2011-02-21(Mon)
スイートプリキュア♪ #03 ジャジャ~ン!響は音楽嫌いニャ?
幼い響が音楽から離れた理由。

「今日の響は音楽を奏でてないね」

目覚ましに起こされた響は幸せそうな顔で二度寝、気持ちいいのはわかるけど休みならともかく平日に二度寝はヤバいぞ! しかしそんな至福の時間はリビングからの大音響で強制終了…朝っぱらからステレオの音へタクトを振るお兄さんは響の父ちゃん!? 若いな! というか外ハネの赤い髪がどう見てもりんちゃんさんで笑った。前回のえりかに続いてまさかりんちゃんさんモチーフキャラまで登場するとは!(違
その父ちゃんは少々変わり者というか、一言二言の会話シーンを見ただけでいわゆる「天才肌」の人みたい? コードが挿さっていないヘッドホンに呆れる響でしたがこんなボケは日常茶飯事っぽい感じですね。あはは。登校前のテレビ占いにて「ドアに注意」「友達とケンカ」とわかりやすい前振り、しかし響にとって「友達とケンカ」は毎日のレギュラーメニューなので占いの意味が…。
それはそうと父ちゃん、メシ食う時くらいタクトを置きなさい。お行儀悪いよ。

音楽が溢れる街をとぼとぼ登校の音楽嫌いの響、第一話で映した風景からして変わった街だと思ったけれど…フレッシュ、ハトキャとリアルな生活感が続いただけにこのファンタジックな雰囲気が変に懐かしい。何だか5の空気感を思い出しますね。てなところへ絵に描いたような金髪美少年「王子先輩」が登場、目をハートにした女子生徒がキャーキャー言うてる描写も懐かしい雰囲気です。今どきこんなベタ表現が…(笑
そんなキャーキャーに囲まれつつ王子先輩は響へコンサートのお誘い、「来てくれるよね?」という言い方からして響を憎からず思っているのか、それとも恩師の娘ってことで気を使っているだけなのか。どちらにしても周囲の女子生徒のジェラシーが一極集中しちゃいそうなシチュだけれど…今後そういう愛憎劇(?)も描かれていくかな?
しかし響はコンサートをお断り、父ちゃんが指揮をするから行きたくないと「音楽が嫌い」に合わせて「父親が嫌い」の可能性をチラリ。まああの変わり者では年頃の娘から煙たがれ手も仕方ないかも。そんなこんなで奏が合流、真面目そうな奏だけれど意外とミーハーな顔を見せたり?(笑
あくまで音楽嫌いを主張する響でしたが学校から聞こえてくる弦楽に足を止めて耳を澄ませ、そんな様子を二度見して何かを閃く奏が嫁すぎてどうにもこうにも。こないだまで顔合わせりゃケンカする仲だったのにいきなりラブラブ夫婦の様相ですなあ。奏は響の手を引いて音楽室へゴー、そこでは先輩たちと父ちゃん先生がコンサートの練習をしていました。「先生の前だと緊張してしまう」と言っていた先輩と、その演奏に対し有無を言わさず笑顔でやり直させる先生。その様子を見て浮かれる奏と沈む響。奏は響の音楽に対する思いを見抜いて音楽室へ連れて来たけれど、響としては大きなお世話だった?
「響が音楽を辞めるって言い出したの、小学校三年のピアノ演奏会の時からだよね?」
その理由を訊いても頑として答えない響。ならば調べてみましょうと奏&ハミィは意気を上げます。どうでもいいけど通学中から校内までもハミィと普通に話しているけどいいのかこれは? まさかハミィは「普通の人間には見えない存在」だったりするのか? そして隙あらば契約を迫りますか?(手遅れ
先生の机に置かれた家族写真。ピアノを弾く幼い響とバイオリニストの母ちゃんが一枚に収まる写真はおそらく家族の絶頂期なのでしょう。今は音楽嫌いな奏、母ちゃんは演奏旅行に忙しく常に不在のバラバラ家族であり、校長から「幸せな一家」と言われて作り笑いを返す先生がちょっと切ないね。天才型の天然さんかと思ったけれど現状はきちんと認識しているみたい。

放課後の帰り道にてコンサートに誘うも響はもちろんお断り、その頑なな様子に奏は再度五年前の事を訊き、すると響はサッサと走り去ってしまいます。残された奏は心配そうな表情の中に真相追及の覚悟を窺わせ、一方の響は強気な口調と裏腹に追及されるとすぐ逃げちゃう弱さを見せます。案の定自室へ戻るとベッドに伏せて一人枕を濡らしちゃったりかわいいね。頭をわしゃわしゃしてあげたい。
響の心を開くべくケーキを持って参上の奏。やっぱり食い物で釣りますか!? しかし響部屋のドアは朝の占いどおり錠前が壊れて開かず…ドア越しの言い合いからプリキュア解散の危機に話が及んでハミィは気が気じゃありません(またか!?。ここもまた見た目の印象と正反対の二人の性格が面白いシーンでした。奏つえええ。

