2011-01-28(Fri)
夢喰いメリー #04 夢喰いメリー
あんたらみたいな悪い夢をあっちへ送り返す貘、

夢喰いメリーよ!

「同情なんかいらないわ」
前回引きにてドーナツ雲を見たメリーは共闘を了解したのかと思ったけれど、夢路の申し出を「同情」と吐き捨ててお断り。それはともかくアバンっからフェチアングル全開…ローアングルのアオリでひざ裏+絶対領域、続くカットはヘソ+ミニスカちらりとサービスサービスです。夢路の「決めたから」との言葉に帽子で表情を隠すメリーはちょっと嬉しい? などなど後姿のアオリ(孤高)から帽子で俯くカットまで、夢路の言葉によって生じるメリーの心理変化をアングル変化で表現しています。サービスカットを兼ねた上手い作りですね。
ここでの会話を傍から聞いてると夢路が押し付けているようにも見えますが、強情なメリーにはこのくらい押さないとダメなのかもしれません。夢魔との戦いは結構危ない橋、もし取り込まれてしまった現へ戻れない。メリーはいろいろ釘を刺すけれど夢路は軽く考えているのか、それともメリーを信頼しているのか「危なくなったら助けてくれ」と、夢路ってば頼りになるのかならないのか(笑
暗い雨空の下で傘も差さずにケータイメールを打つ部長。この状況からして異様な雰囲気ありあり、しかし当人は至って笑顔で、メールを送ると傘を開いて楽しげな様子です。まるで何かに取り憑かれているような。

文芸部講評会にて夢路の原稿をボロクソの咲に部長から注意。「頭ごなしの否定はいけない」と優しく諭す部長は読書人の鑑ですね。そのお詫びとして咲のおごりでカラオケへ、グッと伸びをする咲のカットはこれまた狙いすぎでしょう…ムネおっきいのね(笑。出掛ける間際に部長ケータイへメルメル着信、ふっと表情が緩む様子はじつにオンナノコしてます。そんな部長は後で合流ってことで他のメンツはサッサと校門へ。
すると偶然勇魚と遭遇。頬の絵の具をからかいながら指で拭う夢路…こんな風に自然に頬を触れちゃう夢路の天然っぷりと、意識しまくりの勇魚の温度差が面白いです。こんな事で意識しちゃうなんてかわいいねえ。甘酸っぱいねえ。その傍らを千鶴が通過、相変わらず無愛想な千鶴に勇魚が声を掛けるけれどあえなくスルーされ…みなさんと別れた後に勇魚は千鶴を追ったのね。
そして校門へ到着。生活指導教師が怒髪天を突いている騒ぎの中心はヘソも露わな不法侵入者でした(笑

そのままメリーを連れてみなさんカラオケへ。初めて見たカラオケ設備にマラカス振って物珍しさ全開なメリーがかわいい。そしてここでも部長はケータイをずっと気にしています。ミニスカ制服の脚にケータイの構図がじつに美味しい。常々フェチアングルまみれの本作にて今回はさらに加速されてる感じです。
グリッチョのテーマソングを熱唱する夢路にぞんざいな拍手の二人がいい味すぎ! この雰囲気わかるわかる(笑。
「失くしたり裏切られたりする怖さはあるけど、それ以上に自分を奮い立たせてくれる力になる」
夢やキボーを熱く歌う夢路への疑問へ部長からお答え。そう語る部長の「夢」はケータイの向こうにある? 着信したメールに表情を緩め…そりゃ目の前でこの表情を見たらツッコミの一つも入れたくなるもの(笑。「もしかして彼氏ですかぁぁぁ?」との質問に頬を染めて否定の部長、なにやら間違いメールから始まった文通の相手とか。盛り上がった末に実際に会うことなったけれど対面する自信が無い、誰でも初対面はそれなりに身構えるけれど恋するオンナノコのそれはおっさんの想像を遙かに超えるドキドキなのでしょう。そんな部長を部長の作品引用で元気付ける夢路は気が利いてます。これほど気が利くのに勇魚の思いに勘付かないのは何故だ?

「決めちゃったんだ。河浪さんと友達になるって」
一方の勇魚は千鶴を追って話しかけ。相変わらず無愛想な千鶴にまったく引かない勇魚の「笑顔」を少々怖いと思ってしまった。あの父親あってこの娘なのでしょうが「決めた」ことの対象は自分自身だけに収めとくべきだと思う。千鶴にしてもこのくらい強引にやらないと心を開いてくれないのだろうけれど、アバンで見せた夢路と同様にこういう「押し付け」はどうも好印象に繋がらない。
「一寸のブラックコーヒーにも五分の魂」
店へ連れて来ての会話は親父がいい味出してました。ブラックには何も入っていないと思っていた千鶴への言葉とシュガーミルク入りのコーヒーを美味しそうに飲む勇魚の表情は千鶴のココロに何かしら影響を与えたようです。帰り際に受け取ったアルパカのマスコットを手に電車の発車に気付かない千鶴、おそらく他人からこんな風に扱われるのは初めてなのでしょう。人との触れ合いに戸惑っている様子を上手く見せていました。

