2011-02-14(Mon)
スイートプリキュア♪ #02 ガガ~ン!早くもプリキュア解散の危機ニャ!
プリキュア・パッショナートハーモニー!

仲違いの解決から必殺技発動へ。

さて変身したはいいけれどケンカばかりで息が合わない二人はネガトーンにやられっぱなし…五段フリルで線が多いキャラデザにて戦闘アクションがどうなるかと思ったけれどさすが開始二話目で目に付く破綻もなく、なかなか凝ったアングルを多用したスピード感あふるるアクションを楽しませてくれました。二人のアクションはどちらもかわいかっこいいですね。とりあえずの印象は白いロングブーツから伸びる脚が眩しいよリズム! ノースリーブの肩が眩しいよメロディ! そういう所ばかり見ていてはいけません。
息を合わせて戦わないと勝てない! それは百も承知なれど顔を合わせりゃケンカばかりの日々を送る二人にいきなりそんなん言われても…手を繋いできたリズムに対するメロディが一瞬見せる不本意そうな表情がいいなあ。そして二人一気にジャンプするも結果はメロディの表情どおり、さらにネガトーンの左右からパンチを振りかぶる二人はあえなく相打ち! そのまま吹っ飛んで木に逆さ吊りなれど反重力スカートによってガードは鉄壁であります。髪は下に流れているのにね(笑。てな具合に冒頭っから二人の表情が意外と豊かで、互いを意識しながら目まぐるしく変わる表情は見ていてかなり楽しいです。
そのまま強制変身解除され二人は制服姿へ戻ってしまいました。制服スカートなのに反重力なのは笑った。だかろそういう所ばかり(略

変身が解けた二人はホールにて「どっちが悪い」とモメてます。仲いいなあ。ここで前回アバンのおさらいをハミィ視点で語り…「でもハミィがもたもたしてる間に楽譜を盗まれちゃったんだニャ」には笑った。自覚あるのか! 天然の自覚は無いみたいだけど(笑。というか前回の印象では「使えねえ奴」としか感じなかったハミィが今回はかわいく見える不思議、こうして人は新しいプリキュアに適応していくのですね。
「私、友達かどうか自信無い…」
世界を救うためには「最高の友達の力」が必要と叫ぶハミィに対し、少し間をおいて呟かれた奏の言葉はあまりにキツかった。文系のおとなしいキャラかと思いきや奏はハッキリ物を言うタイプみたいです。一方の響は奏の言葉にガガーン! こちらは快活な体育会系に似合わず心は脆いみたいな? 結局話はまとまらず、半ばケンカ別れのように立ち去ってしまう奏…「何で追いかけて来ないの!?」とでも言いたそうな後姿がこれまたナントモ。
そして響は頭をわしゃわしゃしながら「ケンカの原因」を話し始めました。かわいいなあ(笑

中学校の入学式当日、「校門から三本目の桜で待ち合わせて一緒に学校へ入ろう」という約束に奏は現れぬまま待ちぼうけの響。時間が迫って仕方なく一人で学校へ入ると…他の友達と笑いながら歩いて行く奏を見つけてガガーン! 私との約束を破って他の子と! 確かにこれは響の小さく薄い胸(大きなお世話)を張り裂くに十分な事件だったかもしれません。そんな奏を遠くから眺めるばかりで身動きできない響はほんとデリケートな子なのだなあ。第一話での様子を見ればすかさず走り寄って「奏、何で来なかったのよ!」と掴み掛かりそうなキャラなのにそれをせず、しかもそれ以来入学式当日の話題をお互いに出さないままケンカの日々を続けていた。何という腫れ物状態…響はおそらく「訊くのが怖かった」んだろうなあ。「あなたは友達じゃない」と宣言されるのが怖かった、だからずっと「核心」に触れないまま日々を送り、しかし今回の一件にて「私、友達かどうか自信無い…」と奏から言われて大ショックを受けたわけです。ああもう響の頭をぐりぐりしてあげたい!
明けて翌日も二人の間はギクシャク全開、お互いの姿を確認しても言葉も交わさず目も合わさず、奏が視線を逸らした一瞬に響の姿は既に無く…すれ違う二人の表情が切ないワンシーンでした。

そんな響が出会った女の子。桜の木の下で友達と待ち合わせたのにいつまで待っても来ない、泣きじゃくる女の子に響は元気付けようと声を掛けるけれどかつての自分を思い出して響まで沈み顔に。あああ、そんなガラスハートの響がかわいすぎる。
するとそこへ奏が登場しました。奏は事情を察したのか「もう1つの校門」へみなさんを導き、そこから三本目の桜の下に…
えりかがいた!
というわけで入学式当日のすれ違い、二人のケンカの原因を女の子に被せてネタバラシはじつにわかりやすい流れでした。待ち合わせ場所がお互い違っていた…そんなの待ち合わせ場所決めるときに「どっちの門」か決めとけよ! というか響はこの学校に入って1年以上も「もう1つの門」に気付かなかったのか!?(笑。ともあれこの状況をして「入学式当日の真相」を悟り、目で会話する響&奏の表情が良かった。愛し合う二人に言葉など要らぬ!