「今日の響は音楽を奏でてないね」
折れた響は事の真相を打ち明けました。お父さんと遊園地へ行きたかった響に突然振られた代役、しかし響は間違えずに一生懸命弾いて「お父さんに褒められる」と思ったのに返ってきた言葉は予想に反して厳しいものでした。ううむ。言いたいことはわかりますがプロ奏者ならともかく小学三年生の娘にそれはキツい。その理由を訊いても「自分で考えなさい」と答えるだけでフォロー無し…幼い響はその言葉どおり「自分で考えて」自分を責めた挙げ句に音楽を辞めてしまった。
「天才肌は指導者に向かない」とよく言われますが北条先生もまさにそのタイプなのでしょう。どんな状況でも妥協せずに音楽性を貫き、幼い子供相手にすら天才の感覚を求め、すなわち「どこが悪かったのかわかって当たり前」と思っているので具体的な指導をしない。さらにそれ以来五年間も音楽から離れてしまった響に対し全くフォローしないってのも酷い話であります。父ちゃんとの対話から逃げ続け、本当は好きな音楽からも逃げ続けてきた響も大概ですが。
部屋から出られないのは壊れたカギのせい、音楽を辞めたのはパパのせい。全て他人のせいにして自分自身で扉を開けようとしない響にハッパを掛ける奏…そんな二人の思いがハーモニーしてドアが開き、ケーキを食いまくった挙げ句に満面笑顔で父ちゃんの所へ行く流れは少々不自然でした。何だか響が単なる不安定な子みたいな。というかカギが壊れて部屋から出られないのはカギのせいにしていいと思う(笑
「王子くん、音楽って何だろうね?」
さて父ちゃんの所へ行ったはいいけれど相変わらずの調子に奏はキレまくりです。とはいえプロ奏者を目指している中学生相手ならこの指導法もアリかも。間違いなのはプロ志向ではない小学三年生の娘にそれを求めたことで、その分別が付かないのは天才肌の宿命か。

そうこうしているうちにコンサートが始まりました。弦楽四重奏+ピアノがセッティングされたステージに普通に現れたエレン…堂々とステージを歩く自然な不自然さに笑った。「私はマイナーランドの歌姫、セイレーン」と名乗っていましたが人間型ではエレンじゃないの? そしてこれまた唐突に現れたおっさん三人組を控えてコンサート乗っ取り宣言、果てしなくフリーダムな連中だなあ。警備員はいないのか? まあエレンがいちいちかわいかったから細かいことは割とどうでもいい。
セロに隠れた音符を見つけてネガトーン発動、大仰な変身シーンにて登場したネガトーンはなかなか凶悪な顔してますね。さっそく響く不幸のメロディに観客たちは一瞬でどよんど状態に。しかし「不幸のメロディ」ってネガトーンが歌うより歌姫セイレーンが歌ったほうが効果あるんちゃうか? というか音符収集が目的ならばわざわざ騒ぎを大きくしなくとも音符を回収して姿をくらませばいいのに。前回(前々回)のようにプリキュア側に取られることを阻止するためにネガトーン化するのならわかるけれど。
「音楽を使って人を不幸にするなんて、もう許さない!」

「君は音楽を奏でてない!」
変身後のステージはプリキュアショーに様変わり、衆人環視の中モコモコスカートを大胆に翻しながらネガトーンを攻撃するもあっさり返り討ちで壁激突から半KOに。弱っ。すると父ちゃんがネガトーンへいつもの説教を始めました。ほんと誰が相手でも同じ姿勢を貫き、この状況でも満面笑顔で音を楽しむ父ちゃんが天才すぎて形容する言葉が見つからない。父ちゃんのピアノを聴いて苦しむマイナーランド衆の様子もいろいろおかしい。そんな父ちゃんを見て「音楽の何たるか」に気付く響もどうかしている。このシーンにて言いたいことはわかるのだけれど映像がシュールすぎて変な笑いしか出てきません。コドモフィルターを強めにかけても今回の展開は少々辛い。
「パパの気持ちがわかって、私、力が湧いてきた!」
「メロディが元気だと私も力が湧いてくる!」
元気を取り戻した二人はパパパンと手を合わせてパッショナートハーモニーへ。本編内容はともかくこのバンクは入りからキメまで爽快感があってよろしいね。てなわけでネガトーン退治後はコンサート再開、気分も新たに音楽に向き合おうとする響に対して居眠りの奏…ここまで引っ張ってきた奏でオチの思惑もわかるけれどそこで寝ちゃいろいろ台無しじゃ? 音楽を愛する者に宿る「心のト音記号」が泣くよ。

