2011-02-15(Tue)
これはゾンビですか? #06 そう、私は死を呼ぶもの
あなたはネクロマンサーですか?
はい、魔装少女です。
アユムたちのピンチに現れたユー、お待ちかねの対峙に歓喜のマジカル京子は狂気の表情で攻撃を始めました。ユーは激しい連弾を涼しい顔でガードし、そしてミストルティンを手に取ると…
ノモブヨ ヲシ ハシタワ ドケダ グンミーチャ デ リブラ
ユーの口元アップと字幕で表現されるおなじみの変身呪文を唱えるカット。喋らないユーがついに言葉を発した瞬間は絶妙の演出に少々さぶいぼモノでした。この変身呪文は何度か聞き取ってみようと思ったのだけれど今までナニゲにスルー、しかし今回は字幕で出たため書き写してみたら…これって逆文だったのですね。
ラブリーでチャーミングだけど私は死を呼ぶ者。
この呪文からして魔装少女への変身に必要な「魔力」とはネクロマンサーの魔力を源流としたもの(利用したもの)なのだろうか。ともあれ魔力はより大きな魔力に飲み込まれる、ユーの力によってゾンビと化したアユムにもユーの力が宿っており、そのためハルナはアユムに魔力を吸い取られてしまった。その他諸々最近のご近所を賑わしているメガロたちもユーの魔力に引かれていた。全ての中心はユーだったのですね。
というわけでユーvs京子の戦いです。死闘に向けて筆談の代わりに炎で意思を伝えるカットは文字通り熱く、対決への緊張感も盛り上げてくれますね。みなさんを巻き込まないように河岸を変え、そして始まった勝負はまさに死闘と呼ぶべきものでした。
以前アユムがエビメガロ(違)と戦った時に語られた「人間のリミッター」の話がここで再び。京子が数字を上げる度に強大な魔力が腕の皮膚を剥がし、少しずつ壊れていくシーンは痛い痛い痛い! しかしこれほど体を駆使してもユーの結界は破れず、京子の狂気ばかりが空回りしている印象です。格が違うと言うか。
「死んで」
そんな京子へユーが何かを呟くと次の瞬間京子は即死、命のストックを次々と使って蘇生しても次々と死んでいく。たった一言呟くだけで人が死ぬ、その強すぎる力に京子は半狂乱で立ち向かい…圧倒的強者のユーは無表情の中に悲しみを浮かべ、ついに頭を抱えて悲しみに苦しむ。なるほどユーにとってこれほど重い言葉なのだから、いつだったかハルナが「死ね!」とふざけたときにマジギレしたのも頷けます。
その言葉も聞こえなければ効果が無い、と京子は自らの耳を潰して対抗します。しかしユーの一言で木が一瞬で丸裸になったことを考えると「聞こえるかどうか」は関係無いような? まあその辺は雰囲気雰囲気。
耳を潰した京子はユーに縋りついたまま魔力を開放、零距離で思いっきり食らってはさすがのユーもダウンしてしまいました。魔装が解けプレートアーマーのみで倒れる姿は髪が絶妙にガード、それはともかくあれほどの魔力を全力全壊でぶっ放したのに京子の体がノーダメージな不思議。200%の時点で腕がボロボロだったのにね。雰囲気雰囲気。
倒れたユーを見て立ち上がったその他のみなさん。何だかんだ言いながらハルナも葉っぱの人も侠気を見せてくれます。しかし「家に帰ったら一緒に名前考えてくれますか?」とは思いっきり死亡フラグですよ!? またこれまで瀕死状態でもわざわざ「クソ虫」と言い直していたのに今回は敬語のまま飛び出していったのもイヤな予感全開でした。
ムネを思いっきり揺らしながらの新技「秘剣 技名未定」は予想どおりあっけなく返され、続くハルナもあっさり撃沈…ユーを倒した相手に魔装無しで敵うわけないと言ってしまえば実も蓋も無いか。気合だけではどうにもならない、しかし負けるとわかっていても立ち向かっていった二人の思いはアユム一家の絆を感じさせるに十分でした。
「死ねないんだよ。俺、ゾンビっす」
そして魔装アユムvs京子の戦い。京子の直撃を受けて背中から血を噴き、休まぬ攻撃を受けて倒れてもなお立ち上がって迫るアユム。死なないゾンビを相手にイライラ絶頂の京子…振り下ろされた剣を掴んで魔力を吸い取り、京子の魔装をも強制解除してしまうアユムおそるべし。それはともかくマント一枚のロリ巨乳ツインテール全裸少女に女装男が迫る図はなかなか危なっかしい。このカットだけ止め絵で見たら「変態に襲われる美少女」だよねえ(笑
そしてミストルティンが光ると京子の「命のストック」を次々と消していくシーンへ。赤く染まった空を背景にチェンソーの唸り音と叫び声が響き渡る演出は恐ろしく生々しかった。命のストックもラストとなり、怯えて後ずさりし命乞いをする京子の描写も生々しく…
「いや…死にたくない…」
「みんなそう思った。俺だって…」
奪われる立場になってようやく判る己の非業。京子に殺された人たちはみな同じ思いで死んでいったのです。もちろんアユムも。ミストルティンを捨てて拳を握り締めたアユムは、その決着を付けるべく振り下ろした。ここは死の恐怖に怯える京子の瞳に映り込む演出も効いてました。
しかしアユムは京子を殺さなかった。アユムは京子に仇討ちする権利があるにせよ、あえてそれをせず、大罪の罰としてまさに「死ぬほどの恐怖」を与えて収めた。生ける屍だった生前の自分を「殺されたおかげ」で人生が変わった、ならば今度は俺が「京子の人生」を変えてやると。
とりあえず一件落着の後に目を覚ましたユー。あの状況できっちり約束を覚えている辺りしっかりしてます(フルコース。などなどみなさんが一息入れていると見慣れぬ人が京子の傍らに…大先生って普通に美少女じゃないか!(笑。例によってのんびり穏やかな口調なれど、文句が止まらないアユムに対してグゥの音も出させない絶対的強者っぷり、死なないゾンビをして「死ぬ!死ぬ!」と言わしめる無茶な強さは笑っていいのか?(笑。何にせよ「約束の京豆腐を取りに来た」ってのは粋な方便なのだろうね…って生徒が何億人だって!?