そしてマイナーランドご一行がご到着。ネガトーンが奏でる「不幸のメロディ」に行き交う人々はバタバタと倒れ、えりかも涙を流しながら倒れてしまいました。そんなの絶対許さない! 脚も露わに構えるポーズのギリギリ感がナントモ。
「ねえ奏。あの日の約束覚えてる?」
「もちろん! せーので一緒に学校に入る!」
「じゃあ行くよ!」
「うん!」
「「せーの!」」
あれほど合わなかった息がジャスト合った瞬間です。思いっきりベタな展開なのだけれど不覚にも涙腺が…そして高台から見下ろすアングルにてギュッと手を繋ぐ二人。この笑顔を見てしまったらスイートに付いてくしかないでしょう。やられた!
ここからの二人は息もピッタリ。ひらりひらりと攻撃をかわしながら、離れては手を繋いでシンクロしまくりのアクションは「二人」で戦っている空気感がじつに心地よかったです。団体連携戦とまた違った良さ、何だかプリキュアの源流を見た感じ。それはともかくキック時に見えたスカートの中はフレッシュみたいなモコモコが詰まってて残念でした(笑

必殺技の「プリキュア・パッショナートハーモニー」はパンパンパン!と手を叩いてステップ踏んでの入りがかわいかっこいい! そこから手を繋いでくるくるとターン、一瞬見せる満面の笑顔もかわいすぎる。そして色とりどりに舞い踊る五線譜を背景に発動する必殺技はSS以来の二人ビーム、これまたプリキュアの源流っぽくてよろしいなあ。バンク自体は短いけれど密度は濃く、いつから始まったかダラダラ長い必殺技バンクよりも印象は良いです。無駄な大仰さが無いのも良い。

戦い終わって一息の二人。ああもうデレデレです。見ているこっちが蕩けてしまそうなほどデレデレです。間違えたのはお互い様なのに「一人にしちゃってごめんね」と謝る奏はお姉さんっぽく、そんな奏を茶化す響の子供っぽさがじつに良いバランスでした。わだかまりも解けた今後はさらに仲良くケンカする日々が待っているのでしょうね。
というわけでプリキュアになることを承諾した奏はハミィと握手…肉球マニアだったのか! 肉球ふにふにを堪能する奏の表情ったら(笑。それにツッコむ響のジト目、追及されての表情変化も良し良し良し。このクオリティをぜひ継続していただきたいです。

なんと「またみてねカード」が変わっていました。こりゃ毎回遊んでくれるかな?
※おまけ情報
次回(2/20)放送のMAG・ネット~マンガ・アニメ・ゲームのゲンバ~は「プリキュアシリーズ」の特集です。ファンはお見逃しなく。
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仲違いの解決から必殺技発動へ。

さて変身したはいいけれどケンカばかりで息が合わない二人はネガトーンにやられっぱなし…五段フリルで線が多いキャラデザにて戦闘アクションがどうなるかと思ったけれどさすが開始二話目で目に付く破綻もなく、なかなか凝ったアングルを多用したスピード感あふるるアクションを楽しませてくれました。二人のアクションはどちらもかわいかっこいいですね。とりあえずの印象は白いロングブーツから伸びる脚が眩しいよリズム! ノースリーブの肩が眩しいよメロディ! そういう所ばかり見ていてはいけません。
息を合わせて戦わないと勝てない! それは百も承知なれど顔を合わせりゃケンカばかりの日々を送る二人にいきなりそんなん言われても…手を繋いできたリズムに対するメロディが一瞬見せる不本意そうな表情がいいなあ。そして二人一気にジャンプするも結果はメロディの表情どおり、さらにネガトーンの左右からパンチを振りかぶる二人はあえなく相打ち! そのまま吹っ飛んで木に逆さ吊りなれど反重力スカートによってガードは鉄壁であります。髪は下に流れているのにね(笑。てな具合に冒頭っから二人の表情が意外と豊かで、互いを意識しながら目まぐるしく変わる表情は見ていてかなり楽しいです。
そのまま強制変身解除され二人は制服姿へ戻ってしまいました。制服スカートなのに反重力なのは笑った。だかろそういう所ばかり(略

変身が解けた二人はホールにて「どっちが悪い」とモメてます。仲いいなあ。ここで前回アバンのおさらいをハミィ視点で語り…「でもハミィがもたもたしてる間に楽譜を盗まれちゃったんだニャ」には笑った。自覚あるのか! 天然の自覚は無いみたいだけど(笑。というか前回の印象では「使えねえ奴」としか感じなかったハミィが今回はかわいく見える不思議、こうして人は新しいプリキュアに適応していくのですね。
「私、友達かどうか自信無い…」
世界を救うためには「最高の友達の力」が必要と叫ぶハミィに対し、少し間をおいて呟かれた奏の言葉はあまりにキツかった。文系のおとなしいキャラかと思いきや奏はハッキリ物を言うタイプみたいです。一方の響は奏の言葉にガガーン! こちらは快活な体育会系に似合わず心は脆いみたいな? 結局話はまとまらず、半ばケンカ別れのように立ち去ってしまう奏…「何で追いかけて来ないの!?」とでも言いたそうな後姿がこれまたナントモ。
そして響は頭をわしゃわしゃしながら「ケンカの原因」を話し始めました。かわいいなあ(笑