次回は奏メインのケーキコンテスト話ってことで、また見てねカードはケーキに囲まれたニャプニャプでした。

本日放送(2/20)のMAG・ネット ~マンガ・アニメ・ゲームのゲンバ~は「プリキュア特集」。内容としてはプリキュアシリーズのあらましから鷲尾P、梅沢P、DX3監督の隆史氏へのインタビュー、DX3のアフレコ風景、そしていろんな大友たちの生態晒しなどなど。
「歴代の中で最もお気に入りのキャラ」のコーナー。ほのかが好きな福田氏はともかく、器用貧乏なりんちゃんさんを「何でもやれるけど何かが無い」と評する加藤レイズナ氏、そしてパインの「自主性の無さ」が好きと言うサンキュータツオ氏にちょっと笑った。少々キッツイ意見だけれどこれは作品をきちんと見ている証拠ですよね。ブームに乗ろうと「昔からプリキュアのファンで~」と言ってるようなニワカタレントの薄っぺらい言葉とはちょっと違う感じ。
DX3の制作風景を少々。チラリと映った隆史氏の絵コンテを見ると満薫はやっぱりモブ扱い…DXシリーズもこれでオシマイなのだから彼女たちもワンカットくらいプリキュア姿で出してあげればいいのに。ううう。
大友の生態いろいろ。ニコニコ動画でハートキャッチパラダイスのダンス動画を公開している兄ちゃんが本名晒してDX2キーボードを打ったりガンバランスのダンス指導をしてみたり、どこかの芸人さんがお笑いライブでプリキュアネタを炸裂させて客席を氷点下にしてみたり、ハトキャ最終回後のオフ会の様子を晒してみたり。見ていてキツさMAXなれど端から見たら私も同類なので何とも複雑な心境になる映像でありました。しかし大ファンを名乗る割にOP映像の変更に気付かないってのはどうなの?
今回見逃した方は2/25(金)にBShiにて放送があるのでお忘れなく。
↓記事が役立ったら一票どうぞ。

「今日の響は音楽を奏でてないね」

目覚ましに起こされた響は幸せそうな顔で二度寝、気持ちいいのはわかるけど休みならともかく平日に二度寝はヤバいぞ! しかしそんな至福の時間はリビングからの大音響で強制終了…朝っぱらからステレオの音へタクトを振るお兄さんは響の父ちゃん!? 若いな! というか外ハネの赤い髪がどう見てもりんちゃんさんで笑った。前回のえりかに続いてまさかりんちゃんさんモチーフキャラまで登場するとは!(違
その父ちゃんは少々変わり者というか、一言二言の会話シーンを見ただけでいわゆる「天才肌」の人みたい? コードが挿さっていないヘッドホンに呆れる響でしたがこんなボケは日常茶飯事っぽい感じですね。あはは。登校前のテレビ占いにて「ドアに注意」「友達とケンカ」とわかりやすい前振り、しかし響にとって「友達とケンカ」は毎日のレギュラーメニューなので占いの意味が…。
それはそうと父ちゃん、メシ食う時くらいタクトを置きなさい。お行儀悪いよ。