目を覚ました京子を連れて帰ろうとするも瞳が変に光って様子がおかしい。京子の体に取り憑いた声の主は「夜の王」、その声を聞いたユーは厳しい表情を見せています。何か因縁が? と思ったら
「私が消滅させた筈のゾンビの力」
連続殺人事件は一応の決着を見せ、これにてアユムの敵討ちもケリが付いた形だけれど…さらなる黒幕の登場に緊張感は増すばかりです。というか京子はどうなっちゃうのだろう?
プリンを作っていたら石鹸になったとか葉っぱの人のデスクッキングは底が知れないなあ。どこをどう間違えると石鹸に? それを再び新タマゴ焼きに戻すハルナのほうがスゴイか(笑
今回の妄想ユーは丹下桜さん! 相変わらずいいトコ突いてます。にゃ~ん。
ゾンビの件でユーを気遣うアユム、ここで見せたユーの笑顔は至宝の輝きでしたね。普段の無表情から一瞬見せた笑顔、この笑顔のためならアユムは命懸けで戦えるでしょう。ゾンビだけど。
今回のエンドカードも引き続きつんデレ喫茶。こんなん全部食えねえって!(笑
さて次は葉っぱの人? どんなデザインで攻めてくるか楽しみです。
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はい、魔装少女です。
アユムたちのピンチに現れたユー、お待ちかねの対峙に歓喜のマジカル京子は狂気の表情で攻撃を始めました。ユーは激しい連弾を涼しい顔でガードし、そしてミストルティンを手に取ると…
ノモブヨ ヲシ ハシタワ ドケダ グンミーチャ デ リブラ
ユーの口元アップと字幕で表現されるおなじみの変身呪文を唱えるカット。喋らないユーがついに言葉を発した瞬間は絶妙の演出に少々さぶいぼモノでした。この変身呪文は何度か聞き取ってみようと思ったのだけれど今までナニゲにスルー、しかし今回は字幕で出たため書き写してみたら…これって逆文だったのですね。
ラブリーでチャーミングだけど私は死を呼ぶ者。
この呪文からして魔装少女への変身に必要な「魔力」とはネクロマンサーの魔力を源流としたもの(利用したもの)なのだろうか。ともあれ魔力はより大きな魔力に飲み込まれる、ユーの力によってゾンビと化したアユムにもユーの力が宿っており、そのためハルナはアユムに魔力を吸い取られてしまった。その他諸々最近のご近所を賑わしているメガロたちもユーの魔力に引かれていた。全ての中心はユーだったのですね。
というわけでユーvs京子の戦いです。死闘に向けて筆談の代わりに炎で意思を伝えるカットは文字通り熱く、対決への緊張感も盛り上げてくれますね。みなさんを巻き込まないように河岸を変え、そして始まった勝負はまさに死闘と呼ぶべきものでした。
以前アユムがエビメガロ(違)と戦った時に語られた「人間のリミッター」の話がここで再び。京子が数字を上げる度に強大な魔力が腕の皮膚を剥がし、少しずつ壊れていくシーンは痛い痛い痛い! しかしこれほど体を駆使してもユーの結界は破れず、京子の狂気ばかりが空回りしている印象です。格が違うと言うか。
「死んで」
そんな京子へユーが何かを呟くと次の瞬間京子は即死、命のストックを次々と使って蘇生しても次々と死んでいく。たった一言呟くだけで人が死ぬ、その強すぎる力に京子は半狂乱で立ち向かい…圧倒的強者のユーは無表情の中に悲しみを浮かべ、ついに頭を抱えて悲しみに苦しむ。なるほどユーにとってこれほど重い言葉なのだから、いつだったかハルナが「死ね!」とふざけたときにマジギレしたのも頷けます。
その言葉も聞こえなければ効果が無い、と京子は自らの耳を潰して対抗します。しかしユーの一言で木が一瞬で丸裸になったことを考えると「聞こえるかどうか」は関係無いような? まあその辺は雰囲気雰囲気。
耳を潰した京子はユーに縋りついたまま魔力を開放、零距離で思いっきり食らってはさすがのユーもダウンしてしまいました。魔装が解けプレートアーマーのみで倒れる姿は髪が絶妙にガード、それはともかくあれほどの魔力を全力全壊でぶっ放したのに京子の体がノーダメージな不思議。200%の時点で腕がボロボロだったのにね。雰囲気雰囲気。
