタート。何というか中二っぽいスカした印象で始まったため早くも興味を失っていたのですが…トラックに轢かれそうなネコを助けるべく窮地へ飛び込んだ歩のリアクションが強烈すぎてアゴが外れた(笑。彼が「ゾンビ」であるらしいとは知っていたけれどいきなりこれか! 跳ね飛ばされた歩は木を通過する度に服が脱げ、最終的に全裸+飛んで来たカツラでキラーン! それを眺める女子生徒のぱんちらが霞むほどインパクトある開幕です。何だこれは!? あはははは!
OPは野水いおり歌唱の「魔・カ・セ・テTonight」。上下に黒枠が付いたシネスコサイズの映像はいかにもゾンビものっぽいダークかつスタイリッシュな印象で、カットの使い方や文字演出などシャフトっぽさも感じさせますね。刀を振り回してたゆんたゆんの黒髪キャラの登場が待たれます(笑

ゾンビじゃなければ死んでいた歩が自宅へ戻ると待っていたのは謎の甲冑少女、どうやら歩はこの子と一緒に暮らしているようです。言葉少なというか筆談にて横柄な態度を見せる「ユークリウッド・ヘルサイズ」の正体は冥界から来たネクロマンサー、何やら彼女の力によって歩はゾンビと化したとか。物言わぬユーを勝手に妄想補正する歩、何故か三石さんの声とか何これ何(笑。そんなシーンにパッと入った歩の最期、何者かに背後から刀で刺されて死んだらしい…つまり本当にゾンビなのか。
自分を殺した奴を探すため歩は一人で深夜の探索、墓場が落ち着くってのもゾンビらしい習性ですね。てな所でしみじみしていると遠くから金属音が聞こえ、チェンソーで墓石を切り刻むカットの後に大爆発からしまぱん全開でハルナの登場です。

地面に刺さったチェンソーを抜きながら歩とご対面。確かにこれは連続殺人犯というよりイカれたコスプレイヤーです(笑。中の人は野水伊織さん…ニンフにしか聞こえねえ! なんてやってるうちに歩はメガロの爪に突き刺されて大ピンチ、ゾンビじゃなければ死んでいるぞ!(ひどい設定。チェンソーを始動したハルナは「ミストルティン・キック!」の声と共にチェンソーを振り下ろし、歩ごとクマメガロを切り裂きます。あまりに強烈な映像に笑っていいのかどうなのか。ていうかキックじゃねえ!
見事メガロを退治したハルナの側に倒れる上半身だけの歩。これもまたすごい絵面です。ハルナは歩の記憶を消そうと手をかざして魔法発動、しかし消えたのは記憶ではなくハルナの魔法&コスチュームでした。これは歩をゾンビ化したネクロマンサーの力が影響しているのだろうか。それはそうと全裸に気付くまでのタイムラグ、気付いた後のハルナのリアクションがかわいい。なうなうなうなう! 全裸なう!

妙に所帯じみている歩の部屋。清貧っぽい和室にダイソンのエアマルチプライアーが妙に目立っていますね。テレビもそれなりの大画面液晶っぽく、特に貧乏というわけでは無さげですが…ゾンビの学生なのに収入はどうしているのだろう? 親からの仕送り? ということは親は歩が死んでいることを知らない? ケータイを知らないハルナのリアクションもかわいかったです。だぼだぼシャツにパンツ一枚、これは誰のパンツ?(笑
直射日光厳禁のゾンビなのに席が窓際ってのはどんだけ罰ゲームなのか。お日様が出ていると帰れないため日が傾くまで教室で過ごす歩、てな所へザリガニメガロが登場。
「お前が欲しい…」
赤い眼を光らせて迫るメガロに対しケツを押さえる歩。あはははは! BLか! 大丈夫怖くないよ…怖いわ! ああ腹イテエ(笑。逆光でシャツを透かせて登場のハルナかわいかっこいい。

メガロを前に変身バンクで魔装少女に変身のハルナ。なかなかそれっぽいバンクだったけれど妙に尻すぼみな印象…と思ったらあっさり変身解除で全裸に! 魔法力を失ってしまったハルナは魔装コスを維持できない、メガロを前にこれは困った困った。ここで一瞬入るハルナの回想と怯える表情、彼女は何かトラウマがある? 関係ないけどこのザリガニメガロを見て早苗のアレを思い出したのは私だけではあるまい。
ビビって固まるハルナに代わって歩が対峙。無意識で力をセーブしている人間と違い、ゾンビである歩は持てる力を全力全壊でザリガニメガロに立ち向かいます。しかし人間が力をセーブしているのはそれなりの理由があるわけで、枷を外して力を出せば壊れてしまうのも道理です。あ、歩の腕に関節が増えてら!(笑
このままではどうにもこうにもなのでハルナの代わりに魔装少女となれ! え? 「少女」って!?

呪文を唱えて変身バンクの後、現れたのは確かに魔装少女に変身を終えた歩でありました。あはははは! 凄いなこれは。ミストルティンを始動してザリガニメガロへ攻撃開始、ドカーン!の爆発と共に校庭上空へ吹っ飛んだ歩はしまぱん全開でミストルティンキック! 魔装少女コスはこのしまぱん込みなのね。というかこれほどうれしくないぱんつ描写がかつてあっただろうか!?
キックじゃないミストルティンキックにてメガロを撃退、魔装少女コスのまま校庭へ落ちた歩は生徒たちの晒し者に…これはキッツイなあ。そして待ち構えたハルナは
「あんたを、今、現時点をもって、魔装少女に任命する! 光栄だろ!」
光栄じゃneee!(笑
サブタイトルの「はい、魔装少女です」がまさかこういう意味だったとは。この「出オチ」とも取れる一発ネタ、確かに初回ではインパクト大だったけれど毎回これで引っ張るのだろうか。二回目からは単に「男が魔法少女に変身する」だけでは面白みが無く、さらなるハードルが待ち構えているような。
予想外に面白かったので視聴継続。レビューは次回以降の出来次第ってことで。

EDは山口理恵 with manzoによる「気づいてゾンビさま、私はクラスメイトです」。サンバ調からワルツに転調する面白い曲です。転調後にパッパと入る際どいカットの連続が印象的、たぷたぷのムネから乳首のアップは…あはははは! ひどいこれはひどい。本気で吹いた(笑

岩永悦宜氏による次回予告イラストも笑った。手で顔を隠している辺りいかにも怪しげで良し(笑。毎回変わるのかなこれ。
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