音楽が溢れる街をとぼとぼ登校の音楽嫌いの響、第一話で映した風景からして変わった街だと思ったけれど…フレッシュ、ハトキャとリアルな生活感が続いただけにこのファンタジックな雰囲気が変に懐かしい。何だか5の空気感を思い出しますね。てなところへ絵に描いたような金髪美少年「王子先輩」が登場、目をハートにした女子生徒がキャーキャー言うてる描写も懐かしい雰囲気です。今どきこんなベタ表現が…(笑
そんなキャーキャーに囲まれつつ王子先輩は響へコンサートのお誘い、「来てくれるよね?」という言い方からして響を憎からず思っているのか、それとも恩師の娘ってことで気を使っているだけなのか。どちらにしても周囲の女子生徒のジェラシーが一極集中しちゃいそうなシチュだけれど…今後そういう愛憎劇(?)も描かれていくかな?
しかし響はコンサートをお断り、父ちゃんが指揮をするから行きたくないと「音楽が嫌い」に合わせて「父親が嫌い」の可能性をチラリ。まああの変わり者では年頃の娘から煙たがれ手も仕方ないかも。そんなこんなで奏が合流、真面目そうな奏だけれど意外とミーハーな顔を見せたり?(笑
あくまで音楽嫌いを主張する響でしたが学校から聞こえてくる弦楽に足を止めて耳を澄ませ、そんな様子を二度見して何かを閃く奏が嫁すぎてどうにもこうにも。こないだまで顔合わせりゃケンカする仲だったのにいきなりラブラブ夫婦の様相ですなあ。奏は響の手を引いて音楽室へゴー、そこでは先輩たちと父ちゃん先生がコンサートの練習をしていました。「先生の前だと緊張してしまう」と言っていた先輩と、その演奏に対し有無を言わさず笑顔でやり直させる先生。その様子を見て浮かれる奏と沈む響。奏は響の音楽に対する思いを見抜いて音楽室へ連れて来たけれど、響としては大きなお世話だった?
「響が音楽を辞めるって言い出したの、小学校三年のピアノ演奏会の時からだよね?」
その理由を訊いても頑として答えない響。ならば調べてみましょうと奏&ハミィは意気を上げます。どうでもいいけど通学中から校内までもハミィと普通に話しているけどいいのかこれは? まさかハミィは「普通の人間には見えない存在」だったりするのか? そして隙あらば契約を迫りますか?(手遅れ
先生の机に置かれた家族写真。ピアノを弾く幼い響とバイオリニストの母ちゃんが一枚に収まる写真はおそらく家族の絶頂期なのでしょう。今は音楽嫌いな奏、母ちゃんは演奏旅行に忙しく常に不在のバラバラ家族であり、校長から「幸せな一家」と言われて作り笑いを返す先生がちょっと切ないね。天才型の天然さんかと思ったけれど現状はきちんと認識しているみたい。

放課後の帰り道にてコンサートに誘うも響はもちろんお断り、その頑なな様子に奏は再度五年前の事を訊き、すると響はサッサと走り去ってしまいます。残された奏は心配そうな表情の中に真相追及の覚悟を窺わせ、一方の響は強気な口調と裏腹に追及されるとすぐ逃げちゃう弱さを見せます。案の定自室へ戻るとベッドに伏せて一人枕を濡らしちゃったりかわいいね。頭をわしゃわしゃしてあげたい。
響の心を開くべくケーキを持って参上の奏。やっぱり食い物で釣りますか!? しかし響部屋のドアは朝の占いどおり錠前が壊れて開かず…ドア越しの言い合いからプリキュア解散の危機に話が及んでハミィは気が気じゃありません(またか!?。ここもまた見た目の印象と正反対の二人の性格が面白いシーンでした。奏つえええ。

「今日の響は音楽を奏でてないね」
折れた響は事の真相を打ち明けました。お父さんと遊園地へ行きたかった響に突然振られた代役、しかし響は間違えずに一生懸命弾いて「お父さんに褒められる」と思ったのに返ってきた言葉は予想に反して厳しいものでした。ううむ。言いたいことはわかりますがプロ奏者ならともかく小学三年生の娘にそれはキツい。その理由を訊いても「自分で考えなさい」と答えるだけでフォロー無し…幼い響はその言葉どおり「自分で考えて」自分を責めた挙げ句に音楽を辞めてしまった。
「天才肌は指導者に向かない」とよく言われますが北条先生もまさにそのタイプなのでしょう。どんな状況でも妥協せずに音楽性を貫き、幼い子供相手にすら天才の感覚を求め、すなわち「どこが悪かったのかわかって当たり前」と思っているので具体的な指導をしない。さらにそれ以来五年間も音楽から離れてしまった響に対し全くフォローしないってのも酷い話であります。父ちゃんとの対話から逃げ続け、本当は好きな音楽からも逃げ続けてきた響も大概ですが。
部屋から出られないのは壊れたカギのせい、音楽を辞めたのはパパのせい。全て他人のせいにして自分自身で扉を開けようとしない響にハッパを掛ける奏…そんな二人の思いがハーモニーしてドアが開き、ケーキを食いまくった挙げ句に満面笑顔で父ちゃんの所へ行く流れは少々不自然でした。何だか響が単なる不安定な子みたいな。というかカギが壊れて部屋から出られないのはカギのせいにしていいと思う(笑
「王子くん、音楽って何だろうね?」
さて父ちゃんの所へ行ったはいいけれど相変わらずの調子に奏はキレまくりです。とはいえプロ奏者を目指している中学生相手ならこの指導法もアリかも。間違いなのはプロ志向ではない小学三年生の娘にそれを求めたことで、その分別が付かないのは天才肌の宿命か。