夢路の部屋へ窓から帰還のメリー。ネコか! これまた際どいアングルで良し良し、さらに部屋へ入っても脱いだブーツの隙からきっちりヘソを見せる徹底ぶりです。拘ってるなあ。
店へ降りるとなぜか部長が座っています。何やら待ち合わせをスッポかされてしまったそうで…夢路相手に空元気の笑顔が切ない。メガネを外して涙を拭い、立ち上がった部長はバッグから「青いケータイ」を取り出してメール打ち…その瞬間の瞳の変化に顔色を変える夢路、次の瞬間に部長のケータイが鳴ると瞳の光は元へ戻る。なるほどそういうことですか。そして嬉しそうに店を出て「待ち合わせ」に立つ部長…いやその瞳は例の光が宿った「クリス」のものでした。
「デイドリームを開け、部長から離れろ!」
夢路が勝手に命名した「デイドリーム」をいきなり言ってもクリスはわからんだろう?(笑

今回のデイドリーム時空は教会。中央の棺に収まっている部長、その傍らに立つイケメンくんがクリスですか。部長を器にするにあたって「永遠の眠り」を演出しているクリスは彼なりに部長のことを真剣に想っていたのでしょう。結果は変わらんけど。
無謀にもカチ込みの夢路は一般人の悲しさでクリスの攻撃に手も足も出ず。このまま器にされてしまうのか! てなところで代打のメリーが登場です。登場シーンはかっこよかったけれど…なにこのシナリオ(笑
ここからはメリーのデレ顔と真剣な表情の変化が素晴らしい。クリスの攻撃を避けつつ一気寄りからメリーパンチの流れもよく動いてよくヘソと脚を見せて良し。こんな一瞬の構えでもヘソを忘れません。

前回同様にメリーパンチでジエンド。いいのかこれで。結局夢路の言うとおりになったメリー、自己紹介の口上も夢路の命名どおりとなって…ここもわざわざヘソ越しアングル、目だけ振り向いたデレ顔もかわいいなあああ。でも今回はちょっとデレ過ぎです。
「不安なのはわかるわ。私も同じだから」
体が崩壊しはじめたクリスの破片が当たって目を覚ました部長はクリスの元へ。ここの会話を見ると前回同様「夢魔は器の写し」なのかも。自らの「夢」が生んだ悲しい別れを演出する空中生首へのビンタは切ないながらあまりのシュールさにちょっと戸惑ってしまった。
現へ戻った部長はクリスのケータイに別れを告げ…悪夢が晴れたことを表すように雨が上がった青空が印象的なラストでした。

その後STOで働くことになったメリーのメイド姿がかわいいけれどヘソが見えないのは大問題(笑
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夢喰いメリーよ!

「同情なんかいらないわ」
前回引きにてドーナツ雲を見たメリーは共闘を了解したのかと思ったけれど、夢路の申し出を「同情」と吐き捨ててお断り。それはともかくアバンっからフェチアングル全開…ローアングルのアオリでひざ裏+絶対領域、続くカットはヘソ+ミニスカちらりとサービスサービスです。夢路の「決めたから」との言葉に帽子で表情を隠すメリーはちょっと嬉しい? などなど後姿のアオリ(孤高)から帽子で俯くカットまで、夢路の言葉によって生じるメリーの心理変化をアングル変化で表現しています。サービスカットを兼ねた上手い作りですね。
ここでの会話を傍から聞いてると夢路が押し付けているようにも見えますが、強情なメリーにはこのくらい押さないとダメなのかもしれません。夢魔との戦いは結構危ない橋、もし取り込まれてしまった現へ戻れない。メリーはいろいろ釘を刺すけれど夢路は軽く考えているのか、それともメリーを信頼しているのか「危なくなったら助けてくれ」と、夢路ってば頼りになるのかならないのか(笑
暗い雨空の下で傘も差さずにケータイメールを打つ部長。この状況からして異様な雰囲気ありあり、しかし当人は至って笑顔で、メールを送ると傘を開いて楽しげな様子です。まるで何かに取り憑かれているような。

文芸部講評会にて夢路の原稿をボロクソの咲に部長から注意。「頭ごなしの否定はいけない」と優しく諭す部長は読書人の鑑ですね。そのお詫びとして咲のおごりでカラオケへ、グッと伸びをする咲のカットはこれまた狙いすぎでしょう…ムネおっきいのね(笑。出掛ける間際に部長ケータイへメルメル着信、ふっと表情が緩む様子はじつにオンナノコしてます。そんな部長は後で合流ってことで他のメンツはサッサと校門へ。
すると偶然勇魚と遭遇。頬の絵の具をからかいながら指で拭う夢路…こんな風に自然に頬を触れちゃう夢路の天然っぷりと、意識しまくりの勇魚の温度差が面白いです。こんな事で意識しちゃうなんてかわいいねえ。甘酸っぱいねえ。その傍らを千鶴が通過、相変わらず無愛想な千鶴に勇魚が声を掛けるけれどあえなくスルーされ…みなさんと別れた後に勇魚は千鶴を追ったのね。
そして校門へ到着。生活指導教師が怒髪天を突いている騒ぎの中心はヘソも露わな不法侵入者でした(笑