中学校の入学式当日、「校門から三本目の桜で待ち合わせて一緒に学校へ入ろう」という約束に奏は現れぬまま待ちぼうけの響。時間が迫って仕方なく一人で学校へ入ると…他の友達と笑いながら歩いて行く奏を見つけてガガーン! 私との約束を破って他の子と! 確かにこれは響の小さく薄い胸(大きなお世話)を張り裂くに十分な事件だったかもしれません。そんな奏を遠くから眺めるばかりで身動きできない響はほんとデリケートな子なのだなあ。第一話での様子を見ればすかさず走り寄って「奏、何で来なかったのよ!」と掴み掛かりそうなキャラなのにそれをせず、しかもそれ以来入学式当日の話題をお互いに出さないままケンカの日々を続けていた。何という腫れ物状態…響はおそらく「訊くのが怖かった」んだろうなあ。「あなたは友達じゃない」と宣言されるのが怖かった、だからずっと「核心」に触れないまま日々を送り、しかし今回の一件にて「私、友達かどうか自信無い…」と奏から言われて大ショックを受けたわけです。ああもう響の頭をぐりぐりしてあげたい!
明けて翌日も二人の間はギクシャク全開、お互いの姿を確認しても言葉も交わさず目も合わさず、奏が視線を逸らした一瞬に響の姿は既に無く…すれ違う二人の表情が切ないワンシーンでした。

そんな響が出会った女の子。桜の木の下で友達と待ち合わせたのにいつまで待っても来ない、泣きじゃくる女の子に響は元気付けようと声を掛けるけれどかつての自分を思い出して響まで沈み顔に。あああ、そんなガラスハートの響がかわいすぎる。
するとそこへ奏が登場しました。奏は事情を察したのか「もう1つの校門」へみなさんを導き、そこから三本目の桜の下に…
えりかがいた!
というわけで入学式当日のすれ違い、二人のケンカの原因を女の子に被せてネタバラシはじつにわかりやすい流れでした。待ち合わせ場所がお互い違っていた…そんなの待ち合わせ場所決めるときに「どっちの門」か決めとけよ! というか響はこの学校に入って1年以上も「もう1つの門」に気付かなかったのか!?(笑。ともあれこの状況をして「入学式当日の真相」を悟り、目で会話する響&奏の表情が良かった。愛し合う二人に言葉など要らぬ!

そしてマイナーランドご一行がご到着。ネガトーンが奏でる「不幸のメロディ」に行き交う人々はバタバタと倒れ、えりかも涙を流しながら倒れてしまいました。そんなの絶対許さない! 脚も露わに構えるポーズのギリギリ感がナントモ。
「ねえ奏。あの日の約束覚えてる?」
「もちろん! せーので一緒に学校に入る!」
「じゃあ行くよ!」
「うん!」
「「せーの!」」
あれほど合わなかった息がジャスト合った瞬間です。思いっきりベタな展開なのだけれど不覚にも涙腺が…そして高台から見下ろすアングルにてギュッと手を繋ぐ二人。この笑顔を見てしまったらスイートに付いてくしかないでしょう。やられた!
ここからの二人は息もピッタリ。ひらりひらりと攻撃をかわしながら、離れては手を繋いでシンクロしまくりのアクションは「二人」で戦っている空気感がじつに心地よかったです。団体連携戦とまた違った良さ、何だかプリキュアの源流を見た感じ。それはともかくキック時に見えたスカートの中はフレッシュみたいなモコモコが詰まってて残念でした(笑

必殺技の「プリキュア・パッショナートハーモニー」はパンパンパン!と手を叩いてステップ踏んでの入りがかわいかっこいい! そこから手を繋いでくるくるとターン、一瞬見せる満面の笑顔もかわいすぎる。そして色とりどりに舞い踊る五線譜を背景に発動する必殺技はSS以来の二人ビーム、これまたプリキュアの源流っぽくてよろしいなあ。バンク自体は短いけれど密度は濃く、いつから始まったかダラダラ長い必殺技バンクよりも印象は良いです。無駄な大仰さが無いのも良い。

戦い終わって一息の二人。ああもうデレデレです。見ているこっちが蕩けてしまそうなほどデレデレです。間違えたのはお互い様なのに「一人にしちゃってごめんね」と謝る奏はお姉さんっぽく、そんな奏を茶化す響の子供っぽさがじつに良いバランスでした。わだかまりも解けた今後はさらに仲良くケンカする日々が待っているのでしょうね。
というわけでプリキュアになることを承諾した奏はハミィと握手…肉球マニアだったのか! 肉球ふにふにを堪能する奏の表情ったら(笑。それにツッコむ響のジト目、追及されての表情変化も良し良し良し。このクオリティをぜひ継続していただきたいです。

なんと「またみてねカード」が変わっていました。こりゃ毎回遊んでくれるかな?
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