そうこうしているうちにコンサートが始まりました。弦楽四重奏+ピアノがセッティングされたステージに普通に現れたエレン…堂々とステージを歩く自然な不自然さに笑った。「私はマイナーランドの歌姫、セイレーン」と名乗っていましたが人間型ではエレンじゃないの? そしてこれまた唐突に現れたおっさん三人組を控えてコンサート乗っ取り宣言、果てしなくフリーダムな連中だなあ。警備員はいないのか? まあエレンがいちいちかわいかったから細かいことは割とどうでもいい。
セロに隠れた音符を見つけてネガトーン発動、大仰な変身シーンにて登場したネガトーンはなかなか凶悪な顔してますね。さっそく響く不幸のメロディに観客たちは一瞬でどよんど状態に。しかし「不幸のメロディ」ってネガトーンが歌うより歌姫セイレーンが歌ったほうが効果あるんちゃうか? というか音符収集が目的ならばわざわざ騒ぎを大きくしなくとも音符を回収して姿をくらませばいいのに。前回(前々回)のようにプリキュア側に取られることを阻止するためにネガトーン化するのならわかるけれど。
「音楽を使って人を不幸にするなんて、もう許さない!」

「君は音楽を奏でてない!」
変身後のステージはプリキュアショーに様変わり、衆人環視の中モコモコスカートを大胆に翻しながらネガトーンを攻撃するもあっさり返り討ちで壁激突から半KOに。弱っ。すると父ちゃんがネガトーンへいつもの説教を始めました。ほんと誰が相手でも同じ姿勢を貫き、この状況でも満面笑顔で音を楽しむ父ちゃんが天才すぎて形容する言葉が見つからない。父ちゃんのピアノを聴いて苦しむマイナーランド衆の様子もいろいろおかしい。そんな父ちゃんを見て「音楽の何たるか」に気付く響もどうかしている。このシーンにて言いたいことはわかるのだけれど映像がシュールすぎて変な笑いしか出てきません。コドモフィルターを強めにかけても今回の展開は少々辛い。
「パパの気持ちがわかって、私、力が湧いてきた!」
「メロディが元気だと私も力が湧いてくる!」
元気を取り戻した二人はパパパンと手を合わせてパッショナートハーモニーへ。本編内容はともかくこのバンクは入りからキメまで爽快感があってよろしいね。てなわけでネガトーン退治後はコンサート再開、気分も新たに音楽に向き合おうとする響に対して居眠りの奏…ここまで引っ張ってきた奏でオチの思惑もわかるけれどそこで寝ちゃいろいろ台無しじゃ? 音楽を愛する者に宿る「心のト音記号」が泣くよ。

次回は奏メインのケーキコンテスト話ってことで、また見てねカードはケーキに囲まれたニャプニャプでした。

本日放送(2/20)のMAG・ネット ~マンガ・アニメ・ゲームのゲンバ~は「プリキュア特集」。内容としてはプリキュアシリーズのあらましから鷲尾P、梅沢P、DX3監督の隆史氏へのインタビュー、DX3のアフレコ風景、そしていろんな大友たちの生態晒しなどなど。
「歴代の中で最もお気に入りのキャラ」のコーナー。ほのかが好きな福田氏はともかく、器用貧乏なりんちゃんさんを「何でもやれるけど何かが無い」と評する加藤レイズナ氏、そしてパインの「自主性の無さ」が好きと言うサンキュータツオ氏にちょっと笑った。少々キッツイ意見だけれどこれは作品をきちんと見ている証拠ですよね。ブームに乗ろうと「昔からプリキュアのファンで~」と言ってるようなニワカタレントの薄っぺらい言葉とはちょっと違う感じ。
DX3の制作風景を少々。チラリと映った隆史氏の絵コンテを見ると満薫はやっぱりモブ扱い…DXシリーズもこれでオシマイなのだから彼女たちもワンカットくらいプリキュア姿で出してあげればいいのに。ううう。
大友の生態いろいろ。ニコニコ動画でハートキャッチパラダイスのダンス動画を公開している兄ちゃんが本名晒してDX2キーボードを打ったりガンバランスのダンス指導をしてみたり、どこかの芸人さんがお笑いライブでプリキュアネタを炸裂させて客席を氷点下にしてみたり、ハトキャ最終回後のオフ会の様子を晒してみたり。見ていてキツさMAXなれど端から見たら私も同類なので何とも複雑な心境になる映像でありました。しかし大ファンを名乗る割にOP映像の変更に気付かないってのはどうなの?
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