倒れたユーを見て立ち上がったその他のみなさん。何だかんだ言いながらハルナも葉っぱの人も侠気を見せてくれます。しかし「家に帰ったら一緒に名前考えてくれますか?」とは思いっきり死亡フラグですよ!? またこれまで瀕死状態でもわざわざ「クソ虫」と言い直していたのに今回は敬語のまま飛び出していったのもイヤな予感全開でした。
ムネを思いっきり揺らしながらの新技「秘剣 技名未定」は予想どおりあっけなく返され、続くハルナもあっさり撃沈…ユーを倒した相手に魔装無しで敵うわけないと言ってしまえば実も蓋も無いか。気合だけではどうにもならない、しかし負けるとわかっていても立ち向かっていった二人の思いはアユム一家の絆を感じさせるに十分でした。
「死ねないんだよ。俺、ゾンビっす」
そして魔装アユムvs京子の戦い。京子の直撃を受けて背中から血を噴き、休まぬ攻撃を受けて倒れてもなお立ち上がって迫るアユム。死なないゾンビを相手にイライラ絶頂の京子…振り下ろされた剣を掴んで魔力を吸い取り、京子の魔装をも強制解除してしまうアユムおそるべし。それはともかくマント一枚のロリ巨乳ツインテール全裸少女に女装男が迫る図はなかなか危なっかしい。このカットだけ止め絵で見たら「変態に襲われる美少女」だよねえ(笑
そしてミストルティンが光ると京子の「命のストック」を次々と消していくシーンへ。赤く染まった空を背景にチェンソーの唸り音と叫び声が響き渡る演出は恐ろしく生々しかった。命のストックもラストとなり、怯えて後ずさりし命乞いをする京子の描写も生々しく…
「いや…死にたくない…」
「みんなそう思った。俺だって…」
奪われる立場になってようやく判る己の非業。京子に殺された人たちはみな同じ思いで死んでいったのです。もちろんアユムも。ミストルティンを捨てて拳を握り締めたアユムは、その決着を付けるべく振り下ろした。ここは死の恐怖に怯える京子の瞳に映り込む演出も効いてました。
しかしアユムは京子を殺さなかった。アユムは京子に仇討ちする権利があるにせよ、あえてそれをせず、大罪の罰としてまさに「死ぬほどの恐怖」を与えて収めた。生ける屍だった生前の自分を「殺されたおかげ」で人生が変わった、ならば今度は俺が「京子の人生」を変えてやると。
とりあえず一件落着の後に目を覚ましたユー。あの状況できっちり約束を覚えている辺りしっかりしてます(フルコース。などなどみなさんが一息入れていると見慣れぬ人が京子の傍らに…大先生って普通に美少女じゃないか!(笑。例によってのんびり穏やかな口調なれど、文句が止まらないアユムに対してグゥの音も出させない絶対的強者っぷり、死なないゾンビをして「死ぬ!死ぬ!」と言わしめる無茶な強さは笑っていいのか?(笑。何にせよ「約束の京豆腐を取りに来た」ってのは粋な方便なのだろうね…って生徒が何億人だって!?
目を覚ました京子を連れて帰ろうとするも瞳が変に光って様子がおかしい。京子の体に取り憑いた声の主は「夜の王」、その声を聞いたユーは厳しい表情を見せています。何か因縁が? と思ったら
「私が消滅させた筈のゾンビの力」
連続殺人事件は一応の決着を見せ、これにてアユムの敵討ちもケリが付いた形だけれど…さらなる黒幕の登場に緊張感は増すばかりです。というか京子はどうなっちゃうのだろう?
プリンを作っていたら石鹸になったとか葉っぱの人のデスクッキングは底が知れないなあ。どこをどう間違えると石鹸に? それを再び新タマゴ焼きに戻すハルナのほうがスゴイか(笑
今回の妄想ユーは丹下桜さん! 相変わらずいいトコ突いてます。にゃ~ん。
ゾンビの件でユーを気遣うアユム、ここで見せたユーの笑顔は至宝の輝きでしたね。普段の無表情から一瞬見せた笑顔、この笑顔のためならアユムは命懸けで戦えるでしょう。ゾンビだけど。
今回のエンドカードも引き続きつんデレ喫茶。こんなん全部食えねえって!(笑
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