そのままメリーを連れてみなさんカラオケへ。初めて見たカラオケ設備にマラカス振って物珍しさ全開なメリーがかわいい。そしてここでも部長はケータイをずっと気にしています。ミニスカ制服の脚にケータイの構図がじつに美味しい。常々フェチアングルまみれの本作にて今回はさらに加速されてる感じです。
グリッチョのテーマソングを熱唱する夢路にぞんざいな拍手の二人がいい味すぎ! この雰囲気わかるわかる(笑。
「失くしたり裏切られたりする怖さはあるけど、それ以上に自分を奮い立たせてくれる力になる」
夢やキボーを熱く歌う夢路への疑問へ部長からお答え。そう語る部長の「夢」はケータイの向こうにある? 着信したメールに表情を緩め…そりゃ目の前でこの表情を見たらツッコミの一つも入れたくなるもの(笑。「もしかして彼氏ですかぁぁぁ?」との質問に頬を染めて否定の部長、なにやら間違いメールから始まった文通の相手とか。盛り上がった末に実際に会うことなったけれど対面する自信が無い、誰でも初対面はそれなりに身構えるけれど恋するオンナノコのそれはおっさんの想像を遙かに超えるドキドキなのでしょう。そんな部長を部長の作品引用で元気付ける夢路は気が利いてます。これほど気が利くのに勇魚の思いに勘付かないのは何故だ?

「決めちゃったんだ。河浪さんと友達になるって」
一方の勇魚は千鶴を追って話しかけ。相変わらず無愛想な千鶴にまったく引かない勇魚の「笑顔」を少々怖いと思ってしまった。あの父親あってこの娘なのでしょうが「決めた」ことの対象は自分自身だけに収めとくべきだと思う。千鶴にしてもこのくらい強引にやらないと心を開いてくれないのだろうけれど、アバンで見せた夢路と同様にこういう「押し付け」はどうも好印象に繋がらない。
「一寸のブラックコーヒーにも五分の魂」
店へ連れて来ての会話は親父がいい味出してました。ブラックには何も入っていないと思っていた千鶴への言葉とシュガーミルク入りのコーヒーを美味しそうに飲む勇魚の表情は千鶴のココロに何かしら影響を与えたようです。帰り際に受け取ったアルパカのマスコットを手に電車の発車に気付かない千鶴、おそらく他人からこんな風に扱われるのは初めてなのでしょう。人との触れ合いに戸惑っている様子を上手く見せていました。

夢路の部屋へ窓から帰還のメリー。ネコか! これまた際どいアングルで良し良し、さらに部屋へ入っても脱いだブーツの隙からきっちりヘソを見せる徹底ぶりです。拘ってるなあ。
店へ降りるとなぜか部長が座っています。何やら待ち合わせをスッポかされてしまったそうで…夢路相手に空元気の笑顔が切ない。メガネを外して涙を拭い、立ち上がった部長はバッグから「青いケータイ」を取り出してメール打ち…その瞬間の瞳の変化に顔色を変える夢路、次の瞬間に部長のケータイが鳴ると瞳の光は元へ戻る。なるほどそういうことですか。そして嬉しそうに店を出て「待ち合わせ」に立つ部長…いやその瞳は例の光が宿った「クリス」のものでした。
「デイドリームを開け、部長から離れろ!」
夢路が勝手に命名した「デイドリーム」をいきなり言ってもクリスはわからんだろう?(笑

今回のデイドリーム時空は教会。中央の棺に収まっている部長、その傍らに立つイケメンくんがクリスですか。部長を器にするにあたって「永遠の眠り」を演出しているクリスは彼なりに部長のことを真剣に想っていたのでしょう。結果は変わらんけど。
無謀にもカチ込みの夢路は一般人の悲しさでクリスの攻撃に手も足も出ず。このまま器にされてしまうのか! てなところで代打のメリーが登場です。登場シーンはかっこよかったけれど…なにこのシナリオ(笑
ここからはメリーのデレ顔と真剣な表情の変化が素晴らしい。クリスの攻撃を避けつつ一気寄りからメリーパンチの流れもよく動いてよくヘソと脚を見せて良し。こんな一瞬の構えでもヘソを忘れません。

前回同様にメリーパンチでジエンド。いいのかこれで。結局夢路の言うとおりになったメリー、自己紹介の口上も夢路の命名どおりとなって…ここもわざわざヘソ越しアングル、目だけ振り向いたデレ顔もかわいいなあああ。でも今回はちょっとデレ過ぎです。
「不安なのはわかるわ。私も同じだから」
体が崩壊しはじめたクリスの破片が当たって目を覚ました部長はクリスの元へ。ここの会話を見ると前回同様「夢魔は器の写し」なのかも。自らの「夢」が生んだ悲しい別れを演出する空中生首へのビンタは切ないながらあまりのシュールさにちょっと戸惑ってしまった。
現へ戻った部長はクリスのケータイに別れを告げ…悪夢が晴れたことを表すように雨が上がった青空が印象的なラストでした。

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